SONY WI-C310のレビュー・口コミを調査!ペアリングできないや水没したって本当?
2021/12/17 更新
目次
WI-C310は耳が痛くなる?すぐに壊れる?
一日音楽が楽しめる15時間のロングバッテリーと急速充電でバッテリーの心配がいらないと評判のSONY「WI-C310」。Bluetooth対応のワイヤレスイヤホンのなかでは比較的安価な5000円以下で高音質。ワイヤレスのイヤホンを試してみたい方におすすめです。
耳栓タイプのカナル型のため、装着感が良く、スポーツモデルではないものの軽いスポーツにもおすすめです。しかし一方で、「耳が痛くなる」「すぐに壊れる」といったネガティブな意見も見られます。
そこで今回はSONY WI-C310の特徴や口コミ・レビュー、メリット・デメリット、Q&Aをご紹介します。購入を迷われている方はぜひ参考にしてみてください。
WI-C310の特徴
SONYのWI-C310には快適にイヤホンをお使いいただくための優れた機能がたくさん搭載されています。ここではWI-C310の特徴について詳しく説明していきます。
ロングバッテリーで急速充電!急な電池切れも安心
バッテリーが長持ち!三時間のフル充電で最大15時間再生可能で魅力的。充電方法はUSB充電なのでパソコンや別途USB充電コンセント変換アダプタでコンセントからの充電も可能。一日使って、夜寝る前に充電すれば次の日も快適に使えます。
また急な電池切れにも安心な急速充電対応です。充電をし忘れた時も大丈夫。WI-C310は10分の充電で約60分使用可能です。またフル充電も3時間で可能なため、電池持ちを重視する方におすすめです。
高音質!豊かでパワフルな低音とクリアな中高音域のサウンドを実現
高磁力ネオジウムマグネットによって豊かでパワフルな低音とクリアな中高音域のサウンドを実現。iPhoneで主に使用されているAACコーデック対応のため、iPhoneユーザーの方におすすめです。
WI-C310は、5000円未満でワイヤレスイヤホンの中では比較的安価です。その上、高音質だと好評です。
音漏れ低減。耳が痛くならない。イヤーピースで快適な装着感!
WI-C310はカナル型のイヤホンです。カナル型とは耳栓タイプのイヤホンで耳から外れにくく、密閉性が高いのが特徴です。音漏れも少なく、低音や細かい音まで聴き取りやすくなっています。
しかしその反面、長時間の使用で耳が痛くなるという口コミもあります。WI-C310にはイヤーピースがS/M/Lの三種類付属していて、違和感や外れやすさや左右の音の大きさに違いを感じる場合は取り替えて使用することが可能です。
左右の耳にフィットするサイズに変更し、自分好みにカスタマイズして使用してください。
左右一体型のイヤホンで無くさない!絡みにくい!
WI-C310は左右一体型です。左右のイヤホンヘッドが離れてる完全分離型も人気ですが耳からの落下で故障したり、紛失したりとトラブルも多くあります。一体型イヤホンであれば、聞かない時は首から下げることが可能。紛失や落下による故障などのトラブルを防げます。
イヤホンヘッド部分に、マグネットを搭載していてイヤホンをまとめやすい形状。さらにフラットケーブルで、丸めて持ち歩いても絡まりにくくなっています。聞かない時は首から下げマグネットで止めることでネックレスのように持ち運ぶことも可能です。
首元操作の操作ボタンで快適!
首元の操作ボタンで曲送り/曲戻し、再生/一時停止、音量の調節、電話の着信や終話などの操作が可能です。操作の際にスマートフォンをいちいち取り出す必要がないため便利でおすすめ。
WI-C310のレビュー・口コミ
バッテリー持ちも大満足。充電も週一回でOK
使用時間が通勤・通学等で一日1~2時間程度であれば、週に1度3時間程度の充電で満足に使用可能。充電の回数も減らせて快適に使用できそうです。
快適な装着感が魅力的!スポーツにもおすすめ。
iPhoneとの相性は抜群との口コミです。また装着感が快適で軽いスポーツ時の使用も問題なく使用可能。左右一体型のため落下の心配もなく運動中も快適に使うことができそうです。
落としにくいので無くさない!
コードがあると無くさなくていいというご意見です。接続機器とはBluetoothでつながっているため、有線の煩わしさがなく、完全分離型よりも紛失しにくいためおすすめです。
ペアリングは難しい?できない?
ペアリングができないという意見も見かけますが、意外と簡単。すぐ接続できたという口コミも多いです。設定は一度でOK!一回設定すると二度目からより簡単に接続可能で便利です。
メーカー保証は購入後1年
送料は発生してしまうものの、購入後一年以内の保証書があれば保証対象となります。保証対象後も修理によって機能が維持できる場合は、希望により有料修理が可能です。
マイクでの使用は室内向け?ZOOMやオンライン会議におすすめ
マイクが首元にある操作ボタンに内蔵されているため、外での使用は環境音がうるさく感じるかもしれません。その場合は、マイク部分を手にもって口元でしゃべる、風が当たらないように工夫する等で対応可能かと思います。
室内での使用の場合は快適に使用可能。話す際もマイクを持つ必要がないので、手が塞がりません。メモを取る必要のあるオンライン授業や会議におすすめです。
イヤーピースで自分好みにカスタマイズ
本体にサイズの違うイヤーピースが三つ付属しています。自分の耳に合うサイズのイヤーピース左右付け替えるのもおすすめです。
WI-C310のQ&A
Q1:ノイズキャンセリング機能はついていますか?

編集部
残念ながら、ノイズキャンセリング機能はついていません。
ノイズキャンセリング機能はイヤホンの電池持ちが若干悪くなることがあります。ロングバッテリーで15時間再生可能というメリットを考慮すると仕方がないかもしれません。ノイズキャンセリング非搭載ですが、カナル型で耳にフィットするため周りの騒音も気にならないという意見もあります。
Q2:WI-C310に後継機はありますか?

編集部
WI-C310は、2019年7月発売の製品です。現在は特に後継機の販売はありません。
Q3:マイクが使えない場合は?

編集部
ヘッドセットで通話をしている時、マイクに向かって話さなかったり、歩いている間にマイク部分が肩の後ろに行ってしまうと、自分の声が通話相手に聞こえなかったり、聞き取りにくくなる場合があります。ヘッドセットのマイク位置を確認した上で、通話を行ってください。
Q4:寝ホンには向いていますか?

編集部
イヤホン部分が小ぶりなため、耳へしっかり収まります。寝返りをうっても邪魔になりにくそうです。
Q5:WI-C310はすぐに壊れる?メーカー保証は?

編集部
WI-C310のメーカー保証はご購入後1年間です。保証書があれば、無償交換が可能な場合もあります。故障した場合は、メーカーにご相談下さい。
WI-C310のメリット
高音質で人気のワイヤレスイヤホンを5000円以下の比較的安価で手に入ることがWI-C310のメリットであるといえます。スタミナバッテリーや急速充電等機能が充実しているところも魅力のひとつです。全体的に満足いく使用感を感じていただけると思います。
絡みにくいフラットコードを使用していて、左右一体型イヤホンなのもおすすめ。使用していない時は、丸めて収納しても絡みにくく、首から下げておくことも可能です。先端にマグネットがついているため、左右をくっつければ首からずれ落ちることもなく安心。
日本企業であるSONY製品というところもメリットのひとつ。1年間のメーカー保証や取扱説明書などメーカーホームページに掲載されていて、アフターフォローも充実しています。
WI-C310のデメリット
ケーブルがあるため使用していない時は首にかけられたりできるものの、ケーブルが少し長く冬服の時やフードのある服だと邪魔になってしまうという声も聞かれます。ケーブルの長さが調整できないため、コードの部分が引っかからない服などを選ぶ必要があります。
あまり気になるようなら完全分離型のワイヤレスイヤホンを併用して、用途によって使い分けるのおすすめです。
以下記事では、完全ワイヤレスイヤホンの人気おすすめランキングをご紹介しています。ぜひご覧ください。
左右一体型ワイヤレスイヤホンの選び方
WI-C310も好評ですが、比較検討し、より自分に合ったワイヤレスイヤホンを選んでいただくためにも、ワイヤレスイヤホンの選び方を紹介します。
首にかけるならマグネットタイプがおすすめ
首元にかけるなら、先端にマグネットがついているタイプがイヤホンのずれ落ち防止になりおすすめです。最近ではマグネット部分が電源スイッチになっているものもあり、マグネットを外すと電源がONになるものもあります。
WI-C310はマグネット部分のON/OFF機能はないものの、マグネットが他社とは違い位置にありSONYのこだわりを感じます。背面ではなくサイド部分についているため、コードがねじれずマグネットの装着可能。首にかけた時のつけ心地が向上しています。
充電式なのでバッテリーの性能もポイント
接続式のイヤホンは充電の必要がありません。しかし、ワイヤレスイヤホンは定期的な充電の必要があります。使いたいときに充電が切れているため使えないなんて事態を避けるためにも、バッテリーの持ち時間は重要なポイントになります。
WI-C310はワイヤレスイヤホンの中でも長めの最大15時間再生が可能なロングバッテリーが掲載されています。実際に毎日通勤の往復2時間程度の使用であれば週一回の充電で使用可能との口コミもあり、バッテリーの性能の良さがわかります。
コードの長さが変えられると便利
コードにはイヤホンを無くしにくく、首にかけられるメリットがあります。しかしその反面、コード部分が邪魔に感じる場合もあるようです。コード部分の長さを調整できるタイプもおすすめです。
WI-C310はコードの調整はできません。しかしコードが気になるといった口コミは主に、スポーツ時の使用の際が多いようです。普段の生活での使用であれば問題なくお使いいただけます。
マイクの有無もチェック
ワイヤレスイヤホンを接続しての会話が多い場合は、イヤホンにマイクが搭載されているものを選ぶのがおすすめです。スマートフォンを触らずに会話が可能で便利です。WI-C310も首元の操作ボタンにマイクを搭載しています。
防水機能がついていると便利
防水機能がついていれば、急な雨などにも対応でき便利です。防水性を選ぶ基準として防水規格のIPXで比べる方法があります。IPXは1~7まであって数字が大きいほど防水効果が高いです。IP7のものを選べば、雨の日はもちろん、プールやシャワーでの使用も可能。
IW-C310は防水機能は搭載していません。そのため水辺や雨があたる場面での使用には気を付ける必要があります。
人気機種EVIOスポーツワイヤレスイヤホンとWI-C310の比較
上記ワイヤレスイヤホンの選び方をふまえて、人気機種との比較をご紹介します。イヤホン選びにお役立てください。(比較して優れている機能は赤文字にしています)
SONY WI-C310 | EVIO スポーツワイヤレスイヤホン | |
マグネットの有無 | ○(ON/OFF機能はなし) | ○(ON/OFF機能はなし) |
最大再生可能時間 | 最大15時間再生 | 最大10時間再生 |
コードの長さ変更 | × | × |
マイクの有無 | ○ | ○ |
防水機能 | × | IPX7 完全防水 |
WI-C310の魅力はやはりロングバッテリーです。EVIOのイヤホンとは5時間もの差があります。充電の回数を減らしたい方や充電するのを忘れがちな方にはWI-C310がおすすめ。
EVIOのスポーツワイヤレスイヤホンはの魅力はIPX7の完全防水です。IPX7であれば、プールやシャワーでの使用も可能。水辺での使用が多い方にはEVIOのイヤホンがおすすめ.
よくある質問
WI-C310を購入検討中また購入後に多い質問をまとめました。困った時、迷ったときに参考にしていただければと思います。
WI-C310対応機種
せっかく購入したのに使用したい接続機器がWI-C310非対応だとショックですよね。iPhoneの場合は5以降対応しているようです。不安があれば下記メーカーホームページよりご確認ください。
操作ボタンの使用方法
WI-C310は、首元のボタンでの操作が可能です。下記操作方法をご確認ください。
音楽を聞く場合
再生/一時停止 | 真ん中の楕円のボタンを押す |
音量の調整 | +/-ボタンを押す |
次の曲を聴く/聞いている曲の最初に戻って聞きたい、一曲前を聞きたい。 | 早送り/早戻しボタンをピポーンと音がするまで押す。その後離してから一秒以内に再生したい曲の数だけ早送り/早戻しボタンを押す。 |
電話をする場合
電話をかける | スマートフォンや携帯電話から発信してください。 |
電話を受ける |
イヤホンから着信音が聞こえたら、真ん中の楕円のボタンを押して通話を開始してください。 |
電話を切る | 真ん中の楕円のボタンをもう一度押してください。 |
スマートフォンとのペアリング方法
Bluetoothを接続するには、まず接続したい機器とイヤホンを機器登録する必要があります。これを「ペアリング」と言います。一度ペアリングすると次回からの接続が楽になります。
iPhone/Android搭載スマートフォンとペアリングする
①WI-C310をBluetooth機器登録(ベアリング)モードにする。
イヤホンの電源がオフの時に、電源ボタンを約7秒長押しする。青ランプが二回点滅したらベアリングモードになっています。
②iPhone/Androidの画面を使って互いの機器を登録する。
画面で「設定→(接続機器→)Bluetooth→Bluetoothの電源をオンにする→WI-C310が画面に表示される→WI-C310を選択する」パスキーを要求されたら0000を入力する。
③ペアリングが完了しBluetooth接続されます。
ペアリング済みのiPhone/Android搭載スマートフォンと接続する
①WI-C310の電源をオンにする。
②iPhone/Androidの画面を使って機器を接続する。
「設定→(無線ネットワークを選択→)Bluetoothをオンにする→WI-C310を選択する」
③接続完了
取扱説明書を無くしてしまった
取扱説明書の紛失は意外と多いです。本体とは別に保管しているため見つかりにくくもあります。またある程度使い方に慣れて来たら必要ないと思い捨ててしまう場合もあるかもしれません。SONY製品は、メーカーホームページにて取扱説明書の閲覧が可能です。
国内メーカーがゆえに購入後のサポート体制が充実しているところも安心です。
防水機能の有無は?水没した場合は?
残念ながらWI-C310に防水機能はありません。ワイヤレスイヤホンで高音質・比較的安価なところを考えるとしょうがないのかもしれないです。雨の日の使用や水辺での使用は注意が必要です。
メーカー保証が一年ついているので、購入から一年以内の故障の場合、保証書があれば無償修理対応も可能です。メーカーホームページをご確認ください。
購入後一年以上経過している場合でも、ソニーで修理が可能な場合もあります。しかし、持ち込み修理サービスを利用して約3,762円(税込)。引き取り修理サービスの場合約5,082円(税込)と本体価格を超える可能性もあるので新品の購入を検討した方がよさそうです。
ヘッドセットをリセットしたい
ヘッドセットの電源が入らない、または電源が入っているのに操作ができない場合は、充電中に電源ボタンと-ボタンを同時に押してください。ヘッドセットがリセットされます。リセットしてから再度動作の確認をしてみてください。
WI-C310とWC-C200の違いは?
WI-C310とWI-C200の違いは主に下記三点です。
・「ケーブルの形状の違い」WI-C200は丸いケーブルに対して、WI-C310は平らなフラットケーブルを採用しています。
・「カラーバリエーションの違い」WI-C200は白と黒の二色展開に対して、WI-C310はブラック、ブルー、ホワイト、ゴールドの四色展開となっています。
・「ハウジングの素材の違い」WI-C200は、ハウジングがプラスチック素材に対して、WI-C310がアルミ風の光沢素材となっています。
好みによりますが、WI-C310のフラットケーブルの方が、絡まりづらく扱いやすいのでおすすめです。
まとめ
SONYのWI-C310の特徴や口コミについてご紹介してきましたが、いかがでしたか。5000円未満で購入可能で比較的安価なワイヤレスイヤホンWI-C310はロングスタミナバッテリーや急速充電などコストパフォーマンスに優ています。
今回の記事を読んでWI-C310が気になった方は、ぜひ購入を検討してみてください。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2021年12月17日)やレビューをもとに作成しております。
充電長持ち!15時間の連続再生可能!
10分の充電で60分の使用可能「急速充電」!
クリアでパワフルな高音質!それでも音漏れは低減!