軽量な登山用テントの人気おすすめランキング15選
2021/06/07 更新
目次
登山用テントを持ってテント泊登山にでかけよう!
「ソロキャンプ」が2020年流行語大賞に入賞するなど、アウトドア人気が高まる中、注目を集めるのが登山用テントを使ったテント泊登山です。より大自然を身近に感じられるテント泊登山は普段は味わえない感動を得られます。
しかし、テント泊登山は荷物も増えて重くなるし心配と思っていませんか?近年では技術の進歩により日々改良が行われ、軽量な登山用テントが続々と登場しています。軽量な登山用テントを用意すれば安心してテント泊登山に挑戦できますよ!
そこで今回は軽量な登山用テントの選び方とおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。ランキングはタイプ、価格、使用する季節、初心者向けなどを基準に作成しました。購入を迷われている方は参考にしてください。
「山岳テント」「登山用テント」「キャンプ用テント」の違い
キャンプ用テントを持っているから、登山用テントは買わなくていいのでは?と考えるかもしれませんが、キャンプ用テントを登山に使用することはおすすめできません。登山用テントで最も重要なことは「軽量」であることだからです。
登山用テントは持ち歩くことを想定しているので小さく軽量であることを重視しています。しかし、キャンプ用テントは快適に過ごすための「居住性」を重視するため大きく、重たくなる傾向があります。
一方で、山岳テントと登山用テントに明確な違いはありません。同じ意味で使われています。テント泊登山をするなら、登山用テントを使用して安全で快適に過ごしましょう。
軽量な登山用テントの選び方
軽量な登山用テントを選ぶ際には重要視するべきポイントが多くあります。中には上級者向けの物もありますので注意が必要です。ここでは軽量な登山用テントの選び方をご紹介していきます。
登山用テントのタイプで選ぶ
登山用テントを大きく分けるとシングルウォールとダブルウォールの二つに分かれます。どちらにも優れた特徴がありますが、ここでは初心者が選ぶ場合という視点で比較してご紹介します。
軽量で設置が簡単な「シングルウォール」
シングルウォールは一枚の生地で作られた登山用テントです。設営がしやすく、より軽量でコンパクトなので楽に持ち運べるというメリットがあります。半面、防水性能のため内側に湿気が溜まり、結露しやすいという面があります。
体力に不安があり、少しでも荷物の重量を減らしたいという方や、テントに慣れていて多少は不快でも、設営の手間を省きたいという方向けです。
快適性に優れた「ダブルウォール」は初心者向け
ダブルウォールは透湿性に優れたインナー生地と、防水性に優れたアウター生地の二枚で作られた登山用テントです。設営に少し手間が要りますが、湿気を逃がしやすく室内を快適に保てます。
また機能面でも、入り口に前室(玄関のような場所)があり、雨が降った際などに水滴を落としてから中に入ることができます。また、ちょっとした荷物なら置くことができるのでとても便利です。
慣れない山の環境で使うことを想定すると、多少は設営の手間があっても快適に過ごせるダブルウォールタイプの登山用テントが初心者にはおすすめだと言えるでしょう。
組み立て方で選ぶ
組み立て方は設営の手間を大きく変えるので軽量な登山用テントを選ぶ重要な基準です。ここでは組み立て方の種類と、それぞれの特徴をご紹介します。
「自立式テント」は設置が簡単
自立式テントはペグやロープが無くても簡単に設営・撤去が出来ます。実際に使用する際は安全の為に風に飛ばされないよう、最小限のペグや張り網で固定する必要がありますが、固定しなくても使えるため自立式を使う人がほとんどです。
登山では限られた時間で行動しないといけませんが、撤収がスムースだと出発時間も早められるので行程にもゆとりが生まれます。
「非自立式」は超軽量で持ち運びに便利
ペグやトレッキングポールでテントを支えるのが非自立式テントです。超軽量級のものも多く、その重量は1kg以下の物も少なくありません。荷物をなるべく減らしたい、軽量にしたいという人にはぴったりです。
しかし、ペグやトレッキングポールで固定しないとテントとして機能しませんので設営に手間がかかります。しかし、しっかりと設営ができれば耐久性が高くなるというメリットがあり、どちらかと言えば上級者向けです。
「半自立式」はいいとこ取りのハイブリット
ペグを使用しなくても立ち上げることができるけど、ペグで固定をしないと形にならない。そんな自立式と非自立式の両方の特徴を備えているのが「半自立式」。立ち上げることができれば設営はずいぶんと楽になります。
少しでも軽くしたいけど、設営の手間は極力省きたい。そんな欲張りな願いをかなえるモデルと言えます。キャンプなどで多少はテントの組み立てに慣れているけど、テント泊登山にはまだ不安がある場合などは半自立式がおすすめと言えます。
耐久性で選ぶ
登山用テントは安いものばかりではありませんので長く使いたいです。また過酷な環境でも耐えられる強度があることも選ぶための重要な基準です。ここでは耐久性についてご紹介します。
二重構造の「ダブルウォール」を選ぶ
ダブルウォールはテント本体であるインナーテントにフライシートをかぶせる構造なので、風や雨を直に受けるシングルウォールよりも耐久性は高くなります。
テント生地を耐久性で選ぶなら「ナイロン」
「ナイロン製」は軽量で摩擦に強く、燃えにくい素材ですので耐久性に優れています。しかし、価格が高いモデルが多いのが難点です。初心者が耐久性で選ぶ際には注意が必要です。
耐久性に優れた「ポール」は風に強い
風が強い山の上で使用する登山用テントではポールの強度が重要です。高強度のアルミ合金を使用した弾力性のあるものや、ポールを固定する方法に工夫があるものを選びましょう。
テント泊登山では入り口の向きが軽量な登山用テントを選ぶ上で重要になります。キャンプとは違うテント泊登山ならでは理由と選び方をご紹介します。
使用する季節で選ぶ
登山用テントを選ぶうえでとても重要なのが使用する季節です。使用する季節に不向きな物を選んでしまうと、命の危険もありますので慎重に選びましょう。
幅広い季節で使える「3シーズン用」
3シーズン用とは「春・夏・秋」に使用することを想定して作られている登山用テントを指します。主に夏の使用を目的としており通気性の良さが特徴です。また、防水性も高いので暖かい季節でもより快適に過ごすことが出来ます。
しかし、通気性が良いため冬の使用には向きません。山の気候は平地より低く、1km標高が上がると約6.5度気温が下がります。平地で使う感覚で使用すると、非常に危険です。
寒さや降雪など、冬のテント泊登山は慣れていないと不安が多いです。冬のテント泊登山には4シーズン用を使用しましょう。また、テント泊登山に慣れるまでは冬以外の季節で、と考えるなら快適性も高い3シーズン用がおすすめと言えるでしょう。
「4シーズン用」は冬の使用をメインに考えよう
4シーズン用は通年で使える登山用テントですが保湿性と防風性に優れています。もちろん季節を問わず使えますが、やはり冬用としての性質が強いため夏場の使用、特に低地での使用には不向きです。
4シーズンという呼び方ですが「春・夏・秋にも使える冬用の登山用テント」としてとらえた方が正確かもしれません。冬用として購入し、3シーズン用と分けて使った方がより快適にテント泊登山を楽しめるでしょう。
使用人数で選ぶ
パーソナルスペースを確保するために多人数で登山に行ってもテントはバラバラということもあります。どのような基準で選べばいいかご紹介します。
使用人数プラス1人の「登山用テント」がおすすめ
商品説明の表記にある使用人数の通りに買うと、窮屈になってしまう恐れがあります。
テント泊登山では登山用テントのほかにも寝袋や食料、調理器具など多くの装備が必要です。それらを登山用テントの中に置くスペースが必要になってくるので、使用する人数分プラス1人用の登山用テントだと、スペースが確保できておすすめです。
窮屈が気にならない人は一人用でも大丈夫
登山用テントのサイズが大きくなれば重量は増えます。多少は窮屈でも構わないという人や、少しでも装備を軽くしたいという人は、使用人数の通りのテントを買っても問題はありません。
しかし、シングルウォールの場合は前室が無く、荷物をすべてテントの中に入れる必要があるのでさらに窮屈になります。購入の際は登山用テントのタイプにも注意が必要です。
素材で選ぶ
軽量な登山用テントでは各部位に様々な素材が使われています。素材が変わると何が変わるのか、チェックすべき部位と素材についてご紹介します。
防水透湿性の有無が大事
雨や夜露など外からの水分や湿気を防ぐ防水機能が登山用テントには重要ですが、人の汗など内側にたまる湿気を外に逃がすための透湿性も重要です。これが無いとテント内に湿気が溜まり結露の原因になります。
シングルウォールの場合は多少の湿気は我慢するしかありません。ダブルウォールの場合はインナーテントには透湿性に優れた素材を、外側に張るアウターフライには防水に優れた素材を用いることで、より快適な空間になります。
通気性のある素材は同時に虫対策も
夏場や低山で使用する際は風通しの良いメッシュなどの素材を使用した登山用テントを選びましょう。その際、通気性を重視しすぎて荒いメッシュ生地を選んでしまうと、虫の侵入を許してしまいますので注意が必要です。
高密度のメッシュ素材を使用したものは通気性もあり、虫の対策にもなるのでおすすめです。通気性の高い素材を使用しない場合は、ベンチレーター機能のついた登山用テントを選びましょう。
軽さ、耐久性のバランスで素材を選ぼう
より軽量な登山用テントを選ぼうとするとテント生地が薄く、各部位が小さく、細くなります。確かに軽くなりますがその分、耐久性が落ちる場合があります。
ポールやペグ等に使われる超合金アルミをはじめ、技術の進歩によって軽くて丈夫な素材が登場しています。しかし良い素材になれば価格も上がります。
軽量であることと耐久性があること、どちらも大事です。各部位の素材の特徴を調べて、軽さと耐久性、そして価格のバランスをみて自分にあった登山用テントを選びましょう。
入り口の向きで選ぶ
稜線上や山の上でテントを張る「テント場」は狭いことが多いです。ハイシーズンでは限られたスペースに登山用テントがびっしり並ぶことも。その際、短辺に入り口があるとスペースが有効に使えて便利です。
また、強い風が吹いた際、入り口が短辺にある登山用テントの場合は風の影響が少なくなります。長辺に入り口があれば快適ですが、テント泊登山では短辺に入り口がある登山用テントをおすすめします。
初心者が買うべき組み合わせはこれだ
ここまでの紹介してきたものをまとめると「ダブルウォール」「自立式」「3シーズン用」の登山用テントを選ぶことが初心者にはおすすめだと言えるでしょう。また日本製でアフターサービスも充実しているメーカーの製品を選ぶといざという時にも安心です。
これからテント泊登山を始めるのに不安を感じている人はこれらを参考にして登山用テントを選んでみてください。山の厳しい環境から身を守ってくれるのが登山用テントです。テント泊登山をより安全で快適なものにするために、登山用テントはしっかり選びましょう。
軽量な登山用テント人気のおすすめランキング10選
口コミを紹介
気になるスペースですが、寝袋敷いて荷物広げても少し余裕があります。前室に靴も置けますし、文句なしです。
口コミを紹介
Expensive but really nice
Naturehike
プロフェッショナルテント CloudUp2
ロープ力点が増加し風に強い仕様に!
従来モデルのアップグレード版となる本製品は自立式のダブルウォールとしては最軽量クラス。4シーズン対応で厳しい環境にも耐えられる使用はプロフェッショナルの名の通りです。
長年の研究で生み出された高強度アルミ合金ポールは軽さと柔軟性をそのままに強度を高めているので耐久性も抜群。また専用グランドシートもついているのも嬉しい仕様ですね。
サイズ | (215+60)cm(長さ)*125cm(幅) | 重さ | (包装重量)1730g |
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収納時サイズ | 40cm(長さ)*13cm(幅)*13cm(高さ) | 使用人数 | 2人 |
口コミを紹介
マイナス4度の八ヶ岳登山で一泊しました。
そこそこの寝袋があれば十分耐えられました。
口コミを紹介
外気温マイナス5度、風速10mぐらいで使用。強度に不安感なし!性能は期待通り。パラコード1本しか付いてないので、自前で用意すべし。
口コミを紹介
フライ、インナー、フットプリントを付けたまま収納できるので、光の速さで設営が可能です。
ペグがささりにくい場所では細引きがいくつかあるとやりやすい。
口コミを紹介
シングルウォールの為、荷物をテント内に入れること。及び雨天時の雨の降り込みを想定し、2人用がベストチョイスと思います。
口コミを紹介
後室の張り綱が無かったり、ペグが足りなかったり(全てをペグダウンをしようとするとペグ10本は必要)しますが、それを差し置いても素晴らしいテントです。
口コミを紹介
予想していたより良いものです。ナイロンと違いポリエステル製のせいか早く乾くため撤収が早く行えます。生地が厚いためか安心感があります。
口コミを紹介
登山を始める為にテントを購入しました。
設営もしやすく耐久性もありそうです。
定番なので情報も多く困ることはありません。
軽量な登山用テントのおすすめ商品比較一覧表
商品 | 画像 | 商品リンク | 特徴 | サイズ | 重さ | 収納時サイズ | 使用人数 |
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楽天 Amazon ヤフー |
多くの人に選ばれる定番商品! |
間口130×奥行210×高さ105cm |
1550g |
本体30×15φcm、フレーム38cm |
2人(最大3人) |
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Amazon 楽天 ヤフー |
耐久性の高さが魅力! |
間口205x奥行90x高さ100cm |
約1.53kg |
直径14x25cm ポール直径5.4x37cm |
1人 |
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楽天 Amazon ヤフー |
3シーズン向きでバランスの良い初心者向け |
165 x 223 x 100 cm |
1.71kg |
51×13cm |
1人 |
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楽天 Amazon ヤフー |
超軽量の名の通り、驚きの軽さ! |
間口205×奥行120×高さ100cm |
1.28 Kg |
本体32×24cm、ポール/43×9.5cm |
2人 |
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楽天 Amazon ヤフー |
ダブルウォールで1キログラム以下! |
間口90cm×奥行210cm×高さ100cm |
947g |
40×15cm |
1人 |
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楽天 Amazon ヤフー |
半自立式で組み立ても簡単! |
長さ221×最大幅108×高さ98センチ |
760g(最小重量) |
49cm x 15.5cm x 12.5 cm |
1人 |
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楽天 Amazon ヤフー |
標高5000m、マイナス22度に対応できる優れもの |
W250 × D250 × H135cm |
900 |
23 × 14 × 14cm |
1~2人 |
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楽天 Amazon ヤフー |
ロープ力点が増加し風に強い仕様に! |
(215+60)cm(長さ)*125cm(幅) |
(包装重量)1730g |
40cm(長さ)*13cm(幅)*13cm(高さ) |
2人 |
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楽天 Amazon ヤフー |
忍者が使う「クナイ」のような形が特徴的 |
128(104)cm×208cm 室内最大高:92cm |
(最小軽量)1.71kg |
55.88 x 25.4 x 15.24 cm |
2人 |
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楽天 Amazon ヤフー |
品質に定評のある「モンベル」の定番商品 |
230×130cm |
2.51 Kg |
44 x 20 x 16.4 cm |
2人 |
安いけど高品質!軽量な登山用テントの人気おすすめランキング5選
口コミを紹介
スカート付きなので冷気を防ぐことができます。2人で入ったら朝方でも暖かかったです。
口コミを紹介
シングルウォール、前室無し了承の上、この度購入。現物安っぽく見えないですね。中も広々、諸条件共有し合える仲なら二人も可能かと
口コミを紹介
ソロテントは他にも持っていますが、
軽量でコンパクト,使い勝手等、総合的な面で、
一番使用頻度のあるテントとなっています。
口コミを紹介
アウターテントは、防水性も申し分ありません。二回雨に降られましたが、濡れることはありませんでした。
口コミを紹介
有名ブランドのテントと比べると生地、縫製などさすがに劣りますが
組み立ててみるとかなりしっかり。価格を倍に言われても納得しちゃうかも。
安いけど高品質!軽量な登山用テントのおすすめ商品比較一覧
商品 | 画像 | 商品リンク | 特徴 | サイズ | 重さ | 収納時サイズ | 使用人数 |
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楽天 Amazon ヤフー |
とにかく安い!なのにこのクォリティ! |
長さ215×幅135×高さ110cm |
1.7Kg(付属品なし) |
40*17*15cm |
2~3人 |
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楽天 Amazon ヤフー |
「この価格でこの性能は良い!」という声多数 |
2000×1500×1100mm |
約1880g |
380×150×150mm |
1人 |
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楽天 Amazon ヤフー |
コスパ最高!驚きの軽さと価格 |
210 × 60 cm 高さ115 cm |
900g |
11cm × 42cm |
1人 |
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楽天 Amazon ヤフー |
シングルウォールでも構わないならコスパ良し |
幅約215cm × 奥行約100cm × 高さ約110cm |
1.6kg |
約45cm × 約15cm× 約15cm |
1人 |
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楽天 Amazon ヤフー |
「登山にも使える万能テント」というイメージ |
210 ×(60+150+60) × 115cm |
2.6㎏ |
46 × 16cm |
2人 |
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
登山の仕方にも色々ある。初心者におすすめの登り方
テント泊登山には体力は泊数に合わせた登り方があります。初心者向けの登り方でより安全に登ることもできます。ここで紹介する登り方を参考に軽量な登山用テントをもってテント泊登山に挑戦してみてください。
スタート地点とゴールが同じ「ピストン」
登山で事故が発生しやすいのは下山のとき。体力が消耗がしていると不注意による事故や遭難につながります。そこでまず初心者におすすめしたいのが「ピストン山行」です。
ピストン山行は登山口から山頂までを往復して登る方法です。通った道を戻ることになるので遭難の心配が少なく、所要時間の目安も立てやすく体力と相談しながら下山することができます。
ルートを変えて下山する「ループ」という方法もあります。テント泊登山に慣れてきたら挑戦するのもいいですね。
前夜泊で泊まって朝から登山
山の上でのテント泊はまだ心配という人は、登山口に近いテント場で一泊して朝から登山する方法がおすすめ。テント泊の雰囲気を味わえますし、早朝から登山できるため、長く時間が使えて活動の幅も広がります。
ロープウエイで登山口まで登れる山ならさらに体力を温存して登山に望めます。自分の体力や時間と相談しながら登ることで安心して登山ができますね。
稜線伝いに山から山へ「縦走」
稜線伝いに歩いて山から山へと移動するスタイルのこと、あるいは登頂しても下山せずにそのまま次の山に向かっていくことなどを縦走と言います。左右に開ける稜線の眺めは最高です。
しかし、泊数も増えて歩く距離も長くなる傾向があります。軽量な登山用テントを用意しても他の装備が多くなり荷物は重くなります。体力に自信があり、山にある程度慣れてからの方が無難でしょう。
山頂を目指さなくてもいい?「登山のとらえ方」
「登山」「トレッキング」「ハイキング」の言葉の違いは、実はありません。山に登る、と言う意味では同じです。自分の体力や装備にあった登山で安全に山を楽しめればそれでいいのです。
せっかく買った軽量な登山用テントも使わなければもったいない。頂上という目的をもって登る山も素敵ですが、「山を楽しむ」という目的で自分に合ったテント泊登山から始めてみるのも良いのではないでしょうか。
まとめ
軽量な登山用テントの人気おすすめ15選をご紹介しました。設営が簡単な物、超軽量な物など、目的や装備によって大きく違いがあることがわかります。自分にあった軽量な登山用テントを選んで、登山にでかけてみましょう。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2021年06月07日)やレビューをもとに作成しております。
軽量でありながら快適に過ごせる広々とした空間のドーム型テントです。特許を取得しているバーティカル・クロス・システムはポールを直角に交差させることで広い居住空間を実現しています。
また、ショックコードでポールとソケットが一体となっているので素早い設営、撤収が可能です。2kgを超えますが、空間の広さを考慮すれば十分な軽さと言えます。