内蔵光学ドライブの人気おすすめランキング7選【外付け化にも】
2022/06/28 更新
内蔵光学ドライブはデータを読み取ったり、データを保存するのに使うアイテムです。自作PCに搭載したり、外付け化してノートパソコンで使用したりと様々な用途で使えます。今回は内蔵光学ドライブの選び方やおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。
目次
自作PCやノートパソコンに内蔵光学ドライブを搭載しよう!
内蔵光学ドライブは自作PCでDVDの再生やデータを保存するために必要なPCパーツになります。デスクトップPCならPCケース内に収められるので、すっきりまとまった状態で使用できます。
内蔵光学ドライブは自作PCに組み込むパーツですが、実は外付け化もできるので光学ドライブがないデスクトップパソコンやノートパソコンでも使用可能です。また、光学ディスクはデータの情報量を落とさずにデータを保存できたり、時間経過による劣化が少ない特性を持っています。
なので、パソコンをよく使いデータの読み書きを行う方は光学ドライブを搭載するのがおすすめです。今回は内蔵光学ドライブの選び方やおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。ランキングは口コミや価格、機能性を観点に作成しました。
内蔵光学ドライブの選び方
ここでは内蔵光学ドライブの選び方をご紹介します。どれを購入したらいいか分からないという方は、ぜひ参考にして選んでください。
光学ディスクの種類で選ぶ
光学ディスクはCD-RやDVD-Rなど様々な規格のものが販売されています。なので、光学ドライブを購入する時は対応している光学ディスクの種類が多いものを選ぶといいでしょう
音楽データを録音するなら「CD」がおすすめ
CDは主に音源ソフトとして使用されることが多いディスクです。主に音楽データを保存したい方に向いています。CDは大きく分けて、CD-R・CD-ROM・CD-RWと3種類あるので、自分の用途に合ったものを選びましょう。
CD-Rは1回だけデータの書き込みができ、データの書き換えができないのが特徴です。一方で、CD-ROMはデータの書き込みの対応しており、CD-RWは何度も書き込みと書き換えができます。音楽データの用途に合わせてチェックしてみてください。
映像を保存するなら「DVD」がおすすめ
DVDは主に映像などを保存するのに使われているディスクです。光学ディスクの中でもDVD-RやDVD-RW、DVD-ROMなどラインナップが豊富になります。さらに、DVD-Rなど種類によっては+・-というふうに細かく分かれます。
それぞれのディスクは、団体が定めた規格に基づいているので互換性がありません。なので、光学ドライブを購入する際は両規格に対応したドライブを選ぶといいでしょう。
4K映像を保存するなら「ブルーレイディスク」がおすすめ
ブルーレイディスクは4K画質に対応したディスクです。ブルーレイディスクもDVDディスク同様、BD-RやBD-R DL、BD-ROMなどがあり種類が豊富です。同じ種類のディスクでも記録層の違いがあるので、間違えないようにしましょう。
記録層が2層のものはDL、3層や4層はBDXLという規格になり記録容量にも違いがあります。自分が普段使っているディスクを確認してから購入するようにしましょう。また、最近ではBlu-rayディスクの中でUltra HD Blu-rayという規格のディスクも登場しました。
Ultra HD Blu-rayは非対応の製品が多いので、Ultra HD Blu-rayディスクを使う場合は必ず購入する光学ドライブが対応しているか確認しておきましょう。
対応メディアで選ぶ
光学ドライブには大きく分けて3種類あります。それぞれ読み書きできるメディアに違いがあるので、知っておきましょう。
CDの書き込みなら「DVDコンボドライブ」がおすすめ
DVDコンボドライブはDVDとCDの読み込みが可能な光学ドライブです。しかし、書き込みはCDのみなので注意しましょう。今ではほとんど販売されておらず、中古PCなどに搭載されていることがあります。
CDとDVDの読み書きを行うなら「DVDドライブ」がおすすめ
DVDドライブ(DVDマルチドライブ)はCDとDVDの読み書きができる光学ドライブです。製品に「DVD MULTI RECORDER」のマークが入っています。しかし、パッケージにはマークが描かれていないので、説明書などで確認してから購入しましょう。
Blu-rayの読み書きなら「ブルーレイドライブ」がおすすめ
ブルーレイドライブは、Blu-rayディスクの読み書きができる光学ドライブです。ブルーレイドライブはBlu-rayディスクのほかにもCDやDVDの読み書きも行えます。しかし、Blu-ray規格のUltra HD Blu-rayディスクは非対応のものが多いので注意しましょう。
その他のPCパーツと干渉しないように「サイズ」もチェック
内蔵光学ドライブを搭載できるスペースが合っても商品によっては搭載できない場合があります。内蔵光学ドライブは縦と横サイズは商品によるサイズ違いはあまりないのですが、奥行きが問題になるケースが多いです。
内蔵光学ドライブの奥行きサイズが合っていないと、PCケースや内部構造によっては搭載できないことがあります。なので、内蔵光学ドライブを選ぶ際は、その他のPCパーツと干渉しないように奥行きサイズをしっかり確認しておきましょう。
読み書き速度は「8倍速」のものがおすすめ
光学ドライブは商品によって読み書き速度が違うので、よく確認しておきましょう。特にDVDの読み書き速度は差が出やすいので、頻繁に使う予定の方は慎重に選ぶのがおすすめです。速いものだと40倍速で書き込めます。
しかし、書き込み速度が速いと書き損じが起こることもあります。速すぎても良くなく、遅すぎても良くないので理想として8倍速ほどのものを選びましょう。
転送速度を重視するなら「接続端子」をチェック
光学ドライブの接続端子は必ずチェックしておきましょう。PCケース内で使用している接続端子と合うものを必ず選びましょう。今の光学ドライブはSATA規格を採用していますが、古い光学ドライブだと現在使われていない旧規格のATAPIのものがあります。
中古などで購入する際は接続端子には十分に気をつけて選びましょう。また、SATA規格は3種類あり、規格によって転送速度が変わります。通常のSATAなら150Mbyte/s、SATA3なら600Mbyte/sと数値が大きいものほど転送速度が速いです。
しかし、SATA規格もマザーボードに対応しているものを選ぶ必要があります。SATA対応のマザーボードにSATA3を接続しても150Mbyte/sの性能しか出ず、SATA3の性能が十分に発揮されないのでもったいないので気をつけましょう。
4Kなどほかの「機能性」も確認
光学ドライブの中には4K視聴可能なものや3Dに対応したものがあります。4Kや3Dなどの機能を搭載している光学ドライブなら、より綺麗な映像を再生できたり3Dの迫力ある映像が視聴可能です。
また、E-Greenという省エネ機能を搭載したものもあります。消費電力や動作音を抑えてくれるので動作音が気になる方におすすめです。自分にとって必要な機能を搭載している光学ドライブを選びましょう。
内蔵光学ドライブの人気おすすめランキング7選
口コミを紹介
コストパフォーマンスは抜群です。格安だからと思ったら驚きでした。
以前、いろんなところから購入したドライブよりまったく比べものにならないくらい静かだし安定した動作でもあったので、購入して良かったです。
口コミを紹介
突然DVDマルチプレイヤーが使えなくなり、色々調べて、このUJ-272に換装しました。動作、読み込み、書き込みどれも問題が無く、お値段も良心的で、非常に満足しました。ベゼルを交換する作業が少し手間取ってしまいましたが、それでも15分位で全作業を終わりにする事ができました。
口コミを紹介
今迄使っておりましたPioneerのBD Driveが壊れ、Pioneer BDR-S09との2だい体勢が取れなくなってしまったので交換として購入しました。
書き込みSpeedが早くなり満足です。
口コミを紹介
とにかく静か、今まで使っていたどの商品より読み込み&書き込み速度も結構速いし、安物のメディアを使っても今のところエラーも無く、
又、ソフトも、I-O DATAからダウンロードしなければならないけど結構使えます。1万円前後のBDドライブをお探しならお勧めです。
口コミを紹介
SATAケーブル、取付ビスが付属していてこのお値段いいですね。
とりあえず1台だけ購入しましたのでPCに取り付けました。
通常のドライブで書き込みも安定しております。
高耐久性と書いてありましたので、今度はデュプリケーター用として購入する予定です。
ASUS
BC-12D2HT BC-12D2HT
お手頃価格のブルーレイコンボドライブ
こちらはBlu-rayを再生するだけの方におすすめの光学ドライブです。読み取り専門なので、Blu-rayディスクの映像を再生したい方に向いています。書き込みができないので、データの保管等を考えている方は注意しましょう。
7000円以内で購入可能なので、お手頃価格なのも嬉しいポイント。再生のみでコスパ重視のブルーレイドライブを探している方はチェックしてみてください。
対応している光学ディスク | Blu-ray/DVD | 対応OS | Windows10 |
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商品サイズ | 7.01 x 26.01 x 50.01 cm | 機能 | E-Green |
口コミを紹介
ブルーレイをPCで再生したくなり買いました。
書き込み不可ですが、さて、ブルーレイに書き込みしないでしょ、ということで価格考慮で満足な品物です。
口コミを紹介
書き込みも安定して(Blu-rayは使わないため)非常に満足しております。
去年新しいPCを作成したときもドライブはこのまま使う事にしました。
今Windows11のPCとしてちゃんと動いています。
内蔵光学ドライブのおすすめ商品比較一覧表
商品 | 画像 | 商品リンク | 特徴 | 対応している光学ディスク | 対応OS | 商品サイズ | 機能 |
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楽天 Amazon ヤフー |
コスパ最強!格安で購入できる内蔵光学ドライブ |
DVD-R, DVD-RW, CD-R, CD-RW |
Windows 10 |
44 x 216 x 184 mm |
E-Green/Drag-and-Burn |
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楽天 Amazon ヤフー |
お手頃価格のブルーレイコンボドライブ |
Blu-ray/DVD |
Windows10 |
7.01 x 26.01 x 50.01 cm |
E-Green |
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楽天 Amazon ヤフー |
耐久性が高く多様な規格に対応するDVDドライブ |
DVD |
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楽天 Amazon ヤフー |
静音性が高いブルーレイドライブ |
ブルーレイディスク |
Windows 10/8.1/8/7/Vista(SP2以降) |
17.5 x 14.6 x 4.2 cm |
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楽天 Amazon ヤフー |
Windows11にも対応しているブルーレイドライブ |
CD/DVD/BD |
Windows10 |
18 x 14.8 x 4.2 cm |
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楽天 Amazon ヤフー |
ノートパソコンに最適な光学ドライブ |
CD・DVD・BD |
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楽天 Amazon ヤフー |
DVD±R24倍の高速記録に対応 |
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通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ以下より参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合があります。
内蔵光学ドライブのメリットを知っておこう!
内蔵光学ドライブはHDDやフラッシュメモリーなどの記録媒体よりも信頼性が高くデータが飛びにくいのが特徴です。内蔵光学ドライブのメリットを知っておきましょう。
データの情報量を落とさず保存できる
内蔵光学ドライブはメリットは、データの情報量を落とさずに保存できることでしょう。映像や音楽配信サービスなどのデータはビットレート(1秒間あたりのデータ量)が300kbps前後ですが、光学ドライブはビットレートが最大10.08Mbpsと大きいです。
なので、データ情報を落とさず配信サービスなどよりも高品質なデータを保存できます。また、同じデータを複数保存することも可能なのも便利な利点です。
パソコンの大切なデータを保存するのに最適
光学ドライブのディスクは保存容量に限りがあるイメージがありますが、ディスクの種類によっては50GB以上保存できるディスクがあります。なので、音源データを保存したりパソコンの大事なデータを保存するにも最適です。
HDDやSDカードなどのフラッシュメモリーよりも故障リスクが低く、時間経過によるデータが吹き飛ぶことが少ないので、ずっと残しておきたいデータ保管に向いています。
データを長期保存したい場合に向いている
上記でも軽く触れたように、光学ディスクは時間経過による劣化が少ないです。フラッシュメモリーのようにデータの書き込みが劣化しないので、写真や動画などのデータを長期間保存したい場合に向いています。
ゲーミングPCに光学ドライブが必要な場合とは?
ゲーミングPCには光学ドライブは必要ないとされており、搭載されていないモデルが多いです。PCゲームは基本ダウンロード購入が多いのと、光学ドライブを搭載することで追加費用や消費電力が上昇するためと言われています。
しかし、ゲーミングPCを購入した人の中で光学ドライブを取り付けたいと悩んでいる方もいると思います。下記に当てはまる方は光学ドライブを追加した方が良いので、この機に内蔵光学ドライブを追加してみてください。
- CDを再生したい方
- DVD/Blue-ray視聴したい方
- パッケージソフトをインストールしたい方
- DVDなどの書き込みをしたい方
外付けで内蔵光学ドライブを使うなら変換ケーブル使おう!
内蔵光学ドライブは主にデスクトップパソコンで使われるので、SATAケーブルのみに対応しています。しかし、SATAからUSBへ変換できるケーブルを使えば、外付けの光学ドライブとして使用可能です。
内蔵光学ドライブがないノートパソコンで使いたい方は内蔵光学ドライブを外付け化しましょう。持ち運びをする場合は厚さが9.5mmや12.7mmのものを選ぶのがおすすめです。
外付け化するならケースも選ぼう!
内蔵光学ドライブを外付け化するならケースも選んでみましょう。内蔵光学ドライブをそのまま使ってもいいのですが、ケースに入れることで見た目が良くなったり動作音が静かになったりといったメリットがあります。
外付け化したい方は、内蔵光学ドライブと一緒にケースも選んでみてください。
まとめ
今回は内蔵光学ドライブの選び方やおすすめ商品をランキング形式でご紹介しました。内蔵光学ドライブはPCでDVDを再生したり、光学ディスクにデータを保存できるPCパーツです。ぜひこの機会に内蔵光学ドライブを導入してみてください。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2022年06月28日)やレビューをもとに作成しております。
こちらのDVDドライブはDVD±R24倍速の高速記録に対応した日立LGデータストレージのスーパーマルチ光学ドライブです。静音性が高く安定した動作で定評があります。
また、2000円以内で購入できるので光学ドライブを初めて購入する方にもおすすめです。