思わず共感!介護士あるある5選を紹介!
2021/08/24 更新

目次
おもしろネタがたくさん!介護士あるあるをチェック
介護士の仕事は漫画やイラストで投稿されるほどネタが豊富。職場は違えど、介護士ならではの共通点がたくさんあるようです。「入居者のおもしろい行動」「むかつく職員がいる」「夜勤あるある」など、思わず共感してしまうエピソードが盛りだくさんです。
介護の仕事は身体的にも心理的にもきつく、気づかないうちにストレスを溜め込んでしまいがち。実は「あるある!」と共感することはストレス解消にもつながるんです。仕事に疲れたときこそ「あるあるネタ」を読んで笑いましょう。
そこで今回は、介護士あるあるを紹介します。食事編・入浴編・ナースコール編・デイサービス編・夜勤編の5つに分けてみました。同僚との話題作りとしても盛り上がること間違いなしですよ!
介護士あるある「食事編」
まずは食事中の「あるあるネタ」から、思わずクスッと笑ってしまう3つのエピソードを紹介します。
食事をとったことを忘れてしまった
食事をしたばかりなのに「ごはんは?」と聞かれることは代表的な介護士あるあるです。本人は「食べていない」と思い込んでいるので、食べ終わったことを説明しても納得してくれないことも多いのだとか。これ以上食べさせるわけにもいかず困ってしまいますね。
そんなときは、話し相手になってあげつつ食べることから意識を逸らしてあげましょう。
食事介助の時、自分も口を開けてしまう
食事介助中に自分も口を開けてしまうのはお決まりのパターン。入居者の口元にスプーンを運びつつ「あーん」なんてやっていると、ついついつられて口が開いちゃいますよね。なかには入居者に合わせて「もぐもぐ」口を動かしてしまう人も。
ふと自分で気づいて恥ずかしかったという介護士も多いはず。
入居者の食欲の差がすごい
元々よく食べる人・食の細い人・その日の活動量によっても食欲には個人差があります。また、認知症の入居者の中には一時的に過食状態になってしまう人も。新米介護士の中には、食欲の差に驚いてしまう人も少なくないようです。
介護士あるある「入浴編」
つづいて入浴介助に関する「あるあるネタ」をご紹介します。介護士ならではの悩みが垣間見えるエピソードも。
手が荒れてガサガサに
入浴介助や清掃といった水仕事だけでなく、感染症対策から頻繁な手洗いやアルコール消毒により慢性的な手荒れに悩む介護士は多いはず。手荒れが痛くて仕事がままならない、なんてことになっては大変です。小まめにハンドクリームを塗るなどして対処しましょう。
「どこのハンドクリームがおすすめ?」なんて話題も介護士あるあるかも。
自分の服がびしょびしょになる
入浴介助中に自分の服がびしょびしょになってしまうことも多いですよね。お湯が原因で濡れてしまうこともあれば、自分の汗が原因で濡れてしまうことも。浴室は湯気や室温の高さにより、汗をかきやすい環境です。濡れてしまったら風邪を引かないうちに着替えましょう。
その他、湿気で髪の毛がうねってしまう・化粧が落ちてしまうのも入浴介助後のあるあるですね。
一緒に入ろうと言われる
入浴介助中「一緒に入らない?」なんて誘われた経験はありませんか?普段あまり話をしない入居者でも、お風呂の中では心を開いてくれることも。入居者なりの気遣いや冗談なのかもしれませんね。
しかし、言い方や状況によってはセクハラと感じる場合もあります。セクハラだと感じたら、我慢せず上司に相談しましょう!
卒業した学校のジャージを着る
学校ジャージは丈夫で動きやすいので、捨てずにとってある人も多いですよね。気兼ねなく汚せるので、入浴介助中に履いている人も多いようです。ママさん介護士の場合、お子さんの学校ジャージを履いている人もいるかも。
地元の学校のジャージを履いていたら、「あら、〇〇高校卒業なの?」なんて話すきっかけになるかもしれませんね。
介護士あるある「ナースコール編」
福祉や医療関係者の職業病といえば、プライベートでもナースコールの幻聴が聞こえてしまうこと。次はそんな「ナースコールあるある」について紹介します。
用事がなくても何度もナースコールで呼ばれる
「リモコンを取って」「布団をなおして」などの用事で数分おきにナースコールを押す入居者がいます。実は用事があるという理由だけでなく、寂しさから何度も押してしまうパターンもあるのだとか。
呼ばれれば対応しなくてはなりませんが、忙しいときに何度も呼ばれると「いい加減にして!」と感じてしまう介護士も多いようです。正直、自分でできることは自分でやってほしいものです。
ナールコールを押したことを忘れる
ナースコールで呼ばれて駆けつけると、呼んだはずの入居者から「どうしたの?」と言われることがあります。なんと、押したことを忘れてしまう人も多いのだとか。確かに呼ばれたはずなのに「誰も呼んでないよ」なんて言われると戸惑ってしまいそうですね。
あるいは、ナースコールを押したのは覚えているのに何の用事か忘れてしまったというのも高齢者ならではの「あるあるネタ」ですね。
おもちゃにされる
ナースコールが近くにあると、ついつい気になって手にとった拍子にボタンを押してしまう人がいるようです。撤去するわけにもいかず悶々としている介護士も多いかも。ニコニコ笑ってはいても、心の中では「ナースコールはおもちゃじゃありませんよ〜」と思ってしまいますね。
介護士あるある「デイサービス編」
つづいて、デイサービスならではの「あるあるネタ」から5つのエピソードを紹介します。
カラオケで演歌に詳しくなる
カラオケレクで演歌に詳しくなるのも介護士あるあるの1つ。最初は分からなくても、入居者の歌を聞いているうちに自然と覚えてしまいますよね。演歌や民謡が歌えると、入居者にも喜ばれるかも。
プライベートで一緒にカラオケに行ったお友達から「なんでそんな古い歌を知ってるの?」なんて驚かれてしまうかもしれませんね。
レクリエーションで熱くなる入居者
デイサービスでは、他者との交流や心身機能を維持する目的でさまざまなレクリエーションが行われています。ゲーム形式のレクリエーションは盛り上がる反面、熱くなりすぎてしまう入居者も。
普段おとなしい人が、レクリエーションになると熱くなる姿にはびっくりしてしまうことも。つい熱くなってしまうのは、それだけレクリエーションを楽しんでいるということかもしれませんね。
入居者の人間関係を見ながら配置を決める
曜日によって入居者の顔ぶれが異なるため、入居者の人間関係を見ながら席を決める必要があります。相性の良くない人が隣同士になってしまうとトラブルが発生してしまうことも。
デイサービスを利用することを楽しみにしている入居者のためにも、余計なトラブルは避けたいものです。席替えの際に配置で頭を悩ませる介護士も多いかもしれませんね。
送迎中のトラブルがある
デイサービスといえば、送迎は欠かすことのできないサービスの1つです。限られた数のスタッフと車で送迎しなければならないので、特に朝の送迎は時間との戦い。それなのに「通勤ラッシュにはまってしまった」「入居者の準備ができていない」など、思わぬトラブルが起こるのがあるある。
焦って事故を起こさないよう、時間と心に余裕を持つことが大事ですね。
声が大きくなる
介護士という職業柄、働いているうちに地声が大きくなる介護士も多いのだとか。耳が遠い入居者も多いため、普段から大きな声で会話する癖がついているのかもしれませんね。プライベートでの会話はボリュームを調節することを忘れずに。
介護士あるある「夜勤編」
夜勤は日中より少ない人数で入居者の安全を見守らなければなりません。「何も起こらず無事に夜勤を終えられますように!」と祈ってから夜勤に入っている人も多いかもしれませんね。
むかつく女職員と仲良くなった
なんとなく苦手意識を持っていた人と夜勤で一緒に仕事をしてみると、意外と仲良くなれることがあります。夜勤は日勤より少ない人数で仕事をしている分、より密なコミュニケーションが必要になります。
協力して夜勤を乗り切った達成感から、「話してみると意外といい人だったな」なんてこともあるかも。
入居者が深夜徘徊する
入居者の中には眠れずにウロウロしたり、認知症により自分の家に帰ろうと施設を抜け出そうとする人がいます。深夜寝ているはずの入居者が徘徊するのを見つけたときは、色んな意味で恐怖を感じてしまいますね。
眠れない入居者のために話し相手になってあげるのも夜勤あるあるです。
夜勤明けの開放感がすごい
業務を無事に終えた達成感からか、夜勤明けの開放感はすごいですよね。夜勤が明ける1時間前から「今日は何して過ごそうかな」とウキウキしてしまう人も多いのでは。みんなが働いている時間にランチやショッピングができるのは、ちょっとお得な気分になります。
自分へのご褒美にコンビニスイーツを買ってから帰るのも夜勤明けあるあるですね。
○○さんが消えた⁉︎誰かがいなくなる
巡回中に「〇〇さんがいない!」というのも夜勤あるある。トイレに入っていたり、なぜか隣のベットで寝ていたりすることも多いようです。入居者の多い施設なら、毎夜のように「〇〇さん見なかった?」という声が聞こえてくるかも。
寝ているはずのベッドにいないと、ベッドから落ちたのではないか、徘徊しているのではないかとヒヤッとしてしまいますね。
物音に敏感になる
夜は施設内が静まり返っているので、少しの物音でもよく聞こえます。特に夜勤中は急変や転倒事故などがないよう気を張っているため、音に敏感になる人が多いのだとか。入居者の様子を知るためにも、物音に敏感になることは大事なことなんですね。
夜勤を続けていると、プライベートでも音や気配に敏感になりすぎてしまう人もいるようです。常に入居者に気を配る介護士だからこその職業病かもしれません。
深夜の巡回が怖すぎ…
深夜の施設を巡回していて「怖い!」と感じたことのある介護士は多いはず。施設によっては心霊体験をした人もいるのだとか。「誰もいない部屋のナースコールが鳴る」「入居者が何もない空間に向かって話しかけていた」といった怖い話はあるあるかもしれません。
実際に幽霊が見えなくても、薄暗い施設内を巡回するのは怖いものです。窓ガラスに映った自分の姿にビクッとしてしまった経験のある人も多いかもしれませんね。
通勤ラッシュに巻き込まれずゆっくり帰宅
通勤ラッシュに巻き込まれずにゆっくり帰宅できるのは夜勤明けの特権です。電車やバスで通勤している人は、空いた車内にゆったり座れるのでストレスなく帰宅できます。夜勤が終わる時間によっては、仕事に向かう人を尻目に「あとは帰って寝るだけ」と優越感に浸る人もいるかもしれませんね。
夜勤が辛すぎて転職サイトを見てしまう
夜勤は介護の仕事の中でも特に身体的・心理的な負担が大きく、「つらい」と感じる業務の1つです。食生活や生活リズムが乱れることで体調不良を起こしやすくなるのも夜勤の特徴。夜勤がつらすぎて、休憩時間や帰りの電車の中で転職サイトを見てしまうのも夜勤あるあるですね。
転職サイトは求人を検索できるだけではありません。仕事に役立つコラムを読むのも楽しいですよ。
仕事がつらいと感じたら「転職」もあり
職員同士の人間関係や、入居者やその家族との関係に頭を悩ませる介護士は少なくありません。どの職場においても、退職する理由の多くは人間関係のトラブルだといいます。給与が低い・人手不足で激務・夜勤がつらいといったことで、不満を持っている介護士も多いでしょう。
仕事がつらい・辞めたいと思ったら転職も視野に入れてみましょう。介護業界は常に人材不足のため、転職しやすいと言われています。転職したいなと思ったら、転職サイトへの登録がおすすめです。介護士に特化した転職サイトなら、希望する条件の職場が見つかりやすいかも。
以下の記事では、介護士向け転職サイトの人気おすすめランキングをご紹介しています。ぜひご覧ください。
まとめ
「そうそう、分かる〜」と共感できるエピソードはありましたか?この他にも、住んでいる地域や職場特有のあるあるネタを見つけてみるのも面白いですよ。スタッフ同士「あるあるネタ」で盛り上がって、ストレス発散させるのもいいかもしれませんね。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2021年08月24日)やレビューをもとに作成しております。