アルコール消毒液人気おすすめランキング15選【機内に持ち込めるのか?】
2023/01/05 更新
コロナ禍になってからアルコール消毒液は欠かせないものですが、70%以上など濃度・容量・日本製かどうか・業務用などがあるので自分にあったものをなかなか選べません。今回はアルコール消毒液の選び方や人気おすすめランキングを紹介します。
目次
アルコール消毒液は医療用や業務用など種類がさまざま
コロナ禍以降、アルコール消毒液は重要なアイテムとしてさまざまな場面で導入されるようになりました。コロナウィルスだけでなく、ウィルスや細菌による感染被害を防ぐうえで、アルコール消毒液による消毒は有効な手段です。
実は、アルコール消毒液は日本製でも医療用・業務用・大容量・スプレータイプ・ジェルタイプなど多様化しています。さらに、70%以上などそれぞれ濃度が違うため、自分のニーズにあったものを選ぶにはそれなりの知識が必要です。
今回はアルコール消毒液の選び方や人気商品をランキング形式で紹介します。ランキングはアルコール濃度・成分・タイプを基準に作成しました。人気のある日本製商品も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
【結論コレ!】編集部イチ推しのおすすめ商品
アルコール消毒液の選び方
アルコール消毒液はタイプや濃度が異なるため、自分のニーズにあわせて選ばなければなりません。ここではさまざまなアルコール消毒液の選び方を紹介します。
タイプで選ぶ
流通しているアルコール消毒液はスプレータイプ・ジェルタイプ・泡タイプが一般的です。ここではそれぞれのタイプについて解説します。
大容量でコスパがいいものなら液体状の「スプレータイプ」がおすすめ
アルコール消毒液でもメジャーなタイプが液体の消毒液がミスト状になって出てくるスプレータイプです。手になじみやすく、速乾性もあるため使いやすいうえに、つけ心地がいいので子どもでも大人でも手軽に使用できます。
また、スプレータイプは大容量でコスパがいい商品が多いため、自宅はもちろん、大勢の人間が利用するオフィスでも使用しやすいです。ただ、消毒液が飛び散りやすいため汚れやすく、火元での使用は危険なので注意してください。
保湿成分入りがいいなら「ジェルタイプ」がおすすめ
アルコール消毒液を使用するときに手荒れが気になるなら、ジェルタイプがおすすめです。ジェルタイプのアルコール消毒液はヒアルロン酸などの保湿成分入りが多く、アルコールによる肌の乾燥を防止できます。またジェルなので手指の隅々まで消毒しやすいです。
ジェルタイプはコンパクトな商品も多く、外出先でも使いやすいです。ただ、人によってはベタつきのあるジェルのテクスチャーが苦手な方もいますが、ベタつきが苦手な方向けに液体に近いローションタイプも販売されています。
使いやすいものなら「泡タイプ」がおすすめ
使いやすい消毒液がほしいなら泡タイプがおすすめです。泡タイプはジェルタイプのように手に密着しやすいうえに、液状になるのでベタつきが残りません。つまりジェルタイプとスプレータイプ両方のメリットを持っています。
泡タイプは使いやすいうえに、適量が明確なので余分に使いすぎる心配がありません。ただ、泡タイプのアルコール消毒液は数が少ないので手に入りにくいうえに、ジェルタイプやスプレータイプよりも価格が高い傾向にあります。
濃度で選ぶ
アルコール消毒液は同じように見えて、実は濃度が違います。濃度が違うと効果が変わるので、必ずチェックしましょう。
一般的な消毒液なら「70%以上か75%以上」がおすすめ
アルコール消毒液を購入するときはアルコール濃度のチェックも重要です。濃度の高さはウィルスや細菌が死滅する時間の短さを指します。ウィルス対策として日本製のアルコール消毒液を使うなら、濃度が70%以上や75%以上のものを選びましょう。
厚生労働省では70%~95%の濃度が消毒に有効と認定していますが、90%以上の濃度だと揮発性が高いため消毒液としての有用性は低いです。つまり消毒液の性能は濃度の高さで決まるわけではありません。
肌荒れが気になるなら「60%」の濃度がおすすめ
アルコール消毒液は肌が弱い方が使用すると肌荒れを起こしやすいリスクがあります。その場合はアルコール濃度が60%のアルコール消毒液を使用しましょう。60%の濃度は一見低いように感じますが、一定の消毒効果が期待できます。
消毒以外の効果を期待するなら「成分」をチェック
アルコール消毒液に消毒以外の効果を期待するなら、含まれている成分をチェックしましょう。最近はアルコール消毒液も多様化しており、グリセリンやヒアルロン酸など、手が荒れないようにする保湿成分が配合されているタイプも多く販売されています。
また香り付きのアルコール消毒液も人気が高いです。香り付きはアルコール消毒液特有のアルコール臭がしないため、消毒液のにおいが苦手な方や子どもでも気軽に使えます。ぜひ好みの香りで選んでみてください。
確かな効果を期待するなら「医薬品・指定医薬部外品」か確認
アルコール消毒液の効果にこだわるなら、商品に医薬品や医薬部外品と記載されているものを選びましょう。これらの記載があるもののみが消毒効果があると表示できるため、ウィルス対策への効果が期待できます。
使用用途にあわせるなら「サイズ」をチェック
アルコール消毒液を購入するなら、使用用途にあわせて商品のサイズを確認してください。同じ商品名でも、アルコール消毒液には用途によってサイズが異なっている場合が多く、自分が想定している使い方にあわせて選べます。
常備するなら「価格」を確認
アルコール消毒液を常備するなら、価格に留意してください。常備するなら大容量のアルコール消毒液が適していますが、コスパを考えて購入すれば、無駄な出費を防げます。通販サイトと店舗で価格が異なる場合もあるので、なるべく細かく確認しましょう。
アルコール消毒液人気おすすめランキング15選
口コミを紹介
近くに売っていなかったので購入。
消毒するにはいい商品ですよ。
口コミを紹介
コロナ禍の今、良い商品を適正な価格で販売して頂き、感謝しています。日局アルコールなので効果も期待できますね。メーカーさんも製造年月日を聞いたら、ぶっきらぼうな言い方でしたが、キチンと分かる様に説明して下さいました。無くなったらリピしたいです。
口コミを紹介
ベタつかず、サラッもし過ぎず。
口も下を向いているので飛び散ることもなく。
これでアルコールが80%含まれてるとか神ですか!
口コミを紹介
アルコール数が少し低いタイプですが、日常的に量を使用するので費用対効果を考えると十分です。
非常に助かっています。
口コミを紹介
使いやすいです。臭いもきつくなく、肌荒れもなく、毎日の消毒に使っています。
口コミを紹介
やっぱり安心のミューズ!
継続購入確定です。
口コミを紹介
何回使っても手荒れしない愛用しています。
口コミを紹介
車内で使用しています。ドリンクホルダーにぴったりで使用しやすいです。
口コミを紹介
みんなで分けて使ってます
口コミを紹介
昔からアルコール濃度が高くて日々の消毒に使用しています。
SARAYA(サラヤ)
速乾性手指消毒剤 ヒビスコールSH
70%以上の高濃度だけでなく容量の種類が豊富
70%以上のアルコール濃度があるので、高い消毒効果を持っています。保湿効果も期待できるので、手荒れのリスクが低いです。速乾性なのでスプレータイプでありながら手が濡れたままにならず、すぐに作業に移れます。
また、容量の種類が豊富であり、家庭用として使いやすい500mlだけでなく、携帯用に適した100ml・大容量の1Lなど、ニーズにあわせて使用できます。幅広いウィルスに対応できるので、ぜひチェックしてみてください。
タイプ | スプレー | 濃度 | 80% |
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容量 | 500ml | 分類 | 指定医薬部外品 |
口コミを紹介
老夫婦のところへ子供の子供がきます。コロナウィルス対策としては準盤石と考え皆で使用してます。以前は1Lでしたが500mlが期間などを考慮すると最適ですね!
口コミを紹介
家族共安心して使えます
中々手に入らないので 今回購入して良かったと思ってます♪対応ありがとうございました
健栄製薬
手ピカスプレー本体 420ml
スプレータイプの難点を克服したアルコール消毒液
手ピカジェルのスプレータイプであり、多くのユーザーから支持されているアルコール消毒液です。スプレータイプは液体のまま噴射されるため、飛散しやすかったですが、こちらは飛び散りにくいため手軽に使えます。
もちろんウィルスや細菌への消毒効果も高く、一般的なアルコール消毒液では対応しきれないノンエンベロープウィルスにも効果が期待できます。そのため、感染力が高いノロウィルスやロタウィルスの予防にも活用可能です。
タイプ | スプレー | 濃度 | 76.9~81.4vol% |
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容量 | 420ml | 分類 | 指定医薬部外品 |
口コミを紹介
いろいろな、アルコールがありますが、この大きさだと玄関に置いても丁度いいです。上からプッシュして、液体なので、手のひら、指迄消毒ができます。
アルコール消毒液おすすめ商品一覧表
商品 | 画像 | 商品リンク | 特徴 | タイプ | 濃度 | 容量 | 分類 |
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楽天 Amazon ヤフー |
スプレータイプの難点を克服したアルコール消毒液 |
スプレー |
76.9~81.4vol% |
420ml |
指定医薬部外品 |
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楽天 Amazon ヤフー |
手ピカジェルの消毒効果をさらにパワーアップ |
ジェル |
76.9~81.4vol% |
300ml |
指定医薬部外品 |
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楽天 Amazon ヤフー |
70%以上の高濃度だけでなく容量の種類が豊富 |
スプレー |
80% |
500ml |
指定医薬部外品 |
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楽天 Amazon ヤフー |
高い知名度を誇る日本製消毒ジェルのベストセラー |
ジェル |
76.9~81.4vol% |
300ml |
指定医薬部外品 |
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楽天 Amazon ヤフー |
家庭用として手軽に使える花王のアルコール消毒液 |
スプレー |
- |
800ml |
指定医薬部外品 |
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楽天 Amazon ヤフー |
医療用としてプロにも愛用される本格仕様 |
ジェル |
80% |
300ml |
指定医薬部外品 |
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楽天 Amazon ヤフー |
資生堂が開発した肌荒れしにくいアルコール消毒液 |
スプレー |
76.9~81.4vol% |
500ml |
指定医薬部外品 |
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楽天 Amazon ヤフー |
確かな消毒効果と使いやすさが人気のハンドジェル |
ジェル |
83% |
200ml |
指定医薬部外品 |
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楽天 Amazon ヤフー |
75%の濃度に加えコスパが高いから業務用としても優秀 |
スプレー |
75% |
5L |
化粧品 |
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楽天 Amazon ヤフー |
大容量でも販売されている肌荒れのリスクが低い低濃度タイプ |
スプレー |
60% |
800mlなど |
指定医薬部外品 |
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楽天 Amazon ヤフー |
スプレー・ジェル両方のメリットを持つローションタイプ |
ジェル(ローション) |
80% |
250ml |
指定医薬部外品 |
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楽天 Amazon ヤフー |
ベタつきが少なくて使いやすいジェルタイプ |
ジェル |
83% |
500ml |
指定医薬部外品 |
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楽天 Amazon ヤフー |
ヒアルロン酸とアロエを含んでいるから手肌を守れる消毒ジェル |
ジェル |
- |
300ml |
指定医薬部外品 |
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楽天 Amazon ヤフー |
100%食品成分を使っているから子どもでも使える |
スプレー |
76.9~81.4vol% |
600ml |
指定医薬部外品 |
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楽天 Amazon ヤフー |
保湿成分を含んだ肌荒れしにくい泡タイプの消毒液 |
泡 |
- |
700ml |
指定医薬部外品 |
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
アルコール消毒液で心配になりがちなこと
ここではアルコール消毒液を使うときに心配になりがちなことについて解説します。ぜひ参考にしてください。
目に入ったら失明する危険がある?
アルコール消毒液を使っていて、うっかり目に入ったら失明するのではないかと心配する方は多いです。ただ、アルコール消毒液が少々目に入っても、ただちに失明するわけではありません。こすらず、すぐに洗眼すれば目へのダメージを抑えられます。
ただ、洗眼しても刺激や痛みがある場合はただちに眼科で検診を受けてください。とりわけ大人と違って身長が低く、目に入る事故を起こしやすい子どもがアルコール消毒液を使用するときは十分に気をつけましょう。
誤飲したときはどうすればいい?
アルコール消毒液で多い事故に、誤飲があります。アルコール消毒液は誤って摂取すれば大人なら300ml・子どもなら3mlで急性アルコール中毒を発症するリスクがあり、発汗・興奮状態・急激な血圧や体温の低下が発生します。
とりわけ親の目を盗んで誤飲するリスクが高い子どもは摂取量を把握しにくいので誤飲したときのリスクが高いです。ただし、誤飲した消毒液を無理に吐かせようとすると、吐物が気管に入り込むリスクがあるため、速やかに病院の診察を受けましょう。
食品にかかっても大丈夫?
アルコール消毒液が食品にかかっても大丈夫か心配する方も多いですが、実は販売されているアルコール消毒液には食品成分100%でできたものがあります。このタイプは食洗器や食器など食品が触れるものの消毒にうってつけです。
それだけでなく、食品に直接かけられる消毒液も最近は販売されています。このタイプは食品を直接消毒できるので、感染症対策だけでなく、長期保存する食品に生えるカビの予防などに役立てられるなど、さまざまな使い方が可能です。
アルコール消毒液の使用期限は?
アルコール消毒液は使用期限が書かれていない場合もあるため、いつまでに使い切ればいいかわかりにくいものです。実はアルコール自体が劣化しにくい物質であり、保管状態に問題がない場合、たとえ10年以上経過したものでも使用できる可能性があります。
ただし、アルコールが揮発して効果が少なっていたり、容器の成分が溶け出しているリスクがあるため、1年~3年以内の使用を推奨しているメーカーがほとんどです。そのため、古いアルコール消毒液はなるべく使用を避けましょう。
飛行機内に消毒液は持ちこめる?
旅行や出張などで飛行機に乗る場合、アルコール消毒液を持ち込めるかを気にする方は多いです。実際、ANAが設定している基準ではアルコール消毒液は1容器あたり0.5リットル・0.5kg以下なら持ち込めます。
ただ、1人あたりだと2リットル・2kg以下の基準が別途で設けられており、これは化粧品やスプレータイプの美容品などが合算されます。そのため、ほかに持ち込むものとの兼ね合いを考えなければなりません。
日本製と海外製どっちがいい?
一般的に購入されるアルコール消毒液は日本製が多いですが、海外製のものも販売されています。日本だとアメリカやイギリスの企業が製造したアルコール消毒液などが購入でき、世界各国の医療機関で使用されているものも多いです。
海外製のアルコール消毒液は知名度が低いうえに、購入できる場所が限られていますが、使い勝手が日本製と変わらないものもあるので、ぜひ試してみてください。ただ、輸入品も多いので価格が少し高めのものもあります。
除菌グッズもチェックしよう
今回はアルコール消毒液をお伝えしましたが、除菌に使えるグッズは多様化しています。シートタイプや赤ちゃん・ペットにも使えるものなどを場面に応じて使い分ければ、より効率的に感染対策が可能です。
ただ、除菌グッズは消毒と違ってウィルスや細菌を無毒化したり、感染力を失くす効果はあありません。以下の記事ではさまざまな除菌グッズを紹介しています。この記事とあわせて、ぜひ参考にしてください。
まとめ
アルコール消毒液は感染症対策において必要不可欠なアイテムですが、タイプや濃度によって使い勝手が変わります。業務用か家庭用によって必要な商品は変わるので、自分のニーズにあっているか、しっかりチェックしましょう。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2023年01月05日)やレビューをもとに作成しております。
手ピカジェルのスプレータイプであり、多くのユーザーから支持されているアルコール消毒液です。スプレータイプは液体のまま噴射されるため、飛散しやすかったですが、こちらは飛び散りにくいため手軽に使えます。
もちろんウィルスや細菌への消毒効果も高く、一般的なアルコール消毒液では対応しきれないノンエンベロープウィルスにも効果が期待できます。そのため、感染力が高いノロウィルスやロタウィルスの予防にも活用可能です。