埼玉の葬儀場おすすめランキング9選
2023/01/30 更新
埼玉県の葬儀について
通夜や告別式は故人との最後のお別れの場となり、葬儀を故人の意志が尊重できるものや親族の想いが入ったものにしたいと考えますよね。全国には4000~5000を超える葬儀屋があるとされており、埼玉県だけでも300以上の葬儀社があるといわれています。
また、埼玉県には地域によって特徴的な風習やしきたりがあるようです。例えば秩父の方では通夜の香典では通常お祝いを示す紅白の水引を用いることがあります。また地域によって火葬の順番が異なります。葬儀社を選ぶ際は地元の風習を理解しているのかということも観点の一つになりそうですね。
そこで今回は営業エリア、会社規模、対応時間、対応葬儀を基準として埼玉県の葬儀社おすすめランキング10選を作成しました。また、後悔をしない葬儀にするための葬儀社を選び方のポイントもご紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。
葬儀場の選び方
葬儀場選びは人生の中で何度も経験するものではないということもあって、誰にとっても慣れないものです。しかし、故人を心から偲び最後のお別れをしたいと思う気持ちは誰の心の中にもあるものです。
やり直しがきかない葬儀だからこそ、良いと思える葬儀を行わなければ後悔が残ることになってしまいます。そのようなことにならないためには、どのような葬儀場を選ぶのかが重要です。そこで、まずは良いと思える葬儀を行うための葬儀場の選び方から詳しく解説します。
「営業エリア」を確認
営業エリアとは、各葬儀社が取り扱いが可能な営業範囲のことです。全国に提携の斎場がある葬儀場もあれば、地域に密着した小さな葬儀場までさまざまです。故人の通夜や葬儀を行う場所に対応している葬儀社の中から選びましょう。
規模で選ぶ
一般的な会社の規模が様々なのと同じように、葬儀社の規模も様々です。また、葬儀社の規模は、営業エリアの広さとも比例しています。葬儀社を選ぶ際には、葬儀社の規模も確認して選びましょう。
大規模な「大手葬儀場」
全国展開をしているような大規模な大手葬儀場では、大勢の参列者が見込まれる大規模な葬儀や社葬、合同葬を行うことが可能です。
また、社葬を行うまでには日数を要することもあるため、遺体を保存するためのエンバーミングなどの技術も必要です。大規模な葬儀を行う場合は、大手の葬儀場なら経験も豊富なため、安心して任せることができます。
数が多い「中規模葬儀場」
中規模の葬儀場は、葬儀場の中でも件数が多く、限られたスタッフで運営されています。そのため、インターネットを使った宣伝に力を入れている場合が多いでしょう。中規模の葬儀場を利用するのは、100人以上の参列者が見込まれる場合です。
家族だけでなく、親戚や故人が生前お世話になった方々と一緒にお見送りをしたい場合は、中規模の葬儀場を利用することが多いです。参列者が50人を超える場合は、中規模の葬儀場を選ぶと良いでしょう。
地域密着型の「小規模葬儀場」
小規模の葬儀場は地域に密着した葬儀社が多く、「地元の葬儀場」という位置づけのことが多いです。故人の家族や主な親族、親しい人たちだけで静かにお見送りしたい場合は、小規模の葬儀場を選びましょう。
当然ながら一般的に葬儀場の規模が大きければ大きいほど費用も高くなります。そのため、費用の関係で小規模な葬儀場を探す場合もあります。小規模な葬儀は確かに費用を抑えられますが、注意しなければならないことがあります。
それは、小規模な葬儀を行った場合、葬儀の費用は喪主の家でまかなえるからという考えから、香典を辞退することがあることも知っておきましょう。その場合は、すべて自己負担で葬儀をまかなう必要があります。
「対応時間」を確認
多くの場合、人の死は時間を問わず突然に訪れます。一般的な会社の営業時間は、昼間のことが多いですが、葬儀場は受付スタッフが365日24時間体制で常駐している場合が多いです。
人が亡くなると遺族はしなければならないことが多く、できることから一つずつこなしていきたいと思うものです。しかも、葬儀場選びというのは、それらのしなければならないことの中で最も重要なことに値します。
たとえ亡くなった時間が深夜や早朝、連休中であったとしても、365日24時間対応できる葬儀場ならば、いつでも連絡がつくのでスムーズに通夜や葬儀の準備を進められます。
葬儀の形式で選ぶ
社葬や合同葬
社葬や合同葬だから大規模な葬儀場が必要というわけではありません。社葬や合同葬であっても規模が小さな場合は、大規模な葬儀場以外の葬儀場であっても執り行える場合があります。しかし、社葬を執り行うには専門的な知識と豊富な経験を持つスタッフが必要です。
なぜなら、社葬の場合は個人の一般葬とは異なりこれまでの関係に感謝を述べるとともに、その後の会社経営の姿勢を示し今後もより良い関係をお願いするという重要な役割を持つ場だからです。社葬や合同葬を希望する場合は、大規模な葬儀も執り行える大手の葬儀場を選びましょう。
家族葬
家族葬を希望する場合、家族葬を特に得意とする地域に密着した小規模な葬儀場を選ぶと良いでしょう。家族葬はその名の通り家族だけの場合もあれば、ご親族や故人と親しかった人を呼ぶことも可能です。
家族葬は人数の規模が少ない葬儀という意味で使われる場合と、遺族があらかじめ参列者の人数を決められる葬儀という意味で使われる場合があります。
直葬
直葬を希望する場合、通夜や葬儀を行わない形式なので葬儀場への依頼は必要ないのではないかと思う人も多いのではないでしょうか。しかし実際は、自宅で遺体の安置ができさらに納棺もでき、納棺後は火葬場まで自家用車で搬送する場合以外は、葬儀場への依頼が必要となります。
例えば、病院で亡くなった場合は一時的に霊安室で安置されますが、霊安室での納棺は禁止されています。そのため、別の安置場所に搬送しなければなりません。遺体の搬送を自家用車で行うのは違法ではありませんが、リスクを考えると知識のある専門の人に任せる方が良いでしょう。
大規模な葬儀ではなく直葬を希望する場合は、大規模な葬儀場を必要としないため、地域に密着した小規模な葬儀場を選ぶと良いでしょう。
自然葬
墓地を必要としない自然葬の中でも特に海へ散骨する海洋葬は、少子化や核家族化にともなった墓地の継承問題も解決してくれる方法です。宗教や宗派にとらわれることもありません。自然葬には、墓石の代わりに樹木を墓碑として埋葬する樹木葬も人気があります。
自然葬は一般の葬儀の後の四十九日の法要と合わせて行われることが多いので、一般的な葬儀とは分けて考えるのではないかと思うかもしれませんが、自然葬は葬儀も含めて一連の流れとして行うものです。
すべての葬儀場が自然葬に対応しているわけではないため、自然葬を検討しているのであれば葬儀場を選ぶ際に取り扱いがあるのかを確認しましょう。葬儀場を選ぶ時点では自然葬の予定はなかったけれども、後から自然葬をしたいと思った場合は、自然葬を専門に扱う業者に依頼しましょう。
利用のしやすさで選ぶ
後悔の無い葬儀にするためには葬儀を執り行うにあたって利用がしやすいかどうかが大切になってくるでしょう。そこで以下では葬儀社を決める前の見積もりや話し合いの段階で確認してほしい基準を紹介していきます!
見積もりの段階で「葬儀費用」が明確かどうか
葬儀会社の方と申請者の間には費用に関して知識の差があります。そのため知らない間に必要のないオプションが付けられていたり、高額を請求される可能性があります。話し合いの段階で明細まで書かれている見積もりを提示してくる葬儀社を選びましょう。
葬儀社のなかには見積もりで提示した金額から追加料金は一切なしと謳っている葬儀会社もあります。また、一社からの見積もりだけでなく、複数社からの見積もりを提示してもらうことで自身が行う葬儀の費用相場も見えてくるでしょう。
支払いまでの期日に余裕があるかどうか
葬儀費用は一般的に100万円以上かかり非常に高額です。また、故人が急に亡くなった場合はそれだけでも急に大金を用意することは難しいでしょう。そのため支払いまでに余裕がある葬儀社がよいといえるでしょう。
一般的には1週間程度余裕がある葬儀社が多いですが、なかには葬儀が終わったらすぐに支払いを求められる葬儀社から、反対に支払いまで1か月程度余裕がある葬儀社もありますので、話し合いの段階で事前に確認しておくことをおすすめします。
支払方法がクレジットカードやローン返済に対応しているかどうか
小規模~中規模の葬儀社ではクレジットカードに対応していなかったり、ローン返済に対応していない場合も考えられます。クレジットで払えば大丈夫と考えていても実際には対応していなかったとなればトラブルにもなりかねません。
大規模葬儀社の場合はあらゆる支払い方法に対応している場合が多いですが、小規模~中規模の葬儀社で葬儀を行う場合には支払金額だけでなく、支払方法についても事前に確認しておきましょう。
葬祭ディレクターが在籍しているかどうか
葬祭ディレクターと呼ばれる資格をご存知でしょうか?葬祭ディレクターとは厚生労働省が認定している葬祭の実績や知識だけでなく、お客様に対するマナーなどについての実力を示す資格になります。
葬祭ディレクターの資格を持っていなくとも葬儀社で働くことができるため、葬儀社によって葬祭ディレクターが在籍しているところとそうではないところがあります。
資格を持っているからといって必ずしも良いとは限りませんが、葬祭に関する知識がない方はなるべく葬祭ディレクターがいる葬儀社を選ぶとよいかもしれませんね。
スタッフの対応が良いかどうか
葬儀を行うまでに葬儀会社のスタッフと何度も話し合いをすることになるでしょう。いくら葬儀内容や葬儀費用が安いとしても故人の意志を尊重してくれなかったり、親族の悲しみを汲んでくれないスタッフの場合は良い葬儀にならないかもしれません。
説明が丁寧なスタッフや故人の意志や親族の想いを汲んでくれるスタッフであるかどうかを話し合いの段階から確認しておきましょう。
埼玉県の葬儀場の人気おすすめランキング9選
アーバンフューネス
安全面にも配慮した葬儀
アーバンフューネスは、東京、神奈川、埼玉、千葉を合わせて111カ所の拠点を有し、1220カ所の斎場の利用が可能です。埼玉県内の利用が可能な斎場は、220カ所あります。専門の相談員による365日24時間の対応を行っています。
感染症対策に特化した新しい生活様式での葬儀もいち早く取り組んでいます。例えば、3密を避けるために、参列者の時間や移動を最小限にとどめ、葬儀の打ち合わせや相談もスマートフォンやパソコン、タブレット端末を使ってオンラインで行うことが可能です。
営業エリア | 東京・神奈川・埼玉・千葉 | 会社規模 | 大規模 |
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対応時間 | 365日24時間 | 対応葬儀 | 社葬・一般葬・家族葬・自宅葬・一日葬・火葬式・直葬・ステイホーム葬 |
セレモニー藤波
ライフパートナーとしての葬儀社
埼玉県八潮市にあるセレモニー藤波は、亡くなった方お一人おひとりにはそれぞれ歩んでこられた尊い人生があり、その最後を飾るセレモニーは唯一のものであって欲しいと願っている葬儀社です。そのため、追悼文やDVDなどオリジナルな特典も準備されています。
葬儀では9割の方が生花祭壇を選択しています。生花祭壇は、故人の趣味などを好きだった花などで形作るオンリーワンの祭壇です。また、生花祭壇と同じように、故人の生前の想い出を飾ったコーナーを式場の一角に設けることもおすすめです。
営業エリア | 埼玉・東京・千葉 | 会社規模 | 中規模 |
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対応時間 | 365日24時間 | 対応葬儀 | 一般葬・家族葬・火葬式・直葬 |
行田セレモニー
地域に密着した葬儀社
埼玉県行田市にある行田セレモニーのスタッフは行田市出身であるため、地域ごとに異なる葬儀のやり方や地元ならではの葬儀に関する習慣にも詳しく、さらにお寺やご近所に関しても把握しているため、初めての葬儀でも安心して葬儀を任せることができます。
ご遺体を自宅に連れて帰ることが出来ない場合は、葬儀当日まで式場に設けられている専用の安置施設が利用できます。会員のご遺体の搬送は365日24時間可能で、深夜早朝いつでも病院や施設から指定の場所まで搬送してくれます。また、遺族の付き添いも可能です。
営業エリア | 熊谷市・行田市 | 会社規模 | 中規模 |
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対応時間 | 365日24時間 | 対応葬儀 | 一般葬・家族葬・市民葬・一日葬・直葬 |
花みずき葬祭
小規模葬儀社だからかなう本当の家族葬と小規模葬儀
埼玉県の伊奈町にある家族葬や小規模葬を専門とする葬祭業を営む花みずき葬祭は、ご自宅から送り出すような雰囲気の葬祭場です。花みずき葬祭が取り仕切る家族葬に参列した人たちの中には、「こんなに温かいお葬式は経験したことがない」と感じる人が多いようです。
代表自らが葬儀を取り仕切ることで人件費も抑えられ、安い費用の葬儀が可能です。無駄を省くことで費用は安いですが葬儀の品質はトップクラスです。規模や費用を抑えただけの家族葬や小規模葬ではなく、本物の家族葬や小規模葬を広めたいとい考えている葬儀場です。
営業エリア | 伊那町・上尾市・蓮田市・北本市・桶川市・鴻巣市 | 会社規模 | 小規模 |
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対応時間 | 365日24時間 | 対応葬儀 | 家族葬・小規模葬 |
久喜葬祭社
一番「ありがとう」を言われる葬祭社に
埼玉県内に4カ所の直営式場を有する久喜葬祭社は、埼玉で一番「ありがとう」と言われる葬祭社を目指しています。大切な家族であるペットのためのペット葬祭業も行っています。さらに、葬儀に関する総合サポートができるようにと、仏壇・仏具店も有しています。
家族葬から大型葬に対応できる式場や、家族葬専用式場、親族が安心して宿泊できる施設を併設する式場が利用できます。プランの数も多く、100人の葬儀には100通りの送り方があると考え、たくさんのプランが準備されています。
営業エリア | 埼玉 | 会社規模 | 中規模 |
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対応時間 | 365日24時間 | 対応葬儀 | 家族葬・親族葬・一般葬・一日葬・直葬 |
武蔵浦和会館
駅近の家族葬専門の式場
武蔵浦和会館は、家族が心ゆくまでゆっくりと故人とのお別れができるための時間と空間を大切にしたいと考え「葬送空間はるか」を運営する式場です。武蔵浦和駅から徒歩8分とアクセスが良い場所にあります。駐車場も完備されているので、車での来場も可能です。
「はるかメンバーズ」と呼ばれる生前会員制度があります。入会時に入会金を払うだけで月々の掛金や年会費などが一切不要の互助会とは異なる会員制度です。会員になると特典として会員価格が適用されます。特典を受けられるのは入会した本人、家族、親戚です。
営業エリア | 埼玉 | 会社規模 | 小規模 |
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対応時間 | 365日24時間 | 対応葬儀 | 家族葬・公営斎場・火葬式 |
コムウェル
6万件以上の葬儀実績
「コムウェル」は、6万件を超える葬儀の実績を誇ります。1人の担当者が一貫して利用者の担当として寄り添ってくれるため「顔が見える安心感」が持てる葬儀場です。事前の相談はもちろんのこと、アフターフォローまで万全の体制でサポートしてくれます。
葬儀の受付は365日24時間可能です。電話での見積もりは最短5分で可能です。東京、神奈川、埼玉、千葉の一都三県で2,000カ所を超える提携式場を有するコムウェルは、外部の委託業者に発注するのではなく、生花部門や飲料部門に関しても自社で行っています。
営業エリア | 東京・神奈川・埼玉・千葉 | 会社規模 | 大規模 |
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対応時間 | 365日24時間 | 対応葬儀 | 永代式・家族葬・一般葬・一日葬・自宅葬・社葬・火葬式・音楽葬 |
葬儀社を病院から紹介されるケースも
生前から葬儀社を決めているという人は少なく、病院で亡くなった場合は、病院から葬儀社を紹介される場合があります。これはあくまでも遺族が葬儀社を選ぶ際の選択肢の一つであって、強制するものではありません。
身内の死に直面したご遺族は、とても動揺をしている状態です。病院の霊安室からはなるべく早くご遺体を搬送しなければならないという事実も突き付けられている状態です。そのため病院から紹介された葬儀社に慌てて決めてしまいそうになりますが、一度落ち着いて考えましょう。
なぜなら、病院から紹介された葬儀社は、紹介手数料が上乗せされていたり、オプション費用が上乗せされている場合があるからです。しかし、霊安室から指定する安置場所へと搬送する際のみ紹介された葬儀社を利用するのも良いでしょう。
葬儀社の評判を事前にチェック
インターネットが発達したことによって、近頃は簡単に葬儀場に関する情報収集ができる環境になりました。まずは、インターネットを使って気になる葬儀場の情報や評判を集めてみましょう。ホームページから資料の請求や無料相談ができる場合もあります。
また、インターネット上の情報だけではなく、親戚や知り合いなど、実際に葬儀場選びを体験したことがあるという人から話を聞くのもおすすめです。なぜなら、実際に葬儀場選びを体験した人の話はとても貴重な情報だからです。
まとめ
葬儀場の選び方と埼玉県内の葬儀場のランキングをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。いざ葬儀社を選ばなければならない状況になった際、慌てることのないように、事前に葬儀場を選んでおくのも良いでしょう。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2023年01月30日)やレビューをもとに作成しております。
埼玉県さいたま市にあるウィルさいたまの社名には、「遺書」「遺言」「つよい想い」という意味があります。故人の想いを思い浮かべながら「死」と向き合う葬儀の内容だけでなく、それ以外の場面でも応援できる葬儀社でありたいと考えている葬儀社です。
ウィルさいたまが直営する「ウィル・セレモニールーム」は、自宅で安置が出来ない場合も対応できるように安置室を設け、入口は寝台車の乗り入れができるように大きな開口部が設けられています。直営のセレモニールームの他にも、公営斎場や民営斎場も利用できます。