女性用腹巻の人気おすすめランキング15選【夏用も紹介!】
2021/10/25 更新
目次
美容やダイエットにも最適なレディース腹巻で温活しよう!
肩こり・便秘・生理痛などの女性ならではの症状は、体の冷えが主な原因だと言われています。実はその冷えから体を守るのに腹巻が有効で、健康を守るためや妊活のためにも、体を芯から温める温活の一環として腹巻を取り入れる女性が増えているんです!
腹巻を付けると血管が集中している腹部が温まるだけでなく、全身の不調の緩和に役立ちます。美容効果やダイエット効果が期待できるものもあり、用途ごとに適した機能が備わった商品も登場して、豊富な種類の中からどれを選べば良いか迷う方もいるでしょう。
そこで今回は、腹巻の選び方やおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。ランキングは保温性・耐久性・着心地・コスパの良さなどを基準に作成しました。購入を迷われている方はぜひ参考にしてみてください。
女性用腹巻の選び方
腹巻には種類が豊富で、用途・シチュエーション・自分の体質などにより適した商品が変わります。そこで、腹巻を選ぶ際に注目したいポイントごとに選び方のコツをご紹介しましょう。
お悩みで選ぶ
女性用腹巻を選ぶとき、どんなお悩みに対応したいかといった用途ごとに注目すべきポイントがあるので、それぞれの選び方のコツをご紹介します。
冷え性や便秘対策には「保温性」の高いものがおすすめ
体が冷えると、便秘・肩こり・腰痛・不眠・重い生理痛などの悪影響を及ぼします。冷え性で悩みの方は、腹巻を選ぶときには特に保温性の高さにこだわって選びましょう。外気から腹部を守れるのはもちろんですが、中には遠赤外線効果や発熱作用のあるものもあります。
また動きでズレて隙間風が入ったり、かえって汗をかきすぎて冷えることのないよう、適度なサイズで速乾性や通気性などの機能も備えたものがおすすめです。
乾燥が気になる方には「保湿性」の高いものがおすすめ
お腹周りの皮膚は意外と乾燥しがちです。入浴中やお風呂上りに腹部や腰にかゆみを感じる方には、保温効果だけでなく肌の潤いをキープできる保湿効果が期待できたり、肌に優しい素材を使用した美肌効果が期待できたりするタイプをおすすめします。
ただし、人によっては荒れたりかぶれたりする場合もあるので、敏感肌の方が選ぶ際には使用している素材などもチェックしましょう。
妊婦さん用には「マタニティタイプ」がおすすめ
妊娠中の方は赤ちゃんのいるお腹を冷やすのは禁物なため、妊婦さんにも腹巻はおすすめです。しかし、大きくなったお腹に圧迫感を与えないよう、伸縮性に優れ、薄手でもしっかり保温してくれるマタニティ用の腹巻を選びましょう。
妊婦帯と兼用のしっかり形状のベルト付き腹巻などもあるので、温めながら腰の負担も軽減できます。また、赤ちゃんの肌に触れても優しい天然素材のものを選べば、産後の使用も安心です。
ダイエット用には「発汗効果」が高いものがおすすめ
高保温性や発汗作用によるデトックス効果があるほか、加圧式によるくびれ効果などを備え、巻くだけでダイエットができる腹巻も数多く登場しています。機能や性能による差はありますが、腹部を温めることで基礎体温が上昇し、痩せやすく太りにくい体を作ると言われています。
巻くだけなので、自分のペースで無理なく簡単に続けられるダイエットの方法として人気です。
素材で選ぶ
女性用腹巻の素材には綿・ウール・合成繊維などが使われ、用途・季節などに合わせて選ぶことも大切なポイントです。そこで、主な素材の特徴やメリットなどをご紹介します。
吸水性と洗濯のしやすさなら「コットン(綿)」がおすすめ
柔らかく、着け心地と肌触りの良さが特徴のコットン(綿)素材の腹巻は、吸湿性・通気性に優れ、蒸れずに保温・保湿ができます。比較的安価で丈夫なため気軽に洗濯できるのもメリットですが、しわになりやすく毛羽立ちができることがあるのがデメリットです。
洗濯はほとんどの場合洗濯機洗いができるのでお手入れが簡単ですが、やりすぎると縮みやすいので気を付けましょう。綿100%の素材は特に縮みやすいので、ほかのポリエステルなどの合繊やウールが混合されているものを選ぶと縮みを防止でき、乾きやすさもプラスできます。
高級感と肌触りの良さなら「シルク(絹)」がおすすめ
シルク素材はすべすべとした高級感のある触り心地が特徴です。薄手でごわつかず吸放湿性に優れているので、汗をかいてもさらっと着られます。薄くても保温性・保湿性が特に高く、肌に近いタンパク質成分でできているので、触れることで美肌効果も期待できる高級素材です。
高価ですが、夏も冬もオールシーズン快適に使えます。
保温性の高さと伸縮性なら「ウール(羊毛)」がおすすめ
ウール(羊毛)は、マフラーや靴下などの防寒グッズとして広く利用される保温性の抜群な素材です。伸縮性に優れているので締め付けが無く、ゆったり着けられるうえに型崩れもしにくくしわになりにくい点も魅力ですが、通気性が良いこともポイントのひとつ。
ただ、人によっては肌に触れるとチクチクとかゆくなったり毛玉ができたりするため、肌触りは良いとは言えません。吸水性に劣りごわごわすることから、服の上からの着用がおすすめです。洗濯で縮みやすいため、こまめなお手入れが必要なのはデメリットとも言えます。
価格の安さと扱いやすさなら「合成繊維」がおすすめ
ポリエステルやレーヨンなどの合成繊維素材の腹巻も数多く販売されています。比較的リーズナブルで速乾性に優れ、洗濯にも強くお手入れも簡単ですが、天然素材とは異なる化学繊維のため、敏感肌の方やアレルギーをお持ちの方は注意が必要です。
とはいえ、ポリエステルから作られるフリース繊維製品などは、冬季には欠かせないほどの人気素材となり、安価で機能的な商品が多く、コスパの高さからも人気があります。
シチュエーションで選ぶ
腹巻は、季節・場所・場合といったどんなシチュエーションで使うのかによって、適したタイプを選ぶことが大切です。おすすめ例をご紹介します。
夏用や冷房対策用には「薄手」タイプがおすすめ
腹巻は寒い冬用のイメージがあるかもしれませんが、夏も冷房の風で冷えたり、無防備におなかを出して寝たりとリスクがいっぱいです。暑苦しい思いをしては本末転倒ですが、薄手で通気性が良く吸汗性があり、オールシーズン使えるタイプもあります。
夏は衣服も薄着になるので、腹巻はファッションを邪魔しない薄手で軽いものなど、スリムなデザインを選ぶのがおすすめです。
アウトドア用や屋外作業用には暖かい「遠赤外線」効果のあるものがおすすめ
寒い日の屋外はアウターでの体温調節も大事ですが、重ね着しすぎると服の重さで空気の層がつぶれて保温効果が弱くなったり、肩が凝ったりする場合もあるため、屋外でもやはりお腹を温めるのは効果的です。
そのため、屋外作業時用やアウトドア用には、特に暖かい、遠赤外線効果などのある保温性の高いものをおすすめします。腹部に直接風を受けるサイクリングやツーリングなどを楽しむ方も、保温性の高い腹巻をぜひ意識して取り入れてみてください。
真冬用には「厚手タイプ」がおすすめ
真冬になると気温の低さが著しくなるので、腹巻には保温性の高さが必要です。中には特殊な繊維や生地を使用した薄手でも保温性に優れた商品もありますが、一般的にはある程度の厚みがある方が保温性も高く、寒さの厳しい真冬の時期には厚手タイプをおすすめします。
厚手と言ってもアウターに響かない素材を工夫した商品もあり人気がありますが、就寝用や在宅時用には、フリース素材などを使ったモコモコした生地のかわいい柄付きタイプなども人気です。
形状で選ぶ
女性用腹巻には定番の筒状タイプのほかにも、コルセットタイプやパンツタイプもあります。腹巻を選ぶときには、使いやすい形状を選ぶことも重要なポイントです。
使いやすさなら定番の「筒状タイプ」がおすすめ
腹巻の一般的な形状といえばこちらの筒状になったタイプが定番で、赤ちゃんからお年寄りまで幅広い年齢層に使われています。就寝時にも邪魔になりにくく、薄手のものを選べばおしゃれ着の下に着用しても目立ちません。
あらゆるシーンで使いやすい形なので、腹巻が初めての方はまずこのタイプを試してみるといいでしょう。
腰痛対策用には「コルセットタイプ」がおすすめ
腰痛をお持ちの方には、マジックテープやフックで固定するコルセットタイプがおすすめです。腰に痛みがあると腹巻の装着も辛いことがありますが、コルセットタイプは腰を曲げず着脱でき、腰を支えながら保温できるものが多いので一石二鳥の効果が得られます。
防寒用やお尻の冷えも気になる方には「パンツタイプ」がおすすめ
お腹と一緒にお尻も温めたい方には、ホットパンツと一体型のパンツタイプの腹巻がおすすめです。パンツタイプは動いてもズレたりめくれ上がったりする心配がないため、外出時や就寝時の着用にも向いています。
冬季は保温のためにオーバーパンツやホットパンツを履く習慣がある方にも、腹巻を重ね着するよりごわつきがなくすっきりと着こなせるので、こちらのタイプがおすすめです。
保温用にカイロを使う方には「ポケット付き」がおすすめ
寒さが厳しい時期には、腹巻だけでなくカイロもプラスして保温力を上げたい方もいます。カイロを入れられるポケットのついた腹巻なら、貼らないタイプのカイロを入れて使えて便利です。かわいいデザインの商品も多く人気があります。
おしゃれでかわいい「デザイン」もチェック
腹巻というとなんとなく野暮ったいイメージで抵抗のある方もいるかもしれませんが、この頃はおしゃれでかわいいデザインの商品が多くなりました。中には、チューブトップとしても利用できるものやスカートと一体型のものもあり、ファッションアイテムとしても注目されています。
もちろんお家用としてくつろぎタイムにぴったりなかわいいキャラクターものなどもあるので、用途に合わせてお好みのデザインを見つけてみてください。
メーカーで選ぶ
女性用腹巻はさまざまなメーカーから発売されていますが、迷ったら人気メーカーから選ぶ方法もおすすめです。人気の高いおすすめメーカーの特徴をご紹介します。
薄手の機能性素材ならヒートテックが人気の「ユニクロ」がおすすめ
ユニクロで人気のヒートテックは、東レと共同開発した、人が発する水蒸気を熱エネルギーに変換する仕組み(吸湿発熱)の素材です。薄くて保温性に優れ、機能性は抜群なのに安価で手に入りやすく、モノトーンカラーが多くシンプルなデザインからも絶大な人気があります。
定番の薄手タイプのほかにも少し厚手でより保温性が高いタイプも発売されるので、特に保温性にこだわる方やファッションに響かない素材をお探しの方にもおすすめです。
お手頃価格にこだわるなら「しまむら」がおすすめ
ファイバーヒートシリーズなど、多くの高保温製品を展開するしまむらの腹巻は、長さやサイズのほか、筒状・パンツタイプなどの形状まで多種類の商品が選べます。価格帯も低く、セールで更に安くなることもあるので、こまめにチェックしたい人気ブランドです。
エコでシンプルなデザインなら「無印良品」がおすすめ
ナチュラルでシンプルなデザインが魅力の無印良品からは、ネックウォーマーにもなる腹巻が人気です。素材にもこだわって綿やシルクなど肌に優しい自然由来のものを使用し、価格は素材によりますが、安価なものから高級感があるものまでそろっています。
肌へのやさしさを考えるなら「ワコール」がおすすめ
女性用のインナーやランジェリーなどを取り扱うワコールは、肌に優しいオーガニックコットン使用のスゴ衣シリーズが人気です。女性の体に寄り添った製品を数多く展開し、マタニティ用品のラインナップも多いので、マタニティ用の腹巻をお探しの方もぜひチェックしてみてください。
信頼度の高さなら老舗の「グンゼ」がおすすめ
肌着や下着を主に取り扱うグンゼは、信頼度の高い歴史ある製糸メーカーです。長年愛され続けるグンゼの腹巻は技術の高い職人と長年培われた技術を駆使した安心の日本製で、高い保温力に加え耐久性にも優れています。お気に入りのものを長く使用したい方におすすめです。
保温性の高い女性用腹巻の人気おすすめランキング5選
保温性の高い女性用腹巻のおすすめ商品比較一覧表
商品 | 画像 | 商品リンク | 特徴 | 1個あたりの価格 | 長さ | サイズ | 素材 |
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楽天 Amazon ヤフー |
2枚重ね製法のコットン100%で優しく温か |
1680円 |
36cm |
フリー |
コットン100% |
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楽天 Amazon ヤフー |
遠赤効果でオールシーズン活躍 |
2640円 |
58cm(折り返し使用時29cm) |
M・L・LL |
綿95%,・ポリエステル4%,・ポリウレタン1% |
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楽天 Amazon ヤフー |
就寝時お腹を朝まで心地良くサポート |
4950円 |
35cm |
M・L |
ポリエステル58%・綿38%・ポリウレタン4% |
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楽天 Amazon ヤフー |
薄手で軽いのにちゃんと温かい |
1100円 |
32cm |
M-L・L-LL |
レーヨン45%・綿40% ・ポリウレタン15% |
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楽天 Amazon ヤフー |
お腹も腰も温まるコルセットタイプ |
2000円 |
20cm |
S・M・L |
ポリエステル混 |
ダイエットに最適な女性用ハラマキの人気おすすめランキング5選
ダイエットに最適な女性用腹巻のおすすめ商品比較一覧表
商品 | 画像 | 商品リンク | 特徴 | 1個あたりの価格 | 長さ | サイズ | 素材 |
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楽天 Amazon ヤフー |
しっかり発汗してデトックス効果 |
2980円 |
30cm |
S、M、L、XL、2XL、3XL |
ポリエステル83%、ポリウレタン17% |
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Amazon ヤフー |
姿勢も改善できるコルセットタイプ |
1680円 |
20cm |
M・L |
クロロプレンゴム・ネオプレン |
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楽天 Amazon ヤフー |
フルマラソンを走ってもずっとフィット |
3829円 |
23cm |
S-M・M-L・L-LL |
クロロプレンスポンジラバー・ナイロン・ポリウレタン・ナイロン |
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Amazon ヤフー |
すっきりとしたボディラインを演出 |
1529円 |
29cm |
XS・S・M・L・XL |
ポリアミド78%・スパンデックス22% |
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楽天 Amazon ヤフー |
リーズナブルで手軽にシェイプアップ |
844円 |
24cm |
XS-S・M-L・XL-XXL・XXXL |
ナイロン82.5% ・スパンデックス17.5% |
以下の記事でも、ダイエットに効果的な腹巻きの人気おすすめランキングをご紹介しています。ぜひご覧ください。
マタニティタイプの女性用腹巻の人気おすすめランキング5選
SOWAN(ソワン)
オーガニックコットン冷えとり腹巻
オーガニックコットンでお肌に優しい
低刺激なオーガニック100%を使用し、日本の職人さんが1枚ずつ丁寧に作り上げた逸品です。フリル仕様で伸縮性に優れているためゆったり着けられ、ママにも赤ちゃんにも優しい素材なので、妊娠中から産後まで長く愛用できます。
コットンならではの優しい温かさでお腹を包み、薄手なのでアウターにもひびかず、お出かけ時の着用もおすすめです。カラー展開も豊富なので、お好みのカラーが選べます。
1個あたりの価格 | 1000円 | 長さ | 32cm |
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サイズ | フリー | 素材 | 綿(オーガニックコットン)97% ・ナイロン2% ・ポリウレタン1% |
マタニティタイプの女性用腹巻のおすすめ商品比較一覧表
商品 | 画像 | 商品リンク | 特徴 | 1個あたりの価格 | 長さ | サイズ | 素材 |
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楽天 Amazon ヤフー |
妊活も応援!しっとり柔らか、温かい |
1650円 |
50cm |
フリー |
綿75%・シルク20%・弾性糸5% |
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楽天 Amazon ヤフー |
シルク入りで肌に優しく温める |
4590円 |
31-35cm |
SS-S・M-L・LL-3L |
綿65%・シルク17%・ナイロン17%・ポリウレタン1%(横編ニット) |
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Amazon |
補助ベルトとセットの可愛くて便利な腹巻 |
2499円 |
- |
マタニティM、マタニティL |
綿 、ポリウレタン |
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楽天 Amazon ヤフー |
60~80センチのロング丈で使い方いろいろ |
2365円 |
M60cm、L80cm |
M、L |
オーガニックコットン、綿カバー糸(オーガニックコットン・PU) |
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楽天 Amazon ヤフー |
オーガニックコットンでお肌に優しい |
1000円 |
32cm |
フリー |
綿(オーガニックコットン)97% ・ナイロン2% ・ポリウレタン1% |
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
以下の記事では、腹帯・妊娠帯の人気おすすめランキングをご紹介しています。こちらもぜひご覧ください。
腹巻の効果
そもそも、「腹巻」をすることでどのような効果が得られるのでしょうか?そこには、健康に快適に過ごせるヒントがたくさんあるんです。
温活により体にうれしいメリットがいっぱい!
「冷え」は女性の大敵であることはお伝えしてきましたが、自覚症状のない方でも、積極的に腹部を温めることにはたくさんメリットがあります。一般的に体温が上昇すると基礎代謝も上がるとされ、自然と太りにくい体質へ導いてくれます。
また、血流がよくなり内蔵機能も活発になるので、便秘や肩こりなどの「からだの不調」も緩和され、免疫力もアップ。デトックスによる美肌効果も期待できます。疲れもなく調子が良ければ、必然的に「心の安定」にも繋がっていきますよね。
このように、からだを温めるといいことがいっぱい!その「温活」が気軽に、効率的にできるのが「腹巻」なんです。
生理中・妊娠中を快適に過ごせる
女性の場合、月経や妊娠・出産など、切り離せない「からだへの負担」が多数存在します。そんなからだを、時にはいたわってあげましょう。
妊婦さんのための「マタニティ腹巻」などはご紹介してきましたが、はるかに機会の多い「生理」に関しても、しっかり押さえていきたいところです。
重い生理痛や生理不順なども「冷え」と大きく関係しており、腹巻を着用することで緩和されることも。普段から取り入れて、冷え性や低体温などの症状の改善を試みることも、生理中を快適に過ごすための助けとなるかもしれません。
正しく使って効果を高めよう!
「おなかに巻くだけ」の腹巻ですが、やり方を守らなければ、期待した効果を得られなかったり、逆に不調に陥ってしまうこともあります。使用方法はしっかり守りましょう。
腹巻の正しい着け方
腹巻は服の上から着用すべきか、それとも肌着として一番下に着けるべきか、という疑問をよく目にします。素材に関して様々お伝えしてきたように、直接肌に触れない方がいいものか、肌に触れることでより効果的に使えるか、製品によって大きく異なってきます。
シルクは肌触りが良く、保温効果に加え抗菌作用や美肌効果も期待できるものなので、肌に触れさせた方がいい場合もあります。一方ウールだと吸水性が悪く、かぶれたりかゆみを伴ったりする可能性があるので、一般的には服の上から着用します。
また、化学繊維などの中には、逆にからだを冷やしてしまう素材もあるので、注意して選びましょう。
ポイントは自分に合ったサイズ選び
特に加圧式の腹巻でダイエット効果を狙いたい人が陥りがちですが、締め付けが強ければ強いほど効果が出るということは決してありません。締め付けがきつすぎると血行が悪くなり、からだを冷やしてしまったり、むくみの原因にもなりかねません。
より効果を得たいのであれば、緩すぎずきつすぎない、ストレスフリーなサイズを選びましょう。また、腹巻を普段使いされている方も、今一度自分に合ったサイズか確認してみることをおすすめします。
着けすぎにも注意
腹巻が健康に良さそうだからと言って、24時間年中無休で着用するなど、着ける頻度を極端に増やすことはおすすめしません。からだが腹巻に頼り切ってしまって、自分で体温調節ができなくなってしまう恐れもあります。適度にお休みする機会も作りましょう。
まとめ
腹巻は保温効果のほかにもいろいろな用途に適した機能を備えているので、デザインはもちろん厚みや洗濯のしやすさなどから選びましょう。今回ご紹介した選び方やおすすめ商品を参考にして、ぜひご自分にぴったりの腹巻を見つけてみてください。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2021年10月25日)やレビューをもとに作成しております。
マジックテープでの着脱方式で、手軽に着けられるコルセットタイプの腹巻です。保温力抜群の起毛部分は広めで、前後を変えるとお腹にも腰にも当てられ、冷えが気になる箇所に応じて使い分けられます。
マジックテープで簡単に取り外せるので、途中で着脱できる方が好ましい方にもおすすめです。