コーヒースプーンの人気おすすめランキング15選【木製も紹介!】
2021/06/07 更新
目次
奥深いコーヒーの世界にかかせない「コーヒースプーン」
コーヒーを淹れるとき、なんとなくで粉の分量を量ってはいませんか?実は、分量が1グラムでも違うと、味が全く変わってくるんです。毎回適当に量っていては、時には失敗して、せっかくのコーヒータイムが台無しになってしまうこともあるかもしれません。
そんなときに便利なのが、すくうだけで粉を適切な量に調整できる「コーヒースプーン」です。さっと出して簡単に測れるうえに、味にばらつきも出なくなるので、コーヒー好きの方なら持っていて絶対に損はありません。
そこで今回は、コーヒースプーンの選び方やおすすめ商品ランキングをご紹介します。ランキングは、機能性とデザイン性を基準に作成しました。購入を迷われている方はぜひ参考にしてみてください。
コーヒースプーンの選び方
安らげるひと時のために、デザインや使い勝手をしっかりと見極め、お気に入りのコーヒースプーンを手に入れましょう。
機能で選ぶ
より美味しく快適にコーヒーを飲むためにも、使い勝手は重要です。自分の求める性能をチェックしていきましょう。
初めての方なら、適量を量れる「1杯10グラム」のコーヒースプーン
いつも目分量で淹れていたけれど、これを機にしっかり量って美味しいコーヒーを極めたい!と思われた初心者の方には、1杯で10グラムの粉を量れるタイプをおすすめします。
コーヒーを淹れる目安は、150~180ccのお湯に対して約10グラム。自分の好みの量を把握していない方は、まず「1杯10グラム」タイプのコーヒースプーンを試してみるといいでしょう。
好みの味に調節したい人は「目盛り付き」がおすすめ
10グラムでは少し苦い、もしくは薄く感じる、という方も出てくるかと思います。使用する豆の種類にも大いに影響を受けますが、その種類や好みに応じて少しずつ量を調整できる「目盛り付き」のスプーンは更に便利です。
味のわかる方は0.5グラム単位で変化を感じるようなので、自分の好みを追求して、少しずつ足し算・引き算をして調整していっても面白いかもしれません。また、家族と共有してもそれぞれの味が守られるのもうれしいですね。
キャニスター使いなら「短めの柄」のものを選ぼう
コーヒーをキャニスターで保存している場合、コーヒースプーンも一緒に容器に入れておけば、簡単に使えて便利になります。その際、キャニスターに合わせて「柄の短いタイプ」のスプーンを選び、容器に収まるサイズになることを心がけましょう。
ただし、容器の形やサイズによっては、最後の底に沈んだ粉まで伸ばしにくくなる可能性もあります。長すぎず短すぎず、そのキャニスターに合ったサイズのものを選ぶようにしましょう。
袋保存派には便利な「クリップ付きの柄」のスプーンも!
詰め替えの手間を設けず、袋をそのまま保存容器として使用している方もいるでしょう。そんな人には便利な、柄が「クリップ」になっているタイプのスプーンもあるんです。これなら、香りが飛ぶ心配も最小限に抑えられそうですね。
素材も様々で、ステンレス製や木製など種類が豊富。袋を綴じておくだけでおしゃれな雰囲気を出せて、いちいちスプーンを探したり取り出したりする手間もないので、利点が多く嬉しいですね。
素材で選ぶ
お気に入りのデザインを選ぶ上で「質感」はとても大事。かわいいものからかっこいいものまで、なんでもそろっています!
スタイリッシュで耐久性も高い「ステンレス製」
最もメジャーな素材といえば「ステンレス」。丈夫で耐久性に優れ、洗浄なども容易なので衛生的に使うことができます。硬く重厚感があり、金属の質感がスタイリッシュでおしゃれなデザインのものがたくさんあります。
また、サビに強いのも特徴。お気に入りのものを長く大切に使いたい方にはおすすめです。少しお値段は張りますが、高級感があるのでプレゼントなどにすると喜ばれそうですね。
北欧風でぬくもり溢れるかわいさの「木製」
「木製」のコーヒースプーンは、温かみがありかわいらしさを演出してくれます。天然素材なので、木目ひとつひとつで表情が変わります。自分だけの模様で、愛着も沸いてくるはずです。
ただ、木製は湿気に弱く、しっかり乾かさないとカビなどの原因にもなってしまいます。お手入れは少し手間ですが、同じく湿気に弱いコーヒーとの相性は悪くありません。また、静電気と無縁なので、粉が付着する心配もなく、ストレスフリーに使えます。
味わい深くアンティーク調がおしゃれな「銅製」
喫茶店のような雰囲気も味わえる「銅製」のコーヒースプーンもあります。ステンレスよりも落ち着いた色味を持つ、温かみのある金属感です。レトロな雰囲気がとってもおしゃれですね。
銅は、使い込むほどに色味が変化していくのも魅力です。味わいを育てながら、自分だけのスプーンを作り上げることができるので、変化を楽しみたい方にはおすすめです。
重厚感がありお手入れが簡単な「陶器製」
落とすと割れてしまったりと、繊細な素材である「陶器製」ですが、丸みのあるフォルムでかわいらしいコーヒースプーンがたくさんあります。ちょっと変わったデザインをお探しの方にぴったりです。
中には、有田焼などの日本の伝統工芸の技術が施されたものも。いつものコーヒーにも、高貴な印象をプラスできるかもしれません。
安くて軽くて扱いやすい「プラスチック製」
どれにしようか決めあぐねている人でも、安く手に入る「プラスチック製」なら購入に踏み切りやすいでしょう。軽くて使い勝手もよく、何本か買いそろえたい方でも、あまりお財布を痛めません。
欠点といえば、耐久性が低いことでしょう。傷がついたり、簡単に割れてしまったりもしますが、強い付加のかかる扱いを避ければ長く愛用いただけます。
湿気が気になる方は「珪藻土タイプ」
吸湿効果のある「珪藻土」を使ったコーヒースプーンも出ています。保存容器にコーヒーと一緒にしまっておけば、湿気を吸ってくれる上にスプーンとして使えるので一石二鳥です。
デザインとしては、華美なものよりシンプルなものが多いようです。バリエーションは少ないですが、シンプル好きな方にはおすすめです。
柄の長さ、容器の深さで選ぶ
コーヒースプーンの柄の長さは、お使いの保存容器に合ったサイズを選ぶようにしましょう。
浅めの保存容器には「短い柄」のスプーン
コーヒーをキャニスターに詰め替えている方には、蓋が閉まる程度の短めの柄のものがおすすめです。容器の高さを超えてしまうと蓋が閉められなくなりますし、ギリギリの長さでも、しまうたびに粉に深く差し込み直さなくてはならなくなります。
また短すぎると、粉に埋まってしまい探すのが大変になったり、最後の方に粉をすくいづらくなることもあります。その容器に合った柄の長さのスプーンを選びましょう。
深いキャニスターや袋保存のには「長い柄」のスプーン
そのまま袋で保存している方や、深めの容器で保存している方には、底の方までスプーンが届くように長めの柄のものを選ぶと便利です。粉をすくう際も、袋や容器に手を突っ込む必要がなければ、衛生的で手を汚すリスクも少なくなります。
形状で選ぶ
スプーンの形状も様々あるので、用途や容量などを考えて選びましょう。
コーヒー1杯分を量りたいなら「スプーン型」
スプーン型だと、一般的にすりきり1杯でコーヒー約1杯分の粉を量るのに適しているので、1杯ずつコーヒーを淹れることが多い方には便利です。ただし、商品によって容量は異なるので、自分の好みの濃さとその商品の容量が合っているかを確認しましょう。
一方で、一度にすくえる量が少ないのは欠点といえます。一気にたくさんの量を淹れる機会のある方や、よほど濃い味のコーヒーが好みの方などには不向きです。
一度に多くの量をすくいたいなら「スコップ型」
一度にたくさんの量のコーヒーを淹れる場合など、多めの分量を量りたい場合は、スプーン型より容量が大きい傾向にあるスコップ型が便利です。また豆から挽く方にも、豆をすくったりミルに投入しやすい作りになっているのでおすすめです。
ただし、スコップ型には「すりきり」の概念がないため、正確な量を量れないという欠点はあります。キッチンスケールなどを併用して使用すれば正確さはクリアできるので、更に便利になるでしょう。
ブランド・メーカーで選ぶ
コーヒーグッズの専門店から雑貨店まで、様々なメーカーから商品が出ています。お気に入りのブランドを見つけるのも楽しいですね。
プロが認める使い勝手の「ハリオ」
ハリオは日本の耐熱ガラスメーカーで、コーヒーグッズをはじめとする様々なキッチン用品を数多く取り揃えています。中でも、世界中のバリスタから支持されている「HARIO v60」が有名で、コーヒーファンならチェックしておきたいメーカーです。
シンプルで低価格がうれしい「メリタ」
ドイツに本社を置く、コーヒー機器のメーカーであるメリタは、ペーパードリップシステムを生み出した会社でもあります。シンプルなデザインでリーズナブルな商品が多く、プラスチックや陶器など、素材も様々取りそろえています。
日本の技術で高品質の「カリタ」
カリタは日本のコーヒー機器総合メーカーであり、名前の似ているメリタとの関係はありません。信頼のおける品質が自慢の「Made in Japan」なので、精度も良好。デザインは、ポップなものからシックなものまで様々なものがあります。
コーヒーと輸入食品でおなじみの「カルディ」
カルディコーヒーファームとして、全国各地に広く店舗を展開しています。お店の雰囲気もおしゃれで気軽に立ち寄れるので、初心者でも購入しやすいでしょう。ショッピングを楽しみながら、コーヒー豆などと一緒にコーヒーグッズもそろえられます。
以下の記事では様々なアイテムが揃うカルディ商品の人気おすすめランキングをご紹介しています。気になる方はぜひご覧下さい。
コスパで選ぶなら、リーズナブルな「100円均一」
ダイソーやセリアなどの100円均一ショップならば、他のメーカーに負けない性能のものを低価格で入手できます。買い物ついでに気軽に購入に踏み切れそうですね。
シンプルで良質な品揃えの「無印良品」
家具や食材など、今ではなんでもそろっている無印良品。食器類も充実しており、シンプルなデザインで飽きがくることなく使い続けられるのは魅力です。品質の高い製品が多いことも魅力ですね。
統一感のある食器選びができる「ニトリ」
キッチンまわりの用品をそろえるのに便利なニトリ。種類もデザインも豊富で、自分に合った商品を見つけやすいのでおすすめです。家具や家電など幅広く扱っており、インテリア全体に統一感をもたらしてくれます。
ステンレス製コーヒースプーンの人気おすすめランキング6選
口コミを紹介
豆の分量、使う前は、目分量だったので、珈琲に、バラ付きがあり、イマイチ納得が出来ませんでしたけど、コヤツのおかげで、キャンプの至高の時間の一杯が、きまりました(笑)
ステンレス製コーヒースプーンのおすすめ商品比較一覧表
商品 | 画像 | 商品リンク | 特徴 | 材質 | 容量 | サイズ |
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おしゃれな短めの柄がキャニスター保存に便利 |
ステンレス |
1杯約10g |
7.8×4.5×3.2cm |
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個性的なワイヤー状の柄がかわいい!人気のv60計量スプーン |
ステンレス |
コーヒー粉すりきり12g |
3.5×9.6×5.3cm |
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日本の技術が活きた究極のコーヒースプーン |
ステンレス (マット仕上げ) |
1杯約10g |
14.8×4.5×3.2cm |
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基本の10グラムをすくえる王道スプーン |
18/8 ステンレススティール |
ザクっと1回で約10gすくえます |
W43×D28×H121mm |
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重厚感があり耐久性も高い、長く使えるメジャースプーン |
ステンレス |
約10CC(コーヒー粉山盛り約10g) |
幅4.3×縦2.3×長さ14.5cm |
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クリップ付きが便利でかわいいメジャースプーン |
ステンレス(PVDコーティング) |
15ml |
幅4cm 奥行17.5cm 高さ2.5cm |
木製コーヒースプーンの人気おすすめランキング4選
口コミを紹介
コーヒー豆のオイルが染み込んで、いい味でてきます
木製コーヒースプーンのおすすめ商品比較一覧表
商品 | 画像 | 商品リンク | 特徴 | 材質 | 容量 | サイズ |
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使うほどに味が増す、コンパクトで軽量なコーヒースプーン |
チークウッド |
12グラム |
7 x 5 x 15 cm |
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木製のキャニスターとおそろいで買えばもっとかわいい! |
天然木(ビーチ材) |
挽いたコーヒー豆約5g |
約80×42㎜ |
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丸めのフォルムとナチュラルな木製素材で温かみのあるスプーン |
天然木にウレタン塗装 |
10g |
131x47x41mm |
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やさしい天然木のクリップで、コーヒーバックを傷つけない! |
天然木 |
1スクープあたり7グラム |
16 x 4.3 x 1.5cm |
銅製コーヒースプーンの人気おすすめランキング3選
口コミを紹介
コーヒー大好き人間ならぜひ。付属の計量スプーンで満足できない人に。銅製なので、それなりに重たい。でもそれがまた満足感につながる。
陶器製コーヒースプーンの人気おすすめランキング3選
口コミを紹介
プラ製は安っぽくて雰囲気が出ません。重さもあり、豆をすくうのにもいいです。
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
コーヒースプーンの正しい使い方
せっかくこだわりのコーヒースプーンを買っても、使い方を間違えれば味が安定しません。正しく使って、美味しいコーヒーを淹れましょう。
正しい「量り方」は?
スプーンでの計量は、基本的には「すりきり」で行うようにしましょう。山盛りにしたり表面に凹凸がある状態だと、そのスプーンの正しい容量にはなりません。0.5グラムの誤差で味が変わってくるので、面倒がらずにきちんと量るように心がけましょう。
味を覚えてきたら、すりきりを基準にして、自分の好みに味に調整していくといいでしょう。好みの味を見つけるまで繰り返し、変化を楽しんでいくのも面白いですね。
豆と粉、それぞれの「一人分の目安」は?
豆か粉かで、「すりきり1杯」の容量は当然変わってきます。粉の場合、150~180ccのお湯に対して約10グラムが目安とお伝えしましたが、豆の状態で同じ10グラムを量ろうとしても、粒の間に隙間ができるため、すりきりでは10グラムに達しません。
豆の場合は、種類によって粒の大きさも異なるので、「キッチンスケール」を使って重さを量ることをおすすめします。豆を挽いてからスプーンで計量すると、過不足が起こり無駄が出てきますが、豆の時点で量がわかれば、無駄なく1杯分を挽くことができます。
また、粉の中でも「細挽き」や「中挽き」、「粗挽き」などで、粒の粗さが異なります。お手持ちのコーヒースプーンで、使用している粉のすりきりが何グラムになったのか、あらかじめ把握しておくのが理想です。
代用するなら「大さじ2杯」で覚えよう!
買い替えのタイミングなど、どうしてもコーヒースプーンが手元にないときは、普通の計量スプーンでの代用も可能です。大さじ1杯で約5グラムになるので、粉は大さじ2杯でコーヒー1杯分と覚えておきましょう。
ちなみに、小さじだと約2グラムになるので、微量の調整には小さじカップを用いるといいでしょう。
その他のコーヒーグッズもチェック!
コーヒーをご自宅で楽しむためにはコーヒースプーン以外にも便利なグッズがかかせません。以下の記事では最高のコーヒーを飲むためのグッズをご紹介しているのでぜひご覧ください。
まとめ
コーヒースプーンといっても、用途や素材によって全く印象が変わります。自分の好みの一品を見つけるもよし、いろんなタイプをコレクションするのもよしですね。みなさんもこの記事を参考に、最高のコーヒースプーンを見つけてみてください。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2021年06月07日)やレビューをもとに作成しております。
雑貨メーカーが手掛けるオリジナルブランドで、インテリアやキッチン用品を数多くそろえている「SPICE OF LIFE」。ステンレスでも軽くて使い勝手がよく、袋保存に便利なクリップ付きなのが決め手になります。