フィールドスコープのおすすめ人気ランキング10選【天体観察や野鳥撮影に】
2023/01/17 更新
目次
双眼鏡との違いは?フィールドスコープの魅力を解説!
フィールドスコープは地上望遠鏡の一種です。同じく地上望遠鏡に分類される双眼鏡との大きな違いは、両目ではなく片目で対象物を観察する点です。双眼鏡よりも大きい対物レンズを装着できるため、より遠くの小さな対象物を観察することができます。
また手持ちで使う双眼鏡と異なり、フィールドスコープは基本的に三脚を使用するため、じっくりと天体観測や野鳥観察をしたい方におすすめです。最近ではスマホやカメラと接続し、写真を撮影することができるフィールドスコープも増えています。
そこで今回は、フィールドスコープの選び方や人気のおすすめ商品ランキングをご紹介します。ランキングはスペック・耐久性・防水性を基準に作成しました。手持ちタイプやデジスコ対応タイプなど揃えているなどぜひご覧ください。
フィールドスコープの選び方
フィールドスコープはスペックや形状が多種多様に存在し、目的によっても向いている商品が異なります。いい製品選びのためにこれからご紹介する選び方を押さえてください。
種類で選ぶ
フィールドスコープは接眼レンズの付き方によって「直視型」と「傾斜型」に分類されます。それぞれに特徴があるのでみていきましょう。
初心者なら「直視型」がおすすめ
直視型のフィールドスコープは接眼レンズから対物レンズまでが直線型になっているので、地上の動物などを真っ直ぐ観察する場合におすすめです。対象物と目線の高さが同じになるため初心者でも使いやすいのが特徴です。
また、デジタル一眼レフを設置して写真撮影をする場合も、直視型のフィールドスコープがおすすめです。ただし、天体観測などで高い位置の対象物を観察する際は、上を向いて首を痛めやすいので注意が必要です。
高い位置を観察は「傾斜型」がおすすめ
傾斜型のフィールドスコープは、写真のように接眼レンズの部分に傾斜がついているのが特徴です。このため天体観測のように高い位置を見たいときに、首や腕を痛める心配がない点が大きなメリットです。
三脚の高さを調節する必要がないので、ご家族など複数人で交代で観察する場合も手間がかかりません。ただし、傾斜があるために目視とは感覚が異なってくるので、初めて使う方は慣れるまで時間がかかるかもしれません。
スペックで選ぶ
フィールドスコープは商品によってスペックが異なります。専門的な用語も出てきますが分かりやすく解説していきますので、一つずつ見ていきましょう。
用途に応じた実用的な「倍率」がおすすめ
目視よりも「どのくらい大きく見えるのか」を表す割合のことを「倍率」といいます。双眼鏡の倍率が6~10倍であるのに対して、フィールドスコープは20~90倍と高い倍率であることが特徴です。
ただし、倍率は高ければ良いというものではありません。倍率が高くなるほど視野が狭く暗くなってしまうので、目的に応じて適切な倍率に設定する必要があります。一般的に、野鳥観察では20~40倍、天体観測では10~30倍のフィールドスコープがおすすめです。
様々な対象物を観察したいなら「ズームタイプ」がおすすめ
フィールドスコープの中には、ズームによって倍率を変えられるタイプも存在します。様々な対象物を観察したい方には、ズームタイプもおすすめです。ただしズームレンズは、固定レンズよりも全体的に視野が狭くなってしまうことが難点です。
また、接眼レンズを取り付けるタイプのフィールドスコープの場合は、接眼レンズを変えることでも倍率を調整することができます。観察スタイルに合わせて、倍率の調整方法を考えてみましょう。
「対物レンズ」の有効径は大きめがおすすめ
対象物を鮮明に見るためには、対物レンズ有効径ができるだけ大きい商品をおすすめします。対物レンズ有効径は対象物側についたレンズの大きさを指します。対物レンズ有効径が大きいほど明るく鮮明になるため、夕方の観察やデジスコ撮影にもおすすめです。
ただしレンズが大きくなると重量も大きくなってしまいます。持ち運びやすさを優先するなら50mm前後がおすすめです。野鳥観察などでより鮮明に観察したい場合は、70~80mmの大型をおすすめします。
すぐに始めるなら「接眼レンズ」のセットがおすすめ
フィールドスコープには接眼レンズがセットとしてついてくる場合と別売りになっている場合があります。購入してすぐにフィールドスコープ使いたい方は接眼レンズがセットになっているか購入前によく確認しましょう。
別売りになっている場合は、ご自分の目的に合わせて接眼レンズの倍率を調節できる点がメリットです。
高倍率ならレンズの種類は「EDレンズ」がおすすめ
見える像の色のにじみやボケを軽減したい場合は、ED(特殊低分散)レンズが搭載されているフィールドスコープをおすすめします。特に高倍率のレンズの場合は色のにじみやボケが生じやすいので、画像の質が気になる方はチェックしましょう。
「実視界」の数値の大きい製品がおすすめ
実視界とは、フィールドスコープを動かさずに見える範囲を、対物レンズの中心からの角度で示した数値のことです。実視界が大きいほど広い範囲をとらえることができます。数値としては1.2°~2.4°が一般的ですが、公表していないメーカーもあります。
動きの速い動物などを観察したりバードウォッチングをしたい方は、実視界をチェックすることも覚えておくことをおすすめします。
眼鏡の方はアイレリーフが広い「ハイアイポイント」がおすすめ
アイレリーフとは、接眼レンズと目の間の距離を指します。アイレリーフが広いほど、目が接眼レンズから離れていても使用しやすくなります。したがって、眼鏡をかけている方にはアイレリーフができるだけ広いフィールドスコープをおすすめします。
特に「ハイアイポイント」というスペックは、アイレリーフが15mm以上であることを意味します。眼鏡をかけている方におすすめできるのはもちろんですが、裸眼の方でも目が疲れにくくなるのでおすすめです。
暗い場所での観察なら「ひとみ径」が瞳孔に近いタイプがおすすめ
ひとみ径は「射出瞳径」とも呼ばれ、30cmぐらい離れた位置から接眼レンズを見たときに、レンズの中心に映る明るい部分の半径のことを指します。天体観測など暗い時間帯に観察したい場合は、人間の瞳孔と同レベルの7mm程度のひとみ径をおすすめします。
高耐久・軽量なら「合金製」のフィールドスコープをチェック
フィールドスコープは精密機器であるため、耐久性はよくチェックしましょう。本体にアルミニウム合金、マグネシウム合金が使用されているものは、耐久性に優れており軽量で持ち運びやすいのでおすすめです。
また、表面にラバーコーディング加工が施されていれば、手持ちの際に落としにくいというメリットがあります。
雨にあたることが多いなら「防水性」を確認
フィールドスコープは基本的に屋外で使用する精密機器であるので、防水機能についても必ず確認しましょう。多くのフィールドスコープは、パッキンなどの利用によって防水性を備えています。JIS防水保護等級で5級以上の表示があるものをおすすめします。
目的で選ぶ
フィールドスコープは双眼鏡よりも倍率が高いことから、天体観測や野鳥観察をしたい方に人気のアイテムです。しかし目的によっておすすめ商品が異なるので、みていきましょう。
天体観測には「傾斜型」のフィールドスコープがおすすめ
天体観測をしたい方には、高い位置の観測でも首が疲れない傾斜型のフィールドスコープをおすすめします。また、倍率は高すぎると視野が狭く暗くなってしまうため、10~30倍程度がおすすめです。これくらいですと、惑星や星雲、月などの観察を楽しめます。
野鳥観察(バードウォッチング)には「直視型」のフィールドスコープがおすすめ
野鳥観察(バードウォッチング)をしたい方には、地上の対象物をしっかりとらえることができる「直視型」のフィールドスコープをおすすめします。倍率は20~40倍ほどがおすすめです。
対物レンズの有効径は大きい方が対象が鮮明になりますが、その分重くなってしまいます。中型のレンズを選んでおけば、スポーツ観戦などにも活躍できるのでおすすめです。
メーカーで選ぶ
フィールドスコープは様々なメーカーから販売されています。メーカーによって特徴が異なるので、よくチェックしましょう。
質にこだわるなら「Nikon(ニコン)」のフィールドスコープがおすすめ
ニコン(Nikon)は日本の大手光学機器メーカーです。独自に開発したEDレンズは明るさや解像度において高評価を得ています。したがって質にこだわりを持つ方には、ニコンのフィールドスコープをおすすめします。
また、ニコンのフィールドスコープは基本的に接眼レンズが別売りになっているので、接眼レンズで倍率をカスタマイズしたい方にもおすすめです。
アーチェリー用や安い値段重視なら「SVBONY(エスブイボニー)」がおすすめ
SVBONYは中国初のグローバルブランドです。なんといってもその魅力はコスパのよさです。安い価格で機能の優れた製品が多く、品ぞろえも豊富です。リーズナブルにフィールドスコープを購入したい方におすすめです。アーチェリー用としても選ばれています。
デジスコ対応なら「Vixen(ビクセン)」がおすすめ
天体望遠鏡のメーカーとして有名なビクセンは、フィールドスコープもデジスコ対応で直視タイプの「ジオマ」、天体観測入門モデル「アロマ」などさまざまな製品を用意しています。光学系に強いメーカーの一つで美しい写真を撮影したい人にもおすすめです。
天体望遠鏡用アイピースを使うなら「PENTAX(ペンタックス)」がおすすめ
ペンタックスも光学機器メーカーとして有名ですが、フィールドスコープにおける最大の特徴は天体望遠鏡用のアイピース(アメリカンサイズ)が装着できる点です。野鳥観察はもちろん鮮明な像で天体観測を楽しみたい人にもおすすめできます。
カメラやスマホと接続する写真撮影は「デジスコ」を確認
デジスコ(デジスコ―ピング)とは、フィールドスコープとカメラを接続させることによって、野鳥などを撮影することを意味します。通常、野鳥の撮影用に超望遠レンズを購入すると非常に高価になります。
しかしデジスコを利用すれば、ぐっとお手軽に野鳥撮影を楽しむことができるのでおすすめです。最近では、スマホの接続に対応したアダプターを販売するメーカーもあります。
持ちながら観察したいなら「手持ちサイズ」かをチェック
通常フィールドスコープは三脚に設置して使いますが、双眼鏡のように手持ちで使用したい場合は、コンパクトサイズのフィールドスコープがおすすめです。最近では、コンパクトサイズでも高倍率でスペックの高い商品も増えているので、チェックしてみましょう。
フィールドスコープの人気おすすめランキング10選
口コミを紹介
100m先の標的が手に取るように見えて射撃練習にとても便利です。値段も手ごろでコスパはかなり良いと思います。射撃のみならずフィールド観察にも良い相棒になりそうな予感です。
KENKO(ケンコー)
フィールドスコープ PRO FIELD GAIA
90倍・100倍など無茶な倍率ではなく堅実的な16~48倍のズーム式
ズームレンズを搭載しており倍率を16~48倍の間で自由に調節できます。大手メーカーだけあってボケやすく非実用的な高倍率は採用せず、手堅い範囲の倍率で野鳥観察、射撃競技など、多目的に使用可能です。
また、接眼レンズの部分を回転させて調節できるので、眼鏡をかけている方も裸眼の方も、アイポイントを簡単に調整することができます。
種類 | 傾斜型 | サイズ | 330×145×80mm |
---|---|---|---|
重量 | 750g | 対物レンズ有効径 | 65mm |
アイレリーフ | 14~12mm | 防水性 | IPX5 |
口コミを紹介
価格を考えると素晴らしい機能がたくさんついています。初めてのフィールドスコープですが、使いやすいです。
ビクセン(Vixen)
フィールドスコープ ジオマIIED52-S
天体望遠鏡メーカー「ビクセン」による軽量コンパクトな手持ちモデル
こちらのフィールドスコープは、手持ちサイズのコンパクトな形状が特徴です。片手で持ち運び、手に持って対象物を観察したい方におすすめです。もちろん三脚に取り付けることもできます。
対物レンズにはEDレンズが搭載されているので、明るく鮮明な画像を見ることができます。また、別売りのアダプタを取り付ければカメラと合体させて撮影することもできます。
種類 | 直視型 | サイズ | 10.2x21.7x7.2cm |
---|---|---|---|
重量 | 486g | 対物レンズ有効径 | 52mm |
アイレリーフ | 18.0mm | 防水性 | - |
口コミを紹介
ビクセンは,天体望遠鏡で世界的なメーカーでもあり,フィールドスコープでも良いものです。日本製ですし。しかも他のメーカーよりも安価ですので,単純に有名なメーカーだけで選ぶのではなく,是非選択肢の一つしてもらいたいと思います。
口コミを紹介
価格帯が安価なため心配しましたが、昼夜を問わず鮮明に視認できます。12月、木星と土星を観察しました。木星の衛星と土星の環が綺麗に観察できました。また、月面も想像以上な輝きで迎えてくれます。値段を考えると相当コストパフォーマンスは良いと思います。
口コミを紹介
25〜70倍と高倍率で、接眼レンズの回転で無段階調整できます。価格の割には画像は良く見えます。倍率を上げると流石に視野は狭くなり、手持ちで25〜30倍、三脚でも〜50倍位なら割とピントも合わせやすく見やすいです。
Nikon
単眼望遠鏡 FSED50ACG
デジスコ対応品の中でも高い人気を誇る明るい視野のコンパクトモデル
持ち運びやすさにこだわった軽量コンパクトサイズです。対物レンズにEDレンズを採用、5分間水に浸かっても問題ないほどの防水性、多層膜コーディングによって明るい視野を実現している点など、機能性にもこだわっています。
明るい視野が得られるため、オプション(別売)のカメラアダプタに対応しているフィールドスコープに中でも人気があり、きれいな写真を撮りたい方や携帯サイズで質も重視する方におすすめです。
種類 | 傾斜型 | サイズ | 207×98×71mm |
---|---|---|---|
重量 | 470g | 対物レンズ有効径 | 50mm |
アイレリーフ | - | 防水性 | 1mの水深に5分間浸かっても影響のない防水設計 |
口コミを紹介
明るくハッキリ見え、還暦を迎えて眼も老化が進んでいるおっちゃんには充分満足のいく製品で、小鳥や風景など愉しみが拡がりました。
SVBONY
SV28 フィールドスコープ
アーチェリー・野鳥観察など安いのに多用途で三脚の安定感が魅力
こちらのフィールドスコープは、本体の機能性はもちろん、付属している三脚にもこだわりをもっています。まず機能の面では、25~75倍まで調整できるズームレンズを採用しているため、様々なシーンで活躍することができます。
さらに、SV28は三脚の安定性が他に類を見ないほどに優れています。簡単な取り付け手順であるにもかかわらず、フィールドスコープをしっかり固定してくれるので安心して観察に集中することができます。
種類 | 傾斜型 | サイズ | 18x9x13cm |
---|---|---|---|
重量 | 1.85Kg | 対物レンズ有効径 | 70mm |
アイレリーフ | 14~16mm | 防水性 | IP65 |
口コミを紹介
実際使ってみた感じ、このお値段でこの性能は正直びっくりです。遠くまで望遠できるのはもちろん、とても綺麗な月の写真がとれました。
口コミを紹介
野鳥観察で使用しています。
100m先のカモの目がハッキリと確認できます。コストパフォーマンスに優れたスコープです。
口コミを紹介
日本ではこの手の高品質の光学機材が非常に安価に手に入るので軽く見られがちだと思うのですが、このクオリティでこの値段は驚異的だと思います。50m先のペーパーターゲットの確認には完璧でした。
Nikon
フィールドスコープ MONARCH 82ED-A
画像の鮮明さは天体観測にも活用可能!操作性にも優れるフィールドスコープ
ニコンが独自に開発したEDレンズを搭載しているので、極限まで色にじみやボケを抑えているので画像は鮮明です、また簡単な操作で対象物に焦点を当てられる機能がついているので、素早い動物などの観察にもおすすめできます。
アルミニウム合金を使用し、窒素ガスでコーディングされたボディは、防水性・耐久性に優れています。万が一の際にも、1年間の保証がついているので安心です。集光力が高く天体観測にもおすすめできます。
種類 | 傾斜型 | サイズ | 334×108×112mm |
---|---|---|---|
重量 | 1640g | 対物レンズ有効径 | 82mm |
アイレリーフ | - | 防水性 | 1mの水深に10分間浸かっても影響のない防水設計 |
口コミを紹介
スターウォッチングもしますが、6cmとは思えないほどの集光力です。倍率を上げても暗く感じません。バードウォッチングも稀にしますが色収差が目立ちません。高価でも後悔のない買い物でした。
フィールドスコープのおすすめ商品比較一覧表
商品 | 画像 | 商品リンク | 特徴 | 種類 | サイズ | 重量 | 対物レンズ有効径 | アイレリーフ | 防水性 |
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![]() |
楽天 Amazon ヤフー |
画像の鮮明さは天体観測にも活用可能!操作性にも優れるフィールドスコープ |
傾斜型 |
334×108×112mm |
1640g |
82mm |
- |
1mの水深に10分間浸かっても影響のない防水設計 |
|
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楽天 Amazon ヤフー |
初めての野鳥観察に最適 |
傾斜型 |
7.2x23.9x12.5㎝ |
400g |
50mm |
- |
- |
|
|
楽天 Amazon ヤフー |
天体望遠鏡用アイピースが使える実用的なスコープ |
直視型 |
全長270mm |
1050g |
65mm |
- |
〇 |
|
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楽天 Amazon ヤフー |
アーチェリー・野鳥観察など安いのに多用途で三脚の安定感が魅力 |
傾斜型 |
18x9x13cm |
1.85Kg |
70mm |
14~16mm |
IP65 |
|
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楽天 Amazon ヤフー |
デジスコ対応品の中でも高い人気を誇る明るい視野のコンパクトモデル |
傾斜型 |
207×98×71mm |
470g |
50mm |
- |
1mの水深に5分間浸かっても影響のない防水設計 |
|
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楽天 Amazon ヤフー |
耐久性・防水性抜群で長く使える |
直視型 |
- |
2.7kg |
70mm |
16mm-14mm |
IPX7 |
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![]() |
楽天 Amazon ヤフー |
すぐに使えるセット内容 |
傾斜型 |
45.4x17.4x11.8cm |
2Kg |
80mm |
17.9-15mm |
- |
|
![]() |
楽天 Amazon ヤフー |
天体望遠鏡メーカー「ビクセン」による軽量コンパクトな手持ちモデル |
直視型 |
10.2x21.7x7.2cm |
486g |
52mm |
18.0mm |
- |
|
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楽天 Amazon ヤフー |
90倍・100倍など無茶な倍率ではなく堅実的な16~48倍のズーム式 |
傾斜型 |
330×145×80mm |
750g |
65mm |
14~12mm |
IPX5 |
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![]() |
楽天 Amazon ヤフー |
スマホを接続できる便利なアダプタ付き |
傾斜型 |
394x176x98mm |
1695g |
- |
19.2mm-18mm |
IPX7 |
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
フィールドスコープ・双眼鏡・望遠鏡の違いは?
種類 | 主流な倍率 | 用途 |
フィールドスコープ | 15~60倍程度 | 野鳥観察・射撃・月や星雲の観察など |
双眼鏡 | 8~18倍程度 | 登山・航海・スポーツ観戦など |
望遠鏡 | 30~100倍以上 | 軍事・野生動物の観察・天体観測など |
フィールドスコープや望遠鏡が片目で見るのに対し、双眼鏡は両目で見るのが一般的にイメージではないでしょうか?しかしより重要な違いとしては、実用的な倍率がそれぞれ異なり、用途の違いもあります。
またフィールドスコープは双眼鏡と違い、本体と接眼レンズを組み合わせて倍率を変えられます。また望遠鏡との違いとしては、フィールドスコープは三脚にそのまま取り付け可能です。手軽に幅広い用途に応えられるツールと言えます。
低価格なのに90倍・100倍と高倍率を謳う製品に気をつけて
選び方の項でも倍率について解説しましたが実際の製品について踏み込むと、フィールドスコープで実用的な倍率はせいぜい60倍までです。その範囲でも野鳥観察や月・星雲などの観察は十分に楽しめます。
一方で倍率90倍・100倍以上となると、携帯性を重視しているフィールドスコープではボケやすくなります。仮に鮮明な視界で高倍率を実現している製品があるとしたら、高額な上に本体サイズ・重量も大きくなり、「手軽な趣味」からは遠ざかります。
より気をつけたいのは低価格なのに高倍率を謳う製品です。これらは「一応計算上、記載通りの倍率は実現しているが、ちゃんと見えるかは個人の感じ方次第」と、いいかげんな製品である可能性を疑いましょう。少なくとも大手メーカーにはこういった製品はありません。
フィールドスコープの使い方
フィールドスコープは、レンズについているカバーを取って、対象物を覗くだけで簡単に使いこなすことができます。また、「デジスコ」という機能を使えばフィールドスコープで見える景色を写真に収めることができます。
フィールドスコープの詳しい使い方については、以下のサイトでも説明されています。ぜひ参考にしてみてください。
フィールドスコープの周辺グッズもチェック(三脚・カメラなど)
フィールドスコープを使用する際に活躍する周辺グッズは三脚です。椅子に座ってじっくり時間をかけて星や野鳥を観察できます。以下の記事で、三脚やフィールドスコープの周辺グッズのおすすめ商品をランキング形式でご紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
望遠鏡や双眼鏡の人気おすすめランキングもチェック!
以下の記事では、天体望遠鏡や双眼鏡の人気おすすめランキングをご紹介しています。こちらの記事も併せてぜひご覧ください。
まとめ
ここまでフィールドスコープの選び方や人気のおすすめ商品ランキングをご紹介してきましたが、いかがでしたか。満点の星空や鳥の生活など、肉眼では見られない世界をぜひ、フィールドスコープを通してご覧になってくださいね。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2023年01月17日)やレビューをもとに作成しております。
こちらのフィールドスコープは、焦点を簡単に定めることができるデュアルフォーカス・システムを搭載しています。したがって、素早く動く野鳥などを観察したい方におすすめです。
また、簡単にスマホと接続できるアダプタが付属しているので、気軽に撮影を楽しむことができます。