【2023年最新版】M.2接続タイプSSDの人気おすすめランキング10選
2023/03/10 更新
M.2SSDは小型タイプのSSDで、小型ノートパソコンを最速化したい場合に便利です。しかし、M.2SSDにはさまざまな規格が用意されており、どれを選べばメリットが大きいか悩みますよね。そこで今回はM.2SSDの選び方やおすすめ商品をご紹介します。ぜひ参考にしてください。
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目次
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M.2接続タイプSSDでPCを高速化しよう!
M.2SSDはmSATAの後継規格として誕生しました。コンパクトな形状で製造されており、マザーボードのスロットに差し込むだけで接続できるため取り込みやすいのが特徴です。コンパクトなのでデスクトップはもちろん、実はノートパソコンにも搭載できます。
従来のSSDよりも高速転送速度が可能なので、快適にPC作業をしたい方にM.2SSDはおすすめです。しかし、SATA3.0やPCIExpress3.0など接続規格に種類があり、サイズも豊富なのでどれを選べばメリットが大きいか迷いますよね。
そこで今回はM.2SSDの選び方やおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。ランキングは価格・容量・速度を観点に作成しました。SSD選びに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
M.2接続タイプSSDの選び方
ここではM.2SSDの選び方をご紹介します。どのM.2SSDを選べばいいか悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
処理速度を重視するなら接続方法をチェック
M.2SSDの接続方法は3種類あります。それぞれで速度上限が違うので、処理速度を重視する場合はチェックしておきましょう。
発熱性を考えるなら「SATA3.0」がおすすめ
SATA3.0はPCIe3.0×4やPCIe4.0に比べると速度は遅いですが、HDDよりも速いので実用上は十分です。使っていても遅いと感じることはほとんどありません。また、PCIe3.0などに比べると発熱をほとんど気にしなくていいのも特徴になります。
発熱量が少ないので、小型ケースに搭載する方におすすめです。
最速化するなら「PCIe3.0×4・PCIe4.0×4/NVMe」がおすすめ
PCIe3.0×4やPCIe4.0×4は、SATA3.0よりも速度が速く、PCの最速化をしたい方におすすめです。しかし、速度が速いためかなり発熱します。PCIe3.0×4などを取り付ける際は、冷却・排熱方法を考えて設置する必要があります。
NVMeとSATAの「形状の違い」をチェック
NVMe接続とSATA接続では、形状に違いがあります。マザーボードに対応した形状のものを選ぶようにしましょう。PCIe3.0×4・PCIe4.0×4は欠け切りが1つタイプとなっており「M key」と呼ばれています。
SATA3.0接続は欠け切りが2つタイプで「B&M key」と呼ばれています。マザーボードのM.2スロット側の形状を確認して、合う製品を選びましょう。
手持ちのノートパソコンに装着できる「サイズ」をチェック
ノートパソコンに装着できるM.2SSDにはさまざまなサイズが展開されています。サイズは「Type 2280」と記載されており、2280という表記は幅22mm・長さ80mmという意味です。他にType 2260やType 2242などのサイズがあります。
Type 2280は主流のサイズなので、M.2対応のマザーボードであれば問題なく使えることが多いです。しかし、Type 2280が入らない場合もあります。その場合はType 2260やType 2242などより小型なM.2SSDを選ぶとよいです。
使用用途に合わせて「記憶容量」を選ぶ
M.2SSDの容量は120GB~1TB以上がラインナップされています。使用用途に合わせて容量を選びましょう。
最低限のソフトだけなら「120GB」程度がおすすめ
ネット閲覧など最低限しか使わない・HDDを搭載している方なら、120GB程度がおすすめです。しかし、SSDにソフトをインストールしようとした際に容量が足りないことがあるので気をつけましょう。
さまざまなソフトをインストールするなら「250GB」程度がおすすめ
officeや写真・動画編集などユーティリティソフトをたくさん使う方は、250GB程度がおすすめです。しかし、大量に写真・動画を保存する場合は、データ保存用にHDDを搭載するのがベストになります。
ゲームソフトをたくさんインストールするなら「500GB」程度がおすすめ
ゲームが好きなら、500GB程度あるものがおすすめです。ゲームは30GBや60GBなど容量が大きいものがあるので、500GB程度あれば安心できます。また、データ保存用にHDDを搭載しておくとさらに使い勝手がよいです。
写真や動画データを大量に保存するなら「1TB以上」がおすすめ
写真や動画などのデータを大量に保存するなら、1TB以上がおすすめです。ただ、1TB以上になると高額になるので、HDDと併用して使いましょう。
予算やメリットに合った「価格」をチェック
M.2接続タイプSSDは容量が大きいものほど高価になります。予算と使用用途・メリットに合った価格のものを選ぶようにしましょう。予算に限りがある方は、SSDの中でも安価な250GB程度のものと大容量のHDDを組み合わせることも視野に考えてみてください。
NANDフラッシュメモリの「種類」をチェック
NANDフラッシュメモリはデータを格納しておくスペースのことを言います。データはフラッシュメモリのセルと呼ばれている場所に保存されるため、セルの大きさがデータ容量の格納量を表しています。
そのセルの容量を表しているのが「SLC」や「MCL」などです。全部で4種類ありますが、主流は「TLC」「QLC」となっています。TLCとQLCは大容量でありながら価格を抑えられているため、コスパに優れているので多くのフラッシュメモリに採用されています。
TLCやQLCなど確認する場合は商品詳細・スペック表に記載されていることが多いので見てみましょう。
寿命を重視するなら「3D NAND」かチェック
3D NANDはセル(ビット単位で情報を記録する部分)を垂直方向にも重ねて3次元(立体)レイヤー構造する技術のことです。従来のSSDはセルを2次元(平面)にすることで容量を増やしますが、大容量化に限界がありました。
また、電気的な干渉によるエラーが発生しやすいのがデメリットでした。それを解決したのが「3D NAND」です。立体構造にすることで、セル同士の間隔を保って電気的な干渉によるエラーを回避しながら、大容量化を実現しました。
さらに耐久性が増し、かつ省電力とメリットが多いので、最近のSSDでは3D NANDが採用されていることが多いです。SSDを購入する際は、3D NANDかどうかチェックしておきましょう。
転送速度は「シーケンシャル・ランダム速度」をチェック
シーケンシャル速度は、写真や動画などを読み書きする速度のことです。「MB/S」の単位でスペック表に記載されており、1秒間に読み込めるデータ容量を表しています。例えばシーケンシャルリード:3200MB/Sだと、1秒間に3200MB読み込めるという意味です。
ランダム速度は小さいファイルの読み書き速度を表しています。「IOPS」の単位でスペック表に記載されており、1秒間にインプット/アウトプットできる回数を示しています。例えば4KBランダムリード:380000 IOPSだと、1秒間に380000回読み込めるという意味です。
OSやアプリケーションの起動・操作時はたくさんのファイルを同時に読み込むランダムアクセスが多いので、操作の快適さを重視するならランダム速度をチェックしておきましょう。
M.2接続タイプSSDの人気おすすめランキング10選
口コミを紹介
速いですね~。カタログスペック通りの性能です。
HDDから初めてSSDに乗り換えました。
当たり前ですが、パソコン起動が爆速になりました。
口コミを紹介
初めてのパーツなので勘所が全く分からず比較的安めだったので購入したのですが速さにびっくりしました。アプリケーションの起動も一瞬だし、OSのインストールも爆速で終わります
口コミを紹介
初めてのSSDを買いました。本当はMicroSDを買おうかと思いましたが読み書きが10倍以上早いし値段も変わらないためSSDに決定しました。
口コミを紹介
初めてM.2を使いました。
マザボに直接差し込めるのでケーブル類がないので、見た目ヨシ、性能ヨシ、手軽さヨシでした。
おおむね仕様通りの速度が出ています
口コミを紹介
Mac Pro(2019) 起動用に2TBを購入しました。純正SSD容量が少なかったので、今回導入し
(最大転送速度 7,000MB/秒)とオーバースペックの感じですがトラブルもなく快適に、動いています。
口コミを紹介
まじで7000MB/秒なの?と半信半疑で購入しましたが、ベンチで測ってみると
ほぼ期待通りの数字が。
口コミを紹介
速度も純正SSDの約2倍の読み書き速度が出ているので申し分ありません。
口コミを紹介
iMac27mid2011のBOOTCAMP環境を丸ごとクローンしてHDDと交換しました。
起動は鬼速! ヘビーなデータの読み込みや保存もまったくストレスなしです。
口コミを紹介
変換アダプターが必要ですが、MacBook Air2015で使えてます。
速度的にも満足しています。
Western Digital
WDS100T2B0C 1TB WD Blue
PCのパフォーマンスを強化したい方におすすめ
こちらのM.2SSDはSATASSDの4倍以上の速度を実現しました。ゲームプレイや作業中など大量のデータ処理を高速で行えます。また、低消費電力で安定性に優れているものポイントです。パフォーマンス性重視の方はチェックしてみてください。
サイズ | 2280 | 容量 | 1TB |
---|---|---|---|
インターフェース | M.2 PCIe Gen3 8Gb/s | 読み取り | シーケンシャル最大 2,400MB/秒 ランダム最大4KB IOPS 410K |
書き込み | シーケンシャル最大 1,950MB/秒、ランダム最大4KB IOPS 405K | その他 | 5年間保証 |
口コミを紹介
早いですし、エラーも起こしたことはありません。
安いし安心のメーカーなので、このWDの青シリーズは既に3枚使ってますが、すべて問題ありません。
M.2接続タイプSSDの人気おすすめランキング10選
商品 | 画像 | 商品リンク | 特徴 | サイズ | 容量 | インターフェース | 読み取り | 書き込み | その他 |
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Amazon 楽天 ヤフー |
PCのパフォーマンスを強化したい方におすすめ |
2280 |
1TB |
M.2 PCIe Gen3 8Gb/s |
シーケンシャル最大 2,400MB/秒 ランダム最大4KB IOPS 410K |
シーケンシャル最大 1,950MB/秒、ランダム最大4KB IOPS 405K |
5年間保証 |
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Amazon 楽天 ヤフー |
M.2SSDを初めて購入する方にメリット |
2280 |
1TB |
NVMe/PCIe Gen3 x4 Interface |
2400 Megabytes Per Second |
1800 Megabytes Per Second |
5年間保証 |
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Amazon 楽天 ヤフー |
最速SSDを探している方におすすめ |
2280 |
2TB |
NVMe PCIe接続 |
3,400MB/s |
3,000MB/s |
5年保証 |
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Amazon 楽天 ヤフー |
使用用途に合わせて容量を選べる |
2280 |
1TB |
PCIe NVMe Gen 3 |
2000MB/s |
1700MB/s |
5年間保証 |
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Amazon 楽天 ヤフー |
ゲーマーにおすすめのM.2SSD |
2280 |
1TB |
PCIe Gen 4.0 x 4 |
3,500MB/秒 |
3,000MB/秒 |
メーカー5年保証 |
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Amazon 楽天 ヤフー |
プロフェッショナル向けSSDを探している方は2枚差しもおすすめ |
2280 |
1TB |
PCIe Gen 4.0 x 4 |
7,000MB/秒 |
5,000MB/秒 |
5年間保証 |
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Amazon ヤフー |
妥協のない性能でノートパソコンを高速化 |
2280 |
1TB |
PCIe Gen 3.0 x 4 |
2,200 |
2,000 |
5年間保証・無料技術サポート |
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Amazon ヤフー |
コスパ重視の方におすすめ |
2280 |
500GB |
NVMe PCIe Gen 3.0 x 4レーン |
3,500 |
2,500 |
5年 / 無料技術サポート |
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Amazon 楽天 ヤフー |
大容量のデータを保存する方におすすめ |
2280 |
2TB |
PCIe Gen3 x4 |
3,500 |
1,900 |
5年保証 |
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Amazon 楽天 ヤフー |
パフォーマンス重視の方におすすめ |
2280 |
1TB |
PCIe3.0×4 |
3400MB/s |
3000MB /s |
5年保証/サポート |
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
M.2接続タイプSSDの2枚差しもおすすめ
マザーボードにM.2SSDを2枚搭載できるスロットがある場合は、SSDの2枚差しもおすすめできます。OSを入れるためのSSDとメインで遊ぶ用のSSDと使い分けておくとよいです。容量がいっぱいになって動作が遅くなることを回避できるメリットがあります。
また、2枚差しすることで片方のSSDが壊れた場合にすべてのデータが消えることがないので、安心して使用できます。
NVMe接続M.2SSDのクローン作成とは?
NVMe接続しているM.2SSDの容量不足でソフトウェアやゲームを保存できず、より大容量のSSDに換装したい場合は、NVMe接続M.2SSDのクローン(複製)を作成する必要があります。
クローン作成は、M.2SSDスロットが1つある場合と2つある場合で手順が違うのでスロット数を確認して交換しましょう。SATA接続のSSDをNVMe接続SSDにクローンする場合は、M.2SSDスロットの数を考慮する必要はありません。
M.2接続タイプSSDの取り付け方をご紹介
M.2接続タイプの取り付け方を簡単にご紹介します。取り付け方がわからない方は、ぜひ下記の手順を参考に取り付けてみてください。
- マザーボードのM.2スロットの位置を確認して、M.2SSD用のベースネジを取り付ける
- ネジを取り付けたらM.2SSDをスロットに挿入(この時少し斜め(30°前後)に挿入すると取り付けやすい)
- 斜めに挿入したらM.2SSDを上から押さえつけ止めネジを使って固定する
※M.2SSD用ベースネジと止めネジはマザーボードに付属していることが多いので、付属しているか確認してください。
※使用しているPCによっては干渉するパーツを取り外したりしなければならないので、あくまで参考程度にしてください。
※説明書がある場合は、説明書を読み説明書通りに設置するのがよいです。
M.2接続タイプSSDを取り付ける際はヒートシンクも一緒に!
出典:pixabay.com
M.2SSDは高速な転送速度を実現していますが、消費電力が大きく発熱が激しい傾向にあります。特にPCIe3.0、PCIe4.0はSATA3.0よりも発熱しやすいため、使用する際には注意が必要です。
M.2SSDの本体温度が高くなりすぎると、温度を下げるための保護機能である「サーマルスロットリング」が作動します。保護機能が作動するとM.2SSDの性能低下につながり、パフォーマンスを発揮できません。
M.2SSDの温度が大体70~75℃になると作動する場合が多いため、ヒートシンクを取り付けるなど、冷却方法を考慮しましょう。最近ではマザーボードやPCIカードにヒートシンクが搭載されている製品もあります。
PS5に搭載できるM.2接続タイプSSDはこれ!
PS5にもM.2接続タイプSSDを搭載することができます。しかし、PS5に搭載できるSSDの規格は決まっているので、気をつけましょう。PS5公式サイトが公表している対応M.2接続タイプSSDの要件をまとめたので、選ぶときの参考にしてください。
インターフェース | PCle Gen4×4 M.2 NVMe SSD |
容量 | 250~4TB |
シーケンシャル速度 | 5500MB/秒以上を推奨 |
対応サイズ | M.2type 2230/2242/2260/2280/22110 |
モジュール幅 | 22幅※25幅は非対応 ヒートシンク込みで25mm |
ソケットタイプ | socket3 KeyM |
放熱構造 |
ヒートシンク必要 L110mm×W25mm×H11.25mm未満 |
まとめ
今回はM.2接続タイプSSDの選び方やおすすめ商品をランキング形式でご紹介しました。M.2SSDを搭載するだけでサクサクPCが動くメリットがあるので、ノートパソコン操作が快適になります。ぜひこの記事を参考にM.2接続タイプのSSDを搭載してみてください。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2023年03月10日)やレビューをもとに作成しております。
こちらのM.2SSDは、ゲーマーの様々な要求にも応えられる高速・高性能・低消費電力を実現しています。高負荷作業でもシステムの安定性を維持します。5年間保証とサポートが付いているので、初心者にもおすすめです。