福岡の遺品整理業者おすすめ人気ランキング5選【2023年最新版】
2021/05/21 更新

遺品整理業者とは?
故人が生前に使用していた品物には、その人の思い出がたくさん詰まっています。そのため、じっくりと整理するのが望ましいといえるでしょう。ただ、大切な人を失い心の整理ができていない場合も多く、作業をすることは容易なことではありません。
その上、遺品が多ければ、仕分けるだけで手間と時間がかかり、不用品が出れば、その処分をする必要もあります。そのほか、部屋の清掃、貴重品の捜索、相続問題など、済ませなければならない作業は多くあります。
そのような作業を請け負い、遺族をサポートしてくれるのが遺品整理業者です。遺品の整理をはじめ、関連するそのほかの作業も、一括して引き受けてくれるのが大きな特徴です。また、リフォームや家屋の解体などの大がかりな作業をしてくれる業者もいます。
遺品整理にはどんな作業がある?
遺品整理の作業は、関連するものも含めると多岐にわたっています。なかには、素人では手に負えない専門的な作業もあり、遺族だけでは対応できないことも。
そこでここでは、遺品整理業者が引き受けてくれる主な作業を取り上げ、詳しく説明していきます。
遺品の仕分け
遺品整理の作業でメインとなるのは、やはり遺品の仕分けです。故人が生前に愛用していた品物を、一つひとつ丁寧に分類していく作業は、時間も手間もかかる地道な作業です。
遺品整理業者は、どの品物を手元に残して、どの品物を処分するのかなどを、あらかじめ遺族に確認してから作業を始めます。その上で、必要があがれば、さらに細かく遺品を仕分けていきます。
たとえば、形見分けの品、通帳などの貴重品、買い取りができる品、廃棄処分する品、業者では判断できずに遺族に確認が必要な品などに仕分けることもあります。中には、分類した遺品を袋詰・梱包までしてくれる業者もいます。
遺品の買取
遺族の気持ちとしては、故人が使っていた品物は全部残しておきたいと思うもの。しかし、量が多い場合は現実的ではありません。そのため、不用品として処分する品物も出てきます。
ただ、不用品の中にもリユースができるもの、骨董品やブランド品など価値があるものは、遺品整理業者が買い取り対応してくれる場合があります。
遺品整理業者の中には、本業がリサイクル業で、サービスの一環として、遺品整理もやっているところがあります。そうした業者は、鑑定の専門家が査定をしてくれるのがメリットです。そして、買い取り品が多くあれば、整理にかかるコストを減らすこともできます。
遺品の捜索
整理する遺品は、故人の思い出の品ばかりではありません。さまざまな貴重品が含まれている場合も多いです。
主なものとしては、「土地の権利書」「不動産売買契約書」「生命保険書」「通帳」「実印」「クレジットカード」などがあります。しかし、そうした貴重品がどこにあるのかわからないケースも出てきます。
その場合、相続手続きに支障が出ることもあり、遺族にとっては重要な問題です。遺品整理業者は、依頼があればそうした貴重品の遺品などの捜索もしてくれます。遺品整理で培った知識と経験は、行方がわからない品物を見つけ出すのに役立ってくれることでしょう。
遺品の回収・処分
不用品の中で、買い取りができないものは、やはり処分しなければなりません。しかし、家具や家電など大型の品物、衣類や本・雑誌など大量にあるものは、遺族だけで処分するのは大きな負担になります。
その点、遺品整理業者は、そのような不用品の処分にも対応が可能です。一般廃棄物収集運搬業許可を得ている業者なら、廃棄物を処分場に直接運び込むことができ、スピーディーに処理できます。
なお、許可がない業者は、許可を所持している専門業者と連携していることが多く、その業者に依頼して適正に処分してくれます。
遺品の供養
遺品を処分することにした場合、中にはそのままでは廃棄しずらいものもあります。一例を挙げれば、故人の愛着が強かったメガネ、文具、衣類、椅子などがそれに当たります。
日本では昔から、そうした品物には、故人の魂が宿るといわれています。そのため、単純に廃棄するのではなく、その前にきちんと供養をして欲しいと思う遺族も多いのです。
そうした儀式はお焚き上げともいわれており、遺品整理業者は、寺院や神社で行ってくれるように手配してくれます。
供養の方法は2種類あり、僧侶や神主に現場に来てもらって行なう現場供養がひとつ。もうひとつは、遺品を寺院や神社や持ち込んで、他人の品物と一緒に供養してもらう合同供養です。
ハウスクリーニング
ハウスクリーニングは、一般的な家事代行サービスにもあります。ただし、遺品整理のためのハウスクリーニングは、内容が大きく違うことを念頭に置いておく必要があります。
一般的なハウスクリーニングは、エアコンの清掃、換気扇の清掃、部屋の清掃などが対象ですが、遺品整理のハウスクリーニングは、消臭や除菌まで行ないます。一般的なクリーニングとはそこが異なる点です。
そして、事故物件など汚れがひどい場合には、さらに特殊清掃と呼ばれる専門的な手法が必要になる場合もあります。
不動産の売買
故人の住居の整理も、遺族にとっては悩ましい問題といえます。特に、その後住む人が誰もいない場合は、早く対処する必要があります。なぜかといえば、人が住まなくなった家は、劣化も早く、不動産としての価値が下落してしまうからです。
遺品整理業者は、そうしたケースにも対応することができます。不動産業者と提携することにより、家の買い取りを仲介してくれるのです。また、事前にハウスクリーニングやリフォームを済ませておくことで、価値を下げることなく売却できる可能性もあります。
家屋の解体
もし、故人の住んでいた家に、その後誰も住むことがなく、売買もできないとなれば、別の対応を迫られる場合があります。対応が遅れてそのまま放置しておくことは、地域の治安の上からもいいことではありません。
遺品整理業者は、そうした場合、家屋の解体も引き受けてくれます。解体業者と提携していれば、遺品の整理から解体まで、ワンストップで作業を進められるので効率的です。
相続相談
遺品の中には、現金や証券、不動産などの資産もあります。そうしたいわゆる遺産は、法律の専門家が適切に処理をしないと、遺族の間で相続トラブルとなる可能性もあります。
ただ、普段から弁護士と付き合いのある遺族はそう多くありません。そんな場合にも、遺品整理業者が対処してくれます。当然のことながら、業者が直接手続きをするわけではなく、提携している弁護士を紹介してくれることが多いです。
自分で弁護士を探す必要がなく、スムーズに遺産の処理をすることができるのは、遺族にとって小さくないメリットといえます。
遺品整理業者の選び方のポイント
ここまで解説したように、遺品整理業者は、幅広い作業を請け負ってくれます。作業ごとに別の専門業者を探して依頼する必要がなく、手間・時間を節約することができます。
そこでここでは、遺品整理業者選びの注意点をまとめてみました。ポイントは、「作業範囲」「資格」「料金」「誠実」の4点です。
どんな作業ができるかで選ぶ
遺品整理の作業は、遺族の想像以上に多くあり、遺品を仕分けること以外にも、さまざまな作業をしなければなりません。その点、遺品整理業者に依頼すれば、一括して引き受けてくれるのが大きなメリットです。ただ、業者によって対応可能な作業は違います。
たとえば、遺品の整理、不用品の処分までは請け負うことは可能でも、買い取りには対応していない、というケースは珍しくありません。また、不動産の売買や解体、相続手続きにつていては範囲外という業者もいます。
そのため、前もって必要な作業がどれなのかを確認しておくことが大事です。そして、その作業を自社で全部請け負ってくれる業者を選ぶことが重要になります。
見積書で選ぶ
遺品整理業者に頼む時には、見積もりをとることが必須条件です。ホームページに料金を提示している業者も多いですが、あくまで目安でしかなく、現場の状況によって、その料金と大きく異なる場合も少なくありません。
そして、見積もりをとる際に、スタッフが現場に来てくれるかが重要です。電話でのやり取りだけでは、後でトラブルの原因となることがあるからです。
そして、見積書の内容もチェックしましょう。作業内容が一つひとつ記載され、それぞれの料金が明示されていれば安心できます。
また、オプション料金について明記しているかも大事です。こうしたことを、適切にしていない業者は、作業した後で、高額な追加費用を請求してくる場合があるので、注意しましょう。
保有している資格で選ぶ
遺品整理には、専門知識が必要になる作業も少なくありません。そのため、その業者がどんな資格・認可を所持しているかは、見逃せないポイントです。
遺品整理士の資格はその代表的なもので、一般社団法人遺品整理士認定協会が認定をしています。遺品整理に必要とされる作業内容や手順、遵守すべき法令まで、遺品整理に関連する知識を身に着けていることを証明する資格です。
なお、遺品整理士は、遺品整理業を始める際に必ず必要となる資格ではありません。ただ、この資格があれば、判断基準のひとつにはなるでしょう。
そのほかの資格としては、「遺品査定士」「整理収納アドバイザー」「事件現場特殊清掃士」などがあります。また、遺品買取に必要な「古物商許可証」、廃棄物を引き取る際に必要な「一般廃棄物収集運搬許可証」もあります。
対応の誠実さで選ぶ
遺品は、故人の大切な思い出が詰まっているもので、単なる品物ではありません。その遺品をどのように扱うかも、業者の選び方のポイントといえます。遺品を丁寧に扱い、袋詰・梱包までしてくれる業者なら、安心して依頼できるのではないでしょうか。
また、悲しみがいえない遺族に対する、スタッフの態度もチェックポイントです。心に寄り添うような配慮ある対応をしている業者は、おすすめといえます。
そのほか、家具などの損傷防止のために養生をする、近隣に作業をすることを知らせるために挨拶周りをすることも大事なこと。そのような細心の注意を払っている業者も、信頼できるといえるでしょう。
福岡の遺品整理業者おすすめ人気ランキング5選
遺品整理業者に頼めば効率的に整理ができる
遺品整理は、突然必要に迫られることもあり、遺族にとって心にも体にも負担になる作業といえます。
そんな時に、遺品整理業者は頼りになる存在です。仕分け以外の関連作業もワンストップで引き受けてくれるので、遺族の負担を軽減してくれます。今回の記事を参考にして、自分に合った遺品整理業者を見つけてください。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2021年05月21日)やレビューをもとに作成しております。
きずなは、スタッフの質にこだわっている遺品整理業者です。在籍しているスタッフ全員が遺品整理士の資格を取得しており、誰が担当になっても、同じクオリティのサービスが受けられます。
そして、作業に際して、きめ細やかな配慮をしているのもこちらならでは。近隣へ挨拶回りを欠かさず、スムーズに作業ができるよに心がけています。