パール金属 真空アイスコンビニカップ HB-1896を検証!実際の使い心地や機能性をレビューしました
2021/04/02 更新
目次
パール金属 真空アイスコンビニカップ HB-1896とは

パール金属の「真空アイスコンビニカップ HB-1896」は、コンビニのアイスコーヒーのカップをそのまま入れるタンブラーです。真空断熱構造で飲み物の冷たさをキープします。また、カップの外側についた水滴で周囲が濡れるのを防いでくれます。

サイズはレギュラーとラージがあるので、自分がよく飲むサイズに合わせてぴったりの大きさを選べます。色はブラック・ホワイト・アイボリーの3色で、シンプルなデザインが人気です。
実際にパール金属 真空アイスコンビニカップ HB-1896の使い心地を検証!

商品の購入を検討する際、実際の使用感が気になりますよね。今回、編集部にてパール金属 真空アイスコンビニカップ HB-1896の保冷力・保温力・こぼれにくさ・使いやすさを実際に検証し、評価しました。
30分後も温度はほぼ変わらず、わずか0.1℃の上昇

まず、タンブラーの「保冷力」の検証を行いました。室温23℃の部屋の中で、冷水を飲み口から4cm下まで入れ氷を2~3個入れて実験。30分後にどれだけ温度が変化しているかを比較し、点数を付けました。

4.4℃から4.3℃と温度はほとんど変わりませんでした。コンビニのアイスコーヒーやアイスカフェラテを、時間が経っても冷たいまま味わえます。
1時間で38.7℃も下がってしまった

次に、飲み物を温かいままキープできるか「保温力」の検証を行いました。室温23℃の部屋の中で、お湯を飲み口から2cm下まで注ぎ実験。1時間後、どれだけ温度が下がってしまっているかを比較し、それぞれ点数を付けました。

お湯を入れても表面は熱くなく、飲み口もそれほど熱すぎませんでした。1時間後にはタンブラー表面は全く温かくなく、飲み口も少し温かさを感じる程度になりました。温度は83.5℃から44.8℃まで下がってしまい、保温力は低めです。
フタがないため、こぼれないよう注意が必要
フタ付きタンブラーの「こぼれにくさ」を検証しました。水を飲み口から2cm下まで注ぎ、傾けて中身が漏れてこないかを確認。こぼれた際の角度やこぼれた量を比較し点数をつけました。

フタがついていないため、傾けると中身がこぼれてしまいます。コンビニのカップを入れる場合は、カップにしっかりとフタをしてからタンブラーに入れましょう。
サイズが大きめで滑りやすい
最後に、タンブラーの「使いやすさ」を検証しました。タンブラーの持ちやすさや感触、使い心地を確認し、飲み口の厚みや位置まで詳しくチェックしました。

サイズが若干大きいため、手の小さい人にとっては持ちにくいと感じるかもしれません。ただ、コンビニのコーヒーカップをそのまま入れることを目的としているため、仕方ない部分ではあります。飲み口は約2mmと若干厚いです。表面が少しツルツルしているので滑らないよう注意してください。
【総評】コンビニのドリンクをしっかり保冷できて便利

保温力は評価できませんが、保冷力に優れているタンブラーです。飲み口が分厚くサイズも大きいため、持ちにくい面もありますが、コンビニのドリンクをそのまま入れて保冷できます。コンビニのアイスコーヒーの冷たさをキープしたい方におすすめです。
コンビニコーヒー用タンブラーを求めるなら、この商品もおすすめ

コンビニのコーヒーマシンからマイボトルに入れたいなら、ドウシシャの真空断熱コンビニマグ CBCT400BKがおすすめです。保冷力・保温力ともに優れているので、ホットもアイスも楽しめます。密閉性も高いので持ち運びに便利です。
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本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2021年04月02日)やレビューをもとに作成しております。
この商品は、コンビニコーヒーをカップごと入れられることが特徴です。車のホルダーにも入るので、外出中に買ったコーヒーの温度を適温に保ってくれます。カップのまま入るので洗う手間も最小限。車に常設しておくのもおすすめです。
長時間の保温には向いていませんが、保冷力に優れています。一方で、カップごと入れられる構造をしているため、手の小さい方にとってはタンブラーが大きく、持ちにくいと感じてしまいます。