最近ではテレワークや自宅での時間が増えたため、より快適な時間を過ごすために、インテリアに拘り始めた方が増えたと思います。特に一人掛けチェアは必需品でかつ長時間座っているため、使い心地や身体への負担がかからないものを選びたいところです。

リラックスチェアにはリクライニングタイプなどの多様な機能やニトリなどの人気インテリアメーカーから、高級なものや安いものなど数多くの種類から選べますが数多くあるがゆえに「結局どれが一番いいのかわからない」と悩まれている方がいるかと思います。

そこで今回はリラックスチェアの選び方やおすすめ商品ランキングをご紹介します。ランキングは人気商品から、機能・タイプ・用途を基準に作成しました。購入を迷われてる方はぜひ参考にしてみてください。

リラックスチェアには、さまざまな機能・タイプ・用途のものがインテリアメーカーからも販売されています。それぞれの選び方をご紹介しますので参考にしてください。

リラックスチェアには、よりくつろぎやすいものや使いやすいものなど、さまざまな機能があります。自分に必要な機能はどれなのかチェックして選びましょう。

リクライニング機能は背面の傾斜の調整ができ、ご自身で座りやすい角度や寝そべりたい角度に変えられるのが特徴です。フラットにまで倒せるタイプのものであればベッドのようにも使用可能です。

好みの角度に調整したい方や仮眠するときに使いたい方にとってはおすすめです。ただ商品によってリクライニングできる角度は異なります。段階調整が限られるものから無段階で調整できるものまでありますので、お好みの角度にできるかどうかがポイントです。

また背面が傾斜する分の場所が取られますので、ワンルームなど置く場所が限られる場合は、しっかり置き場所を確保できるかも大事になります。

オットマン付きのリラックスチェアは椅子とオットマンとが分離されたモデルが主流です。なかにはチェアとオットマンが一体化したモデルもあります。オットマンチェアは足を伸ばして座れるので、足を伸ばして快適に座りたい方にはおすすめです。

ですがオットマンとチェアが分離したモデルが多く、オットマンを置ける場所が必要になります。オフィスや部屋の間取り、また使わない際の収納の有無など、使い方や場所に応じて選んでみてください。

折りたたみ式のチェアは、使わない時に折りたたんで部屋の端に置いたり、収納に入れたりと、臨機応変に使用できる点が特徴です。またチェア自体が小さく軽量で、持ち運びがしやすく、商品によってはアウトドアでも使用できます。

折りたたみ式は軽い素材で作られているため持ち運びが楽で、簡単に使用場所を変えられます。ワンルームなど置ける場所が限られる方や、気分によって使ったり、アウトドアなどさまざまな場所で使いたい方にはおすすめです。

ここでは部屋のスペースを有効活用できるか、きちんと収納できるかがポイントです。場所が取られたり収納が上手くできないと、折りたたみ式のメリットを活かしきれません。チェアの大きさ、部屋のスペース、収納の大きさと照らし合わせて選んでみてください。

身体を寝そべられるほど深くリクライニングでき、背もたれの傾斜と同時に脚部が持ち上がるのが無重力タイプです。リクライニングすると身体が宙に浮いた状態になり脱力した姿勢でリラックスできます。また折りたたみ式が多く持ち運びがしやすいです。

とにかく最高のリラックスの時間を過ごしたい方にはおすすめです。自然の中やキャンプで外の空気を味わいながらゆったりしたり、自宅でも活躍してくれます。デスクワークなど作業したいときに使いたい方にはおすすめできません。

ただし、リクライニング時は前後にスペースが必要となります。折りたたみ式であるため、見た目から想定した以上に場所が取られる可能性があります。

リラックスチェアには軽量で持ち運びに便利なものも多いですが、ゆえに耐久性には限度があります。ほとんどのチェアには耐荷重が決められており、採用されている素材などによって異なるため、購入前に確認しておきましょう。

決められた荷重を超えてしまうと壊れる可能性がありますし、最悪の場合ケガにつながってしまうかもしれません。身体が大きい方や小さい子どもを抱えて座るような方は特に確認が必要です。

リラックスチェアには、寝そべったり、包み込まれたりと、つくりや形状の違いで座り心地が変わってくるため、どのようなタイプに座りたいのかでも選べます。

ラウンドタイプは、座面と背面が一体になっているタイプです。全身が包み込まれているような状態になり、ハンモックに寝ているような気分になれます。インドア用のラウンドタイプもありますが、座面が薄いアウトドア用のものが人気です。

ラウンドタイプは折りたたみ式でコンパクトになっているものが多く持ち運びに便利です。ですので暖かい日に外でくつろぎたい方やキャンプやアウトドアで使いたい方におすすめです。

ですが折りたたみで、軽量で、持ち運びしやすいがゆえに、荷重に耐えきれない場合があるかもしれません。心置きなくリラックスした時間を味わうためにも、耐荷重は確認が必要です。

ロッキングタイプは脚が丸い形になっており、脚の下にカーブの付いた板が二本取り付けられています。なので「ゆりかご」のように前後に揺れるチェアになります。ゆらゆらと揺れる座り心地はロッキングタイプならではの感覚です。

ゆらゆらとされながらくつろぎたい方にとってはおすすめです。ですが揺れが独特なため、テレワークなど作業しているときに使いたい方には向きません。また前後に揺れるため、チェアの大きさ以上に置く場所の広さを必要とします。

そのため商品の大きさにプラスして、前後20～30cmほどのスペースを設けて設置するのをおすすめします。

座椅子タイプは通常のチェアと違い、座面が床につき、背面にリクライニング機能がついたタイプのチェアになります。リクライニングできるため限界まで倒せば仮眠用のマットとしても使用できます。チェアとソファの中間のようなモデルになります。

座椅子式は長時間座りながら映画やドラマを観る方におすすめです。長時間座っていると体勢を変えたくなりますが、座椅子式であれば、リクライニングして体勢を変えながらリラックスできます。

ですがテレワークなど作業する場合、座椅子式ですと作業がやりにくいです。背もたれに身体が沈みこんでしまうのと、床に下半身がついているため、姿勢がよいとはいえないためです。ですのでテレビを見たりするくつろげる場所での使用をおすすめします。

リラックスチェアには、使う場所・タイミング・使い道によって、それぞれに適したチェアがあります。どの用途で使うのかもチェックして選びましょう。

シェル型はラウンドタイプのように背面と座面が一体になっています。ですがラウンドタイプとは違って硬めの素材で作られており、肘掛けがついているものが多いです。座面にはフィット感のあるクッションが入っているので、座り心地がよく快適に過ごせます。

座り心地があり肘を置けるため、自然な姿勢が取れ、長時間座っていても疲れを感じさせません。ダイニングのようにゆったりする場所で、食事のように正しい姿勢を取りたいときにおすすめです。

ハイチェアとは、座面が地面から40cm前後で設計されているタイプのものです。ハイチェアは背面が高いため、しっかりと体を包み込んでくれる感覚がありリラックスさをより味わえます。

ハイチェアは、椅子から腰を上げる際に立ち上がりやすいのが特徴です。立ち座りの動作や移動がスムーズに行えるため、アウトドアでの使用に適しています。複数人でのバーベキューやキャンプ、運動会などで使用したい方にはおすすめです。

リラックスチェアは、人気のインテリアメーカーのチェアや、デザインを売りとしたチェアもあります。お好きなメーカーであったり、デザインからでも選べます。

ニトリは豊富な種類にバリエーションのある素材、デザインの家具をリーズナブルかつクオリティを高く販売しているインテリアの王道といえるメーカーです。ニトリのパーソナルチェアは、用途、部屋のスペースに合わせて選べます。

ダイニングチェアから座椅子タイプ、本格的で重圧感があるタイプまでさまざまなデザインやサイズ、カラーから幅広く選べるのが魅力です。一万円を切る安い商品からでも幅広く販売されています。

IKEAはスウェーデン生まれで北欧家具を扱っている大型メーカーになります。中でも「ポエング」はIKEAの一人掛けのチェアで、1976から発売されているロングセラー商品になります。

IKEAのチェアは耐久性が非常に高く、クッションも交換可能のものもあります。デザインは北欧風でシンプルであり、価格も1万円以内であっても購入できるのが魅力です。

IKEAは安価なものでも耐久力のある椅子が多く、コストパフォーマンスのよい買い物ができます。価格を抑えコストパフォーマンスをよいものの中で、デザインにこだわりたい方にはおすすめのメーカーです。

無印良品はインテリアのみならず、高品質で機能的な製品が揃い、シンプルなデザインで人気のメーカーになっています。チェアの種類もオーク材を使用したオットマン付きチェアから本革を使用した高級デスクチェアと幅広いです。

値段も1万円以下から2、3万円台とお手頃な価格帯になっています。使用したい空間にフィットしてくれるであろう普遍的なデザインを求めている方にとってはおすすめのメーカーです。

アウトドア用にリラックスチェアを買うならコールマンのパーソナルチェアがおすすめです。コールマンはアウトドアブランドとして人気があり、購入しやすい価格で実用性や耐久性にも優れています。

おしゃれなリラックスチェアを求めるなら北欧風はチェックしておきたいです。ホワイトやベージュなど、明るい色味の布製のチェアやお洒落な本革のチェアとご自身の部屋のデザイン性を高め、快適な時間をもたらします。

北欧風のチェアは値段は高くなってきますが、素材の良さやデザイン性の高さがあります。またグレードが上がれば、無段階調節のリクライニング機能、クッション性の高い座面などど他では味わえない高性能かつ高級感のあるチェアで時間を過ごせます。

各通販サイトの売れ筋ランキングも是非以下より参考にしてみてください。

※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。

リラックスチェアの他にも、一人掛けソファもチェックしてみましょう。置く場所が限られ収納のしにくさはありますが、ソファがほしい方にはおすすめです。脚付きタイプ、脚掛けなしタイプ、座椅子式などと種類やデザインが豊富にあります。

一人掛けソファは体がすっぽり包み込まれるようなものが多いため、年令問わず人気となっています。ソファならではのゆったりした感覚を味わいたい方にはおすすめです。

リラックスチェアの選び方から人気おすすめランキング10選を紹介しました。さまざまな場面で使えますが、種類が多くどれにすればいいかわからなくなります。そのためご自身が使うシーンを想像すると、あなたにとってのベストのチェアが選べると思います。