【2023年最新版】AKGマイクの人気おすすめランキング10選【配信や録音に】
2023/07/12 更新
配信や宅録で信頼できるパートナーになってくれるのがAKGのマイク。初心者から上級者までどなたにもおすすめできるマイクで、個性豊かなアイテムが揃っています。今回はAKGマイクのおすすめな選び方から、評判や特徴をはじめ、一押し商品をランキング形式で紹介していきます。
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目次
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評判の良いAKGのマイクはDTMや歌配信におすすめ
AKG(アーカーゲー・エーケージー)は音楽の都と呼ばれるオーストリアのウィーンで設立された音響機器メーカーです。1947年の設立から評判の良いマイクを製造しており、世界の映画スタジオなどで愛され続けてきた実績があります。
レコーディングスタジオと聞くとプロ向けのメーカーと思ってしまうかもしれませんが、初心者やライトユーザー向けのマイクもAKGはしっかりと用意してくれています。どんなユーザーにも対応できるアイテムの充実具合もAKGの特徴です。
AKGのマイクは種類も豊富なので、理想のアイテムに出会うためには選び方も重要になってきます。ランキングで紹介しているアイテムはどれも魅力的なので、選び方を参考に自分にベストなマイクを見つけてください。
【結論コレ!】編集部イチ推しのおすすめ商品
コンデンサーマイクのおすすめ
ダイナミックマイクのおすすめ
AKGマイクの選び方
忘れがちな接続方法の種類も大切、最後に自分の使用する目的と照らし合わせれば理想のマイクを選べるはずです。
マイクの種類・特徴で選ぶ
マイクには大きく分けて二つのタイプがあり、それぞれにメリット・デメリットがあり、周波数特性も大切なポイントなのでおさえておくべきです。
音質・感度の良いものなら「コンデンサーマイク」がおすすめ
コンデンサーマイクはダイアフラムと呼ばれる金属の板に電気を貯める仕組みのマイクで、音の変化を電圧の変化として捉えるマイクです。電気を貯める仕組み上、電源供給が必要ですが、音圧の低い小さい音や繊細な音でも集音できます。
音質もよく繊細な音も拾ってくれるので、ボーカルの録音に向いていますが、ドラムなど音圧の高い大きい音ではノイズが発生する可能性が高いです。湿度の高すぎる環境にも弱い特徴があるので、管理は丁寧に行うようにしましょう。
ノイズが入りにくく耐久性が高い「ダイナミックマイク」がおすすめ
ダイヤフラムとコイルによって音を捉えるマイクがダイナミックマイクは、コンデンサーマイクに比べて衝撃や湿度に強いため、耐久性の高さが魅力のひとつで、ノイズも少ない特徴があるので、ライブ用マイクとして使われる傾向にあります。
また、高い音圧にも耐えられる特性上、ドラムなどの打楽器を集音する時にも活躍が期待できるうえダイヤフラムへの電源供給が必要ないのも、コンデンサーマイクとの違いとなっています。
ボーカル用?楽器用?音源に適しているかを「周波数特性グラフ」で確認
周波数特性はマイクで収音できる低い音から高い音までの範囲を表すもので、数値+Hzで表記され、例えば周波数特性が「70Hz~10kHz(10,000Hz)」と書かれていた場合、低い音は70Hzから高い音は10kHzまで収音できる意味となります。
低音であれば左の数値が低いほう、高音であれば右の数値が高いほうが、マイクでしっかり収音できます。人間の耳で確認できる範囲は「20Hz~20kHz」と言われているので、理論的にどんなボーカルや楽器の低音・高音も収音できるマイクです。
接続方法の種類で選ぶ
接続方法の種類も忘れてはいけないポイントになります。接続方法の違いで利便性、音質に違いが出るのでしっかり確認しておきましょう。
音質を考えるなら「XLR」マイクがおすすめ
一般的には馴染の少ない接続方法であるXLRですが、プロの現場のマイク接続としてはスタンダードとなっており、音質の高さが最大のメリットとなっていて、コンデンサーマイク・ダイナミックマイクどちらでもおすすできます。
デメリットとしては、パソコンに接続する際に変換機器が必要になるところです。手軽に使用できないので、雑談配信やゲーム配信をする際にはあまりおすすめできません。音質を追及する宅録や歌配信でその効果を発揮してくれます。
パソコンで手軽に使えるものなら「USB」マイクがおすすめ
接続方法として一般的なUSBのマイクは、パソコンに簡単に接続できる手軽さが最大の魅力です。初心者には頼もしい味方で、パソコンやオンライン環境が整っていれば、雑談配信やゲーム配信などを簡単に始められます。
指向性の種類で選ぶ
指向性とは、マイクにとって集音しやすい音の方向を表す言葉で、音源や用途によってメリット・デメリットがあるため、マイク選びに非常に重要な要素となっています。
全方向同一感度の「無指向性・全指向性」(オムニ)がおすすめ
無指向性や全指向性と呼ばれる収音範囲のマイクは、マイクを中心として円範囲の音を同一の感度で収音してくれ、マイクとの距離が同じであれば、どの位置にいても声や音を拾ってくれます。
ですが特定の位置から出ている音をピックアップしての収音はできません。ハウリングに弱いので、ボーカルの録音には向きませんが、会議など大人数の声をひとつのマイクに収めたい場合はこの指向性が適しています。
正面の感度が高い「単一指向性」(カーディオイド)がおすすめ
収音範囲からカーディオイド(心臓形)とも呼ばれる単一指向性のマイクは、正面方向の広い範囲の音を拾ってくれる指向性タイプです。ハウリングにも強いためボーカルの録音などに適しています。
正面方向に広い範囲を収音できるので複数人ボーカルの同時収音にも向いています。カーディオイドについては他の指向性タイプと違い細かい種類があるので、それぞれの特徴を下記の表にまとめてみました。
指向性タイプ | 特徴 |
カーディオイド | 上記で説明した一般的な単一指向性を指します。 |
ワイドカーディオイド | カーディオイドよりも収音範囲が広い指向性タイプ。ハウリングには強くないのも特徴のひとつです。 |
スーパーカーディオイド | 前面の収音範囲が狭く、背面の収音範囲が少しだけ高くなった指向性タイプ。ハウリングの発生を抑えられますが、複数人ボーカルの収音には向きません。 |
ハイパーカーディオイド | ハウリングに特に抑えてくれる指向性タイプ。背面への感度も高くなっています。前面の収音範囲は特に狭くなっているので、音源の位置をしっかり定める必要があります。 |
正面と背面の感度が高い特徴のものなら「双指向性」(フィギュア8)がおすすめ
集音範囲の形からフィギュア8と呼ばれる双指向性のマイクは、マイクの正面と背面で同じ程度の感度を持ちます。8の形の集音範囲なので、マイク側面の音に対する感度が低いのも特徴的で、2人での使用時に効果を発揮するのです。
特におすすめの使い方は、楽器同士や歌い手を向かい合わせての録音、対談の録音や配信です。マイクを挟んでの対面使用はフィギュア8が最適なので、よく考えてうまく活用しましょう。
マイクの価格帯で選ぶ
AKGのマイクは、基本的に価格帯が2万円以下の安いものが初心者向け、5万円以上のものが上級者向けとなり、それぞれにメリットが存在しています。
初心者向けなら2万円以下の「コスパ抜群」マイクがおすすめ
AKGのマイクは価格が安くても、高い性能を実現してくれているのでコスパは抜群です。高価格帯に比べて多様性はなくなりますが、雑談配信用など用途を限定しているのであれば、低価格帯のマイクでも十分に機能してくれます。
上級者向けなら5万円以上の「ハイエンド」マイクがおすすめ
高価格帯のマイクは音質の良さを追及しているため、原音に近い完璧な音を求める上級者におすすめです。指向性の種類を切り替えられる機能なども備えているので、表現の方法が使い手によって広がっていく特徴も持っています。
多機能であるため、初心者が使いこなすには難しいですが、上級者であればさまざまな種類の楽器の録音や、バンド形式や弾き語り形式といった録音スタイルの変更にも対応できるため、無くてはならないパートナーになるはずです。
アコギの宅録や歌配信など「マイクの用途」で選ぶ
AKGマイクの特徴がわかったら、後は自分の用途に合ったアイテムをチョイスするだけです。下記の表で各用途におすすめなマイクの種類や指向性・接続方法をまとめたので、参考にしてみてください。
用途 | マイク種類 | 指向性種類 | 接続方法 |
ゲーム配信 | コンデンサーマイク | カーディオイド | USB |
歌配信 | コンデンサーマイク | カーディオイド | XLR |
野外ライブ | ダイナミックマイク | カーディオイド | XLR |
対談録音 | コンデンサーマイク | フィギュア8 | USB |
アコギ録音 | コンデンサーマイク | カーディオイド | XLR |
ドラム録音 | ダイナミックマイク | カーディオイド | XLR |
AKGのコンデンサーマイク人気おすすめランキング7選
AKG
Lyra-Y3
利便性が最大の特徴!クラシックデザインがおしゃれな卓上マイク
デザインも魅力の卓上型USBコンデンサーマイクは、オンラインゲームの通話用マイクや、雑談配信用のマイクとして手軽に使える利便性が最大の特徴で、マイクスタンドがなくても使用できるため、初心者の方は手を出しやすいアイテムです。
指向性はフロントがカーディオイド、フロント&バックがオムニに近い収音範囲となっていて、ワイドステレオはライブレコーディングに適しています。多彩な収音モードを切り替えられるのも、このマイクの魅力です。
用途 | ゲーム配信・歌配信向け | 接続 | USB |
---|---|---|---|
指向性 | フロント・フロント&バック・タイトステレオ・ワイドステレオ | 周波数特性 | 20Hz~20kHz |
AKGのコンデンサーマイクおすすめ商品比較一覧表
商品 | 画像 | 商品リンク | 特徴 | 用途 | 接続 | 指向性 | 周波数特性 |
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楽天 Amazon ヤフー |
性能を追及したオールラウンドマイク |
ギターなどの楽器、ボーカルの録音 |
XLR 3ピン |
無指向性・ワイドカーディオイド・カーディオイド・ハイパーカーディオイド・双指向性・それぞれの間 |
20Hz~20kHz |
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楽天 Amazon ヤフー |
ペンシル型の定番モデルでギターを録音 |
アコースティックギターなどの楽器録音 |
XLR 3ピン |
カーディオイド |
20Hz~20kHz |
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楽天 Amazon ヤフー |
ボーカルからギターアンプまでを録音可能なコンデンサーマイク |
ボーカル録音向け |
XLR 3ピン |
カーディオイド |
20Hz~20kHz |
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ヤフー Amazon ヤフー |
ステージで使えるプロフェッショナルコンデンサーマイク |
ライブ用ボーカル向け |
XLR 3ピン |
スーパーカーディオイド |
20Hz~20kHz |
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楽天 Amazon ヤフー |
軽くて使いやすい卓上型USBマイク |
ゲーム・雑談配信向け |
USB |
フロント・フロント&バック |
20Hz~20kHz |
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楽天 Amazon ヤフー |
アコースティックギターの録音向きなペンシル型マイク |
アコースティックギター録音 |
XLR 3ピン |
カーディオイド |
20Hz~20kHz |
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楽天 Amazon ヤフー |
利便性が最大の特徴!クラシックデザインがおしゃれな卓上マイク |
ゲーム配信・歌配信向け |
USB |
フロント・フロント&バック・タイトステレオ・ワイドステレオ |
20Hz~20kHz |
AKGのダイナミックマイク人気おすすめランキング3選
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
マイクスタンドやマイクアームもチェック
AKGマイクでお気に入りを見つけたら、次にチェックするのはマイクスタンドやマイクアームで、マイクには付属品としてマイクホルダーが付いてきますが、それだけではマイクを好きな位置に固定できず、かなり不便です。
マイクスタンドがあれば、マイクの位置をしっかり固定できるので安心して使用できます。ただし、マイクスタンドやマイクアームは、配信用や録音用など用途によって適したものが違ってくるので、どれを選んでも良い訳ではありません。
以下の記事で、マイクスタンドのおすすめ人気ランキングを紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
まとめ
AKGマイクは個性豊かなアイテムが揃っているので、楽器の録音や歌配信、雑談配信など自分の求めている用途に合わせて選んでいくのがおすすめです。AKGマイクをパートナーにしうまく使いこなし、音や声でどんどん自分を表現していきましょう。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2023年07月12日)やレビューをもとに作成しております。
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