HIDキットのおすすめ人気ランキング15選【国産のメーカーも紹介】
2022/07/22 更新
車やバイクのライトとして使用するHIDはHIDバルブやバラストがセットになったHIDキットを購入するのがおすすめです。とはいえヘッドライトの形状やケルビン数などによってさまざまな種類があるので迷ってしまいます。そこで、HIDキットの選び方や人気のおすすめ商品をご紹介するので参考にしてください。
目次
車やバイクに!HIDキットでライトを設置しよう
車やバイクのヘッドライトの種類といえば、ハロゲン・HID・LEDなどがあります。特に人気なのがHIDバルブです。最近はLEDバルブのシェアが広がり、売れ筋もHID製と拮抗しつつありますが、使い勝手の面からいってもHIDバルブはすごく売れています。
車のヘッドライトがハロゲンタイプの場合は、HIDの取り付けに必要なアイテムがそろったHIDキットの購入がおすすめです。しかしその中にも、ヘッドライトの形状やケルビン数などによってさまざまな種類があります。
そこで今回は、HIDキットの選び方や人気のおすすめ商品ランキングをご紹介します。ランキングは明るさや機能性・寿命などを基準に作成しました。購入を迷われている方は、ぜひ参考にしてください。
HIDキットの選び方
車のヘッドライトに使うHIDといえども、使用用途によってさまざまな種類があります。そんなHIDキットの選び方をご紹介しましょう。
構成品から選ぶ
HIDキットの構成品は、主にバラスト・イグナイター・HIDバルブ・リレーハーネスの4点です。それぞれの特徴を見ながら選ぶポイントを探っていきましょう。
スムーズな設置なら「バラストの設置スペース」に合わせるのがおすすめ
バラストとは、ヘッドライトへの電力を安定的に供給させるための制御回路のことを指します。このバラストは、小さいタイプであってもたばこの箱ほどの大きさがあるため、取り付けるスペースを確保しておくとスムーズです。
メジャーなものなら「イグナイター分離型」がおすすめ
イグナイターとは、バラストから安定的に供給される電圧を数万ボルトにまで昇圧させる役割を果たす装置です。商品によっては、バラストとイグナイターが一体になったタイプと分離したタイプがありますが、分離型の方がメジャーになっています。
車と相性良いものならHIDバルブが「スライド式」がおすすめ
HIDバルブとは、アーク放電によって明るい光を放つ装置です。点灯した後だんだんと明るくなっていき、最大の光量に達するまで数秒~数分間を要します。明るくなるまでの所要時間にこだわりたい方は、HIDバルブの種類に着目してください。
HIDにはスライド式と上下切り替え式があります。最近では上下切り替え式の販売が増えていますが、車と相性が合わないといった口コミもあるのでご自分の車にはどちらのタイプがあっているか事前に確認しましょう。
安定的な電力供給なら「リレーハーネス」がおすすめ
リレーハーネスは、バッテリーから直接電気を受け取り、安定的に強力な電気を供給を可能にする部品です。メーカーによってはオプション商品となる場合も少なくありませんが、電力の安定供給のために設定をおすすめします。
H4・H11など「ヘッドライトバルブの形状」をチェック
車によって、ヘッドライトバルブの形状が異なります。H4やH11のようにHから始まる表記が多いですが、車種によっては異なる表記をしている場合があるため注意しましょう。バルブの形状が異なるものは取り付けられないので、よく確認してください。
ケルビン数で選ぶ
光らせた際の明かりの色は、「ケルビン数」といった数値で表されます。用途や好みに合わせて、ケルビン数にも注目してください。
スタイリッシュなものなら「8000~10000K」がおすすめ
色温度を表す数値をケルビンといい、記号は「K」を用います。色温度が高いほど青くなっていくため、8000~10000Kともなると「昼光色」や「クリア色」とも呼べる光色となるんです。
中には12000Kといった高い色温度の製品もありますので、車検に通らなかったり、通りにくかったりするので気を付けてください。特にヘッドライトが青く見えると非常にスタイリッシュに見えますし、見た目がかっこよく映るのが利点です。
ただ色温度が高くなるほど視認性も落ちてくるので、雨や霧の際にはあまりおすすめはできません。
見やすいもので自然な色合いならフォグランプにも合う「6000K」がおすすめ
一般的なハロゲンバルブの場合、数値はおおむね3000K程度で視認性が良くなるといわれています。5000~6000K程度の数値になってくると、視認性も犠牲にせずに自然な色合いで見やすいです。
HIDバルブの半分以上はこのあたりの色温度です。夜間の雨や雪、霧の状態の際に効果を発揮するため、フォグランプなどにもこの色温度帯のバルブが使用される場合が多くなります。
またヘッドランプのバルブを6000Kほどにしておいて、フォグランプをイエローに変えるなど、より安全性に配慮した組み合わせをするのもおすすめです。
スペックで選ぶ
ここからはさまざまなスペックで選ぶポイントをご紹介します。目的に合わせて選ぶようにしましょう。
標準的なワット数なら「35W」がおすすめ
HIDのワット数は商品によって異なります。ワット数が大きくなればなるほど、明るさが増していきます。標準的な値としては35Wが挙げられます。35Wで満足できなかった方は、55Wをおすすめです。値が大きすぎると電力を消費してしまうので注意しましょう。
一番明るいものなら「真ん中の数字2」がおすすめ
ハイエースなどの純正HIDバルブには、D2RやD4Sなどの種類の表記があります。真ん中の数字は2と4があり、2の方が明るいです。明るさ重視の方や一番明るいものを選びたい方はこちらの数値をしっかり確認しましょう。
ただバルブを交換する際、もとの数字と異なる数字のタイプでは点灯しない場合がありますので、気を付けてください。
万能タイプなら純正HIDバルブの表記が「最後Cのもの」がおすすめ
先ほどご紹介した数字の後ろに記載されている英語もまた、純正HIDバルブの種類を区別する判断材料になります。表記はS・R・Cの3種類があり、Sはプロジェクタータイプへの取り付け、Rはリフレクタータイプへの取り付けが可能であり、Cは両方を示します。
この英語表記が異なるタイプのHIDバルブを取り付けても、点灯が上手くいかない場合がありますので注意しましょう。
夜間走行が多いなら「5000カンデラ・4000ルーメン」以上がおすすめ
カンデラ数やルーメン数は、点灯した際の明るさを数値で表したものです。夜間走行が多く安心できる明るさのものをお探しの方は5000カンデラ・4000ルーメン以上のものを選びましょう。数値が高いほど認識性は高まります。
快適に使用するなら「アフターサービス」があるかチェック
いくら高額な商品を購入しても、不良品が紛れていたり車との相性が合わなかったりなど、使用にあたってトラブルが発生する可能性はあります。こうした万が一の場合に備えて、アフターサービスが充実した商品を選ぶのがおすすめです。
交換用の「バルブ」があるかチェック
商品を選ぶ際は、キットのほかに単体でバルブの扱いがあるメーカーであるかどうかも確認しましょう。もし単体バルブの扱いがなければ、交換時にキットごと購入しなければならなくなります。
基本的には同じメーカーの商品でないと取り付けられないので、必ず確認しましょう。
有名メーカーで選ぶ
HIDキットは通販だけでもさまざまなメーカーから販売されています。それぞれに特徴があるので見ていきましょう。
充実のアフターサービスなら「fcl.(エフシーエル)」がおすすめ
エフシーエルの特徴は、購入時から購入後に至るまで、専門スタッフが丁寧に対応してくれる点です。アフターサービスの充実度の高さから、ネット通販に不安を感じる利用者からも支持を得ています。これから初めてHIDキットを購入する方におすすめです。
日本製ならではの質の高さなら「PIAA(ピア)」がおすすめ
PIAAは東京に本社を置く日本の自動車用品メーカーです。日本製ならでの技術力の高さやデザイン性の高さから人気を集めています。HIDキットはもちろん、車のホイールやワイパーなどにも力を入れているので、車用品を購入したい方はチェックしましょう。
トヨタなど車が国産の方は「オートバックス」がおすすめ
自動車に詳しくない方でも知っているほど有名な「オートバックス」でもHIDバルブを購入できます。オートバックスは国産の商品を幅広く取りそろえているので、トヨタなどの国産に乗ってる方などにもおすすめです。
HIDキットの人気おすすめランキング12選
口コミをご紹介
カナリ明るく感じました。
夜間走行が安心になりました
口コミをご紹介
LEDに交換したけど暗くて‼️HIDに戻しました。明るさも充分で満足です
口コミをご紹介
先に購入したHIDキット(同等価格の中華品)がすぐに片側不点灯になり点いたり点かなかったりしたので交換用に評価の良かったこちらを購入しました。取り付けて1ヶ月になりますが不点灯もなく順調に照らしてくれてます。
口コミをご紹介
明るすぎるかと思いましたが自分にとっては丁度いい明るさでした!
値段もお買い得でしたしちょっとしたドレスアップなどにもいいかと思います。
口コミをご紹介
車に取り付けて、明るさも素晴らしくて、色も白くて、今までのどのLEDランプより、明るい感じです、たしかにやっぱりLEDよりHIDだ
口コミをご紹介
今回は55WのHIDで、体感的には明るさ5割り増しくらいに明るく感じます
口コミをご紹介
明るさで言えばLEDとは比べものにならない。LEDは寿命が長いがやはり暗すぎた。HIDキットに変えて安心して夜間運転ができるのでコストよりやっぱり安全重視するべきと思った。
口コミをご紹介
取付も差し替えるだけでしたし、交換前とワット数は同じですが、こちらの方が明るく照らしてくれます。青っぽくは無く白くて見やすいバルブです。
口コミをご紹介
タントに取り付けてみたが、取り付け簡単、5分もあれば確実に装着可能
明るさも十分あり夜雨が降って来て見やすい
車検も問題無くパス出来ました。
口コミをご紹介
やや青みがかった色でカッコいい!
値段も安くて切れれば躊躇なく買い換えれる。
次も必ずお世話になります。
口コミをご紹介
とても明るいです。満足です。
口コミをご紹介
結構明るくて取付も簡単で、私素人でも簡単に取付出来、夜の運転も明るく見えて安全運転しています。
HIDキットのおすすめ商品比較一覧表
商品 | 画像 | 商品リンク | 特徴 | バラスト | 色温度 |
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ヤフー |
取り付け簡単!交換しやすいバラスト分離型HIDキット |
分離型 |
6000K |
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Amazon ヤフー |
価格と高品質にこだわった売れ筋商品 |
分離型 |
6000K |
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Amazon ヤフー |
使い勝手とマッチングの良さで選ぶならこの汎用タイプ |
無し |
6000K |
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楽天 Amazon ヤフー |
明るく長寿命の便利な日本製キット |
- |
6000k |
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楽天 Amazon ヤフー |
国産トヨタやホンダにも!適合車たくさん |
無し |
6000K |
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楽天 Amazon ヤフー |
とにかく明るい!高品質なSafegoの上位機種 |
分離型 |
6000K |
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楽天 Amazon ヤフー |
安いのに見やすい明るさ!その高品質は特筆! |
分離型 |
6000K |
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ヤフー |
4000ルーメン以上をお探しの方に!一番明るいフォグランプ |
一体型 |
4300~10000Kまでシリーズあり |
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楽天 Amazon |
バイクにも車にも!安くても良いものは良い |
分離型 |
10000K |
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Amazon |
低価格なのに高品質!H4対応HID |
分離型 |
6000K |
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楽天 Amazon ヤフー |
瞬間起動で即点灯!長寿命なヘッドライト |
分離型 |
4300K |
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楽天 Amazon ヤフー |
初心者も安心!純正バラストと同じ形状 |
分離型 |
6500k |
有名メーカー製HIDキットの人気おすすめランキング3選
口コミをご紹介
ニユービートル後期のもともと暗いハロゲンからledに換えましたが着けた時からあまり明るく無くて半年余りで駄目になりやはりhidを選びました。ニユービートルにはキャンセラーなしで取り付け。とにかく明るいです。後は耐久性ですね。
口コミをご紹介
さすがのメーカー品。
取り付けも簡単!
ステー等は準備を怠らずに作業してください。
口コミをご紹介
LO-HIの反応速度や左右の点灯タイミングが違うこともなく申し分ありません。施工も簡単なので
HIDキット初挑戦の方にもおすすめです。
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
HIDキットを取り付ける際の注意点
HIDキットを取り付ける際、完全に取り付ける前にバルブを「空焚き」しましょう。これは点灯確認および油分を蒸発させる必要があるからです。これを行うと、点灯不良をいち早く見つけられますので、必ず行いましょう。
ヘッドライトをお手入れしよう
苦労して車にヘッドライトを取り付けた方は、できるだけ長く大切に愛車のヘッドライトを使いたいものです。そのままにしておくと劣化しやすいため、ヘッドライトはこまめにお手入れするようにしてください。
以下の記事では、ヘッドライトクリーナーの人気おすすめ商品をランキング形式でご紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
HIDバルブの寿命は?切れる前兆はあるの?
HIDバルブがどれくらいもつのか気になる方に向けて、HIDが切れる前兆をご紹介します。HIDバルブは寿命としては1日2時間の使用で3年が交換の目安です。寿命が近づくと「チラつき」と「発色の変化」が起こります。
突然切れるわけではないので、変化が現れたら交換を考えましょう。
まとめ
ここまでHIDキットの選び方や人気のおすすめ商品ランキングをご紹介してきましたが、いかがでしたか。まだまだLEDバルブに置き換わるのは遠い先だと感じますし、スタイリッシュで視認性の良い素晴らしい製品が、登場してくるのも楽しみです。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2022年07月22日)やレビューをもとに作成しております。
穴あけや配線の加工不要で簡単に取り付けられるキットです。純正バラストと同じ形状となっています。光のブレや色ムラが少なく熱劣化もしにくいのも嬉しいポイントです。初心者の方におすすめします。