二眼レフカメラのおすすめ人気ランキング15選【デジタルタイプも】
2021/12/19 更新
目次
二眼レフカメラで写真を撮影するメリットとは?
一言でカメラといってもいくつか種類がありますが、カメラと聞いて多くの方が思い浮かべるのが、いわゆる「一眼レフ」ではないでしょうか。今回紹介する二眼レフカメラとはスナップやポートレイトの撮影におすすめのカメラで、普通のカメラとは違う形をしています。
現在、二眼レフカメラはほとんど生産されることがないので、中古でしか売られていません。しかし、決して人気のないカメラというわけでありません。二眼レフカメラは画質が鮮明で、自分の好きなようにトリミングすることができます。
そこで今回は、二眼レフカメラの選び方や人気のおすすめ商品ランキングをご紹介します。ランキングは撮影の仕上がり、動作のスムーズさ、使い勝手を基準に作成しました。購入を迷われている方は、ぜひ参考にしてみてください。
二眼レフカメラの選び方
実際に二眼レフカメラを購入しようと思っても、何を基準にして選べば良いのか分からない方も多いと思います。 そこで、二眼レフカメラの選び方の重要なポイントをご紹介していきます。
撮影したいものや仕上がりで選ぶ
二眼レフカメラはレンズを自由に交換することができません。そこで二眼レフカメラを選ぶ際は、どのような写真を撮影したいのか考えてから購入する二眼レフカメラを選ぶようにしましょう。
「風景写真」を撮影したいなら広角レンズがおすすめ
風景写真を撮影するなら、広角レンズが付いた二眼レフカメラを選んでください。もし、風景写真をメインで撮影される場合、焦点距離が75mm程度の二眼レフカメラを購入することをおすすめします。
なぜなら75mmレンズは、二眼レフカメラに搭載されているレンズの中でも一般的な焦点距離であるため、比較的入手しやすいというメリットがあるからです。
また焦点距離が75mmであれば、被写体を少し広角気味に撮影する事ができるため、建物や風景を撮影しやすい事も大きな魅力です。
「人物の撮影」をしたいなら背景をぼかすレンズがおすすめ
人物の撮影がメインなら背景をぼかしやすいレンズの二眼レフカメラを選んでください。 二眼レフカメラは、ファインダーをカメラの上から覗き込むタイプのカメラです。なので一眼レフ等のカメラに比べ、人物をより自然な表情で撮影できるという大きな強みがあります。
ポートレートを撮影したい場合、背景をぼかしやすいレンズが搭載された二眼レフカメラを購入するようにしましょう。焦点距離が80mmの二眼レフであれば、一般的な二眼レフカメラに搭載されているレンズになりますので、比較的入手しやすいかと思います。
ポートレート写真は、背景をぼかす事により、被写体をより際立たせる事ができます。なので、魅力的なポートレート写真を撮影したいと考えている方は、80mmレンズが搭載された二眼レフカメラをおすすめします。
「高画質」な写真を撮影したいなら年代の新しいものがおすすめ
高画質な写真を撮影したいなら、最近レンズコーティングされた二眼レフカメラを選んでください。二眼レフカメラは、1950年代まで使用されていた古いタイプのカメラです。
しかし、二眼レフカメラは中判カメラのため、現在の高級な一眼レフカメラと比較しても見劣りしないほど高画質な写真を撮影する事ができます。 一眼レフカメラだと白飛びなどが原因で上手く写らないような場面でも、二眼レフカメラであれば美しく撮影できます。
二眼レフカメラで撮影された写真の画質は、レンズコーティングによって左右されるため、より高画質な写真を撮影したい場合は、出来るだけ1950年以降にレンズコーティングが施された二眼レフカメラを購入する事をおすすめします。
「本格的に撮影」したいなら作例を確認して高性能な中古を選ぼう
二眼レフカメラで本格的な撮影をしたいと考えている方には、中古の二眼レフカメラを購入する事をおすすめします。中古と聞くとあまり良いイメージがないかもしれませんが、良い二眼レフカメラは中古市場で二眼レフカメラを探す方が確実です。
しかし、中古の二眼レフカメラは本体に傷があったり、撮影できなかったりする個体もあるため、購入する際は必ず、正常に撮影することが可能かを直接確認してから検討するようにしましょう。
使い勝手のよさで選ぶ
二眼レフカメラの使い勝手を確認しないと、上手く撮影することができなくなる場合があります。そのため、二眼レフカメラを選ぶときには使い勝手の確認をする必要があります。
使い勝手にこだわるなら「巻き上げ方式」を確認しよう
二眼レフカメラを選ぶときには、どの巻き上げ方式なのかを確認しなければなりません。なぜなら、二眼レフの使い勝手は、巻き上げ方式によって変わってくるからです。代表的な巻き上げ方式には赤窓式やスタートマーク合わせ式、オートマット方式などがあります。
巻き上げ方式には手動や自動で巻き上げを停止する方式があり、自分で巻き上げ停止をしたくない人は自動で巻き上げ停止をしてくれる方式の二眼レフカメラを選びましょう。
このように、巻き上げ方式には様々あり、使い勝手がそれぞれ違います。そのため自分に合う巻き上げ方式を見つけるようにしてから選ぶようにしましょう。
手間を省きたいなら「巻き止め機能付き」がおすすめ
二眼レフカメラを選ぶときには、巻き止めができるかを確認しなければなりません。巻き止め機能が二眼レフカメラに備わっていなければ、フィルムを巻き上げた場合に自動で次のコマで停止してくれません。
巻き止め機能がない二眼レフカメラが様々ありますが、特に有名な機種が赤窓です。赤窓はフィルムに書かれた番号を目視で確認して手動で次のコマに移動しなければなりません。
そのため、自動で次のコマで停止してくれるよりも大変なので、仕事で二眼レフカメラを使うような場合には巻き止めができる機種を選びましょう。
好みに合わせて「シャッターチャージの仕方」を確認しよう
二眼レフカメラを選ぶときには、巻き上げにシャッターチャージの仕方を確認しなければなりません。シャッターは一枚撮影をし終わるたびにチャージをする必要があります。そのチャージの仕方は、自動で行われるセルフコッキングと手動で行う方法があります。
セルフコッキングの長所は、チャージのし忘れを防止することができます。手動タイプの長所は比較的値段が安く、壊れにくいです。このように、シャッターチャージの仕方には2パターンあるので、自分の好みで選ぶことをおすすめします。
中古で選ぶ
二眼レフカメラを中古で適当に選んでしまうとカメラが動かない場合などがあるので、二眼レフカメラを中古で選ぶときには傷や動作がスムーズかを確認する必要があります。
レンズに「傷やカビ」がないかを確認しよう
二眼レフカメラを中古で選ぶときには、撮影する際に使用するレンズやファインダー用のレンズに傷やカビがないかを確認するようにしましょう。二眼レフカメラを選ぶときにこのような確認をしないと、二眼レフカメラが使用しにくいといったことが起きてしまう可能性があります。
二眼レフカメラの傷はすぐに見つけることができるのですが、カビはなかなか見分けることが難しいです。カビにはレンズにクモの巣のような線が入っています。そのため、クモの巣のような線を見つけた場合はほとんど傷ではないため、カビ取り道具が必要となります。
「シャッターの動作」がスムーズかを確認しよう
二眼レフカメラを中古で選ぶときには、シャッターの動作がスムーズかを確認しなければなりません。二眼レフカメラは機械式のシャッターとなるため、油などが入ってしまうと上手く動作しません。
二眼レフカメラによってはシャッターの羽根に油が入ってしまって、動作がスムーズでなくなる場合もあります。このような不具合が発生したら必ず修理に出すようにしましょう。
シャッターがスムーズに動作しているのかを確認するためには、シャッターの速度を変えてみることがおすすめです。
快適に使うため「ファインダーの見え方」を確認しよう
二眼レフカメラを中古で選ぶときには、ファインダーがしっかりと見えるかを確認しなければなりません。中古で適当な二眼レフカメラを選んでしまうと、ファインダーが非常に暗く、ほとんど見えないという可能性があります。
新しい機種の場合にはファインダーが明るいのですが、古い機種になるとこのような状態である場合があります。 ファインダーが暗めの原因としては、内部のミラーの品質が悪くなっているからです。内部のミラーが劣化してしまうと、光の反射ができなくなってしまいます。
そのため、ファインダーが暗めだと感じた場合には、内部のミラーを買い替えなければなりません。 このように二眼レフカメラを中古で選ぶときには、購入してから失敗しないためにも、ファインダーの見え方を確認してから選ぶことをおすすめします。
中古で失敗しないためには「保証付きで評価の高い機種」がおすすめ
二眼レフカメラを中古で購入する際には、整備済みで保証付きの商品を選ぶことをおすすめします。定評がありしっかりした保証がついていれば、万が一商品の不具合が見つかった場合にも焦ることなく問い合わせることができます。
商品の状態を見定めるなら「値段」を目安にしよう
二眼レフカメラの多くは中古で販売されていますが、商品についている値段がその商品の状態を反映している場合があります。したがって購入の際には、事前にネットなどで機種の相場を調べておくことをおすすめします。
事前に調べた相場と比べてあまりにも安い価格で販売されている場合は、商品に何らかの問題がある可能性があるので、しっかり販売店に確認するか、別の商品を検討するようにしましょう。
メーカーで選ぶ
二眼レフカメラはさまざまなメーカーから販売されています。それぞれに特徴があるので見ていきましょう。
雑誌の大人気ふろく再販で話題の「大人の科学」
『大人の科学』は豪華なふろくがしばしば話題になる人気雑誌です。2009年発行号では、二眼レフカメラがふろくとなり大ヒットとなりました。2019年には待望の再販が実現し、より組み立てやすいモデルとして通販などで購入することができます。
現在でも新品が手に入る「シーガル(海鷗)」
中国の二眼レフカメラメーカーであるシーガルは、現在でも新品の二眼レフカメラを購入できる数少ない会社です。また中国製ということで、特に中古は非常にリーズナブルな価格で購入できる点も魅力です。標準的な機能も備わっているのでおすすめです。
二眼レフカメラの人気おすすめランキング15選
口コミを紹介
昔ながらの見た目が気に入っています。使い心地も満足です。
口コミを紹介
レーサー仕様で初フライトで使用すると安心して調整が出来そうです
早くこの商品に出会っていたならば・・・
とても良い買い物でした。
口コミを紹介
マニュアルが濃すぎてパーツをどのように入れるか想像が必要だったり、固定ネジに当たってシャッターが完全に開ききらないのでどうすればいいかや、噛み合わない内部のギアをどうすればいいかなど、途中から変なやる気がでます。
口コミを紹介
I like it!!!
ローライ
MiniDigi AF5.0
ローライフレックス2.8Fをモデルとした二眼レフカメラ
性能もモデルとした二眼レフカメラと同じなので、今までローライフレックス2.8Fを使ってた人でも簡単に使いこなすことができます。 この二眼レフカメラの特徴としては、被写体を撮影するときに目を合わさないで撮ることができます。
そのため、被写体の自然体を引き出しやすくなるため、プロの写真家には非常におすすめです。このように「Rolleiflex MiniDigi」は小さめの設計ですが、性能は非常に高いのでぜひ購入してみてください。「シャッターが押しやすい」と口コミでも好評です。
サイズ | 6.9×11.2×15.7cm | 重量 | 272g |
---|---|---|---|
製造 | 日本 | 特徴 | 小さい・撮影がしやすい |
口コミを紹介
これは面白いです。確かに普通のデジカメに比べたらまともな写真は取れませんが面白い写真しか取れません!!
なによりおしゃれです。アクセサリーです!!
これはデジカメではなく写真が写せるアクセサリーです!!
口コミを紹介
小さくて、付属ストラップで首に下げするといい感じ!
撮影用レンズが引っ込んでいるのもOK。指紋が付きにくい。
口コミを紹介
実際に撮ってみると、これが面白い!ファインダーは上から覗き込みますので、結果、いつもの自分の目線より低くモノが写せます。これが普通のカメラと違う所です。歩きながら撮った風景が、ちょっといつも見ている物と変わります。
口コミを紹介
1から作ると言うのに大変苦労しましたが出来上がりを想像しながら楽しく作れました。少し私には難しい箇所がありましたが無事30分位で出来ました。出来上がりは満足です。飾って眺めています。
口コミを紹介
液晶モニターがトップにあって二眼レフのように上から覗いて撮影します。撮ってる人がちょっとステキに見えます。また人物を撮ると普段よりローアングルになり、さらにカメラマンに見つめられないので自然な表情になるかも。
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トイカメラの中ではトイデジを使うくらいならこっちの方がぜったい楽しいはずです!フィルムカメラを消滅させてしまわないようにこの手の分野には期待したいです。ぜったいに楽しめます!!
口コミを紹介
現像が出来てプリントしたらびっくりしました、写真がきれいでボケまでちゃんと出てました。プロには使えないと思うんですが楽しいカメラで毎週使ってます。
口コミを紹介
上からフードに囲まれた大きなファインダーを見降ろしてウエストレベルでフォーカスしてシャッターを切る楽しさは、難しいが故に撮った写真が宝物になります。
口コミを紹介
夜の屋内蛍光灯下でも割と写りますしバルブモードで最大10秒までシャッターを開いていられるので色々遊べそうです。付属のキャップもロック付きで使いやすく、総じていい買い物ができたと思います。
口コミを紹介
2.0バージョンはファインダーがかなり明るくなっているので、光量の少なめな場所でもルーペによるピント合わせがだいぶやりやすいです。
口コミを紹介
中心に焦点が合った力強い写真が撮れます。
使いようによっては、面白い写真が撮れるようです。
二眼レフカメラのおすすめ商品比較一覧表
商品 | 商品リンク | 特徴 | サイズ | 重量 | 製造 | 特徴 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1
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二眼レフカメラ (大人の科学マガジンシリーズ) |
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上からのぞいて楽しく撮れる! |
8×11.5×7cm | 130g | 日本 | 縦位置アングル |
2
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InstantFlex TL70 2.0バージョン |
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最高の趣味カメラ |
14.1×8×10.2cm | 531g | 香港 | ピントが合わせやすい |
3
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Instant Flex TL70 |
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その場で写真を出力できる二眼レフカメラ |
ー | 998g | 香港 | その場で写真の出力可能 |
4
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2眼タイプデジタルカメラ |
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非常にコンパクトな二眼レフカメラ |
4.9×7.3×4.5cm | 100g | ドイツ | コンパクト・画像が正方形 |
5
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blackbird, fly オレンジ |
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鮮やかな見た目が人気 |
8 x 12 x 8 cm | 210 グラム | 日本 | オレンジがキレイ |
6
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blackbird, fly (ブラック) |
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ビビッドで美しい写り |
8×12×8cm | 209g | 日本 | 軽量 |
7
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AMPEL ブラック |
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レンズ自体を斜めにしたチルトレンズ搭載 |
6×6×10cm | 150g | ー | 5種類のカラーエフェクト |
8
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二眼レフカメラ |
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名作ふろく復刻シリーズ第2弾 |
ー | ー | ー | 小型で軽量 |
9
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blackbird, fly |
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仮面ライダーディケイドがモデルの二眼レフカメラ |
ー | 209g | 日本 | フィルム装填の仕方が違う |
10
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MiniDigi (ミニデジ) AF5.0 レッド 24613 |
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ローアングルの撮影に威力を発揮 |
6.9×11.2×15.7cm | 113g | ー | ローアングルの撮影に最適 |
11
![]() |
MiniDigi AF5.0 |
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ローライフレックス2.8Fをモデルとした二眼レフカメラ |
6.9×11.2×15.7cm | 272g | 日本 | 小さい・撮影がしやすい |
12
![]() |
Instant Flex TL70 |
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いつもの景色が違って見える |
23.2 x 17.4 x 12 cm | 1 Kg | - | マニュアルが充実 |
13
![]() |
C330 |
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取り付けも簡単 |
- | - | - | 取り付け簡単 |
14
![]() |
VII |
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シンプルなデザインが魅力 |
20 x 20 x 2 cm | 500 g | - | レンズもクリア |
15
![]() |
AUTOCORD |
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味のある写真が撮れる |
42.3 x 18.4 x 12.2 cm | 1.21 Kg | - | 味わい深い仕上がり |
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※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
二眼レフカメラの基礎知識
二眼レフカメラの使い方では、他のカメラと異なる点が多数あります。ここでは代表的な項目についてご紹介していきます。
フィルムは35mmとは違うので注意しよう
たいていの場合二眼レフカメラで使用するフィルムは、一般的な35mmフィルムではありません。二眼レフカメラは「中判カメラ」という分類のカメラであるため、35mmフィルムよりもひとまわり大きい120フィルムを使用します。
しかし比較的新しい機種では、35mmフィルムを入れることができるコンパクトなサイズの二眼レフカメラもあるので、好みに合わせて選ぶといいでしょう。下記の記事では、フィルムカメラについて詳しくご紹介しています。合わせてご覧ください。
必須アイテムである露出計を準備しよう
二眼レフカメラで撮影を行う際の必須アイテムが露出計です。露出計とは、撮影場所の光の加減を計測し、適したシャッタースピードと絞りの数値を示してくれるアイテムです。露出計は単体で購入する他に、カメラに内蔵されているタイプやスマホアプリなどがあります。
二眼レフカメラの構造と使い方
二眼レフカメラは、その名の通りレンズが2つついています。上部のレンズ(ビューレンズ)を通る光はカメラの上部についているファインダーへ、下部のレンズ(テイクレンズ)を通る光はカメラ内部のフィルムへと向かっていきます。
このような構造になっている二眼レフカメラの使い方は、現在主流となっているカメラとは異なります。撮影の前にはフィルムの装填、ノブの巻き上げ、シャッター速度と絞りの調整、露出度とピントの調節などを行います。
初めての方にとっては手間が多くて大変、と感じられるかもしれませんが、その分写真やカメラへの愛着がわくことでしょう。以下のサイトでは、二眼レフカメラの使い方についてより詳しく説明されています。ぜひ参考にしてみてください。
フィルムを使いきったら現像に出そう
二眼レフカメラのフィルムを使いきったら、お近くのプリントショップや写真屋さんで現像してもらいに行きましょう。二眼レフカメラのフィルムは通常の35mmとは異なりますが、現像は問題なく行ってもらえるので安心してください。
改造でフィルムカメラをデジタル化するデジタルバックとは
二眼レフカメラを使ってみたいけど、写真を現像するのが面倒…という方もいるかもしれません。そうした方には、フィルムカメラのデジタル化をおすすめします。デジタルバックというアイテムをフィルムカメラに取り付けることで、デジカメのように写真を保存することが可能になります。
下記の記事では、フィルムスキャナーについて詳しくご紹介しています。合わせてご覧ください。
まとめ
今回はおすすめの二眼レフカメラをランキング形式でご紹介しました。いかがでしたか。二眼レフカメラといっても、種類や機能の違いなど様々なものがあります。最適な二眼レフカメラを選ぶために、機能にもこだわり、自分のこだわりを探してみてはいかがでしょうか。
ランキングはAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2021年12月19日)やレビューをもとに作成しております。
上からのぞいて撮るレトロな二眼レフカメラです。周辺がほどよくぼけた味のある写真が撮れます。上のレンズは画角とピントを確認するレンズで、下は実際に撮影するレンズです。上からカメラをのぞいて撮影します。
ピントを合わせる、シャッターを切る、フィルムを巻き上げる、動作のひとつひとつが写真を撮ることを楽しくしてくれるカメラです。