USB-DACの人気おすすめランキング15選【普段の音楽を高音質に】

記事ID3448のサムネイル画像

普段聴く音楽を手軽かつ高音質に変えてくれるのがUSB-DACの最大のメリット。そこで多数の製品からおすすめのUSB-DACをランキング形式でお届けします。ヘッドホンの音質をさらに上げてくれるUSB-DACをお探しの方はぜひランキングを参考にしてみてください。

USB-DACの魅力

DACとは、簡単にいうと「テレビやPC、スマホなどに繋いで音を良くする機械」のことです。動画や音楽などを視聴していて一番ストレスなのが、音が悪いこと。楽しみも半減してしまいます。スピーカーやヘッドホンを繋ぐことである程度改善できますが、同じくらい大切なのがDACです。

 

さらに最近ではUSB対応のDACも多く、接続方法もケーブル一本で再生機器と繋ぐだけ、と非常に簡単になりました。つまり「手軽によい音を手に入れられる」ことがUSB-DACの最大の魅力です。

 

そこで、高価すぎるものはいったん除外して(上を見ればきりがないからです)コスト・端子の種類(≒用途の幅広さ)・筐体のタイプなどを考慮したおすすめのUSB-DACをランキング形式で厳選してお届けします。

USB-DACのおすすめランキング15選

15位

プリンストン

PAV-HADSD

価格:14,900円(税込)

Amazonで詳細を見る楽天で詳細を見るYahoo!ショッピングで詳細を見る

※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

コスパ重視でDSD対応

PCMとDSD、どちらのハイレゾ音源にも対応しつつ価格を抑えたコスパの高さが魅力のUSB-DAC。DACチップにはシーラスロジックのCS4392を採用、S/N比も112dbとノイズの少なさという点でも上々です。音特性はややニュートラルで、ヘッドホンの特徴を引き出してくれる良品です。

PCM384KHz/32bitDSD5.6MHz
筐体タイプポータブル内蔵アンプタイプヘッドホンアンプ

口コミを紹介

片手に収まるサイズ
簡単に高音質で聴ける
WindowsでもAndroidでも問題なく聴けました

出典:https://www.amazon.co.jp

14位

ヤマハ

A-S301

価格:19,316円(税込)

Amazonで詳細を見る楽天で詳細を見るYahoo!ショッピングで詳細を見る

※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

ナチュラルな質感が際立つプリメイン

日本が世界に誇る老舗音響機器メーカー、ヤマハの高機能エントリーDAC/プリメインアンプ。伝統的なピュアオーディオ思想を継承し、ハイパワーを安定的にスピーカー部に届けてくれるでしょう。音質は良い意味で「素直で自然」、生々しく温かみのある音が特徴です。

 

各種トーンコントロールで好みの音が作りやすいのもポイント。

PCM192kHz/24bitDSD-
筐体タイプ据え置き内蔵アンプタイププリメインアンプ

口コミを紹介

結論は、大正解でした。確かに低音の力強さはデノンさんには敵いませんがバランスよく音を出すという点では勝っています。この価格でこの音のバランスは信じられません。ヤマハさんの音に対する一貫性のようなものを感じます。

出典:https://www.amazon.co.jp

13位

Amulech

AL-9628D

価格:29,291円(税込)

Amazonで詳細を見る楽天で詳細を見るYahoo!ショッピングで詳細を見る

※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

豊かな低音が魅力のスタンダードUSB-DAC

PCM・DSD共にハイレゾ音源に対応し、同軸光デジタル端子(COAXIL)も装備した汎用性の高いUSB-DAC/ヘッドホンアンプ。DACチップにTIの名機PCM5102Aを搭載し、S/N比110dbと高い音再現性も魅力です。

 

音特性は膨らみがありながらもモコモコしない適度な低音が魅力です。迫力ある音響が好きな方はぜひ。

PCM96KHz/32BitDSD 2.82MHz
筐体タイプ据え置き内蔵アンプタイプヘッドホンアンプ

口コミを紹介


結果、音が劇的に変わりました。
音の輪郭がクッキリし、ボーカルが聞こえる位置が絞られて、まるで別物です。
この手の商品は初めての購入ですが、他と比べようという気にならないほど大満足です。

出典:https://www.amazon.co.jp

12位

アイファイ・オーディオ

xDSD

価格:58,320円(税込)

Amazonで詳細を見る楽天で詳細を見るYahoo!ショッピングで詳細を見る

※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

コンパクト&コントローラブル

PCM・DSDはもちろんのこと、MQAにも対応した多機能USB-DAC。また、AptX・ACCなどのBlueToothコーデックにも対応し、高音質を無線で楽しめる機能性も特徴的です。音質はやや高音重視のきらびやかな、かつ耳障りでない音。

 

ポケットに入るコンパクトボディも合わせて、スマホユーザーにおすすめしたいUSB-DACです。

PCM768KHz/32BitDSD24.6MHz
筐体タイプポータブル内蔵アンプタイプヘッドホンアンプ

口コミを紹介

音質やサイズ、操作感など良く出来てるなと思います。
感度が高いIEMなどを接続する時はちょっとアレっ?て思う時もありますが、
工夫すればちゃんと対処できますし、普通のヘッドホンなら不満は出ないでしょう。

出典:https://www.amazon.co.jp

11位

JVC

SU-AX01

価格:55,800円(税込)

Amazonで詳細を見る楽天で詳細を見るYahoo!ショッピングで詳細を見る

※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

各部にこだわりが光るDAC

コンパクトなボディサイズながらも集積回路を使わないディスクリート構成のアンプを採用、さらにアナログ回路には音の透明性と定位を高めるフルバランス構成を採用と、JVCならではのこだわりが光るDACです。音の特性は中高域が嫌味なく強調された艷やかな音色が特徴的。

 

クラシック・シューゲイザーが好きな方はぜひ。

PCM384kHz/32bitDSD11.2MHz
筐体タイプポータブル内蔵アンプタイプヘッドホンアンプ

口コミを紹介

試聴もせずに決めたのは、ポータブルにも関わらずICのオペアンプでなく、ディスクリート構成でかなりのこだわりが感じられたことと、フルバランス構成。そして基盤の美しさを見て、音が良いに決まってると決めつけての購入。
とにかく、音が激変しました。

出典:https://www.amazon.co.jp

10位

DENON

DA-310USB

価格:48,114円(税込)

Amazonで詳細を見る楽天で詳細を見るYahoo!ショッピングで詳細を見る

※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

ワンランク上の音質を実現するハイコスパ機

独自技術のAdvanced AL32 Processing Plusを採用、DAC側でクロックを制御するアシンクロナスモードにも対応し、「原音を忠実に再現する」ということにこだわった本機。音質はデジタルっぽいキンキンしたものではなく、ナチュラルでカラッとした高音が特徴的です。

 

10万円クラスのDAC/ヘッドホンアンプと比べても遜色なく、優れたコスパもポイント。

PCM384kHz/32bitDSD11.2 MHz
筐体タイプ据え置き内蔵アンプタイプヘッドホンアンプ

口コミを紹介

PCには多数の音楽が入っているため普段聞く分は携帯からOTGケーブルでUSB Bに繋げています。写真の通りPCM352.8kHz 楽曲によってFOSTEX 900,nighthhawk,で聞き分けています。音の密度感が違いますね。買って良かったです。スマホなら全く場所を取りませんよ。

出典:https://www.amazon.co.jp

9位

FOSTEX

HP-A3

価格:21,145円(税込)

Amazonで詳細を見る楽天で詳細を見るYahoo!ショッピングで詳細を見る

※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

古参機ながら現行モデルと肩を並べる実力派

USBバスパワーで駆動する省エネ設計ながら、本格的な高インピーダンスのヘッドホンも鳴らし切るパワーを備えたDAC/ヘッドホンアンプ。IC部分に旭化成のAK4390を採用しローノイズ化を実現しています。丸みがありながら艷やかな中音が特徴的で、高い品質はさすがFOSTEXというところ。

PCM96kHz/24bitDSD-
筐体タイプ据え置き内蔵アンプタイプヘッドホンアンプ

口コミを紹介

これまで聞こえなかった音と音が重なり合って、何百回と聞いていたはずの曲がアレンジバージョンのように聞こえました。

出典:https://www.amazon.co.jp

8位

TOPPING

D10

価格:9,600円(税込)

Amazonで詳細を見る楽天で詳細を見るYahoo!ショッピングで詳細を見る

※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

超コスパの入門機

DACチップにTIのES9018K2Mを採用、PCM・DSD共に最高クラスのハイレゾ音源に対応しながらも低価格に抑えた驚愕のコスパがウリのUSBDAC。音質は良い意味で癖がなく素直な印象です。

 

DACに初めて触れる初心者の方はもちろん、オペアンプを換装して音質向上を狙う上級者の方まで幅広くおすすめしたい製品です。

PCM384kHz/32BitDSD11.2 MHz
筐体タイプ据え置き内蔵アンプタイプヘッドホンアンプ

口コミを紹介

1万円を切るUSB DACだけどその効果はてきめんだった。
Windowsのfoobar2000で音楽を聴いていますが、マザーボードの音源がいかにダメダメなのかまざまざと見せつけてくれた。

出典:https://www.amazon.co.jp

7位

KORG

DS-DAC-10R

価格:34,200円(税込)

Amazonで詳細を見る楽天で詳細を見るYahoo!ショッピングで詳細を見る

※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

DSDレコーダー+DAC

KORG(コルグ)のファイル管理ソフト、AudioGate4を使用することで、手持ちの音楽ファイルをDSD変換できるレコーダー機能が特徴的な本機。DSDに早くから注力していたメーカーだけあり、音質はナチュラルかつふくよかなアナログっぽい音を再現しています。

ある程度のPCスペックを要求する点だけご注意を。

PCM192kHz/24bitDSD5.6MHz
筐体タイプ据え置き内蔵アンプタイプヘッドホンアンプ

口コミを紹介

mac miniに繋げて使っています。とにかく音が素晴らしい。以前使っていたものが古いせいもあると思いますが、差は歴然です。単にUSB DACとしてiTunesの曲を聴いても音質はかなり向上しますし、AudioGateを使って5.6Mhzにアップコンバートされた音は更にきめの細かさや臨場感が増します。

出典:https://www.amazon.co.jp

6位

Chord

Mojo

価格:51,800円(税込)

Amazonで詳細を見る楽天で詳細を見るYahoo!ショッピングで詳細を見る

※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

音質特化のポタアン

電池の持ちがあまり良くない、筐体が熱を持ちやすい、ポタアンとして設計されているのでUSB電源がとりにくいといった欠点をすべて覆す音の再現性の高さが特徴のUSB-DAC。既存のチップを使わないオーダメイド製回路を使用し、高分解能(解像度の細かさ)を実現しています。

 

モニターヘッドホンとぜひ組み合わせてみてほしいところ。

PCM768kHz/32bitDSD11.2MHz
筐体タイプポータブル内蔵アンプタイプヘッドホンアンプ

口コミを紹介

音楽の表現力に於いて、音の緻密さと分解能はこの価格ではポタアンのみならず据え置きDACとしても比肩するものは無く、圧倒的でしょう。

出典:https://www.amazon.co.jp

5位

TEAC

UD-505

価格:129,892円(税込)

Amazonで詳細を見る楽天で詳細を見るYahoo!ショッピングで詳細を見る

※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

機能性+音質を兼ね備えた高性能DAC

旭化成の高性能DACチップ、VERITA AK4497をデュアル搭載、フルバランス駆動に対応したデュアルモノーラル構成を採用とスペック的にも申し分のないDAC/ヘッドホンアンプ。音質は空間表現力に優れ、奥行き+タッチ感ともふくよかな鳴り。

 

Bluetoothでの無線接続にも対応しており、超高級オーディオを除いたミドルクラスの製品でいえば最高品質といっても差し支えないでしょう。

PCM768kHz/32bitDSD24.5MHz
筐体タイプ据え置き内蔵アンプタイプヘッドホンアンプ

口コミを紹介

10万円台で購入できる「ハイレゾ」USBDACとしては、今これしかないでしょう。

出典:https://www.amazon.co.jp

4位

iFi Audio

micro iDSD

価格:74,520円(税込)

Amazonで詳細を見る楽天で詳細を見るYahoo!ショッピングで詳細を見る

※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

信頼性の高いベストセラー機

DACチップにTIのDSD1793をデュアルで搭載、低ノイズを実現したハイパワーのDAC/ヘッドホンアンプ。ポータブルというにはやや大きめなサイズですが、その分パワーを要求するヘッドホンを繋いでも性能を余すことなく引き出してくれます。

 

音質は低音から高音までまんべんなく、特にボーカル帯域が繊細に聴こえるのが特徴です。ジャンルを問わずに楽しめる逸品。

PCM768kHz/32bitDSD24.6MHz
筐体タイプ据え置き内蔵アンプタイプヘッドホンアンプ

口コミを紹介

デジタル音源の惨さを看過しつつ数十年を経たが、酷い原因がDACにあったのだということをこの商品に出会って知ることとなる。

出典:https://www.amazon.co.jp

3位

TEAC

AI-301DA-SP

価格:30,600円(税込)

Amazonで詳細を見る楽天で詳細を見るYahoo!ショッピングで詳細を見る

※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

拡張性の高い高コスパ機

豊富な入出力端子を備え、スピーカー・ヘッドホン・アンプも接続可能と拡張性が魅力のDAC/プリメインアンプ。Bluetoothで無線接続も可能です。音質はやや中低域が強調され、迫力を生み出しつつも立ち上がりの早いソリッドな質感となっています。

 

価格から考えても、ホームオーディオの入門編としておすすめです。

PCM192kHz/32bitDSD5.6MHz
筐体タイプ据え置き内蔵アンプタイププリメインアンプ

口コミを紹介

肝心の音質は、DSDネイティブ再生、DSDへのアップコンバート再生では素晴らしい音を奏でます。もはやスピーカーが云々というレベルではないです。低音域から高音域までクリアで歯切れが良く、フラットに出力しているようです。デジタルっぽい少し硬いという印象もあるかも知れません。
デジタルオーディオ入門に最適なDACと思います。

出典:https://www.amazon.co.jp

2位

FiiO

Q1 MarkⅡ

価格:14,096円(税込)

Amazonで詳細を見る楽天で詳細を見るYahoo!ショッピングで詳細を見る

※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

高性能+低価格のポータブルDAC

「すごく安いが品質はそれなり」という、いわゆる中華アンプの評価を覆すポータブルDAC/ヘッドホンアンプ。スペックは音質のあくまで目安ですが、DACチップにAK4452、オペアンプにはTI製のものを採用と、採算が心配になるほど価格に見合わない豪華な仕様が特徴的です。

 

ポタアンの入門機として最おすすめ、iOSとの互換性も高くAppleユーザーはぜひ。

PCM384kHz / 32bitDSD11.2MHz
筐体タイプポータブル内蔵アンプタイプヘッドホンアンプ

口コミを紹介

ポータブルアンプとしてはエントリー機で初めての1台として手にする機種候補になると思いますが、きちんとスマホ単独などで音楽を聴くのとは一線を画する音を聴かせてくれます。手元のイヤフォンとの組み合わせでは非常にS/Nも高いです。

出典:

1位

marantz

HD-DAC1

価格:77,757円(税込)

Amazonで詳細を見る楽天で詳細を見るYahoo!ショッピングで詳細を見る

※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

各所に技術力が光る人気モデル

DAC主導でクロックを制御する安定性の高いアシンクロナスモード対応、シーラスロジック製CS4398をチップに採用し低ノイズを実現、アンプ部には独自の2段構成で設計され、高い音再現性を誇るなどトップメーカーならではのこだわりが光るUSB-DACです。

 

音質はやや高音が持ち上がった透明感あふれる音。高分解能、低ノイズと相まって柔らかくも存在感の際立つ仕上がりになっています。総合的なバランスでいえばトップといってよい製品。

PCM192kHz/24bitDSD5.6MHz
筐体タイプ据え置き内蔵アンプタイプヘッドホンアンプ

口コミを紹介

名前の誘惑に勝てず購入しました
リレー?のカチカチ音以外はモンク無し
アンプを選ぶ楽しみも 残りました

出典:https://www.amazon.co.jp

USB-DACの選び方

何を持ってUSB-DACを選ぶのかといえば、「良い音で安く、どんな機器とも手軽に繋げられる」というのがベストの製品です。ただし、価格と拡張性はカタログスペックを見れば判断できますが、音質は見ることができず、そもそも「良い音の定義」が人それぞれに違うことが問題を難しくしています。

 

特に技術進化の激しい業界であるため、一概に安い=悪いともいえないところです。実際に気になったものを全部聴いてみれば一番よいのですが、物理的に難しいでしょう。

 

そこで、好みのDACをある程度の当たりをつけて探すため、抑えておきたい基本的な部分をご紹介します。

スペックで選ぶ

まずは基本的なスペックを確認しておきましょう。厳密にいうとスペックが高い=音が良いとはいえず、仮に同じスペック・同じパーツを使ったUSB-DACであっても、回路や基盤の構造、あるいはユーザーの使用環境によって同じ音にはなりえません。

 

ですが、データの見方を理解しておくことである程度絞り込むことは可能です。

サンプリング周波数

音というのは波のような形をしており、低い音ほど波がゆったりと、高い音ほど細かく波が揺れています。サンプリング周波数というのは、この音の波をどの程度の速さまでを拾えるか(再現できるか)、という感知速度を表していて、単位はHz(ヘルツ)になります。

 

一般のCD音源の周波数は44.1kHz。それを越える96kHzや192kHzといった周波数まで収録されたものをハイレゾ音源としています。人間の可聴周波数は平均的に50Hz~16kHz程度。サンプリング周波数は、波の拾い漏れをなくすため、最低でも実際の周波数の2倍程度が必要とされています。

 

仮に20kあたりまで聴ける人がいたとしてそれの2倍、さらに余裕を持たせて44kHzのサンプリング周波数があれば、それ以上は「音の再現性による音質の違いはない」と言い切る人もいます。

ハイレゾ対応を買うべきか?

例えば市販のCDを聴いたとして、192kHzのハイレゾ対応のDACが44.1kHzのものよりも音が良くなるといったことはありません。反対に44.1kHz未満のDACは探すのが難しいほどです。つまり、特に記載がなければ44.1kHz、ハイレゾ対応と明記されていればそれ以上とざっくり考えておいて問題ないでしょう。

 

唯一、再生側がハイレゾ音源である場合はそれに対応したサンプリング周波数を出せるものを選んでおけばOKです。

ビットレート

ビットレートとは音源の音量(ダイナミクス)をどの程度細かく再現できるかを表した数値です。これもCD音源などでは16bit、ハイレゾ音源では24bitが一般的なため、サンプリング周波数と併せて「ハイレゾ音源を再生するかどうか」でさっくり決めてしまってよい数値です。

 

厳密にいうと低すぎる数値は音質の悪化に繋がりますが、ほとんど全てのDACが基準値を満たしているためです。

DSDとは

DSDとは、ハイレゾ音源の録音方式の一種です。96kHz/24bitのように表記されるのがPCM方式であるのに対し、2.8MHzのようにサンプリング周波数が極めて高い代わりに、ビットレートが全て1bitなのがDSDです。

 

録音時、加工しにくいという欠点を持つものの、ノイズを超高周波帯に押しやることでいわゆる「生っぽい音」が出るという意見もあります。

 

PCMのハイレゾ音源と同じく、音源側、プレイヤー(ソフト)側がDSD方式でないと効果がありません。

歪率とS/N比

音を増幅した時にどれだけ歪むのか、どれだけ雑音が混じってしまうのかを表す数値が歪率とS/N比です。音の増幅を担当するのは本来アンプの役割ですが、USB-DACはアンプ内臓のものが多いため、専用のアンプ部を持っていなければチェックしておきたいデータです。

 

「良い音」というのは好みもありますが、究極的には「生の演奏が一切劣化していない状態」というのがベストです(理論上不可能に等しいですが)。歪み率は低いほど、S/N比は高いほど「音の再現性が高くなる」傾向があります。

 

公表していない製品もありますが、注目しておきたい項目です。

転送方式もチェック

オーディオデータの転送タイミングを再生機器側に任せる転送方式をアダプティブ型、DAC側で制御する転送方式をアシンクロナス型と分類されます。

 

基本的にはDAC側で制御するアシンクロナス方式の方がより転送が安定し、結果音質がよくなりやすいため、こちらもチェックしておいてほしいところです。

最終的には好み

PCやテレビ、スマホなどの端末から音を直接出している方、またはスピーカーやヘッドホン(イヤホン)を繋いで視聴する方でも、DACを間に繋ぐことによって「音が良くなる」のは間違いありません。それらの端末にもDAC回路は内蔵されていますが、やはり専用に開発されたもののほうが性能が高いからです。

 

具体的には音がクリアになり、聴こえなかった音が聴こえるようになります。とはいえ各製品DACチップの種類や周辺回路の違いで音特性が異なり、最終的には「ユーザーの好み」となります。特にある程度のクオリティに達した時点で、周波数特性が好みの決め手になることが多いようです。

 

周波数特性とは簡単にいうと「低音・中音・高音」のどの辺りに特徴があるかということです。迫力を求めるなら低音、温かみを求めるなら中音、きらびやかさを求めるなら高音に特徴があるUSB-DACを選ぶとよいでしょう。この辺りまで詰めておくと口コミも参考になってきます。

筐体のタイプで選ぶ

音の方向性が決まったら、機能面にも目を向けておきましょう。厳密に分類されているわけではありませんが、USB-DACには拡張性・重量などから、据え置きタイプとポータブルタイプに分けることができます。

拡張性なら据え置きタイプ

ある程度重い、大きいことと引き換えにチャンネル数が多く、拡張性に優れているのが据え置きタイプのUSB-DACです。複数の端末の出力端子からUSB-DACの入力端子に接続しておけば、差し換えの手間なくそれぞれの端末の音質を確保できます。

 

また大型のUSB-DACは電源を別に取る必要があるものが多いですが、その分出力が高く、設計スペースを多く取れることもあって品質が高い傾向があります。

持ち運びにはポータブルタイプ

PCのUSB端子に接続すると同時に給電もできるタイプが多く、小型で電池駆動のタイプも多いことから携帯性に優れるのがポータブル型USB-DACの特徴です(アンプ機能も内蔵したものをポタアンと呼ぶこともあります)。

 

スマホやノートPC、タブレットの使用が多い方はこちらもおすすめ。

アンプの種類で選ぶ

この記事では10万円程度までのUSB-DACをピックアップしてご紹介しています。品質を追求しすぎると際限なく高価になるからです。そして、コスパを重視した時にこの辺りが最も良いからです。

 

~10万円程度までのUSB-DACにはたいていアンプ(増幅装置)が内蔵されています。主に「ヘッドホンアンプ内蔵型」か「プリメインアンプ内蔵型」が多いです。それぞれの特徴を見てみましょう。

ヘッドホンアンプ内蔵型

ヘッドホンアンプとは、文字どおりヘッドホン(イヤホン)で鳴らすことに特化したアンプです。小さなスピーカーの音量をコントロールすることを目的に設計されているので、大型のパッシブスピーカー(増幅装置を持たない=電源のないスピーカー)の性能を引き出すにはやや力不足です。

 

次段にさらにアンプを繋ぐ、またはアクティブスピーカー(アンプ内蔵型=電源のついたスピーカー)で音量を増幅させるという使い方もできますが、出力特性がバッティングするため、あまり一般的な使い方ではありません。

 

ヘッドホン(イヤホン)を繋いだ時に最も効果が実感できるでしょう。

プリメインアンプ内蔵型

プリメインアンプとは、増幅装置の第一段であるプリアンプと、次段のメインアンプ(パワーアンプ)を一体化したものです。出力が大きいため、スピーカーを十分に鳴らすことができます。ヘッドホン端子を装備しているものも多く、ヘッドホン・イヤホンにも対応しています。

 

こちらもあまりアクティブスピーカーとは組み合わせて使われません。とはいえ、全く音質に影響がないわけでもなく、DAC+アンプの音のフレーバーは残ります。パッシブタイプのスピーカーと組み合わせた時に最も効果を実感できるタイプです。

USB-DACのおすすめ商品比較一覧表

  • 商品画像
  • 1
    アイテムID:4975423の画像

    marantz

  • 2
    アイテムID:4975387の画像

    FiiO

  • 3
    アイテムID:4975370の画像

    TEAC

  • 4
    アイテムID:4975342の画像

    iFi Audio

  • 5
    アイテムID:4975305の画像

    TEAC

  • 6
    アイテムID:4975280の画像

    Chord

  • 7
    アイテムID:4975248の画像

    KORG

  • 8
    アイテムID:4975220の画像

    TOPPING

  • 9
    アイテムID:4975174の画像

    FOSTEX

  • 10
    アイテムID:4975150の画像

    DENON

  • 11
    アイテムID:4972841の画像

    JVC

  • 12
    アイテムID:4972792の画像

    アイファイ・オーディオ

  • 13
    アイテムID:4972751の画像

    Amulech

  • 14
    アイテムID:4972731の画像

    ヤマハ

  • 15
    アイテムID:4972526の画像

    プリンストン

  • 商品名
  • HD-DAC1
  • Q1 MarkⅡ
  • AI-301DA-SP
  • micro iDSD
  • UD-505
  • Mojo
  • DS-DAC-10R
  • D10
  • HP-A3
  • DA-310USB
  • SU-AX01
  • xDSD
  • AL-9628D
  • A-S301
  • PAV-HADSD
  • 特徴
  • 各所に技術力が光る人気モデル
  • 高性能+低価格のポータブルDAC
  • 拡張性の高い高コスパ機
  • 信頼性の高いベストセラー機
  • 機能性+音質を兼ね備えた高性能DAC
  • 音質特化のポタアン
  • DSDレコーダー+DAC
  • 超コスパの入門機
  • 古参機ながら現行モデルと肩を並べる実力派
  • ワンランク上の音質を実現するハイコスパ機
  • 各部にこだわりが光るDAC
  • コンパクト&コントローラブル
  • 豊かな低音が魅力のスタンダードUSB-DAC
  • ナチュラルな質感が際立つプリメイン
  • コスパ重視でDSD対応
  • 価格
  • 77757円(税込)
  • 14096円(税込)
  • 30600円(税込)
  • 74520円(税込)
  • 129892円(税込)
  • 51800円(税込)
  • 34200円(税込)
  • 9600円(税込)
  • 21145円(税込)
  • 48114円(税込)
  • 55800円(税込)
  • 58320円(税込)
  • 29291円(税込)
  • 19316円(税込)
  • 14900円(税込)
  • PCM
  • 192kHz/24bit
  • 384kHz / 32bit
  • 192kHz/32bit
  • 768kHz/32bit
  • 768kHz/32bit
  • 768kHz/32bit
  • 192kHz/24bit
  • 384kHz/32Bit
  • 96kHz/24bit
  • 384kHz/32bit
  • 384kHz/32bit
  • 768KHz/32Bit
  • 96KHz/32Bit
  • 192kHz/24bit
  • 384KHz/32bit
  • DSD
  • 5.6MHz
  • 11.2MHz
  • 5.6MHz
  • 24.6MHz
  • 24.5MHz
  • 11.2MHz
  • 5.6MHz
  • 11.2 MHz
  • -
  • 11.2 MHz
  • 11.2MHz
  • 24.6MHz
  • 2.82MHz
  • -
  • 5.6MHz
  • 筐体タイプ
  • 据え置き
  • ポータブル
  • 据え置き
  • 据え置き
  • 据え置き
  • ポータブル
  • 据え置き
  • 据え置き
  • 据え置き
  • 据え置き
  • ポータブル
  • ポータブル
  • 据え置き
  • 据え置き
  • ポータブル
  • 内蔵アンプタイプ
  • ヘッドホンアンプ
  • ヘッドホンアンプ
  • プリメインアンプ
  • ヘッドホンアンプ
  • ヘッドホンアンプ
  • ヘッドホンアンプ
  • ヘッドホンアンプ
  • ヘッドホンアンプ
  • ヘッドホンアンプ
  • ヘッドホンアンプ
  • ヘッドホンアンプ
  • ヘッドホンアンプ
  • ヘッドホンアンプ
  • プリメインアンプ
  • ヘッドホンアンプ

まとめ

1万円弱~10万円程度までの最もコスパに優れた価格帯の中から、音質・拡張性・用途などの面からおすすめのUSB-DACをランキング形式で厳選してお届けしました。専門知識もさほど必要なく、音環境を劇的に改善してくれるUSB-DACの魅力を、ぜひ味わってみてください。

関連する記事

この記事に関する記事

この記事に関するキーワード

キーワードから記事を探す

TOPへ