札幌の遺品整理業者おすすめ人気ランキング5選【2023年最新版】
2021/05/20 更新

遺品整理業者とは?
故人が残した遺品には、生前のさまざまな思い出が詰まっています。そのため、本来なら丁寧に整理していきたいところ。しかし、大切な人を失った悲しみの中にも作業を進めなければならず、簡単なことではありません。
また、遺品の量が多ければ、仕分けるだけでも相当な時間がかかり、不用品が出た場合は、その処分も必要です。そのほか、貴重品の捜索、部屋の清掃、相続問題など、やるべき作業は多くあります。
そうした遺族の負担を軽くしてくれるのが遺品整理業者です。遺品の整理はもちろん、関連するそのほかの作業も、トータルで請け負ってくれるのが大きな特徴です。また、個人では難しい、リフォームや家屋の解体などの作業をしてくれる業者もいます。
遺品整理業者はどんな作業をしてくれる?
遺品整理と一口に言っても、その作業は多岐にわたっています。単純な遺品の仕分け作業だけならまだしも、なかには専門的な知識と技術が必要なものもあり、個人の手には負えないものもあります。
そこでここでは、遺品整理業者が請け負ってくれる、主な作業をピックアップして紹介していきます。
遺品の仕分け
遺品整理で中心的な作業となるのが、遺品の仕分けです。故人が生前に使用していたさまざまな品物を、一つひとつ仕分けていく作業は、地道ながらも根気のいる作業です。
業者はまず、どの品物を手元に残して、どの品物を処分するのかなど、事前に遺族に意向を確認します。そして、必要に応じて、さらに細かく遺品を仕分けていきます。
思い出がつまった形見分けの品、通帳・権利書などの貴重品、再利用が可能で買い取り可能な品、業者では判断できずに確認が必要な品、廃棄処分する品などに分類することが多いです。また、業者によっては、袋詰・梱包までしくれるところもあります。
遺品の捜索
遺品を整理する際には、目につくものを中心に扱うことになります。しかし、どこにあるのかわからなくなった品物を探さなければならない場合もあります。
主に貴重品の場合が多く、「土地の権利書」「不動産売買契約書」「生命保険書」「通帳」「実印」「クレジットカード」などが、その代表的なものです。そうしたものが手元にないと、相続手続きに問題が出る場合もあり得ます。
業者は、依頼があればそのような遺品の捜索もしてくれます。遺品整理のプロならではの知識と経験で、遺族では見つけられなかった品物を発見できることも、少なくありません。
遺品の買取
遺族にとっては、故人の品物はすべてを手元に残しておきたいところですが、量が多い場合は、現実には難しいといえます。そのため、どうしても不用品が出てしまいます。
ただ、不用品となった品物の中にも再利用が可能なもの、骨董的・ブランド的に価値があるものは、業者が買い取ってくれる場合があります。
リサイクル業者が業務の一環として、遺品整理業をやっている場合は、鑑定のプロが査定をしてくれるのがメリット。専門家がいれば買い取り対象も広がり、買い取り品が多く出れば、その分、整理費用に充てることもできます。
遺品の回収・処分
不用品となった遺品で、買い取り対象にもならない場合は、処分をする必要があります。ただ、不用品のなかには、家具や家電など、大型の品物も少なくありません。個人で処分するには手間も時間もかかります。
その点、遺品整理業者は、大量の処分品が出ても対応してくれます。一般廃棄物収集運搬業許可があれば、廃棄物を処分場に直接運び込めるので、スムーズに処理できます。また、許可がない場合でも、許可を取得している業者と連携している場合が多く、問題なく対応できます。
遺品の供養
遺品を処分することになっても、そのまま廃棄してしまうには、抵抗がある品物もあります。たとえば、故人が愛用していた衣類、文具、椅子、メガネなどがそれに当たります。
日本には古来、そうした品物には魂が宿るといわれており、単純に捨てるのではなく、ふさわしい対応をして欲しいと遺族も思うものではないでしょうか。その際に業者が行なうのが供養です。
お焚き上げともいわれており、寺院や神社で行ってくれるように、取り計らってくれます。供養の方法には、その場に僧侶や神主に来てもらって行なう現場供養と、遺品を持ち込んで他人の品物と一緒に供養してもらう、合同供養があります。
ハウスクリーニング
ハウスクリーニングは、一般的なサービスとしても行われています。しかし、遺品整理業者が行なうハウスクリーニングは、内容が異なっていることに注意が必要です。そのため、故人の部屋のハウスクリーニングは、一般的なクリーニング業者に断られる場合もあります。
一般のハウスクリーニングは、部屋の清掃やエアコンの清掃、換気扇の清掃などを行ないますが、遺品整理業者は、部屋全体を対象として、消臭や除菌までカバーしてくれます。一般的なクリーニング業者とはそこが違う点です。
汚れがひどい場合には、さらに特殊清掃と呼ばれる方法を用意している遺品整理業者もいます。
相続相談
故人が残すものは遺品だけでなく、現金や証券、不動産などの資産もあります。そうした遺産の相続は、法律の専門家による手続きをしないと、遺族間で無用のトラブルを招く恐れもあります。
もし、身近に頼める弁護士などがいない場合には、遺品整理業者が対応してくれる場合もあります。もちろん、業者が直接手続きをしてくれるわけではありません。提携している弁護士を紹介してくれることが多く、弁護士を探す手間を省くことができます。
不動産の売買
故人が住んでいた家の整理も、遺族にとっては重要な問題。その後、誰も住む人がいない場合は、特に早めの対処が必要になります。というのも、人が住まなくなった家は、傷みも早く、不動産としての価値が下がってしまうからです。
遺品整理業者では、そうしたニーズにも対応することが可能です。不動産業者と連携して、家の買い取りを仲介してくれます。その際、ハウスクリーニングなども同時に請け負ってくれる場合もあり、資産価値を下げることなく売却できるケースも少なくありません。
家屋の解体
故人の住んでいた家が、その後も住む人がなく、さらに売買もできないという事態も、可能性としては十分にあります。もし、そのまま放置しておけば、治安の上からもいいことではなく、地域の迷惑にもなりかねません。
遺品整理業者は、遺品の整理とともに、そうした家屋の解体も請け負ってくれます。解体業者と提携している場合が多く、ワンストップで作業を進めることができます。
遺品整理業者の選び方
ここまで紹介したように、遺品整理業者は、さまざまな作業を請け負ってくれます。それぞれの作業を別々の専門業者に依頼する必要がなく、手間も時間も節約することが可能です。
そこでこの項目では、遺品整理業者を選び方をまとめてみました。ポイントは、「作業範囲」「資格」「料金」「丁寧」の4点で、それぞれについて詳しく解説していきます。
どんな作業を請け負えるかで選ぶ
遺品整理の作業は多岐にわたっており、遺品を仕分けること以外にも、多くの作業をしなければ完了しません。遺品整理業者に依頼すれば、ワンストップで請け負ってくれるのが大きなメリットですが、業者によって作業できる範囲は異なっています。
たとえば、遺品の仕分け、買取、不用品の処分までは請け負うことはできるが、ハウスクリーニングは範囲外、という業者もいます。また、遺産としての不動産の売買や、遺産相続につていては、対応できないところも珍しくありません。
そのため、必要な作業にどんなものがあるのかを、事前に明確にしておくことが重要です。そして、その作業をすべてカバーできる業者を選ぶことが効率的な作業につながります。
所持している資格で選ぶ
遺品整理には、専門的な知識や経験が必要になる場合があります。そのため、その業者がどんな資格・認可を所有しているかは、大事な選択基準となります。
代表的なものが遺品整理士で、一般社団法人遺品整理士認定協会が認定をしている専門資格です。必要とされる作業内容・手順から、関連する法令まで、遺品整理にまつわる知識を身に着けているという証となるものです。
遺品整理業者に必ず必要な資格ではないものの、安心感と信頼性の点からいえば、所持している業者を選ぶことをおすすめします。
そのほか、整理関連資格としては、「遺品査定士」「整理収納アドバイザー」「事件現場特殊清掃士」などがあります。また、遺品買取には「古物商許可証」、遺品整理で出た廃棄物を引き取る際に必要な「一般廃棄物収集運搬許可証」もあります。
見積もりの内容で選ぶ
遺品整理業者に依頼をする場合は、必ず見積もりをとるようにしましょう。ホームページに料金が出ている場合もありますが、目安であることが多く、現場の状況によって、料金にお大きな違いが出ることもあり得るからです。
その際、スタッフが現場に足を運んで見積もりをしてくれることが大事になります。電話でのやり取りだけでは、現状を正確に反映した見積もりになりません。
また、見積書の内容も重要です。作業内容が詳細に記載され、それぞれの料金が明記されているのか必ずチェックしましょう。
そして、オプション料金についても明確になっているかも大切です。こうしたことを、きちんとしていない業者は、後から高額な追加料金を請求してくることもあるので、注意が必要です。
対応の丁寧さで選ぶ
遺品は単なる品物ではなく、故人の大切な思い出が詰まっています。その遺品をどのように扱うかも、業者の選び方のポイントになります。一つひとつ丁寧に扱い、袋詰や梱包をしてくれる業者なら、安心して任すことができます。
また、悲しみを抱えている遺族に対しても、スタッフが心に寄り添うような配慮ある態度で臨んでいるかも、見逃せないところです。
そのほか、部屋に傷をつけないように養生をする、近所に作業をすることに対して事前に挨拶周りをするといった、きめ細やかな対応も信頼できる業者といえるでしょう。
札幌の遺品整理業者おすすめ人気ランキング5選
ありがとう
遺品整理士が最適なプランを提案
ありがとうでは、遺品整理士の資格をもつ経験豊富なスタッフが、遺族の意向を踏まえた上で、最適なプランを提案しています。見積もりは無料で、札幌市内はもちろん、江別市や千歳市などにも、無料で出張見積もりを行なっています。
遺品の買い取りも対応可能で、鑑定士が一つひとつをしっかり査定して、可能な限り買い取ってくれます。買取品が多くあれば、それだけ、整理にかかる費用を抑えることもできます。
トラックの保有台数が道内の業者の中でもトップクラスで、スピーディーな作業ができるのも強みのひとつです。
住所 | 北海道札幌市北区北30条西5-2-1 | 電話番号 | 011-814-3124 |
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プログレス
年間5000件以上の実績がある大手遺品整理業者
プログレスは、全国展開している大手遺品整理業者。各地から寄せられる遺品整理の案件を手がけており、その数は年間で5000件以上と、実績は十分です。
特徴のひとつは、専任スタッフ制を導入しているところ。最後まで同じスタッフが担当するため、コミュニケーションが取りやすいのがメリットです。そして、遺品整理士、特殊清掃士が在籍しているので、安心して任せることができます。
また、即日対応が可能で、早朝・夜間もOK。急いで整理したい、日中は時間がとれないという場合でも、依頼することができます。
住所 | 北海道札幌市中央区南2条東2-16 センターオフィス大通東 | 電話番号 | 0120-995-164 |
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遺品整理業者を利用すれば円滑に作業を進められる
遺品整理は、思った以上に広範囲な作業が必要になります。遺族だけで進めるのは、時間的にも体力的にも、かなりの負担になることも。
そんな時には、遺品整理業者を活用するのがおすすめ。関連した作業もワンストップで請け負ってくれるので、負担を軽くすることができます。今回の記事を参考にして、よりよい遺品整理業者を見つけてください。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2021年05月20日)やレビューをもとに作成しております。
こころでは、柔軟な対応を心がけています。LINEによる遺品整理の見積もりを受け付けているのもその一環です。対象となる部屋の写真と、部屋の間取りや建物の形態を送るだけで、概算の見積もり額を提示してくれます。
時間がとれない、遠方で現場での見積もり立ち会いが難しい、などの場合には、とても助かるサービスです。もちろん、通常の見積もりも受け付けています。
見積り・相談などは無料で、見積もり提示後は、追加料金が一切かからないのもうれしいポイントです。