アルコール度数が低く煮切りの手間がいらない特徴があります。加熱せずにみりんの風味が欲しい和えものなどの料理に最適です。以下の記事では、みりんのおすすめ人気ランキングを紹介しています。こちらも合わせてご覧ください。
【2023年最新版】みりん風調味料の人気おすすめランキング8選【みりんとの違いは?】
2023/03/16 更新
和食を作る際によく使用されるみりん風調味料は、体に悪い・危険となんとなく感じる方もいるかもしれません。本当にみりん風調味料は危険なのか、気になりますよね。今回は「みりん風調味料」の原材料・選ぶときのポイント・おすすめ商品ランキングを紹介します。
目次
みりん風調味料の魅力
和食の調理に欠かせない調味料の一つが「みりん」です。鶏の照り焼き・魚の煮つけなどでもよく使われます。みりんは味にコクが出やすくなり、上品な甘みが特徴です。そんな味付けと見た目を良くしてくれるみりんですが、実は三種類もあります。
その中でもみりん風調味料は、アルコールを含まないためそのまま使えてみりんの代用品としてよく使われます。しかし、中にはみりん風調味料は体に悪いといった意見も聞くかもしれません。
そこで今回はみりん風調味料にスポットを当てて、選び方やおすすめの商品をランキング形式でご紹介します。ランキングは容量や原材料、使いやすさを基準に作成しましたのでぜひ迷ったら参考にしてください。
【結論コレ!】編集部イチ推しのおすすめ商品
みりん三種類の使い方の違い
和食には欠かせない調味料での一つとされる「みりん」には3つの種類があります。その種類と使い方の違いを見てみましょう。
そのままは使えない!アルコールを飛ばす「本みりん」
本みりんの原材料はもち米・米麹・米焼酎・醸造アルコールなどを熟成して生産されています。本みりんの特徴はアルコール度数の高さです。その度数は14%前後が多く、みりん風調味料よりも、度数・値段ともに高く設定されています。
度数が高いのでそのままは使えず、加熱してアルコールを飛ばして使う必要があります。お子さんもいる環境で使用する際は特に加熱しましょう。時間をかけるのがあまり苦でない、本格派の調理をしたい人におすすめです。
本みりんの代用品として人気の「みりん風調味料」がおすすめ
みりん風調味料は本みりんによりも価格が安いため、本みりんの代用品として人気です。主な材料は米・米麹で、水あめなどの糖類も混ぜて作られています。そのため糖度が高く、あんかけ・照り焼きなど艶を出したい料理におすすめです。
アルコール度数が1%未満のものが多く、酒税がかからないので手頃な価格で購入できます。ただしアルコール度数が低い分、日持ちする日数が短いので、できるだけ早めに使い切るのがおすすめです。
食材の臭い消しには「みりんタイプ」がおすすめ
本みりん・みりん風調味料の他に「みりんタイプ」もあります。こちらは本みりんとみりん風調味料の中間の役目をする調味料です。呼び名としては「醸造調味料」「発酵調味料」とも言われます。
みりんタイプは本みりんと同じように、8~20%前後のアルコールを含んでいます。製造過程もほとんど変わりませんが、本みりんより手軽に購入可能です。本みりんとみりんタイプの違いは、塩が加えられているかどうかになっています。
みりんタイプは塩分が高く味の染み込みを早くしたり、食材のにおい消しをしたりできます。ですが塩分量が多くなりやすいので、塩加減を考えながら利用するのがおすすめです。
みりん風調味料・みりんタイプの選び方
3つのみりんの違いが分かったところで、ここからは選び方を紹介します。是非、ご自身が調理したい料理を思い浮かべながらお読みください。
体に悪いものを避けたい人は「原材料」を確認
「みりん風調味料」と「みりんタイプ」では基本的な原材料が違います。米・米麹がメインですが、その他にも水あめ・ぶどう糖が使われている商品も多いです。メーカーや商品によって異なるため、事前にチェックしておきましょう。
また、みりん風調味料とは違い、みりんタイプには食塩が必ず使われている点も覚えておくと便利です。体に悪いと言われる添加物も気になる場合は、原材料をしっかりと確認し、添加物が入っているのか、多すぎないかなどをチェックしましょう。
原材料によって保存方法にも違いが出てきます。みりん風調味料はアルコール分が少ないため、開封した後は冷蔵保存です。対してみりんタイプはアルコール分も高く、塩分が含まれているため、常温保存ができます。
普段使いには内容量が「1ℓ」かをチェック
それぞれの価格を見ると、みりん風調味料はアルコール度数が1%未満のため、酒税はかかりません。みりんタイプはアルコールは含まれていますが、塩が加わっているのでこちらも酒税対象外です。そのため、どちらも本みりんよりも安く買えます。
みりん風調味料、みりんタイプ、本みりんの順で価格が高くなります。 加熱しない料理で具材の照りを出したい場合はみりん風調味料、におい消し・煮崩れ防止ならみりんタイプを選べば、本みりんを使うよりも節約できます。
量は普段の利用量と頻度によって変わります。一般的に賞味期限は開封から約3ヶ月と言われていますが、内容量でいうと大体2ヶ月で使い切れる量を買うのがおすすめです。一般的には1ℓ、お試しであれば500㎖のものがいいかもしれません。
アルコール分が少なく「保存期間が短い」のかを確認
みりんは種類によって保存方法も異なります。みりんタイプは本みりんと同じようにアルコール分が高く塩分も配合されているため、保存性が高いのが特徴です。開栓後も常温保管ができます。保存期間はおよそ90日間です。
一方、みりん風調味料はアルコール分1%未満で、保存性は低くなっています。そのため、開封後は冷蔵保存が必須です。特にアルコール度数が低くなるにつれて、保存可能期間も短くなるので、消費期限を見て期間内に使い切りましょう。
みりん風調味料の人気おすすめランキング8選
口コミを紹介
誰でも簡単に美味しい煮物がすぐ出来ますよ!我が家の常備品!!
糖質制限ドットコム
糖質制限 みりん風調味料
みりんの甘みを天然由来のエリストールで代用し糖質をカット
100ml中の糖質が5.6gまでカットされたみりん風調味料です。およそ大さじ1杯あたり糖質は0.84gで1gを切るすぐれものになっています。天然由来のエリストールという甘味料を代用し、みりんがもつ甘味を再現しました。
和食にみりんにはつきものですが、糖質制限をしたい方はみりんを使うのに慎重になる場合があります。糖質を気にしている方に是非おおすすめしたい一品です。
内容量 | 360㎖ | アルコール度数 | 10% |
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原材料 | 発酵調味料(国内製造)・エリスリトール・難消化性デキストリン・ぶどう糖・食塩・酵母エキス/調味料(アミノ酸) |
口コミを紹介
糖質がきになり購入しました。煮物など気を使わずに使用しています。
口コミを紹介
20年近く愛用してます。これでカボチャを煮るもよし、卵焼きにたっぷり入れるのも良し。照り焼きにも良し!手放せません。香りも発酵度合いも大好き。
口コミを紹介
この商品探してました、みりんでも、甘めでいいです。
みりん風調味料おすすめ商品比較一覧表
商品 | 画像 | 商品リンク | 特徴 | 内容量 | アルコール度数 | 原材料 |
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Amazon 楽天 ヤフー |
リーズナブルな価格でコスパ最強な人気の商品 |
1.8ℓ |
1% |
水あめ(国内製造)・米および米こうじの醸造調味料・醸造酢・酸味料 |
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Amazon 楽天 ヤフー |
みりん風調味料はまずいを覆す糖度が少し高めな調味料 |
400㎖〜1ℓ |
1%未満 |
水あめ・米・米こうじの醸造調味料・醸造酢・酸味料 |
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Amazon 楽天 ヤフー |
以前のみりん風調味料と違い20種類以上のアミノ酸を加えてパワーアップ |
1.8ℓ |
– |
水あめ(国内製造)・米発酵調味液・醸造酢/酸味料 |
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Amazon 楽天 ヤフー |
みりんの旨味とお酒の風味どちらも兼ね備えて一本で二役 |
1.8ℓ |
10% |
米(国産)・米麹・食塩 |
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Amazon ヤフー |
みりんの甘みを天然由来のエリストールで代用し糖質をカット |
360㎖ |
10% |
発酵調味料(国内製造)・エリスリトール・難消化性デキストリン・ぶどう糖・食塩・酵母エキス/調味料(アミノ酸) |
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Amazon 楽天 ヤフー |
煮切り不要でそのまま使える!老舗酒造メーカーの調味料 |
1ℓ |
1%未満 |
糖類・米・米麹・調味料(アミノ酸等)・酸味料 |
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Amazon ヤフー |
使い方簡単!ミツカンが出したみりんタイプの調味料 |
500㎖ |
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水あめ・米および米こうじの醸造調味料・料理酒・砂糖・かつおだし・こんぶだし |
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Amazon 楽天 ヤフー |
有機JAS認定商品で原材料にこだわった危険性の低い調味料 |
500 |
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有機もち米・有機米麹・有機米・食塩 |
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
みりんが多く余っているときにおすすめの大量消費レシピ
みりん類の調味料は家庭によって、使い道はさまざまです。たまに「大きいサイズを購入したけれどたくさん残っている」「消費期限が近くなってしまった」など、早めに消費したい場合があるかもしれません。
そんな時に大量消費レシピが役立ちます。おすすめの消費方法は、ほったらかしでも美味しく、簡単にできる煮物です。メインはこんにゃくですが、一緒に入れる具は大根・にんじんなどの根菜類など好きな具材を入れられます。
他にも美味しく、大量消費できるレシピを下記のサイトで紹介してますので、みりん類の使い道に迷ったら覗いてみてください。また以下の記事では、煮物づくりに欠かせない両手鍋についてご紹介しています。合わせてご覧ください。
みりん類の使用可能期間は?期限が過ぎると危険?
一般的に本みりんの開封後の賞味期限は18カ月です。対してみりん風調味料の賞味期限は、冷暗所に置いておけば開封前で12カ月となっています。しかし、台所の奥の方にしまっていてかなり熟成させてしまったりなんて場合もあるかもしれません。
アルコールが使われていないみりん風調味料は傷みやすいので、賞味期限から半年を過ぎると使うのは危険です。なるべく賞味期限内で使い切るようにしましょう。またみりん類が使用可能かどうかは、変色具合でも確認できます。
「みりんって変色するの?」と思われた方もいるかもしれません。もう少し詳しく知りたいと感じた方は、ぜひ下記のサイトを参考にしてください。豆知識としてもきっと役立つはずです。
本みりんの選び方はみりん風調味料と違う
ここまで、みりん風調味料・みりんタイプを紹介してきました。中には読んでいて本みりんはどうやって選ぶのか、と気になった方もいるかもしれません。みりんは料理をさらに美味しくし、優しい風味を引き出すための隠し味になります。
本みりんは今回紹介したみりん類とは違い、少し手間がかかりますが本格的な調理をしたい方におすすめです。以下の記事では、本みりんのおすすめランキングや選び方を紹介しています。こちらも合わせてご覧ください。
他にもある和食調味料の「さしすせそ」
実は和食料理の基本の調味料はみりんの他に「さしすせそ」と言い表されています。これらはとても身近で、料理初心者の方も一度は使っているものです。答えは砂糖・塩・酢・醤油・噌の5つの調味料を指します。
これぞ和食料理に欠かせない「さしすせそ」です。その中でもお酢や味噌は使い道があまり見つからなくて、つい余りがちになってしまう方もいるかもしれません。そんな方におすすめな消費レシピをまとめたサイトがありますので、下記のサイトを参考にしてください。
また、以下の記事では調味料の人気おすすめランキングもご紹介しています。合わせてご覧ください。
和食の基本を本で学ぼう!
これまで和食の調味料について紹介してきましたが、和食はいろんな料理ジャンルの中でも特に繊細で調理が難しいです。日本で暮らしてきた人なら特に、日本の優しい味に慣れている方も多くいます。
料理初心者だけど、和食に挑戦したいと感じる方は、是非レシピ本を購入して一歩ずつ学ぶのがおすすめです。和食はただ調味料や食材を混ぜる料理ではなく、繊細な料理なので、食材や調味料についてを学ぶのが大切になります。
以下の記事では、そんなお手本になるおすすめの和食料理本を紹介しています。こちらも合わせてご覧ください。
まとめ
この記事では、みりん風調味料について、選び方とおすすめランキングを紹介しました。みりんにも色々な種類や用途の違いがある事などが分かりました。是非、この記事を参考にして、ご自身に合ったみりん風調味料を見つけてください。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2023年03月16日)やレビューをもとに作成しております。
お酢で有名なミツカンが作ったみりん風調味料です。このみりん調味料はクセがなく、アルコール分は少量なため煮切る必要はありません。料理全般に使い安く、お料理初心者の方にもおすすめの一本です。
丸い甘みが特徴になっていて、この甘さが素材の風味を活かし、料理のコクをグッと引き出します。大容量で手頃な価格設定なため、家族が多い方や気兼ねなく使いたい方にもおすすめです。