KZ ZS10のレビュー・口コミを調査!音質やつけ心地の評判は?PROとの比較も大公開!
2021/12/22 更新
目次
KZ社のイヤホン・KZ ZS10はコスパ抜群!
いま話題の中華イヤホン・KZ ZS10は、片耳5ドライバー搭載のハイブリッドイヤホンながら価格はなんと5,000円台と驚きの安さで人気です。人間工学に基づいたフィット感の高いデザインや中が見えるスケルトン素材もおしゃれと評判になっています。
高音質でハイレゾ音源に対応しており、さらにこだわりたい方はお好みのケーブルにリケーブルも可能です。低価格ながら高品質でコスパ抜群のイヤホンですが、本当に音質はよいのか、つけ心地はどうなのかと評判が気になるところですよね。
そこで今回はKZ ZS10の特徴やレビュー・口コミ、メリット・デメリットを徹底調査しました。音質やつけ心地の評判に加えて、よく比較される他製品との違いも解説していますので購入を検討している方はぜひ参考にしてください。
KZ ZS10の特徴
人気の中華イヤホン・KZ ZS10とはどんなイヤホンなのか、ここではその特徴をご紹介していきます。
独自のDDとBAを5つ搭載しハイレゾ対応が可能
KZ ZS10はDDと4つのBA、合わせて5つのドライバーを搭載しています。低音のDD(ダイナミック型ドライバー)1つと、中~高音のBA(バランスド・アーマチュア型ドライバー)を4つも搭載しているハイブリッドイヤホンです。
5つのドライバーによる7Hz~40000Hzの広い再生周波数帯域はハイレゾ対応しており、クリアかつ細やかなハイレゾ音源が楽しめます。
フィット感がよく遮音性も高い
KZ ZS10は人間工学に基づいたデザインでフィット感が高いのが特徴です。隙間ができにくく、遮音性にも優れています。メーカー公称値は26dB低減で音楽を流すと周りの音はほとんど聞こえません。通勤用や勉強用のイヤホンにもおすすめです。
HDマイク搭載でWEB会議にも便利
KZ ZS10には着脱式の2pinコネクタケーブルが付属しており、楽曲の再生・停止ができるコントロールボタンに加えHDマイクが搭載されています。音楽を聴くのはもちろん、web会議などの使用にも便利です。
付属のケーブルだけでなくリケーブルも可能
KZ ZS10は付属のケーブルだけでなくお好みのケーブルに替えて使えるリケーブルも可能で、リケーブル用端子は2pin、ピン径0.75mmです。
付属のケーブルも充分高品質ですが、別売りの「KZ ZS10アップグレードケーブル」と組み合わせるとさらにクリアで広大な音が楽しめます。またBluetooth機能のケーブルにも付け替えが可能です。
スケルトンのおしゃれなデザイン
KZ ZS10は内部構造が見える全面スケルトンボディが特徴です。印象的でおしゃれなデザインで、個性を出したいやほかの人と被りたくない方にもおすすめできます。
KZ ZS10のスペック
KZ ZS10のスペック表は以下の通りです。詳細が気になる方はぜひ参考にしてください。
インピーダンス | 32Ω |
音圧感度 | 104dB |
応答周波数 | 7Hz~40000Hz |
付属ケーブル | あり、1.2m |
カラー | ブラック/ブルー/レッド |
プラグ | 2pin (0.75mm) |
KZ ZS10のレビュー・口コミ
低価格なのに音質が良くコスパ抜群
KZ ZS10のコスパの良さを評価しているレビューです。KZ ZS10は低音担当のDDと中~高音域のBAの両方、合わせて5つのドライバーを搭載しており、広域をおさえてナチュラルな音質が楽しめます。さらに価格は5,000円台とリーズナブルでコスパ抜群です。
遮音性が高く周囲の音が気にならない
KZ ZS10は遮音性の高さも魅力です。メーカー公称値は「26dB低減」で音楽を流すと周りの音はあまり入ってきません。無音でもかなり環境音が低減するほどで、音楽鑑賞だけでなく勉強用など多岐に使えます。
本体が大きくイヤーピースがイマイチ
本体の大きさと付属のイヤーピースが合わなかったとのレビューです。KZ ZS10は確かに大きめな作りになっています。これは内部に5つのドライバを搭載しているためで、低音から高音までカバーする高音質が魅力です。
また付属のイヤーピースについてはほかにも不満の口コミが見られました。KZ ZS10にはS・M・Lと3サイズのイヤーピースが付いてくるので、まずは自分に合ったサイズを選びましょう。素材感が合わない場合は好みのイヤーピースをに付け替えるのがおすすめです。
KZ ZS10のQ&A
音質の評判は?

編集部
KZ ZS10はこの価格では驚きの5つのドライバー搭載で低音から高音までしっかり楽しめるのが魅力です。多少ドンシャリ感が気になるとの声もありますが、5,000円台のイヤホンとは思えぬ音質との評判が多く聞かれます。
つけ心地の評判は?

編集部
KZ ZS10は人間工学設計でしっかりフィットするのが魅力です。ただし付属のイヤーピースに関しては賛否両論あります。3サイズ付いてくるのでまずは自分に合ったサイズを試してみてください。素材感が気になる場合は別のイヤーピースに付け替えるのがおすすめです。
リケーブルできる?

編集部
KZ ZS10はリケーブルが可能です。付属する4芯無酸素銅ケーブルも高品質ですが、8芯銀メッキケーブルにリケーブルするのも人気があります。またBluetooth機能のケーブルにも付け替え可能です。
エージングは必要?

編集部
KZ ZS10を購入したらエージングをしてください。商品の説明書きには100~200時間が推奨されていますが、実際はそこまでしない方が多いようです。ただし「エージングをしたら音が良くなった」との声が多数なのでぜひ行ってみてください。
KZ ZS10のメリット
KZ ZS10は何と言っても低価格・高品質でコスパが高いのがメリットです。低音から高音担当まで片耳合計5つのドライバーを搭載しているので音質が良く、クリアでナチュラルな音が楽しめます。高音質なのに価格は5,000円台と低価格で、驚きの高コスパが魅力です。
またフィット感に優れたつけ心地で隙間が少なく、遮音性が高いのもメリットです。周囲の音を拾いにくく、音漏れもしにくいので通勤通学時の使用も最適。勉強などの室内作業にも向いています。逆に車の通る道路などでの使用は危ないので気を付けてください。
- 低価格かつ高音質でコスパ抜群
- フィット感が良い
- 遮音性が高く音漏れしにくい
KZ ZS10のデメリット
KZ ZS10はコスパ抜群の人気商品ですが、少しサイズが大きい印象です。これはこの価格では驚きの5基のドライバーを内蔵しているのが理由で、高音質がゆえ大きめの作りとなっています。重さも24gと軽量ではないので、疲れやすい方は短時間使用がおすすめです。
また説明書が英語で分かりにくいとのレビューも見られました。KZは中国メーカーですが、中国語ではなく英語表記となっています。日本語版の取扱説明書が無く、翻訳しなければ確認できないのがデメリットです。
- サイズが大きめで軽量ではない
- 日本語版の説明書が無い
KZ ZS10と他製品の比較
ここでは人気のKZ ZS10とKZ社のほかのイヤホンやShure社のイヤホンとの比較を解説していきます。どれを購入するか迷っている方はぜひ参考にしてください。
KZ ZS10 PROとの違い
KZ ZS10のアップグレード版として「KZ ZS10 PRO」があります。ここでは2つの違いを詳しく見ていきましょう。
KZ ZS10 PROは1DD・4BAのハイブリッドイヤホン
KZ ZS10 PROはDDと4つのBAドライバーを搭載したハイブリッド型のイヤホンで、ZS10も1DD・4BAを備えており数としては同じです。ただしBAドライバーの位置(配置)は大きく異なります。KZ ZS10 PROの方がよりクリアで厚みのある音質が楽しめると評判です。
KZ ZS10 PROはリケーブルできるのか
KZ ZS10 PROもZS10と同じくリケーブルできます。ZS10と異なるのはスロット保護付きで破損を防ぐ改良型ケーブルである点で、より音質こだわりたい方は別売りのアップグレードケーブルに付け替えるのがおすすめです。
KZ ZS10 PROはコンプライのイヤーピースとの相性はどうか
KZ ZS10 PROもZS10と同じく3サイズのイヤーピースが付属していますが、好みの質感でなく別の商品に取り替えて使用する方も多く、その点はZS10と同じです。メーカーとしてはコンプライなどが人気があります。
インピーダンスに違いはあるのか
KZ ZS10 PROのインピーダンスは30Ωで、ZS10は32Ωです。インピーダンスは音量の大小に関わり、低いほど電気信号が流れやすいため大きな音量が出やすくなります。よって差はわずかですがKZ ZS10 PROの方がインピーダンスが低く、音量が出やすいイヤホンです。
KZ ZS4との違い
KZ ZS4はZS10よりあとに発売されたエントリーモデルで公式サイトでは1,000円台と驚きの低価格が魅力です。大きな違いは内蔵ドライバ数で、ZS4はDD1つ・BA1つでZS10はDD1つ・BA4つとなっています。
中~高音域にこだわる方はBAの多いZS10を選ぶのがおすすめですが、ZS4は低価格が魅力なので音質と価格のバランスで検討してみてください。
新製品のハイエンドモデル・KZ ZASとの違い
2021年発売の新製品・KZ ZASはハイエンドモデルイヤホンです。なんと片耳に1DD・7BAと8つのドライバーを内蔵しておりダイナミックなサウンドが楽しめます。
KZイヤホンとShureイヤホンの比較
老舗オーディオメーカー・Shereのイヤホンも人気があります。Shureはハイエンドからエントリーモデルまで製品の幅が広く、自分に合ったイヤホンを見つけやすいのが魅力です。価格面では、KZが安すぎるためエントリーモデルでもKZよりは高価格となっています。
ただし遮音性の高さやクリアな音質、おしゃれなデザインなどはShureも高い人気を誇っており、最終的には音質やデザインの好みと価格の兼ね合いで決めるのがおすすめです。
まとめ
5ドライバー搭載のハイブリット中華イヤホン・KZ ZS10ご紹介しました。低価格で高音質なKZ ZS10はコスパの高さが最大の魅力です。また遮音性が高いのでさまざまなシーンで使えます。気になる方はぜひ本記事を参考に購入を検討してください。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2021年12月22日)やレビューをもとに作成しております。
・片耳5ドライバー搭載で高音質を実現!
・5,000円台と圧倒的な低価格!
・フィット感がよく快適なつけ心地!