キュボロ「スタンダード」の口コミ・評判を調査!「遊んで楽しい」「買って後悔」って本当はどうなの?
2023/03/06 更新
将棋の藤井聡太さんや囲碁の中邑菫さんが3歳の頃から遊んでいたことから、一気に注目されたキュボロ。子供のおもちゃにしては高額なのに、売り切れ続出です。場所によってはレンタルできる場所もあります。この記事では、キュボロの口コミ・評判やメリット・デメリット、安く買うにはどうすればいいかをご紹介します。
目次
キュボロを買って後悔?知能に刺激を与えるって本当?
藤井聡太さんにあやかって、自分の子供もキュボロで知能を伸ばしたいと思うでしょう。値段も高めで買って後悔したくありません。安く買うにはどうすればいいか、プレゼント用に迷う方も多いですが、実際子どもたちはキュボロで楽しんでるのでしょうか。
実際、キュボロは積み木代わりに対象年齢以下の幼児でも遊べます。誤飲さえ気をつければ、子どもたちはビー玉を転がすのも大好きです。少しずつ穴をつなげて、ビー玉を転がすことに気がつけば、夢中になって遊ぶでしょう。レンタルもおすすめです。
子どもたちが集中して遊ぶキュボロですが、たくさんのシリーズがあり、どれを購入すればよいかも迷います。今回はキュボロベーシックを中心に、その特徴・口コミ・評判やメリット・デメリットを紹介しますので、是非参考にしてください。
キュボロの楽しい遊び方
キュボロはスイス製のブナの木から作られている、一辺が5cmの立方体の積み木のような楽しく遊べる知育玩具で,溝や穴を組み合わせて玉の道を作り、ビー玉を転がすというものです。
キュボロのキューブの中は見えないので、どういう風にビー玉が転がるか、また高低差をつけて勢いをつけないとビー玉が止まってしまうということも合わせて組み合わせなければなりません。かなり頭を使うので、子どもにとってかなりの刺激になります。
キュボロの特徴
知育玩具として大人気のキュボロですが、どんなものなのかよく知らない方も多いでしょう。キュボロの特徴をご紹介します。
パーツが80種類以上あり想像力をのばす立体パズル
キュボロには、さまざまなパーツがあり、うまくつなぎ合わせようと工夫することから、子供の知能の発達に役立ちます。
空間認識能力が発達する
キュボロは、穴の開いたブロックを組み合わせて、レールや穴の上をビー玉を走らせる立体パズルです。入門編のグゴリーノには、レールが表面に出ているものもありますが、基本的には、ビー玉が通るレールは表面からは見えません。
なので、見えない部分を想像しながらうまくつなぎ合わせないとビー玉はゴール地点まで転がらないので、子供の空間認識機能が発達します。
想像力と集中力が発達し問題解決力がつく
”どうしてゴールできないか””もっと違う積み上げ方はないか”を自然と考えるようになり、想像力が豊かになります。また、いろいろ試しながら積み上げるので、集中力もつきます。根気よく続けて成功させることから、問題解決力もつきます。
あきらめない心と、続けるとうまくいくいう達成感も味わえるのも魅力です。ゲームのような刺激はありませんが、一人だけでなく友達と一緒に考えて作れるので、多人数での共同作業にも適してます。
木製の玩具なので楽しく遊べて長く使える
木製の立方体なので、乳児から積み木代わりに使えます。また、パーツを足していくと大人でも十分遊ぶことが可能です。youtube動画を見てみると、かなり高度な積み方を見れるので、同じようにしようと考えると高齢者にも脳の刺激になります。
また、木製の玩具なのであたたかみがあり、組み立てるととてもおしゃれに見えます。子供が大きくなって遊ばなくなれば、湿気に気をつけてカビないようにしまっておくと、壊れずにいつまでも取り出して遊べるでしょう。
拡張セットを買い足せる
キュボロにはさまざまなセットがあり、クゴリーノ・スタンダード・ベーシスという人気の3セットに他のセットを買い足すと、さらにキュボロの世界が広がります。セットの組み合わせで複雑な道を作れるのです。
おすすめは、トンネル内でカーブしているパーツがある”メトロ”、ビー玉を2列並走させられる”デュオ”、加速する仕掛けが入っている”ムルティ”です。拡張するときには、どんなパーツが入っているのか、しっかり確認しましょう。
クゴリーノ・スタンダードなど対象年齢に合わせたセットがある
キュボロスタンダードの対象年齢は5歳からになっていますが、カラフルでいろいろな形が入った”クゴリーノ”ならば対象年齢は3歳からと、もう少し小さい子どもから遊べます。クゴリーノは、レールが見えるところにあるので、ビー玉転がしを覚えるのに最適です。
キュボロの対象年齢に合っていないと興味を持たずに、キュボロを嫌いになってしまうこともあります。知育玩具だから早い目から遊ばすのではなく、興味をもちそうなタイミングで成長に合わせたセットを選ぶことが大切です。
ビー玉を転がす遊びにゲーム性を加えたキュボロ・トリッキーウェイ
キュボロから、ゲーム性のあるトリッキーウェイも販売されています。キューブのキュボロよりも小型で、パーツを並び変えて玉の道を作って、ビー玉の通過したパーツの数を競うゲームです。
小さくてルールが難しい子どもには、キューブのように組み立ててビー玉を転がして遊ぶことができます。ファサールという安価版も出ているので、キュボロを試すにはおすすめです。
キュボロの良い口コミ・評判
良い口コミ・評判①
スタンダードは12種類で54個のピースが入っているので、説明書を見ながらでもいくつかのコースが作れる上に、親子でさらに新しいコースにチャレンジできます。試行錯誤しながら組み立てたら、コミュニケーションにもなるので、家族団らんにもおすすめです。
良い口コミ・評判②
対象年齢だからすぐに遊ぶというよりも、知能が発達してからの方が論理的に考えられ使えるのでしょう。パーツを増やせば増やすほど複雑な積み方をしていくということで、キュボロが気に入れば新しいセットを追加していくとどんどん想像力が発達してきそうです。
良い口コミ・評判③
対象年齢以下なら、きれいなビー玉や積み木遊びに目がいきますが、うまくつないでビー玉が出てくると自分もやってみたくなるのでしょう。親子一緒に積んでみて、思わぬところからビー玉が出てくるのも楽しいです。
キュボロの悪い口コミ・評判
悪い口コミ・評判①
対象年齢よりかなり小さい子供にプレゼントしたら、早すぎて積み木としてしか使えないという口コミです。もう少し大きくなると、ビー玉が穴の中や溝の上を転がることに気が付き、好奇心から積み木の上からうまく転がそうとするでしょう。
悪い口コミ・評判②
遊んでいるうちに、キュボロブロックがずれるという口コミです。キューブの大きさに多少の誤差があったりもしますが、気をつけて組み合わせてください。そして滑らないように、土台にマットを引くと解消されます。
キュボロのQ&A
公式以外の販売店はどこ?

専門家
高島屋のネットショップやAmazonで購入できます。今では、他のECサイトもたくさんありますので、信用できるショップで購入してください。
どうして値段が高いの?

専門家
確かに、子どもに買い与えるには高額でしょう。定価がそれぞれキュボロスタンダードが42、200円、ベーシスが22,799円、クゴリーノが36,000円(Amazon)です。拡張セットも2万円以上するものが多く、価格面からも購入に悩む方が多くなっています。これは、管理された天然のブナの木に、手で溝を彫ったり穴をあけたりという高品質な玩具だからです。悩んでいるならば、いきなりスタンダードを買わずに、比較的安いセットもありますので、そちらを購入してみてはどうでしょうか。
偽物はある?並行輸入品と正規品の違いは?

専門家
現在たくさんのECサイトやおもちゃ屋さんでも販売されています。手作りの玩具なので、たくさん注文が入っても増産できず、なかなか正規品が手に入りにくい状態です。従って偽物があったり、並行輸入品や、転売されたものもあります。並行輸入品は内容も同じものが多いですが、正規品には金色の”正規品”というシールが貼ってありますのでそちらをご確認ください。正規品には日本語の説明書が入っていて、もしも不具合があった際にも対処させていただきます。
クゴリーノ・スタンダード・ベーシスという基本セットの違いは?

専門家
キュボロスタンダードが基本セットになっています。対象年齢は5歳からで、13種54個のぱーつがあり、値段は42,200円です。ベーシスは購入しようかどうか迷っている方のお試しのようなセットで、13種30個のパーツが入っていてスタンダードと比べるとピースの数は少ないですが、その分価格も22,799円と低めになっています。クゴリーノは対象年齢3歳からで、スタンダードより低年齢の子供向けのセットで、スタートならば20,500円、フルセットなら36,000円です。溝が見えたり、積み木要素が強いセットになっています。
新シリーズ”ジュニア”が販売されたと聞きましたが?

専門家
実は、キュボロは2021年にリニューアルされました。日本では9月より順次入荷しています。そこで、先にお話した”スタンダード・ベーシス・グゴリーノ”というセットもリニューアルされました。基本的なパーツ構造の変更はありませんが、セット内容や個数・値段が変わります。スタンダードは”スタンダード50”に、ベーシスは”スタンダード32”に、クゴリーノは”ジュニア”に変更され、新たにお試しセットの”スタンダード16”が新発売されました。旧製品が値引きされることもありますので、少しでも安く購入したい方は、旧製品をチェックしてみてください。
レンタルはできる?キュボロを購入して後悔しないか心配です

専門家
過度な期待をしないことです。子ども一人一人個人差があり興味を持つ子も持たない子もいます。また早く知能を伸ばしたいと思って対象年齢になる前に遊ばせても、興味がないとただの積み木として遊ぶか、他のおもちゃで遊ぶでしょう。後悔したくないのなら、キュボロをレンタルできる”キッズラボラトリー”ところがあるので、そこで試しにレンタルしてみてはどうでしょうか。
定価が高額なのでメルカリなど中古を利用しても大丈夫?

専門家
確かに、子どもの玩具としては高額ですが、長い間遊べるアナログ玩具なので、コスパはいいです。メルカリは利用は自己責任でお願いします。並行輸入品ならばよいのですが、類似品もありますので信用できるところから購入されることがおすすめです。どうしても遊ばなくて後悔したくないのなら、”キッズラボラトリー”でレンタルしてみて、様子見してください。
キュボロのメリット
大人でも楽しめる、高品質な木製の知育玩具です。遊ばないときは、飾っているとインテリアにも見えます。また、幅広い年齢層で遊べるので、長い目で見れば高額でも十分コスパがよいです。
キュボロは子どもの考える力・想像力・あきらめずにチャレンジする力・空間認識力・集中力など、脳に刺激を与えて知能をアップすることが期待できます。乳幼児から積み木代わりに遊び、成長とともに塔を作ってビー玉で玉の道を転がすようになるでしょう。
さまざまなセットがあるので、子どもの想像力が付いてきたらセットを買い足して、何歳になっても遊べます。もちろん、親や友達と多人数でも組み立てられるので、協調しながら無限にキュボロのチャレンジが可能です。
キュボロのデメリット
対象年齢ぐらいで遊ばせないと、子どもが興味を示さないことです。早くから知能をつけたくて遊ばせてみても、大人の思惑通りには行きません。対象年齢にあったセットを購入し、大人が興味を持ちそうな遊び方で一緒に遊んでやることが必要です。
小さい子どもには、ビー玉の誤飲も注意しなければなりません。きれいなビー玉に興味を持つ子どもが多いので、兄弟が遊んでいるときも赤ちゃんが知らぬ間にビー玉を失くしたり誤飲したりしないように注意しましょう。
キュボロは、子どもの玩具としてはゲーム並みに高額です。スタンダードで4万円ぐらい、一番安いセットでも2万円ぐらいします。迷ったときにはレンタルしましょう。拡張するときに、類似品を購入するのも一考です。
キュボロのセット内容・定価がリニューアル
キュボロのセットがリニューアルされ、セット内容や価格が変更されました。日本でも2021年9月ごろから新セットが順次販売されています。
キュボロのピースは変更なし
キュボロがリニューアルされても、ピースの基本形や構造、素材は変わりません。変わるのは、パッケージ・ロゴ・ラインアップ・価格です。セットやピースの数やパーツの組み合わせが変更されるので、欲しかったセットとの変更点をチェックしましょう。
価格に関しては、実質値上げとなりました。その代わり、ピース数を減らして低価格にしたお試ししやすいセットが新発売されます。気になる方はそちらを選びましょう。
キュボロスタンダードとベーシスがスタンダード50・32・16に変更
今までのセットはなくなり、新シリーズになります。スタンダードはスタンダード50になり、ピースは54個から50個に変更されます。立方体のパーツが4個減り1種類のパーツがリニューアルされ、価格は41,800円から46,200円に値上げです。
ベーシスはスタンダード32になり、ピースは30個から32個に変更されます。立方体のパーツが2個増え1種類のパーツがリニューアルされ、価格は28,600円から33,000円にピースが増えたこともありますが、やはり値上げです。
これにお試しセットとしてスタンダード16が新発売され、ピースが16個で価格は20,900円となっています。どちらのセットも対象年齢は5歳以上です。
クゴリーノはジュニアに変更
クゴリーノもジュニアにリニューアルされました。ピースが37個から40個に増えています。新しいパーツが3種類追加され1種類のパーツが改良されて、価格が28,600円から33,000円に値上げです。こちらの対象年齢は3歳以上になります。
補充セットも再開発されキュボロトンネル・プロのみ予約受け付け
補充セットもやはりリニューアルされます。けれども、スタンダードやジュニアを中心に制作されるので、入荷時期は未定です。現在国内に入荷されて購入できるのは”トンネル”(価格23,100円)のみで、旧セットよりも多くのセットが販売予定になっています。
さらにキュボロ・プロの販売も決まりました。入荷は2022年9月の予定です。今までのキュボロや補充セットでも同じように遊べるので、たくさんピースを使いたいのならば、スタンダード50を購入して、旧セットのものを買い足しても良いでしょう。
キュボロで遊ぶときの注意点
全年代で楽しめるキュボロですが、いくつか注意することがありました。ここではそんな注意点をご説明します。
木製なので保管方法には注意
キュボロはキューブ型なので、箱にしまいやすいです。また、塔のように組み立てておくとインテリアにもなります。けれども、長期保管するとき、押入れやクローゼットなどの湿気が溜まりやすいところに置くと変形したりカビたりするので注意してください。
逆に、日当たりがよすぎるとそったりするので、できるだけ風通りがよい場所にしまうようにしましょう。汚れたときは、消しゴムや紙やすりで落とします。そうすると、子どもが大きくなっても遊ぶことができますし、将来親子2代で遊ぶ風景もみれるかもしれません。
ビー玉のサイズは17mmなので幼児の誤飲に注意する
幼児は、きれいなビー玉に興味を持ちます。3歳過ぎぐらいに物事の判断がつけば心配ないですが、まだ小さい乳幼児はビー玉を口にいれてしまうこともあるでしょう。すぐに吐き出せばいいですが、誤飲すると大変なことになります。
対象年齢以下の乳幼児が遊ぶときは、しっかり目を離さないようにしてください。
類似品もたくさん販売されている
キュボロと同じように、玉の道を作ってビー玉を転がす知育玩具はたくさんあります。例を上げると
- イマジナリウム 木製ビー玉ころがし つみきセット
- クアドリラ・ツイスト&レールセット
- サントイ(SANTOYS) ビー玉積み木転がし
- ユリイカ スロープトイ ビー玉 転がし
- ハバ 組立クーゲルバーン
などです。他にもたくさんあり、個々に特徴があるので、キュボロにこだわらずに子どもが気に入りそうなものを選んでもよいでしょう。
まとめ
いかがだったでしょういか。キュボロスタンダードやベーシス、クゴリーノの口コミ・評判やメリット・デメリット、そしてこれから予約受け付けされる新シリーズについてもついてご紹介してきました。購入するかどうか悩んでいる方は参考にしてください。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2023年03月06日)やレビューをもとに作成しております。