介護福祉士の仕事はつらい?辞めてよかった?悩みと解決方法を紹介

記事ID31223のサムネイル画像
介護福祉士の仕事はやりがいがある反面、いじめや体がきついなど悩みがたくさん。つらい・辞めたいと精神を病まないためにはどうすれば良いでしょうか?そこで今回は、介護福祉士に向いている人や悩みの解決方法を紹介します。

介護福祉士の仕事は辛い?解決方法は?

介護職の中で唯一の国家資格であるのが介護福祉士です。高齢者や障がいを持つ方が快適に日常生活を送れるよう介助したり、精神的な支えになったりするのが主な仕事内容です。社会貢献度が高いので、やりがいを感じられる仕事ともいわれています。

 

しかし、他職種と比べて給料が安かったり、職場の人間関係がうまくいかず辛かったりなど理想と現実のギャップに悩む方も少なくありません。また、入浴や食事といった身体的な介助がメインの仕事のため、体力が続くか不安と感じる方もいます。

 

他にもさまざまな悩みを抱えており、介護福祉士の仕事を辞めたいと思う方もいるでしょう。そこで今回は介護福祉士のつらい悩みや解決策を紹介します。仕事を辞めたい・向いてないと思う方はぜひチェックしてみてください。

介護福祉士のつらいことや悩み

介護福祉士はやりがいのある仕事ですが、働くうちにつらいことや悩みも出てきます。ここでは介護福祉士のつらいことや悩みについて詳しく紹介します。

介護福祉士の待遇がよくない

介護福祉士の悩みとして一番に挙がるのが「待遇がよくないところ」です。少子高齢化に伴い、これから介護が必要な高齢者はますます増えていくと考えられます。しかし、高齢者の数に対して介護福祉士の人数が足りないのが現状です。

 

そのため人手不足で残業が多くなったり、有給取得ができなかったりする職場もあります。また、待遇に不満を感じる方で最も多い意見が「仕事内容に対して給料が安い」ことです。他にも、忙しくて人材育成の時間や環境が作れないといった意見もあります。

人間関係が辛い

人間関係が辛いことも介護福祉士の悩みの一つです。職場では多くの介護職員や看護師・薬剤師など、他職種と関わります。連携して仕事ができればいいですが、介護職員同士や他職種間で意見が対立し、コミュニケーションが上手く取れない場合があります。

 

また、職員同士だけでなく「利用者との人間関係」に悩む方も多いです。業務が忙しくて利用者と話をする時間が確保できず、信頼関係を築くのが難しい・暴言を吐く利用者の対応に困っているといった悩みがあります。

体力が保たない

介護福祉士の主な仕事は入浴や排泄といった日常生活の介助がメインになります。力仕事が多いため、体力が保たず辛いといった悩みを抱える方も多いようです。中には体に負担がかかり、肩や腰を痛める方もいます。

 

また、職場によっては夜勤業務があり、16時間以上働くこともあります。拘束時間が長く、体力を使うので疲れがなかなか取れにくいと訴える方が多いのも特徴です。特に人手不足の職場だと残業が多く、月10回以上も夜勤に入る場合があります。

給料が安い・上がらない

「給料が安い・なかなか上がらない」ところも介護福祉士が抱える悩みです。厚生労働省の調べによると、サラリーマンの平均年収が約436万円に対し、介護福祉士の平均年収は約338万円です。

 

また、保育士や看護師など国家資格が必要な職種に比べて介護福祉士は年収が少ないといわれています。さらに、介護福祉士になっても初任給は年収300万円を下回る場合があるため、生活が苦しくて副業する方も少なくありません。

 

給料アップのために役職につく方法もありますが、介護職では資格より経験年数が優遇されます。そのため、資格がなくても経験豊富な方が役職についたり、フロアリーダーになったりします。介護福祉士の資格を取得しても思ったより給料が上がらないのはこのためです。

人が少なくて忙しすぎる

介護福祉士に限らず、介護業界は常に人手不足の状態です。高齢者の増加に伴い、新しい介護施設が次々とできていますが、介護職員は不足しています。また、高齢者や障がいを抱える方を介助するため、イレギュラーことが起こりやすく、残業が多くなるのが特徴です。

 

そのため、体を壊し退職する方もいます。利用者の数に対して少人数の介護職員で介助しなければいけないため、忙しくて仕事がスムーズに進まないのが現状です。中には仕事を家庭の両立が厳しくて辞める方もいます。

経営方針が合わない

介護福祉士の中には事業所との経営方針が合わなくて悩んでいる方もいます。例えば、人手不足なので職員を補充して欲しいと訴えても改善されない・成果報酬制度がないため役職についても給料が上がらなくてつらいなど、さまざまな意見が挙げられます。

 

特に労働環境を変えて欲しい時は経営者へ相談することが必須です。しかし、経営者に訴えてもすぐに改善するのは難しく、時間もかかります。もし、長い間相談しても改善されない場合は転職や退職するのも一つの方法です。

解決方法をチェック!

ここでは介護福祉士が抱える悩みの解決方法を3つ紹介します。働く中でさまざまな悩みがある方や仕事がつらいと感じている方は参考にしてください。

上司に相談する

職場の人間関係や体力面でつらいと感じた際は一人で抱え込まず、まずは上司に相談しましょう。例えば、他の職員から嫌がらせを受けて困っている場合、同じシフトにならないよう調整してくれたり、違う部署へ異動してもらったりできます。

 

特に利用者と問題があった場合はすぐに上司へ相談してください。放置しておくとさらに大きなトラブルへ発展するかもしれません。早めに上司へ相談しておけば利用者との関わり方や今後の対応などが話し合えます。

資格取得で給料をあげてもらう

給料をあげたい方は資格取得するのがおすすめです。例えば、介護福祉士としての経験を積んでケアマネージャー(介護支援専門員)の資格を取得する方法があります。資格手当がつくので給料が大幅にアップします。

 

働ける場所が拡大するところもメリットです。また、ケアマネージャーの他にも介護福祉士の上位資格である「認定介護福祉士」の資格を取得すれば給料があがります。民間資格なので試験はありませんが、指定された研修を修了し申請する必要があります。

思い切って転職する

給料や休みが少ない・忙しすぎて体調を崩すなど、悩みを上司に相談しても改善されない場合やこれ以上今の職場で働くのが難しい時は思い切って転職するのもおすすめです。介護福祉士の資格があれば転職が有利に進むため、好条件の職場が見つかる確率も上がります。

 

求人情報も多いのでこだわりたい条件に絞って探すことも可能です。ただし、いくら希望に合う条件でも実際に働くと「思っていたのと違う」と感じる方もいます。求人情報だけでなく、働く前に職場の雰囲気を確認しておくことが大切です。

介護福祉士が向いている人・向いていない人

ここでは介護福祉士が向いている人・向いていないの特徴を紹介します。介護福祉士になろうか迷っている方や、今後も介護福祉士として仕事を続けようか悩んでいる方はチェックしましょう。

介護福祉士が向いている人

介護福祉士の仕事は主に高齢者や障がいを持つ方の日常生活を介助することです。他にも、利用者や家族へ介護に関するアドバイスをしたり、新人育成に携わったりします。そのため、以下の項目に当てはまる方が介護福祉士が向いている人の特徴になります。

 

  • 体力に自信がある方
  • コミュニケーションが得意な方
  • 視野が広く、観察眼に優れている方
  • 仕事とプライベートの切り替えができる方

 

1日に何度も移動や入浴など介助するため、介護福祉士として働く際は体力が必要です。また、介護の現場では体調を崩す方もいるので、いち早く利用者の体調の変化に気付けるよう、優れた観察眼も求められます。

 

利用者や家族、スタッフと関わる機会も多いのでコミュニケーション能力も必須です。そして、介護福祉士は身体・精神共に負担がかかる仕事です。失敗しても負担を持ち越さず、気持ちの切り替えができる方は介護福祉士に向いているといえます。

介護福祉士が向いていない人

介護福祉士が向いていない人の特徴もいくつかあります。以下の項目に当てはまる方は介護福祉士に向いていないかもしれません。「自分は向いていないかも」と不安な方は確認しましょう。

 

  • 効率を重視する方
  • 協調性のない方
  • 体力に自信のない方
  • コミュニケーションが苦手な方
  • 神経質・潔癖症の方

 

効率良く仕事をこなすことは必要ですが、介護の現場では思うように進まない場合があります。また、介護職員や他職種間で連携して仕事をする機会が多いため、コミュニケーションが苦手な方や協調性がない方は介護福祉士に向きません。

 

他にも、入浴や排泄など介助するため体力がなかったり、神経質・潔癖症だったりすると身体・精神的に大きな負担がかかる可能性があります。

【要チェック】仕事をやめる前にすべきこと4つ

介護福祉士の仕事がつらくてやめる前にすべきことが4つあります。やっておくと転職活動が有利に進むのでぜひ最後までご覧ください。

できることを増やす・実績を作る

介護業界では資格に加えて実務経験が豊富な人ほど優遇される傾向にあります。そのため、仕事をやめる前にできることを増やす・実績を作るようにしましょう。例えば、「チームリーダーをしていた」「新人育成に尽力した」など実績があると転職活動に活かせます。

 

数週間や数か月でやめてしまった場合、納得できる理由がないと希望する職場があっても採用されない場合があります。「採用してもすぐにやめるのではないか」と思われるからです。転職を有利に進めるためになるべく実績を作ることが大切です。

次の職場が決まってから退職

介護福祉士の求人情報は多いため、やめてもすぐに次の職場が見つかりやすいといわれています。しかし、なかなか条件に合う職場が見つからなかったり、希望する職場に採用されなかったりする場合があります。

 

そのため、次の職場が決まってから退職するようにしましょう。また、上司に退職の意向を伝えた際に引き止められる可能性があります。次の職場が決まっていれば退職すると伝えやすいのでおすすめです。

役立ちそうな資格を取得しておく

仕事をやめる前に役立ちそうな資格を取得するのもおすすめです。介護福祉士やケアマネージャーの資格は経験を積んでから取得できます。また、経験年数や実績をアピールできるため、転職も有利に進められます。

 

介護福祉士は高齢者や障害を持つ方の身の回りをお世話する仕事です。そのため、資格だけでなくマッサージやメンタルヘルスケアなど、介護に役立つスキルを身につけておくと次の職場へ活かせます。

なんの理由で仕事をやめるのか明白にしておく

仕事をやめる際は理由を明白にしておくことが大切です。理由が曖昧だと上司に退職したいと伝えても引き止められ、やめられない可能性があります。また、給料や休みが少ない・残業が多い理由でも改善するからと言われ、退職できないかもしれません。

 

まずは退職理由を明確にすることも重要ですが、上手く伝わらない場合は「家族の介護や子育てがあるから」と違う角度で話してみるのも一つの方法です。

介護福祉士を辞めても再就職する人が多いのはなぜ?

介護福祉士の仕事がつらくて辞めても再就職する人は多くみられます。ここではなぜ再就職する人が多いのか理由を解説します。

求人の数が多い

再就職する人の理由の一つは求人の数が多いことです。現在、高齢者の増加に伴い、新しい介護施設が続々と建設されています。数多くの病院や介護施設が介護福祉士を募集しているため、希望に合う職場が見つけやすくなります。

 

特に知識と経験豊富な介護福祉士は介護の現場で欠かせない存在です。中には介護福祉士のみ募集している職場もあります。今後も高齢者が増え続けると予想されるため、介護福祉士の需要はますます高まるでしょう。

景気に左右されず安定して働ける

景気に左右されず安定して働けるところも介護福祉士の強みです。高齢者の増加や介護士の人手不足を考えると、介護職の需要は今後も増えていくといえます。また、施設や病院など働ける場所も幅広いため自分に合う職場が選べます。

 

働きながら資格取得が目指せるところも介護福祉士のメリットです。学歴や年齢関係なく、スキルを積めば給料アップも狙えます。

スキルアップが目指せる

一度辞めても再就職する人が多いのは他職種と比べて、介護職はスキルアップがしやすいからです。介護福祉士や認定介護福祉士は実務経験を重ねると取得ができる資格です。そのため、働きながらスキルアップが目指せます。介護福祉士の資格取得後はさらにスキルを身につけ、試験に合格すればアマネージャーとして働くことも可能です。

介護福祉士を辞めたいならエージェントに相談を

介護福祉士の仕事がつらくて辞めたい時はエージェントに相談するのがおすすめです。アドバイザーがあなたの悩みを聞き、希望に合う転職先を紹介してくれます。また、転職だけでなくスムーズに退職できるようフォローしてくれるので心強いです。

 

他にも、面接練習や履歴書添削してくれるため転職成功率も上がります。中には非公開の求人を扱っているところもあるので経験豊富な方は好待遇な職場が見つかるかもしれません。転職を有利に進めたい・転職先を早く決めたい方はエージェントを活用しましょう。

まとめ

これまで介護福祉士が抱えるさまざまなつらい悩みや解決策を紹介しました。介護福祉士は体力・精神共に負担がかかる仕事ですが、やりがいも感じられる素晴らしい職業です。また、実務経験を積めばスキルアップしやすいところも魅力です。辞めようか悩んでいる方は本記事を参考に解決方法を実践してください。

本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2021年08月18日)やレビューをもとに作成しております。

関連する記事

介護福祉士の人気おすすめ転職サイト7選【2023年最新版】

介護福祉士の人気おすすめ転職サイト7選【2023年最新版】

その他
思わず共感!介護福祉士あるある6選

思わず共感!介護福祉士あるある6選

サービス
派遣介護福祉士のメリットは?時給相場や給料をチェック

派遣介護福祉士のメリットは?時給相場や給料をチェック

その他
保育士のいじめ・嫌がらせの対処法を紹介!

保育士のいじめ・嫌がらせの対処法を紹介!

その他
介護士はつらい・きついって本当?向いていない人は?解決方法を紹介

介護士はつらい・きついって本当?向いていない人は?解決方法を紹介

サービス
介護士の転職サイトおすすめ7選【2023年最新版】

介護士の転職サイトおすすめ7選【2023年最新版】

その他