薬剤師が単発派遣で仕事をするには?条件やメリット・デメリットを紹介

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薬剤師の単発派遣は、一つの勤務地に止まらず、自由なスタイルで働くことができます。東京で働きたい、日払いでお金が欲しい、など融通が効くのが魅力ですが、働き始めるには条件をチェックする必要があります。そこで今回は、薬剤師の単発派遣について詳しく調査しました。短期バイトとの違いについても紹介します。

薬剤師の単発派遣とは?

「まとまった時間はないけれど、収入を増やしたい」、「薬剤師の資格を生かして隙間時間に稼ぎたい」という方にぴったりなのが、薬剤師の単発派遣です。アルバイトやパートとして働くよりも時給が高く、都合の良い日に1日だけ勤務することも可能です。

 

ただ、法律により単発派遣ができる人は限られています。勤務するための条件や単発派遣のメリット・デメリット、仕事の探し方やどんな人が向いているのかなど、働く前に知っておきたいこともたくさんありますよね。

 

そこで今回は、薬剤師の単発派遣について紹介します。薬剤師の単発派遣の仕事を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

単発派遣と単発バイトの違い

単発派遣とは、30日以内の雇用保険の対象とならない契約のことです。日雇い派遣やスポット派遣と呼ばれることもあります。似た働き方に単発アルバイトがあり、どちらも短期間の勤務が可能ですが、雇用形態などが大きく異なります。

 

ここでは、そんな単発派遣と単発アルバイトの違いを解説します。

単発派遣

単発派遣の場合、雇用主は勤務先ではなく派遣会社です。派遣薬剤師は派遣会社と雇用契約を結び、派遣会社から給料の支払いを受けます。派遣会社が設けた福利厚生を利用できるのも特徴です。勤務先の企業は、派遣薬剤師本人ではなく派遣会社に派遣料金を支払います。

 

派遣薬剤師は勤務先の企業から業務に関する指示を受けますが、勤務先の企業とトラブルが起きた際や悩みを抱えているときには、派遣会社が相談にのったり勤務先との間に入って交渉をしてくれます。

 

1日だけ、数日だけなど、短期間の勤務も可能なので、空いている時間を有効活用したい人にぴったりな働き方でしょう。単発アルバイトとよりも時給が高い傾向にあるのも魅力です。ただ、その分即戦力としての働きを期待されることも多いです。

単発バイト

単発アルバイトや短期バイトの場合、雇用主は勤務先です。給料の支払いも勤務先から受けます。派遣会社などによる求人紹介のサポートを受けられないため、その都度自分で求人がでていないか探す必要がありますが、薬剤師の単発アルバイトの求人数は少ないのが実情です。

 

ただ、改正労働派遣法の対象ではないため、単発派遣として働くための条件を満たしていない方でも単発アルバイトや短期アルバイトなら勤務できます。

薬剤師の単発派遣の条件

派遣労働者の保護を目的のひとつとしている「改正労働派遣法」により単発派遣などの日雇い派遣は原則禁止されています。ただ、すべての人に対して禁止しているのではなく一部例外があり、これからご紹介する条件を一つでも満たせば単発派遣で働けます

 

当てはまるものがあるか確認してくださいね。

学生である

雇用保険の適用を受けない学生であれば、単発派遣として働けます。改正労働派遣法では、派遣社員の雇用の安定を主な目的として日雇い派遣を原則禁止していますが、雇用保険の適用を受けない昼間学生は例外として単発派遣を認められています。

 

ただ、昼間学生ではない通信教育で学んでいる方や夜間学部の学生、休学中の方などは、学生であることが理由での単発派遣は禁止されています。

60歳以上

60歳以上の方も単発派遣で働くことが可能です。免許証や住民票などの年齢を確認できる公的書類の提示を求められることが多いです。数え年ではなく満年齢で計算されるため、60歳の誕生日が来れば単発派遣が可能になります。

本業の収入が500万以上

本業の年収が500万円以上の方も、単発派遣として働けます。年収条件をクリアしているかの確認のため、源泉徴収票、課税(非課税)証明書、確定申告書、所得証明書のいずれかの提出を求められることが多いですよ。

 

ただ、ダブルワークによって年収が500万円を超える場合は、条件を満たしたとみなされません。一つの仕事のみで年収500万円を超える必要があります。例えば、A社から300万円、B社から300万円の年収を得ている場合は単発派遣を行えませんが、A社520万円、B社80万円の場合は可能です。

 

また、手取りではないため、税金や保険などを引かれる前の収入が500万円以上であれば、問題ありません。

世帯収入500万円以上

世帯収入が500万円以上で主たる生計者でない方も単発派遣としての勤務が可能です。主たる生計者とは世帯主のことではなく、世帯収入の50%以上の割合を占めている方のことを指します。

 

例えば世帯収入が600万円で、夫が350万円、妻が200万円、子どもが50万円稼いでいる家庭では、主たる生計者は夫となるため、妻と子どもは単発派遣が可能です。

 

また、単身赴任などで別居している場合も生計が一つであれば、一つの世帯として認められます。そのため、条件に該当していれば一緒に住んでいなくても主たる生計者でない方は、単発派遣として働けます。

単発派遣で効率よく収入を得るには?

単発派遣で働くまでに時間がかかると、せっかくの高時給のメリットが薄れてしまいます。スピーディーに希望に沿った仕事を見つけたいものですよね。そのためここからは、効率よく収入を得る方法をご紹介します。

単発派遣を得意とする派遣会社に複数登録する

単発派遣で効率よく収入を得るためには、働きたいタイミングで希望する条件の仕事を確保することが大切です。ただ、地域や時期にもよりますが、薬剤師の単発派遣の仕事はそれほど豊富ではありません。新型コロナウイルスの影響により、とくに近年は減少傾向にあります。

 

そのため、迅速に仕事を見つけられるよう、単発派遣の求人を多く扱っている派遣会社に複数登録しておくことをおすすめします。派遣会社によって扱っている求人数や内容に差があるため、単発派遣を得意としている派遣会社をいくつかピックアップし登録しましょう。

 

ファルメイトなど薬剤師専門の人材派遣会社もありますよ。派遣会社によって持っている求人が異なるため、複数社に登録をしておく方が希望通りの求人を見つけやすいでしょう。

素早く求人を提供してくれる派遣会社がおすすめ

どの派遣会社に登録するか迷う場合は、紹介までのスピードも重視しましょう。せっかく出た求人が他の人にとられて募集終了となってしまっては意味がありません。

 

また、クラシス株式会社が運営しているヤクジョブなどのように単発派遣を取り扱っていない派遣会社もあります。残念ながらヤクジョブは、2019年3月に単発派遣の取り扱いを終了してしまいました。

 

派遣会社に登録前でも、一部の非公開求人を除いて公式ホームページにて求人検索可能な会社が多いため、登録前にどんな仕事があるのか確認しておくと良いでしょう。

薬剤師単発派遣のメリットとデメリットをチェック

何事にもメリット、デメリットがあります。「こんなはずじゃなかった」と後悔しないためにも、単発派遣として働くメリット、デメリットをあらかじめ把握しておきましょう。

単発派遣のメリット

薬剤師が単発派遣で働くメリットには、時給が高い、人間関係で悩みにくい、経験ができるなどがあります。詳しくみていきましょう。

時給が高い

単発派遣の最大のメリットは、好きなときに高い時給で働けることでしょう。

 

単発派遣は「急に退職者が出た」、「人が集まらず営業に支障をきたしそう」などの理由で、すぐに人材を集めたい企業が派遣会社に依頼することが多く、いち早く人材が確保できるよう、通常のアルバイトやパートより高い時給が設定されています。

 

全国のパート薬剤師の時給相場は2,200円程度、東京都のパート薬剤師の時給相場は2,372円程度ですが、単発派遣は時給3,000円前後の求人が多く、中には時給4,000円以上で求人がでていることもありますよ。

人間関係で悩みにくい

日数が限られているため、人間関係で悩みにくいのもメリットでしょう。同じ職場に何度も通っていると、人間同士どうしても合う合わないが出てきますよね。もし自分に合わない職場であっても短期間で離れられるため、人間関係に悩むことなく仕事に集中できるでしょう。

さまざまな現場を経験できる

一か所にとどまるのではなく様々な現場を経験する中で、薬剤師として成長できる可能性もあります。店舗によって導入しているシステムやオペレーションが異なるため、さまざまな職場を経験することで、より効率の良い仕事の仕方を見つけられることもあります。

単発派遣のデメリット

単発派遣として働くデメリットとしては、指導してもらえる機会が少ない、求人数が限られている、深い人間関係が築きにくいなどが挙げられます。

指導してもらえる機会がすくない

単発派遣のデメリットとしては、即戦力として働くため誰かに指導してもらえる機会が少ないことが挙げられます。加えて単純作業を依頼されることが多いため、スキルアップを目指す方には物足りないかもしれません。

求人数が限られている

単発派遣の薬剤師の求人は限られているため、希望通りの求人が見つけにくいのもデメリットだと言えるでしょう。地域やタイミングによっては、近隣での仕事を見つけられないこともあります。

深い人間関係を築きにくい

相性の良い職場であっても働き続けられない、短期間で辞めてしまうため深い人間関係を築きにくいなどのデメリットもあります。もし派遣先が理想的な職場であっても、期間が終われば別の派遣先を探さなくてはなりません。

 

職場独自のルールや薬の配置などを都度覚えなおさなくてはならないのもデメリットでしょう。また、単発派遣では、職場の人との仲良くなる前に派遣期間が終わることも少なくありません。人間関係を重視したい方は、物足りなく感じるかもしれませんね。

 

ただ、だからといってコミュニケーション能力が全く必要ないわけではなく、短期間で現場に合わせて戦力となるために、円滑に仕事を進められる程度のコミュニケーション能力は必要となります。

薬剤師の単発派遣に向いている人・向いていない人

自分が薬剤師の単発派遣に向いているか気になる方もおられるでしょう。ここからは、どんな人が単発派遣に向いていて、どんな人が向いてないのかご紹介します。単発派遣が自分に適した働き方なのか、チェックしてみてくださいね。

向いている人

薬剤師の単発派遣が向いているのは、休日や空いている時間を活用して働きたい人です。例えば、子育てや介護中で毎日の勤務は難しいが、パートナーや親が休みの日なら働けるという方には単発派遣がぴったりでしょう。薬剤師の単発派遣は時給が高いため、短時間でも良い収入になりますよ。

 

本業は別にあるが収入を増やすため、休みの日に働きたいという方にも向いています。アルバイトとのダブルワークよりも、時給が高く融通が利く単発派遣の方がニーズに合っていることも多いです。

 

その他、普段は薬剤師として働いていないが薬剤師としてのブランクを作りたくない人などにも単発派遣が向いていると言えるでしょう。

向いていない人

薬剤師の単発派遣が向いていないのは、実務経験のない方です。単発派遣では、研修が行われません。指導も少なく、即戦力が求められています。そのため、実務経験がなく、これから薬剤師としての腕を磨いていきたいという方は、アルバイトやパート、正社員を検討するのが良いでしょう。

 

また、安定した給与を求めている方にも向いていません。単発派遣の時給は高いですが、働ける期間が短いため安定した仕事とは言えません。仕事を探す手間も必要なため、生活費をまかなうためのメインの仕事には向いていないでしょう。

 

その他、住み込みでの仕事を探している方などは、単発ではない派遣社員や正社員の薬剤師の仕事を検討してみてくださいね。

薬剤師の単発派遣を探しているなら、エージェントに頼ろう!

薬剤師の単発派遣の求人を探す際には、転職エージェントも活用しましょう。転職エージェントであれば、豊富なノウハウを持つ専門スタッフが一人ひとりのニーズに合った求人を探してくれます。求職活動のアドバイスももらえますよ。

 

以下の記事では、薬剤師におすすめの転職サイト・エージェントの人気おすすめランキングをご紹介しています。ぜひご覧ください。

まとめ

薬剤師の単発派遣には、時給が高く好きなタイミングで働けるなどメリットが多くあります。単発派遣の案件を豊富に扱っている派遣会社に登録して、ぜひ隙間時間を有効活用してくださいね。

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