哺乳瓶用ちくびの人気おすすめランキング10選【変えるタイミングも】
2021/05/27 更新
目次
母乳育児派のママも1つは持っておきたい哺乳瓶
母乳育児とミルク育児の両方を併用することを、混合育児といいます。哺乳瓶というと、ミルク育児や混合育児のママが、赤ちゃんにミルクを飲ませるために使うイメージが強いと思います。しかし、母乳育児を目指しているママも状況によっては哺乳瓶を使うことがあります。
例えば、度重なる授乳によってひどく乳頭が切れてしまう乳頭トラブルや、乳腺炎や風邪などによって薬を内服しないといけないときです。このような場合は、赤ちゃんに母乳をあげることができません。ほかにも、まだ月齢の低い赤ちゃんに果汁などの飲み物を飲ませたいときにも、哺乳瓶があると簡単に与えることができます。
いざというときに困らないように、1つは備えておきたいですね。
赤ちゃんがミルクを飲まないのときは乳首を変えてみよう!
「赤ちゃんがあまりミルクを飲んでくれない」、「今まではミルクを飲んでいたのに、急に飲まなくなった」という子育ての悩みを聞いたことがないでしょうか。完全ミルク育児のママや、乳頭トラブルなどを抱えたママは特に困ってしまいますよね。このような場合、まず最初に思い浮かぶのが、「ミルクが嫌いなのかも」という考えではないでしょうか。
実際に、ミルクの味が好みではないために飲まないケースもあります。その場合はミルクを変えてみるのもいいかもしれません。しかし、ミルク自体を嫌がってしまう場合は、吸ったときの感触や形状、ミルクの出方が母乳と異なっていたり、使用している乳首のミルクの出方や素材が好みでなかったりといったことが原因かもしれません。一度、使用している哺乳瓶の乳首を変えてみてはいかがでしょうか。
哺乳瓶用乳首の選び方
哺乳瓶用乳首は、サイズ、穴の形、素材の組み合わせで選びます。赤ちゃんの月齢や成長、好みに合う組み合わせをみつけましょう。また、穴の形によっては、ミルク以外の飲み物も飲ませることができるので、用途によって使い分けるのもいいですね。
赤ちゃんの成長に合ったサイズを選ぼう
哺乳瓶用乳首には、月齢に合わせてステップアップできるように、SS~Lサイズなどのサイズ展開がある商品が多いです。新生児の頃にはSSサイズを使用し、その後は月齢や成長に合わせてサイズアップしていくのがおすすめです。
商品によってはワンサイズのものもあり、主にクロスカットやスリーカットの商品に見られます。
乳首の穴の形を選ぼう
乳首の穴の形には、「丸穴」、「クロスカット」、「スリーカット」の3種類があります。
新生児におすすめの「丸穴」
丸穴は、哺乳瓶を傾けるだけで一定量のミルクが出てくるので、吸う力の弱い新生児にぴったりです。
サイズアップ不要のものもある「スリーカット」
スリーカットは穴がYの形をしています。吸う力が強いほど、ミルクの出る量も多くなるので、丸穴を卒業した後のステップアップにおすすめです。また、メーカーや種類によっては、サイズアップが不要なものもあります。
クロスカットよりもミルクの出る量は少なめで、量を調整しやすいので、クロスカットではミルクが出過ぎるときは、スリーカットへの変更も検討してみてください。
果汁などにも使える「クロスカット」
クロスカットは穴がXの形をしています。スリーカットと同様に、吸う力によってミルクの出る量も変化します。ミルクの出る量はスリーカットよりも多めなので、スリーカットでの授乳時間が長い場合はクロスカットへの変更も検討してみてください。また、メーカーや種類によっては、サイズアップが不要なものもあります。
また、液体の出る量が多いクロスカットは、果汁などの濃いものや繊維を多く含むものを与えるときにも便利です。
好みの素材を選ぼう
哺乳瓶用乳首に使用されている素材には、ゴム製とシリコン製があります。好みに合わせて選んであげましょう。
柔らかな感触の「天然ゴム」
柔らかくてほどよい弾力があり、薄い黄色をしています。
メリットは、この柔らかさと弾力によって新生児でも吸いやすく、ママの乳首に近い感触であることです。消毒は薬剤消毒がおすすめです。
デメリットは、特有のゴムのにおいと熱に弱い点です。赤ちゃんによっては、ゴムのにおいを嫌がって飲んでくれないことがあります。また、熱によって劣化が早まるため、電子レンジ加熱による消毒には向きません。繰り返しの煮沸消毒もおすすめはできません。
柔らかさのある「イソプレンゴム」
同じゴム素材である天然ゴムと同様、柔らかさと弾力があり、薄い黄色をしています。また、かすかにゴムのにおいがし、熱によって劣化しやすいです。
耐久性がよい「シリコンゴム」
無色透明でにおいがないため、においが気になる赤ちゃんにもおすすめの素材です。
また、一番のメリットとして熱にも強く、耐久性がよい特徴があります。そのため、すべての消毒方法に適しており、ほかの素材よりも劣化による寿命も長めです。
デメリットは、シリコン特有の固さです。ゴム製に比べて少し固いため、赤ちゃんによっては固い感触を嫌がる場合があります。その場合は、哺乳瓶での授乳に慣れてきたタイミングや、乳歯が生えてきたタイミングで試してみるとよいかもしれません。
消毒方法で選ぼう
生まれて間もない赤ちゃんは免疫力が低いので、口に入るものはできる限り消毒してあげたいですね。
消毒方法には、主に薬剤、煮沸、電子レンジ加熱があり、哺乳瓶用乳首の素材によって可能な消毒方法、不可能な消毒方法があります。
さらに、哺乳瓶用乳首を消毒するときは、合わせる哺乳瓶も同時に消毒できるほうが便利です。また、すでに消毒グッズを買いそろえている場合は、コスト面を考えて、手持ちのグッズを使用できるほうが望ましいです。候補の乳首の消毒方法が、手持ちの哺乳瓶と共通した消毒方法であるかや、手持ちの消毒グッズで対応できるのかを購入前に確認しておきましょう。
手持ちの哺乳瓶との相性もチェック
すでに哺乳瓶を持っているという方は、乳首に合わせて哺乳瓶を買い替える方法もありますが、コスト面を考えると手持ちの哺乳瓶を使用するのがおすすめです。
その際、哺乳瓶と同じメーカーの乳首であれば、必ずしも哺乳瓶に装着できるというわけではありません。乳首の型には広口タイプやスリムタイプといった種類もあります。哺乳瓶と同じメーカーであっても、型が合わずに装着できない乳首もありますので注意してください。反対に、哺乳瓶と異なるメーカーの乳首であっても、そのサイズや種類によっては装着できるものもあります。お好みの乳首の候補がみつかったときは、手持ちの哺乳瓶と併用できるかを確認するようにしてください。
哺乳瓶用乳首の人気おすすめランキング10選
口コミを紹介
4年ほど前に同じタイプを購入し使わずに保管していたものを使っていましたが、古いからか固くて飲み難そうにしていたので新しく購入しました。リニューアルもされてるとのことで、以前購入したものより柔らかくなっていました。子供もスムーズに飲めるようになり、新しく購入して良かったです。
口コミを紹介
試しに使ってみました。
旧タイプより吸いやすいみたいです。
旧タイプは最初は少し固くて吸いにくい感じがあったのですが、こちらは最初からゴクゴク飲めました。
サイズは旧タイプと同じなので、広口ならどれでも使えます。
口コミを紹介
娘が使っています。0歳児でも4ヶ月児でも使えます。飲みやすくて気に入っている模様。
半年は持ちそう。
チュチュ
チュチュベビー スリムタイプ 乳首
赤ちゃんを自然にサポート
穴の形にスーパークロスカットを採用した乳首です。この穴の形によって、普段は穴がぴったりと閉じていて、哺乳瓶を倒してしまっても中身がこぼれませんので、安全で清潔です。赤ちゃんが飲み始めると吸う力によってミルクの出る量が変わるので、成長によるサイズアップも不要です。ママのおっぱいと同じ感覚で飲めるので、赤ちゃんの飲む動き、口やあごの発達を自然にサポートします。
耐熱・耐久性のあるシリコン素材。
同じシリーズに「やわらか」タイプもあるので、好みに合わせて使い分けもできます。
素材 | シリコンゴム | 穴の形とサイズ | クロスカット(ワンサイズ) |
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口コミを紹介
産まれてずっと使ってます。
口コミを紹介
市販の商品より値段が安いのでこちらで購入しました。乳首は消耗品なので、できるだけ出費を押さえたいと思い、こちらで購入しました。安いけど問題なく使えました。
口コミを紹介
量販店の哺乳瓶の乳首だと早飲みになってしまう4ヶ月の息子用に。3ヶ月になる頃ブレインのクロスカットを試したら全く吸えなかったのですが、今度は大丈夫でした!
コンビ
テテオ(teteo) 授乳のお手本 乳首
はじめてのママにも安心
ママのおっぱいの飲み方に近づけた乳首です。飲む力は赤ちゃんによってさまざまです。そんな赤ちゃんのおっぱいを飲む運動と口腔発育を助けることを目指してつくられました。
乳孔(乳首の先端の穴)は3つあり、ミルクがだ液と混ざりやすいので、赤ちゃんのお腹にも負担が少なくて安心です。また、広い口径によって、赤ちゃんは大きく口を開けて飲むことができます。
赤ちゃんの上あご側は、自然にくわえやすい角度になっていて、ラインは上あごにぴったりとフィットして、上唇を巻き込みにくい設計になっています。下あご側は乳首の赤ちゃんの舌の動きを引き出してあげることができる、ふっくらとしたラインになっています。
おっぱいやミルクを飲むのに慣れていない赤ちゃんと、与えることに慣れていないママのお手本となる強い味方です。
素材 | シリコンゴム | 穴の形とサイズ | 3乳孔タイプ丸穴(SS、S、M) |
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口コミを紹介
ずっとコンビテテオの哺乳瓶とこの乳首を使っているので特に嫌がることも無く使ってくれています。最近、歯が生えてきて乳首の消耗が激しいので2個入りはありがたいです。近所に売ってないのでまとめ買いしていますが今のところ不具合は無いです。
口コミを紹介
ウチの子はこの乳首じゃ無いとダメでした。
他のは細身でしっかりと口にフィットし無いみたいでしたが、こちらはしっかり入り舌だけでなく口の顎を使えるようです。
口コミを紹介
新生児のとき母乳の出がわるく混合授乳をしていたころに活躍した。娘はこの乳首でないとミルクを飲まなかった。乳首のかたさやミルクの出る量がちょうどよかったようだ。生後4ヶ月頃から吸う力が強くなると、この乳首では飲みづらくなり(乳首が変形するくらい吸う力が強くなった)、母乳実感のSサイズに移行した。
口コミを紹介
飲みやすさとか使いやすさについては母乳実感気に入ってます。近頃は子どもが噛み切って穴を開けるので何度も買うことになり、出費が問題です。9か月用は近くの店に売っておらず、値段もAmazonが安いので買いました。シリコンの歯ざわりが良く、その品質が高いので仕方ないのですが、5個入りで安くなる商品は出ないかと思っています。
哺乳瓶用乳首のおすすめ商品比較一覧表
商品 | 画像 | 商品リンク | 特徴 | 素材 | 穴の形とサイズ |
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楽天 Amazon ヤフー |
豊富なサイズ展開で混合育児をサポート |
シリコンゴム |
丸穴(SS、S)、スリーカット(M、L、LL、3L)、 |
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楽天 Amazon ヤフー |
母乳育児を目指すママを応援 |
シリコンゴム |
丸穴(SS) |
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楽天 Amazon ヤフー |
そしゃく力を育てよう |
シリコンゴム |
クロスカット(ワンサイズ) |
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楽天 Amazon ヤフー |
はじめてのママにも安心 |
シリコンゴム |
3乳孔タイプ丸穴(SS、S、M) |
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楽天 Amazon ヤフー |
助産師の経験から生まれた乳首 |
シリコンゴム |
丸穴(S、M)、クロスカット |
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楽天 Amazon ヤフー |
ママのおっぱいの感触に近づけた柔らかめの感触 |
シリコンゴム |
丸穴(S、M)、クロスカット |
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楽天 Amazon ヤフー |
赤ちゃんを自然にサポート |
シリコンゴム |
クロスカット(ワンサイズ) |
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楽天 Amazon ヤフー |
柔らかな伸びる乳首で飲む動きをサポート |
シリコンゴム |
クロスカット(ワンサイズ) |
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楽天 Amazon ヤフー |
赤ちゃん想いの新形状 |
シリコンゴム |
クロスカット(ワンサイズ) |
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楽天 Amazon ヤフー |
豊富な種類とサイズ展開 |
シリコンゴム |
丸穴(S、M、L)、スリーカット、クロスカット |
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
哺乳瓶用乳首は清潔に保ちましょう
哺乳瓶の乳首部分は、常に赤ちゃんの口に触れるものですので、衛生面には気を付けたいですよね。ここでは、哺乳瓶や乳首の洗浄と消毒についても紹介します。乳首の素材によっても消毒方法が変わりますので、ぜひ参考にしてください。
洗浄方法
赤ちゃんの口に入るものを洗浄するには、洗剤にも気を使いたいですね。哺乳瓶用乳首でも人気の高いメーカー「ピジョン」からは、100%食品用原料成分を使用した洗剤も発売されています。食品用の原料成分なら、哺乳瓶や乳首の洗浄はもちろん、おもちゃやおしゃぶり、マグ、農薬の気になる野菜や果物にも安心して使用できますね。
また、乳首の通気口や穴の部分の洗浄が不十分だと、付近から変色を引き起こしたり、臭いの元にもなってしまいます。細くて独特な形状をしている乳首を洗浄するには、専用の乳首ブラシをぜひ活用してみましょう。
消毒方法
哺乳瓶や乳首の洗浄が終われば、次は消毒です。
ここでは、薬剤消毒、煮沸消毒、電子レンジ加熱による消毒の3種類の消毒方法について紹介します。候補の乳首が対応している消毒方法や、授乳スタイルに合った消毒方法を確認してみてください。
薬剤による消毒
薬剤消毒には、専用の薬剤(または薬液)と消毒したいものがすべて浸かる容器を用意し、薬剤に付属の説明書に従って消毒します。容器は消毒専用容器が売られているので、容器はこちらを購入するとよいでしょう。
メリットは、煮沸消毒や電子レンジ加熱による消毒とは違い、熱に弱い素材でも消毒することができます。消毒方法も薬剤の溶液に漬けておくだけなので、手間をかけずに簡単です。
デメリットは、専用の薬剤と容器を準備しないといけない点です。特に薬剤は消耗品なので、消毒が必要な時期は継続して購入が必要となり、コストがかかります。
煮沸による消毒
煮沸消毒には、哺乳瓶や乳首が浸かる深さの清潔な鍋を準備します。
メリットは、準備をするものが少ないという点。沸騰した鍋の湯に、哺乳瓶と乳首を入れて加熱するだけです。熱いまま取り出すときは、やけどに注意して煮沸専用のトングを使用すると便利です。
デメリットは、熱に弱い素材を使用した乳首の消毒には、劣化を早めるなどの原因になり不向きです。また、鍋の側面の温度はかなり高くなっているため、熱に比較的強めの素材で合ったとしても、できる限り側面には直接触れないようにしたほうがよいです。
電子レンジ加熱による消毒
電子レンジ加熱による消毒のための専用容器を準備し、付属の説明書に従って電子レンジで加熱します。
メリットは、手間をかけずに簡単に消毒することができます。
デメリットは、電子レンジ加熱は高温になりやすいため、熱に弱い素材の乳首には使用できません。また、専用容器の購入や容器の置き場所が必要になります。さらに、電子レンジの種類によっては容器が入らない場合があるため、容器の購入前には必ず、自宅の電子レンジのサイズを確認しておきましょう。
哺乳瓶用乳首は劣化する⁉変えるタイミングは?
哺乳瓶用乳首は、特に先端の穴の付近を中心に劣化していきます。多くみられるのが、穴の破れや、穴の切れです。そのほかにも、乳首の先端付近が柔らかくなりすぎてしまうことがあります。素材や使用頻度によって差がありますが、およそ2か月程度を目安に交換するのをおすすめします。そのため、同じものをいくつか用意して交互に使用したり、交換時期が来たらスムーズに取り替えられるようにするとよいでしょう。
また、このタイミングで異なる乳首を試してみるのもよさそうですね。
まとめ
我が子に合う哺乳瓶用乳首はみつかりましたか。乳首の種類を変えるタイミングは、サイズアップや劣化による交換時期がコスト面でもおすすめです。気に入った乳首がみつかったら、その後も同じものや同じシリーズを使い続けることをおすすめします。その点では、サイズアップ不要な乳首が便利かもしれませんね。メーカーによって哺乳瓶用乳首の大きさや形などに違いがありますので、よく比較して我が子に合う乳首をみつけてください。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2021年05月27日)やレビューをもとに作成しております。
柔らかいシリコン素材を使用しているので、赤ちゃん吸う力の弱い赤ちゃんもスムーズに飲めるように作られています。また、通気孔があるため、ミルクの出がスムーズで、凹んだり、つぶれたりしにくいため使いやすいのも特徴です。
乳首の穴の形も丸穴のほかに、スリーカット、クロスカットの2種類もあり、丸穴はS、M、Lと3段階のサイズがあります。1回10~15分ほどの授乳時間を目安にして、成長に合わせて 丸穴Sサイズ→丸穴Mサイズ→スリーカット→丸穴Lサイズ とステップアップしていくのがおすすめです。また、果汁などの大きめの穴が必要なものを与えたいときには、クロスカットがぴったりです。