【2023年最新版】HDMIセレクターの人気おすすめランキング12選【PS5にも!】
2022/11/21 更新
HDMI端子がひとつしかないテレビに、家庭用ゲーム機やFiretvstick・DVDプレーヤーなど複数のHDMI機器を接続可能にするのが、HDMIセレクター(切替器)です。4入力や2出力など機種により違うので迷いますよね。今回はHDMIセレクターの選び方やおすすめ商品に加えて、分配器についても紹介しています。
目次
ゲームや録画を快適に楽しめるHDMIセレクター(切替器)
テレビにブルーレイレコーダーやPS4などのゲーム画面を繋いだりするときに大活躍してくれるのが、HDMIセレクター(切替器)です。しかし、機器の相性や性能によっては画面の切り替えに数秒の遅延が発生したり、画面が途切れてしまったりすることがあります。
実は、HDMIセレクターには4K120hz対応機種や画質やFIRETVSTICKなど用途によって選ぶ製品が大きく変わってきます。また、環境以外にも、エレコムやバッファローなどのメーカーや電源タイプ、切り替え方式やポートの数など選び方はさまざまです。
そこで今回はHDMIセレクターの選び方や人気おすすめ商品をランキング形式で紹介していきます。ランキングは価格・機能性・メーカー・使いやすさなどを基準に作成しました。また、分配器についても説明しているので是非ご覧ください。
【結論コレ!】編集部イチ推しのおすすめ商品
HDMIセレクターの選び方
HDMIセレクターにはポートの数や切り替え方式などさまざまな選び方が存在します。自分に合ったHDMIセレクターの選び方を学びましょう。
ポートの数で選ぶ
HDMIセレクターには入力用ポートと出力用ポートの2種類が1つの製品に取り付けられています。それぞれに役割があるので確認していきましょう。
FIRETVSTICKやPCなど複数繋ぐなら「多い入力ポート」がおすすめ
「入力ポート」はゲーム機やブルーレイレコーダーなどのデバイスとHDMIセレクターを接続するためのポートです。HDMIセレクターには基本的に2つ以上の入力ポートが付いており、FIRETVSTICKやPCなど複数のデバイスを切り替えて映し出すことができます。
入力ポートの数が多ければ多いほど接続できるデバイスの数が増えていくので、たくさんのデバイスを繋げたいという方は、その数に合った入力ポートがあるHDMIセレクターを選びましょう。
モニター2台のデュアルディスプレイなら「2出力」がおすすめ
「出力ポート」はデバイスの映像を出力・画面とHDMIセレクターを接続するためのポートです。モニター2台のデュアルディスプレイやテレビとスクリーンへ同時に繋げたい方は、2出力など複数の出力ポートが付いたHDMIセレクターを選びましょう。
また、たとえ複数付いていても商品によっては、2つの画面に同じ映像しか出力できなかったり、1つの画面に対して1つのデバイスを出力したりする商品があります。事前にしっかり確認し、自分が望む用途に合った機能を持つHDMIセレクターを選ぶことが重要です。
入出力ポートを切り替えるなら「HDMIスイッチャー」がおすすめ
HDMIセレクターには入力ポートと出力ポートを「自由に切り換える」ことができるHDMIスイッチャーが存在します。ボタン1つで切り替えられるものもあるので、ゲーム機からパソコンやパソコンからテレビなど頻繁に入出力を切り替えたい方にはおすすめの機能です。
切り換え方式で選ぶ
HDMIセレクターには出力するデバイスを切り換える方法が大きく分けて3種類存在します。自分が重要視したい性能に応じた切り換え方式を選びましょう。
手間がかからないものなら「自動式」がおすすめ
切り換えに手間をかけたくないという方には「自動式」の切り換え方式がおすすめです。デバイスの電源を入れると、HDMIセレクターが信号を受信してテレビ画面を切り換えてくれます。意図しないタイミングで切り換わるなど誤作動も多くなるので気をつけましょう。
トラブルの発生を防ぐなら「手動式」がおすすめ
「手動式」なら上記で紹介したようなトラブルを未然に防ぐことができます。切り換えには毎回HDMIセレクターのボタンを押す必要がありますが、PCデスクなど手元でHDMIセレクターを使う方はそこまで手間にはなりません。
その場を動かず自由に切り替えたいなら「リモコン付き」がおすすめ
「リモコン付き」は、HDMIセレクターが離れた場所に置いてあっても動かずに出力デバイスを切り換えることができます。自動式と手動式の良いところを両どりしているように見えますが、リモコンの性能によっては反応が悪いものがあるので気をつけましょう。
画質で選ぶ
HDMIセレクターを使って高画質の映像を楽しむには、それに対応したHDMIセレクターを選ぶ必要があります。
PS4ProやPS5などの最新ゲーム機には120hzの「4K対応」がおすすめ
4K画質に対応したデバイスやディスプレイの性能を十全に発揮するには「4K対応」機能が付いたHDMIセレクターを選びましょう。PS4ProやPS5など、最新ゲーム機の映像を出力する際には必須の機能です。また、映像をなめらかにするため、120hzもおすすめします。
滑らかな画質なら60hzの「リフレッシュノート」がおすすめ
hzという単位で表される「リフレッシュノート」は、数値が大きいほど映像が滑らかです。デバイスによっては、4K対応機能だけだと映像が上手く出力されないこともあります。そういった場合は4K60hzなど、デバイスに合ったリフレッシュノートを選びましょう。
電源タイプで選ぶ
HDMIセレクターの電源タイプには大きく分けて2種類の方法が存在します。それぞれメリットがあるので確認していきましょう。
安定した出力なら「セルフパワー」がおすすめ
4Kや60Hzといった高画質の映像を安定して映すには、セルフパワーによる電源供給が必須です。外部から電力を取り入れる「セルフパワー」は安定した出力を可能にします。それ以外にも複数デバイスを繋げる場合は、セルフパワーのHDMIセレクターがおすすめです。
タコ足配線を解消するなら「パスパワー」がおすすめ
「バスパワー」方式は外部電源を必要としない電力供給方法です。これによりセルフパワーには必須なACアダプタを接続せず、コンパクトにHDMIセレクターを設置することができます。配線が少ないので、机の上など限られたスペースしか確保できない方におすすめです。
メーカーで選ぶ
大手メーカーの商品は品質も安定しており、アフターケアが充実しているところもあるので、ここでは主なHDMIセレクターメーカーを4つ紹介していきます。
ARC対応なら「BUFFALO(バッファロー)」がおすすめ
愛知県名古屋市に本社を構える「バッファロー」はPC周辺機器を扱う国内でも随一の大手メーカーです。バッファローのHDMIセレクターはARC対応しており、手動切り換えとリモコン切り換えの2つに対応しているので、用途に合わせた使い方ができます。
コンパクトなHDMIセレクターなら「Elecom(エレコム)」がおすすめ
「エレコム」もバッファローに負けず劣らずの大手PCアクセサリーメーカーです。キーボードやマウスなどの主要機器からLANケーブルなどの付属品まで手広く扱っています。HDMIセレクターはケーブルを必要としないバスパワーで、コンパクトに設置可能です。
コスパのいい商品なら「Sanwadirect(サンワダイレクト)」がおすすめ
「サンワダイレクト」は大手メーカーサンワサプライの通販部門ですが、本店では扱っていない商品も存在します。HDMIセレクターはポート部分を金メッキで加工しており、高い耐久性で良い製品を長期間使用可能です。
4入力のHDMIセレクターなら「GREEN HOUSE(グリーンハウス)」がおすすめ
紹介した4社の中で最も歴史が浅いメーカーが「グリーンハウス」です。しかし、グリーンハウスではPC機器だけでなくキッチン用品を扱うなど、手広い商売で他社に対抗しています。HDMIセレクターには4入力あり、複数のデバイスを接続することが可能です。
その他の機能で選ぶ
上記で紹介した機能以外にもHDMIセレクターを快適に使うための機能が存在します。それぞれどのような利点があるのか確認しましょう。
遅延対策なら「シームレス機能」がおすすめ
「シームレス機能」はデバイス切り換え時の遅延を無くすための機能です。商品によっては切り換えに3秒ほどの時間を有し、ゲーム中などには大きなストレスにつながります。シームレスに画面が切り換わるので遅延が気になる方におすすめです。
音声と映像の出力を分けたいなら「音声分離機能」がおすすめ
映像はディスプレイに映したいが、音声はスピーカーで聞きたいという方には「音声分離機能」が付いたHDMIセレクターがおすすめです。やや配線がややこしくなるという難点はあるものの、サウンドに強いこだわりを持っているのなら、あって無駄になりません。
直接ヘッドフォンを挿すなら「イヤホンジャック」がおすすめ
HDMIセレクターに「イヤホンジャック」が付いていれば、ヘッドホンを接続できないPCでも通常通りにヘッドホンやイヤホンを使用することができます。PCで作曲や動画編集を行う方にはとくにおすすめの機能です。
デスクなど置ける場所が限られているなら「サイズ」も確認
HDMIセレクターをデスクや棚上など限られたスペースに設置したいという方は「サイズ」も確認しましょう。HDMIセレクターの中にはコンパクトサイズも発売されています。ただし、機能が限定的になるものもあるので購入前に確認しましょう。
HDMIセレクターの人気おすすめランキング12選
口コミを紹介
この機種もそうですが、完全手動が正義だと思います。また、本体にポート毎の選択ボタンがあるのも良いです。
口コミを紹介
プロジェクターで表示すると迫力はあるんですが、細かい文字は読みにくい場合があるので、モニターをサブとしながら、大画面で遊ぶ、そういう使い方などに便利かと思います
口コミを紹介
入力端子、出力端子が同じ面に配置してあり、狭い机の上の配線がすっきりします。切り替えもワンタッチ
口コミを紹介
HDMIの抜き差しの手間が省け、満足しております。使用しているモニターのHDMIポートが1つしかなく、使用機器が多い方、現状HDMIの抜き差しに手間取っている方にオススメです
口コミを紹介
リモコンでHDMIを切り替える手間や時間よりも、ドックの横に置いておいてボタンを押す方が圧倒的に早くて小さい子供にも直感的にわかりやすい
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PS4とPCをつないでいるのですが問題なく使えます。レスポンスも良いですし、パッケージの質感もとても良い感じです
口コミを紹介
Macでの作業集中の時はMacに切り替えデュアル化、Windowsでの作業集中の時はWindowsに切り替えるといった事がリモコンひとつで出来るので作業が捗ります
口コミを紹介
xbox one x、パナソニックのUHD BDプレーヤー、ps3と接続していますが、どれも問題なく切り替え使用できています。
口コミを紹介
画質はモニターと直接つないでるぐらいキレイです!
口コミを紹介
自分が使ってる環境としてモニターやキャプチャーボードが対応していれば、PS5からHDR,1080Pの120Hzでちゃんと出力できていることは確認しています。
口コミを紹介
入力1にPC、入力2にラズパイ、出力にIOデータのモニタを繋いでいますが、外部電源供給無しで全く問題なく使えてます。
自動切り替えも問題ありません。
口コミを紹介
サイズ、レスポンス、画質等は値段にしては安定した品質で満足しています。
HDMIセレクターのおすすめ商品比較一覧表
商品 | 画像 | 商品リンク | 特徴 | 入力ポート数 | 出力ポート数 | 切り換え方式 | 電源タイプ | 機能 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
![]() |
楽天 Amazon ヤフー |
高負荷にも耐えることができる安定した逸品 |
3 |
1 |
手動・自動 |
バスパワー |
4K・3D対応 |
|
|
楽天 Amazon ヤフー |
自動切替機能付きのコンパクトサイズ |
3 |
1 |
自動 |
バスパワー |
2K・3D対応 |
|
|
楽天 Amazon ヤフー |
4入力ができ120hz4K対応の高性能モデル |
4 |
2 |
手動・リモコン |
セルフパワー |
4K対応・イヤホンジャック付き |
|
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楽天 Amazon ヤフー |
多機種への接続に対応した高性能モデル |
5 |
1 |
手動・自動・リモコン |
バスパワー |
4K・3D対応 |
|
|
楽天 Amazon ヤフー |
PS4Pro・PS5にも遅延なく対応の4K仕様 |
3 |
1 |
手動・リモコン |
セルフパワー |
4K対応 |
|
|
楽天 Amazon ヤフー |
2出力を安定してできる多機能型HDMIセレクター |
4 |
2 |
手動・リモコン |
セルフパワー |
音声分離機能 |
|
![]() |
楽天 Amazon ヤフー |
ポートの切り換えで双方向の入出力が可能 |
2(切り替え可能) |
1(切り替え可能) |
手動・自動 |
バスパワー |
4K対応 |
|
![]() |
楽天 Amazon ヤフー |
バッファローの取り回しが簡単なARC対応のコンパクトタイプ |
2 |
1 |
手動 |
バスパワー |
4K・3D対応 |
|
![]() |
楽天 Amazon ヤフー |
全切り換え方式に対応したHDMIスイッチャー |
3 |
1 |
手動・自動・リモコン |
バスパワー |
4K・3D対応 |
|
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楽天 Amazon ヤフー |
FIRETVSTICK対応のエレコム製自動式HDMIセレクター |
2 |
1 |
自動 |
バスパワー |
3D対応 |
|
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楽天 Amazon ヤフー |
モニター2台同時出力可能な分配器 |
2 |
2 |
自動・リモコン |
セルフパワー |
- |
|
|
楽天 Amazon ヤフー |
大手サンワダイレクトのHDMI切替器 |
3 |
1 |
手動 |
バスパワー |
3D・フルHD対応 |
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
以下の記事では、さまざまなHDMI機器の人気おすすめランキングをご紹介しています。ぜひご覧ください。
HDMIセレクターの使い方
HDMIセレクターの使い方は簡単でまず、出力と入力の向きを確認し、入力ポートにPCやゲーム機などのケーブルを挿し、出力ポートにモニターになぐためのケーブルを挿します。あとは、接続されているかチェックしましょう。
機能などはモデルによって違うため、必ず取扱説明書を読んでからHDMIセレクターを使いましょう。
購入は信頼できるメーカー・販売店で
HDMIセレクターを通販で買う場合は、信頼できるメーカー・販売店で購入しましょう。名前も知らない海外メーカーの中には手ごろな値段で販売しているところもありますが、中には粗悪品が混ざっていることもあります。購入前は口コミなどを確認しましょう。
見た目が似ていても機能性が全く違うことも
HDMIセレクターには見た目が酷似した全く違う商品が売られていることもあります。たとえ販売店で写真を確認しながら選んでも、家に帰って確認したら全く違う商品なこともあるので、機能性が大きく違うこともあるので購入前の確認は必須です。
HDMIスプリッター(分配器)との違い
HDMIスプリッター(分配器)はセレクターとは逆で、1つのデバイスから入力した映像・音声を複数のディスプレイに同時に映し出すための機器です。セレクターの中にはこれと似たような機能を持つものもありますが、どちらにするかは自分の用途に合わせて選びましょう。
以下の記事では、HDMI分配機の人気おすすめランキングをご紹介しています。ぜひご覧ください。
まとめ
これまでHDMIスプリッターの人気おすすめランキング12選を紹介してきました。HDMIスプリッターを選ぶには、自分が使用したい環境・用途を把握することが重要です。ぜひこの記事を参考に、自分に最適なHDMIセレクターを選んでください。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2022年11月21日)やレビューをもとに作成しております。
耐久性・機能性・コスパに優れた高品質なHDMIセレクターです。スイッチによる操作は非常にわかりやすく、初心者でも安心して使うことができます。デザインも洗練されており、配線をスッキリ見せることが可能です。