【キャンプブロガーに訊く!】焚き火台の人気おすすめランキング10選【ソロ・2人用も】

コールマン (Coleman)
UNIFLAME (ユニフレーム)
スノーピーク (snow peak)
TokyoCamp
キャプテンスタッグ (CAPTAIN STAG)
ロゴス (LOGOS)
ユニフレーム (UNIFLAME)
ソト (SOTO)
ファイヤーサイド アウトドア (FIRESIDE OUTDOOR)

キャンプやBBQで活躍する焚き火台。焚き火台はコンパクトタイプやおしゃれ・無骨なデザインなどさまざまな商品があります。この記事ではキャンプブロガー監修のもとソロ・デュオキャンプ向けから大きなファミリーキャンプ向け商品まで、人数や用途に合った選び方と人気おすすめランキングをご紹介します。

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初めての失敗しない焚き火台選び

今流行りのキャンプ動画を見て、自分もグッズを揃えてキャンプに行きたくなった方や、キャンパーが焚き火台を使っているのを見て自分も欲しくなった方は多いのではないでしょうか?

 

焚き火台には、おしゃれで簡単に調理ができるものや持ち運びやすいコンパクトな折りたたみ式などさまざまな種類があります。一方で、火がなかなか燃え広がらないものや、持ち運びに一苦労する重い焚き火台など、扱いが難しいものも多いです。

 

そこで今回は、キャンプブロガーであるびっくぼさん監修のもと自分にあった焚き火台の選び方やおすすめの商品を分かりやすく紹介します。焚き火台を購入する際は是非参考にしてみてください。

キャンプブロガーが教える焚き火台の選び方

専門家プロフィール画像
取材協力

キャンプブロガー キャンプブログ:「魅惑のキャンプ」

びっくぼ

キャンプブログ「魅惑のキャンプ」の管理人。

キャンプ歴6年目(2021時点)。「子供と一緒になって全力で遊ぶ」がモットー。夏は海や川で水遊びするためにキャンプに出かけたり、冬はスキー・スノーボードを家族で楽しんでいる。

自身のキャンプ経験を元に「キャンプのノウハウ」や「キャンプ道具のレビュー」を発信。「実体験・正確・説得力」を大事にしている。ブランドや見た目だけでなく機能的なアイテムを好み、道具を自作・加工するのも好き。

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編集部

今回はキャンプブロガーであるびっくぼさんに焚き火台の選び方を教えていただきました!

POINT①

地面に熱を伝えない作りかどうかをチェック!

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びっくぼさん

焚き火台にの作りによっては 芝生を焦がしてしまうような商品もあります。

河原のキャンプ場なら実害は少ないのですが、芝生のキャンプ場だと芝生を焦がしてしまう可能性があるので、熱を地面に伝えにくい構造になっているかどうか確認するとよいです。

POINT②

グリルとしても使えるかどうかをチェック!

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びっくぼさん

焚き火台はグリルとして使える商品も多いです。網や五徳を追加して調理ができるとグリルを持っていく必要がなくなります。また、グリルの後に焚き火台として使えば、調理の汚れを、焚き火で炭にしてしまうことができるのでメンテナンスも楽です。

POINT③

耐久性があるかどうかをチェック!

びっくぼさんの画像

びっくぼさん

焚き火台は高温にさらされるアイテムなので、劣化していきます。鉄板が曲がってきたり、メッシュに網が空いたりするので、耐久性もチェックしておくとて良いです。ロストルやメッシュの交換部品が提供されていると安心です。

びっくぼさんおすすめの焚き火台はこれ

1位

UNIFLAME(ユニフレーム)

ファイアグリル

口コミで大人気の定番焚き火台

こちらは通販サイトの口コミで高評価を獲得している人気商品です。空気を通して薪を燃えやすくするロストルや、調理に便利な焼き網を標準搭載しています。初めて焚き火台を購入する方や、火起こしに自信のない初心者の方におすすめです。

 

重量のあるダッチオーブンも安心して使用できる高い強度と耐久性を有しています。2020年には1人用のファイアグリルsoloが発売されているので、ソロキャンプ用をお探しの方はチェックしてみてください。

基本情報
重量 2.7kg
サイズ 43×43×33(網高)cm 
収納サイズ 38×38×7cm 
付属品 ロストル・焼き網
びっくぼさんの画像

びっくぼさん

ファミリーキャンプでもソロキャンプでも使いやすいサイズ。オプション品のハンガーや網、 ロストルなども充実しています。我が家では焚き火台を10台近く使っていますが、万人におすすめできるのがファイアグリルです。ユニフレーム ファイアグリルの類似品も出回っています。

びっくぼさんの画像

びっくぼさん

当ブログ「魅惑のキャンプ」でも焚き火台の選び方の詳細を紹介しています。

編集部厳選!焚き火台の人気おすすめランキング9選

1位

コールマン(Coleman)

ファイアディスク

ソロ・デュオ向けの炎がよく見える浅型の焚き火台

初心者が簡単に焚き火を楽しめることに特化した焚き火台です。凹凸のないデザインなので手洗いなどのお手入れが簡単にでき、焚き火を楽しんだ後の灰や燃えかすの後始末も楽にできます。

 

炎がよく見える浅型の焚き火台なので、ソロ・デュオキャンプで雰囲気を楽しみたい方におすすめです。また、BBQに便利な焼き網付きで調理も楽しめます。

基本情報
重量 1.6kg
サイズ 約直径45×高さ23cm
収納サイズ 約直径46×高さ8.5cm
付属品 収納ケース・焼き網
2位

スノーピーク(snow peak)

焚火台 ST-032RS

コンパクトに折り畳みできる収納性の高い焚火台

こちらの商品は、開いて置くだけの簡単設営で、使用後はぺしゃんこに折りたためる省スペースな焚き火台です。薪や炭の燃焼を促すピラミッド型のデザインと空気穴で、初心者の方でも簡単に焚き火を楽しめます

 

丈夫で耐久性が高いのも嬉しいポイントです。サイズはS・M・Lの3種類あり、使用する人数やスタイルに合わせて選べます。

基本情報
重量 1.8kg
サイズ 28.5×28.5×20.5cm
収納サイズ 35×41×2.5cm
付属品 収納ケース
3位

TokyoCamp

折りたたみ焚火台

軽量かつ高コスパの焚き火台が欲しい方におすすめ

本体重量1kg以下の軽量性と、収納時にはA4サイズにおさまるコンパクトさが魅力の焚き火台です。15秒で誰でも簡単に設営でき、ソロキャンプなどで使用する軽くてコンパクトな焚き火台をお探しの方に適しています。

 

一方向に薪をくべる構造になっており、空気の通りがよく、少ない薪でも大きな炎を楽しめるのも嬉しいポイントです。

基本情報
重量 9.65kg
サイズ 40×22×26cm
収納サイズ 34×22cm
付属品 収納ケース
4位

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)

ヘキサステンレスファイアグリル M-6500

BBQで回りを囲んでワイワイしたい方におすすめ

火のまわりを囲みやすいヘキサゴン型が特徴的な焚き火台です。家族や仲間と一緒にBBQや焚き火を囲んで楽しい時間を過ごしたい方に適しています。大きなダッチオーブンも入るサイズなので、焚き火も調理も両方楽しみたい方にもおすすめです。

 

スタンドと本体をセットするだけの簡単設営なので、焚き火台の準備や後片付け・火の調整に慣れていない初心者の方でも安心して使えます。

基本情報
重量 3.8kg
サイズ 47.5×41×30cm
収納サイズ 57×47×6cm
付属品 ロストル・焼き網・専用バッグ
5位

ロゴス(LOGOS)

ピラミッドTAKIBI

さまざまな調理に適したおしゃれなピラミッド型の焚き火台

こちらは、ダッチオーブンが直置きできる頑丈なゴトクや串焼きプレートが付属したおしゃれなピラミッド型の焚き火台です。さまざまな調理に対応しているので、アウトドアシーンで、焚き火を使ったいろんな料理を楽しみたい方に適しています。

 

炭下部分に空気の通り道が確保されているので、燃焼効率がよく安定した焚き火が可能です。さらに、灰の後処理が簡単にできる灰受けも付属しており、後片付けも楽にできます。

基本情報
重量 2.2kg
サイズ 36×35×22cm
収納サイズ 35×19.5×7cm
付属品 焚火ゴトク(串焼きプレート付)・ロストル・収納バッグ
6位

ユニフレーム(UNIFLAME)

ファイアスタンドII 683064

ソロキャンプやツーリングに適した軽量・コンパクトサイズ

特殊耐熱鋼メッシュシートと4本のステンレス鋼でできた脚を組み合わせて使用するコンパクトな焚き火台です。メッシュシートは広げると40cm×40cmになり、大きめの薪をくべることもできます。

 

500gと軽量で持ち運びしやすく、メッシュシートを巻いてコンパクトに収納できるので、ソロキャンプやツーリングにおすすめです。

基本情報
重量 0.49kg
サイズ 40×40×30cm
収納サイズ 径6×57cm
付属品 -
7位

コールマン(Coleman)

ステンレスファイアープレイスIII

無骨な外観が目を引くキャンプファイヤー型焚火台

キャンプファイヤーを彷彿とさせる井桁型のデザインが特徴の焚き火台です。井桁型のデザインは、空気の流れを作りやすく、燃焼効率を高める効果があります。ハンドルを内側に回せば鍋・フライパンを置くゴトクとしても使用可能です。

 

灰受けは本体上部にも設置でき、ダッチオーブンにも対応しています。手軽にキャンプファイヤーの雰囲気を楽しみたい方におすすめの焚き火台です。

基本情報
重量 5.7kg
サイズ 41.5×46.5×34.5cm
収納サイズ 41.5×30.5×15.5cm
付属品 焼き網・収納ケース
8位

ソト(SOTO)

ミニ焚き火台 テトラ ST-941

ソロキャンプや山行用におすすめのコンパクトな焚火台

手のひらサイズの小さな焚き火台です。メインの焚き火台には不向きですが、BBQの準備をしている傍でコーヒー用のお湯を沸かしたり、お米を炊いたり、さまざまな使い方でキャンプの楽しみ方の幅を広げてくれます。

 

収納時はポケットに入れて持ち運べるほどコンパクトになるので、ソロキャンプや山行用の焚き火台をお探しの方におすすめです。

基本情報
重量 0.125kg
サイズ 8.8×8.8×7.9cm
収納サイズ 8.8×8.0×0.4cm
付属品 ロストル
9位

ファイヤーサイド アウトドア(FIRESIDE OUTDOOR)

ポップアップピット

遮熱シートで地面に直接火の粉が飛ばない

こちらは、大人数で豪快なキャンプファイヤーを楽しみたい中級者〜上級者の方にぴったりの大型の焚き火台です。大型のメッシュシートの火床は薪がよく燃えるので大きな炎が楽しめます。

 

また、地面を保護する遮熱シートが付いているので、芝生や地面に直接火の粉が飛ばないのがポイントです。大人数でワイワイ焚き火を囲みたい方におすすめの焚き火台といえます。

基本情報
重量 3.6kg
サイズ 62×62×39cm
収納サイズ 68.5×13×13cm
付属品 ヒートシールド・収納ケース

焚き火台のおすすめ商品比較一覧表

商品名 画像 購入サイト 特徴 重量 サイズ 収納サイズ 付属品
1位 アイテムID:11632102の画像

楽天

Amazon

ヤフー

口コミで大人気の定番焚き火台

2.7kg

43×43×33(網高)cm 

38×38×7cm 

ロストル・焼き網

2位 アイテムID:11632107の画像

Amazon

楽天

ヤフー

コンパクトに折り畳みできる収納性の高い焚火台

1.8kg

28.5×28.5×20.5cm

35×41×2.5cm

収納ケース

3位 アイテムID:11632108の画像

Amazon

楽天

ヤフー

軽量かつ高コスパの焚き火台が欲しい方におすすめ

9.65kg

40×22×26cm

34×22cm

収納ケース

4位 アイテムID:11632109の画像

楽天

Amazon

ヤフー

BBQで回りを囲んでワイワイしたい方におすすめ

3.8kg

47.5×41×30cm

57×47×6cm

ロストル・焼き網・専用バッグ

5位 アイテムID:11632110の画像

Amazon

楽天

ヤフー

さまざまな調理に適したおしゃれなピラミッド型の焚き火台

2.2kg

36×35×22cm

35×19.5×7cm

焚火ゴトク(串焼きプレート付)・ロストル・収納バッグ

6位 アイテムID:11632111の画像

Amazon

楽天

ヤフー

ソロキャンプやツーリングに適した軽量・コンパクトサイズ

0.49kg

40×40×30cm

径6×57cm

-

7位 アイテムID:11632112の画像

楽天

Amazon

ヤフー

無骨な外観が目を引くキャンプファイヤー型焚火台

5.7kg

41.5×46.5×34.5cm

41.5×30.5×15.5cm

焼き網・収納ケース

8位 アイテムID:11632113の画像

Amazon

楽天

ヤフー

ソロキャンプや山行用におすすめのコンパクトな焚火台

0.125kg

8.8×8.8×7.9cm

8.8×8.0×0.4cm

ロストル

9位 アイテムID:11632114の画像

楽天

Amazon

ヤフー

遮熱シートで地面に直接火の粉が飛ばない

3.6kg

62×62×39cm

68.5×13×13cm

ヒートシールド・収納ケース

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※ 表は横にスクロールできます。

通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!

各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。

\楽天ブラックフライデー開催中!!/ 楽天 「焚き火台」ランキング

※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。

焚き火台を選ぶ際にチェックすべきポイント

焚き火台にはさまざまな商品があり、どれを選ぶべきか困ってしまいますよね。ここでは、焚き火の目的、準備・手入れ・収納のしやすさ、薪のくべやすさ、メーカーなどに注目して選び方のポイントを解説します。

目的に合わせて焚き火台を選ぶ

焚き火台の選び方で最も重要なのは、目的に合わせて選ぶことです。ここでは、焚き火だけを楽しむ場合、調理も楽しむ場合の2つに分けて選び方のポイントを紹介します。

焚き火だけを楽しむなら「底の浅い」焚き火台がおすすめ

ゆらゆらとゆれる炎を眺めたい、純粋に焚き火だけを楽しみたい方には、炎が燃える様子がよく見える、底の浅い焚き火台がおすすめです。このタイプの焚き火台は、薪を組みやすく、途中で薪を追加したり調整したりするのも簡単にできます。

 

一方で、浅型の焚き火台は火の粉が飛び散りやすいのがデメリットです。火の粉が気になる方や、小さいお子さんがいる場合は注意しましょう。ぱちぱちと薪がはぜる音を聞きながら焚き火を囲み、家族や友人とゆっくり語りあう大人のキャンプにおすすめです。

 

以下の記事では、焚き火を囲んで語り合うときにぴったりのヘリノックスチェアを多数ご紹介しています。

調理も楽しむなら「耐荷重の大きい」焚き火台がおすすめ

キャンプやBBQでダッチオーブンを使った料理に挑戦したい方には、耐荷重の大きいしっかりとした作りの焚き火台がおすすめです。鋳鉄製のダッチオーブンや焼き網などを利用して、ローストビーフやポトフなどを作れます。

 

ダッチオーブンは重いと10kgを超えるものがあり、食材を入れるとさらに重いです。高火力での調理や、金属製の重いダッチオーブンを載せても変形しない、耐久性の高い焚き火台を選びましょう。

 

以下の記事では、アウトドアにおすすめのダッチオーブンや、ご家庭のキッチンでも使えるダッチオーブンなど、さまざまなダッチオーブンのおすすめ商品をランキング形式でご紹介しています。選び方のポイントもぜひ参考にしてみてください。

「準備・手入れ・収納のしやすさ」を確認する

焚き火台は、準備・手入れ・収納のしやすさが重要です。焚き火台の中には、組み立て方法が簡単なものや、使用後に丸洗いできるものがあります。また、収納時にコンパクトに折りたためるものは、持ち運びやすいのが魅力です。

 

使い勝手の良さを重視して選びたい方は、出すのもしまうのも簡単な、扱いやすい焚き火台を選びましょう。

「薪のくべやすさ・燃焼性能」を確認する

ホームセンターやキャンプ場などで販売されている薪の大きさは30〜40cmのものが主流です。薪のくべやすさを重視して選ぶなら、サイズが40cm以上の焚き火台を選びましょう。薪の長さを調整する必要がなく、楽にくべられます。

 

また、焚き火に慣れていない初心者の方はどうしても火を起こすのに時間がかかりがちです。火起こしに自信のない方には、底がメッシュになっているものや、空気の通り道を作るロストルが付属している燃焼効率の高い焚き火台を選びましょう。

付属品を確認する

焚き火台は商品によってさまざまな付属品がついています。主な選び方のポイントは、焼き網やゴトク、ロストル、灰受けの3つです。

調理用にも使うなら「焼き網・ゴトク」付きがおすすめ

焚き火台を焚き火を楽しむだけでなく調理用としても使いたい方は、焼き網やゴトクが付属しているかどうかをチェックしましょう。焚き火で肉や魚・チーズを焼いて楽しみたいなら焼き網、お湯を沸かしたり煮炊きをしたりしたいならゴトクがあると便利です。

燃焼効率を高めたいなら「ロストル」付きがおすすめ

焚き火台の燃焼効率を高めたい方には、ロストル付きの焚き火台がおすすめです。ロストルとは、グリルや焚き火台に敷く穴の開いた板や耐久性の高い網のことをいいます。焚き火台の底に敷くと、薪の間に空気の通り道を作るので、薪が燃えやすいです。

 

また、ロストルはグリルに取り付けることでBBQ用の網や、ダッチオーブンを支える頑丈な架台としても活躍します。

灰の処理を楽チンにするなら「灰受け」付きがおすすめ

焚き火台を使用した後の片付けで面倒なのが灰の処理ですが、そんな灰の処理を楽にしたい方には、灰受け(アッシュパン)が付属している焚き火台がおすすめです。本体から灰受けだけを取り外して灰捨て場所に行けます。

 

また、灰受けが付属している焚き火台は、地面に灰が落ちづらくなるのも大きなメリットです。地球環境やキャンプ場でのマナーに配慮して焚き火をしたい方にもおすすめの付属品といえます。

火の粉が地面に飛ばないようにするなら「遮熱シート」付きがおすすめ

火の粉が地面に飛ばないようにするなら、遮熱シートが付属されている商品がおすすめです。火の粉が草木に燃え移ったり、使用場所の床を焦がすのを防ぎます。安全性やマナーの観点から、遮熱シートは1つ持っておくと安心です。

使う人数で焚き火台のサイズ・重量を選ぶ

焚き火台のサイズや重量は、使う人数に合わせて選ぶのがポイントです。ここでは、1人〜2人・大人数の2つに分けて選び方のポイントをご紹介します。

ソロキャンプやデュオキャンプなら軽量コンパクトの「折りたたみ式」がおすすめ

ツーリングや1人〜2人の少人数キャンプで使用する方には、軽量でコンパクトに折りたためる焚き火台がおすすめです。ソロキャンプなら20cm×20cm以下、デュオキャンプで使用するなら30cm×30cm以上のサイズを選ぶといいでしょう。

 

1人〜2人の使用にぴったりの焚き火台には、ポケットに入れて持ち歩けるサイズや、1kg以下の超軽量な製品などさまざまな商品があります。コンパクトでも使い勝手のいい商品が多数揃っているので、ニーズに合わせて選ぶことが可能です。

ファミリーキャンプなど大人数で使うなら「45cm以上」がおすすめ

3〜4人のファミリーや大人数での使用がメインなら、焚き火の炎の大きさや調理時の利便性を考慮して、大きいサイズの焚き火台を選ぶのがおすすめです。市販の30〜40cmくらいの薪がくべやすい45cm以上の焚き火台を選ぶといいでしょう。

メーカーで焚き火台を選ぶ

焚き火台を取り扱っているメーカーは数多くあります。ここでは、ユニフレーム・スノーピーク・ロゴス・コールマン・キャプテンスタッグ・STS・TokyoCampの7つをご紹介します。

定番品をお探しの方は「ユニフレーム」がおすすめ

焚き火台の超定番商品といえば、ユニフレームのファイアグリルです。ファイアグリルは、組み立てが簡単でコンパクトに収納でき、頑丈なステンレス製で長く愛用できます。初心者から上級者まで幅広い層におすすめのメーカーです。

耐久性重視の方は「snow peak(スノーピーク)」がおすすめ

スノーピークは、環境への配慮から焚き火台の概念を作った、焚き火台の生みの親として知られているメーカーです。スノーピークの逆ピラミッド型の焚き火台は、高温に耐えられる分厚いステンレスで作られています。見た目と性能を両立した美しい焚き火台です。

 

以下の記事では、大人気のアメニティドームMなどスノーピークを代表するおすすめのテントをランキング形式でご紹介し、選び方のポイントをわかりやすく解説しています。スノーピークの商品が気になる方はぜひチェックしてみてください。

無骨なデザインが好みのは「LOGO(ロゴス)」がおすすめ

ロゴスはテント、寝袋・テーブル&チェア・バーベキューグリルなど、キャンプ用品を幅広く揃えています。実用性の高さだけでなく、アウトドアに馴染む無骨なデザインの商品が多いので、見た目にも性能にもこだわりたい方におすすめのメーカーです。

 

以下の記事では、おしゃれで設営が楽と評判のTepeeナバホ400など、ロゴスのおすすめのテントをランキング形式でご紹介し、選び方のポイントをわかりやすく解説しています。ロゴスの商品が気になる方はぜひチェックしてみてください。

おしゃれ重視の方は「コールマン」がおすすめ

おしゃれで高性能なアウトドア用品で人気のコールマンは、初心者が簡単に焚き火を楽しめることに特化して作られたファイアーディスクが人気です。2017年にはグッドデザイン賞も受賞し、使い勝手の良さと美しいデザインが高く評価されています。

 

以下の記事では、高機能でオシャレなデザインが魅力のコールマンのおすすめ商品をランキング形式でご紹介し、選び方のポイントを初心者の方でもわかるように解説しています。コールマンの商品が気になる方はぜひチェックしてみてください。

アメリカンスタイルなら「キャプテンスタッグ」がおすすめ

キャプテンスタッグは「アメリカ式バーベキューを日本にも」がコンセプトのアウトドア用品メーカーです。中でも人気商品のヘキサステンレスファイアグリルは、そのコンセプトが忠実に再現されています。

 

がっしりと安定感のあるボディと収納時のコンパクトさが魅力で、アメリカのバーベキュースタイルを体験したい方におすすめのメーカーです。

取り回しを重視する方は「STS」がおすすめ

STSは、定番商品であるピコグリルで有名なスイス生まれのメーカーです。コンパクトさ・軽さ・美しさが魅力のピコグリルは、キャンプ系YouTuberとして人気のある芸人のヒロシさんが愛用していることで知られています。

 

組み立ても収納もとても簡単で使いやすいメーカーです。

コスパ重視の方は「TokyoCamp」がおすすめ

TokyoCampは2020年に発足したばかりの新鋭の日本ブランドです。耐久性・安定性・燃焼性を追求し、高機能でありながら良心的な価格に設定されています。ソロキャンプやツーリング先での焚き火に使うコンパクトで軽量な焚き火台をお探しの方におすすめです。

定番か最新型かで選ぶ

焚き火台にはさまざまな機能やデザインの商品があります。ここでは、定番・最新型の2つに分けて選び方のポイントをご紹介します。

初めて焚き火台を購入する方は「定番」の焚き火台がおすすめ

定番の焚き火台は、焼き網やロストルなどの付属品が充実したコスパの高い商品が揃っていることから、初めて焚き火台を購入する方におすすめです。また、定番の焚き火台はサイズが大きく、重量が重いものが多いので、大人数でのオートキャンプに適しています。

すでに焚き火台を持っている方は個性的でギミック満載の「最新型」がおすすめ

すでに定番の焚き火台を持っている方や、新商品を試すのが好きな方には、最新型の焚き火台がおすすめです。最新型の焚き火台は、定番商品にはないギミックやスタイリッシュな見た目の商品が多い傾向にあります。

 

シチュエーションに合わせて焚き火台を使い分けたい方にぴったりです。

薪の組み方を知って焚き火を楽しもう

キャンプで焚き火をするときに、思うように火がつかないことがあります。ここでは、失敗しないためのコツと薪の組み方をご紹介します。

うまく着火させるポイントは「薪の温度」

薪に上手く火がつかない主な原因は、薪の温度です。焚き火の炎が安定するためには、小枝や松ぼっくりなどの焚きつけで熱せられた薪から発生するガスの力が必要ですが、気温が低いと、このガスが出るまで薪を熱するのに時間がかかるため火がつきにくくなります。

 

つまり着火が上手くいかない場合は、焚きつけの量を増やし、薪が十分熱せられる前に動かしたり、空気を送って温度を下げたりしないのがポイントです。熱のロスを少なくするためにも、薪を選ぶ際はよく乾燥しているものを選ぶようにしましょう。

知っておきたい4種類の「薪の組み方」

初心者の方が焚き火をする際に悩むのが薪の組み方です。薪の代表的な組み方は4つあり、勢いのある炎を楽しみたいなら漢字の井の字型に組む井桁型や、傘を閉じたような形に組む合掌型・閉じ傘が適しています。しかし、勢いがあるので調理には不向きです。

 

閉じ傘とは逆に傘を開いたような形に組む合掌型・開き傘、枕木に並列に薪を並べた並列型は、組んだ薪の高さが低く、炎の調整が簡単にできます。焚き火を囲んでゆっくり語り合いたいときや、調理に向いた組み方です。

 

このように、シーンや目的に合わせて最適な組み方を使い分けできれば、もっと焚き火を楽しめます。より詳しい情報が知りたい方は以下のサイトを参考にしてみてくださいね。

キャンプスタイルに合わせた理想の焚き火台を見つけよう

焚き火は、キャンプやアウトドアなどさまざまなシーンを盛り上げるアクティビティの1つです。この記事を参考にして、有名ブランドから、安いガレージブランドまでさまざまな焚き火台の中から、自分に合った最適なものを選びましょう。

本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2024年08月30日)やレビューをもとに作成しております。

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