思わず共感!介護福祉士あるある6選
2021/08/24 更新

目次
共感する介護福祉士あるあるを紹介!
介護福祉士として働いていると、日常の中でも「これ、あるあるだ〜」と感じることが頻繁に起こります。介護福祉士のあるあるは、あるある漫画やSNSでも多く発信されていて、ついつい共感をしてしまうでしょう。
あるあるネタは、共感性も高く思わず同僚とも盛り上がってしまう話のネタです。あるあるのほとんどが入居者との日常で起こることですが、中には苦手な同僚と夜勤を通して仲良くなったなんてことも。
そこで、今回は、介護福祉士のあるあるをご紹介します。介護福祉士は体力を使う過酷な仕事です。記事の最後には、介護福祉士の転職についても紹介をしているので、ぜひご覧ください。
介護福祉士あるある「食事編」
初めに、介護福祉士のあるあるとして「食事編」をご紹介します。入居者が食事をしたことを忘れてしまったり、介護をしていると自分も口が開いてしまったりと共感できるあるあるが盛り沢山です。ぜひご覧ください。
食事を食べたことを忘れた
入居者の中にはついさっき食事を済ませたのに、食事をしたことを忘れてしまうといった方もいらっしゃいます。「食事はまだ?」「今日のお昼ご飯は何?」と食事をしたばかりなのに聞かれて困ったという方も多いでしょう。
介助すると自分も口が開いてしまう
入居者の食事中、自分まで口を開けながら介護をしていたという経験がある方も多いでしょう。なかなか口を開けてくれない方もいらっしゃいますし、思わず自分が口を開けてジェスチャーをしてしまいます。後になって誰かに見られていたと思うと恥ずかしいあるあるです。
食事を2回取る方がいる
介護福祉士の食事介助であるあるなのが、食事を2回取る方がいるということです。いつもよりも食欲があり、自分の食事だけでは足りずに、隣の席の利用者の方の分まで完食してしまっていたということがあります。
入居者の方の食欲がないと不安
食事の介護をしていると、入居者の方の食欲がなく、あまり食べてくれないといったこともよくあります。食事は元気の源。食欲がないと「体調が悪いのかな?」などと心配になってしまったり、不安になってしまったりするのも介護福祉士のあるあるです。
介護福祉士あるある「入浴編」
介護福祉士には、入浴介助という仕事もあります。ここでは、入居者の方お風呂を手伝う際のあるあるをご紹介します。
汗や水で服がびしょびしょになる
入居者の方を支えながら、温かいお風呂の介助をするため、介護福祉士は水で濡れるだけでなく、汗もびっしょりかいてしまいます。入浴が終わる頃には、汗や水で着ていた洋服がびしょびしょになっているというのもあるあるの一つです。特に夏場の入浴は汗をたくさんかいてしまうので体力仕事です。
メイクは落ちても大丈夫なものに
汗や水に濡れてしまう入浴介助。女性の介護福祉士の方は、メイクが気になってしまいます。汗をかくためメイクは落ちても大丈夫なナチュラルメイクがおすすめです。また、ウォータープルーフタイプなどの汗や水に強い化粧品が必需品なのも介護福祉士あるあるです。
高校の時のジャージを着る
入浴介助は水や汗で汚れてしまったり、濡れてしまったりするだけでなく、入居者の方を支えながらの作業になるため動きやすい服装でなければなりません。そのため、入浴介助の際は、高校の時のジャージを使用するというのも介護福祉士のあるあるです。
重労働すぎる
入浴介助は、利用者の方がお風呂に入るのを見ていればいいというわけではありません。入居者の方を支えてあげたり、髪や体を洗ってあげたりするのが介護福祉士の仕事。かがみながら大人1人を支えなければならないためかなりの重労働です。介護福祉士をしていて腰痛持ちになったという方もあるあるで多いです。
介護福祉士あるある「ナースコール編」
緊急時などにお知らせをするナースコール。ここでは、ナースコールのあるあるをご紹介します。
仕事が終わってもナースコールの音が聞こえる
仕事が終わってもナースコールが鳴っているような音が聞こえるというのも介護福祉士あるあるです。これは、一種の職業病みたいなものです。家に帰ってきて聞こえるはずのないナースコールが耳に残って鳴っているというのは、不安で落ち着かない現象です。
おもちゃにされる
ナースコールは、緊急時に利用者の方が知らせるためのシステムです。しかし、利用者の方の中には面白がって鳴らしておもちゃにしてしまう方もいます。ナースコールが鳴ったので急いで駆けつけたらなんともなかったというのも介護福祉士のあるあるです。
呼び出されても要件を忘れてしまう
ナースコールが鳴ったので部屋に行ったら、どのような用件で鳴らしたのか利用者の方が忘れてしまっているというのもあるあるです。特に認知症の利用者の方で多く見られ「押していない」と言い切る方も多いです。誰がどのような理由で押したのかわからないままその日の仕事が終わってしまうこともあります。
忙しい時に限ってナースコールが大量に鳴る
忙しい・やることが多いといった時に限って一斉に大量のナースコールが鳴るというのも介護福祉士あるあるです。中には、おもちゃにしてしまって鳴らしている可能性もありますが、無視をするわけにはいかないので、忙しい時でも全てのナースコールに応えなければいけません。
介護福祉士あるある「新人編」
ここでは、介護福祉士になったばかりの新人の頃のあるあるをご紹介します。特に体力が持たずに栄養剤などに頼りつつ仕事をするのは新人あるあるです。
栄養剤やドリンクを常備
新人の頃は、栄養剤やドリンクを常備していたという方も多いでしょう。体力勝負の介護福祉士。毎日がハードで自分自身の体力が奪われて辛いと感じてしまいます。特に仕事に慣れていない新人の頃は、毎日栄養剤やエナジードリンクに頼りながら仕事をしていたというのもあるあるです。
周りに悩みを相談できなくて精神病む
職場に入りたての頃は、信頼できる先輩や頼れる同僚など、人間関係ができていないものです。辛いことがあっても悩みを相談できる相手がいません。そのため、精神を病みがちなのも新人あるあるです。働き始めの頃は、仕事に慣れることがもちろん、人間関係を上手に築いていくことも大切です。
入居者の行動が読めなくて戸惑う
介護そのものに慣れない新人では、入居者の方の行動が読めずに戸惑ってしまうこともあるあるです。慣れて仕舞えば「この人はこういった行動をする」と先読みができて、自分自身が行動ができます。しかし、新人の頃は入居者の行動が読めずに振り回せれて疲れてしまうのもあるあるの一つです。
家に帰ると疲れてすぐ寝る
重労働でもある介護福祉士。慣れないうちは戸惑うことも多く、余計に体力を使ってしまいます。新人の頃は、仕事が終わって家に帰った途端に疲れて寝てしまうというのもあるあるです。仕事に慣れることや、体力をつけることが新人では大切です。
介護福祉士あるある「夜勤編」
介護福祉士には、日勤だけでなく夜勤の仕事もあります。ここでは、夜勤ならではのあるあるをご紹介します。
曜日の感覚がなくなる
介護士の仕事は、休日に休めるということはなく、シフト制で働きます。土日の休日にも出勤しなければならないため曜日の感覚がなくなってしまいます。また、夜勤をしていると家に帰られるのは次の日の朝。疲れて寝たら夜中だったり、次の日の朝だったりと曜日の感覚がなくなってしまうのもあるあるです。
夜勤明けの開放感がたまらない
夜勤明けの開放感がたまらないというのもあるある。みんなが寝ている間、夜勤として働いた後に眠ったり、コンビニで好きなものを買ったりと自由になれるのがたまらなく開放感を感じる理由です。拘束から解かれたという安堵感も夜勤あるあるです。
深夜の巡回が怖い…
ホラー要素があるのも夜勤あるあるです。深夜の巡回をしていたら音が聞こえたなどといった怖さがあります。また、誰もいない部屋のナースコールが鳴ったり、エレベーターが勝手に動いたりと怖いのが苦手な方には辛く感じてしまいます。また、暗い室内は転倒のリスクもあるため、怖いだけでなく音に敏感になってしまうのも特徴です。
入居者の方が深夜に話しかけてくる
深夜に入居者の方が話しかけてくるのもあるあるです。深夜の巡回をしていて部屋に入ったら、起きていた入居者の方が話しかけてくることもあります。眠って欲しい気持ちもありますが「お疲れ様」と声をかけてもらえるとほっこりとするのもあるあるです。
〇〇さんがいない⁉︎と思ったら別の場所にいた
巡回で部屋をチェックしたら、寝ている入居者の方がいないということもあるあるです。探してみたら違うベッドで寝ていたり、違う場所に移動していたりといったことがあります。深夜は転倒の危険もあるので、ヒヤヒヤしてしまうのもあるあるです。
仲の良い同僚と出勤日が被らない
夜勤ばかりしていると仲のいい同僚と出勤日が合わないといことがあります。同じ職場なのに久しぶりに仲のいい同僚に会えたなどといったことが起こるのもシフト制の介護福祉士のあるあるです。
暇つぶしで転職サイトを開いてしまう
長い夜勤の暇潰しについつい転職サイトを開いてしまうというのも介護福祉士のあるあるです。転職を本気で考えていなくてもついつい求人サイトや転職サイトを開いてしまうのは夜勤あるあると言えるでしょう。
仕事をやり忘れてないか不安
夜勤をしていると「頼まれた仕事を忘れていないか」「何かやらなければならない仕事はないか」と不安になってしまうのも特徴です。このような仕事のやり忘れは、帰宅してから気づくことが多いのもあるあるです。
シフトで嫌な職員と勤務が被ってないかチェックする
夜勤は、日勤に比べて仕事内容が少なく、出勤する介護福祉士の人数も少ないです。協力しながら仕事をこなさなければならないため、嫌いな人と夜勤が被っていないかと毎月のシフトをチェックするのもあるあるです。
むかつく職員と仲良くなった
夜勤は日勤よりも介護福祉士の人数が少なく、中には2人体制でこなす場所もあります。普段は感じが悪くムカつくという職員でも協力をしなければなりません。協力をして仕事をこなしていくうちに仲良くなれたというのも夜勤あるあるです。
介護服福祉士あるある「番外編」
最後に、介護福祉士あるるの「番外編」をご紹介します。息子・娘と結婚して欲しい・外を歩いている高齢者が気になる・利用者の方の人間関係についてご紹介するので、ぜひご覧ください。
息子・娘と結婚して欲しいと言われる
利用者の方の介護をしていたら「私の息子・娘」と結婚して欲しいと言われた経験がある方は多いでしょう。毎日お世話をしている利用者の方に気に入ってもらえて仲良くなれた証拠ですが、どう返事をしていいのか悩んでしまうのもあるあるです。
外を歩いている高齢者が気になる
介護福祉士をしていると、利用者の方だけでなく、日常で外を歩いている高齢者の方が気になってしまうというのもあるあるです。「手を貸した方がいいかな?」「転ばないかな?」などと思わず心配をしてしまいます。
入居者同志の人間関係をチェックして席や部屋を決める
入居者同士でも相性が悪いと喧嘩をしてしまう可能性があります。介護福祉士は、入居者同士の人間関係もしっかりチェックをしてから、部屋や席割りを考えているのもあるあるです。
仕事がつらいと感じたら転職も視野に入れて
本記事では、ついつい共感してしまうおもしろいと感じる介護福祉士あるあるをご紹介しました。しかし、介護福祉士のあるあるは、笑って終われるものだけでなく、辛い内容が多いのも特徴です。
人間関係・給料・業務内容などで辛いや辞めたいと思ってしまう方が多い職業です。仕事が辛いと感じたら転職を視野に入れるのもひとつの手段です。
エージェントに相談してストレスフリーな職場に「転職」も
現在働いている職場が辛く転職を検討している方は、エージェントに相談しながら転職をするのがおすすめです。職場に求める条件を細かく指定をすることで、ストレスフリーな職場を紹介してもらえます。
下記の記事では、介護士向けの転職サイトのおすすめをご紹介しています。転職を検討している方は、ぜひご覧ください。
まとめ
今回は、介護福祉士のあるあるをご紹介しました。介護福祉士をしている方なら思わず「これはあるある!」といってしまいたくなるようなあるあるネタをご紹介しました。ぜひ、職場の方とあるあるネタで盛り上がってください。また、介護福祉士が辛いという方は、本記事で紹介している転職についても参考にしてください。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2021年08月24日)やレビューをもとに作成しております。