【2023年最新版】女性向け固形石鹸の人気おすすめランキング7選【コスパも効果も魅力】
2021/07/06 更新
目次
女性になぜ人気?ナチュラルな使い心地の固形石鹸
シンプルな素材でできている固形石鹸。保湿成分を含んだものやいい香りのものも多く、女性に特に人気が高いです。体を洗うだけでなく洗顔や洗髪に愛用しているという方も多いのではないでしょうか。
でも実は、固形石鹸と一口に言っても純石鹸や化粧石鹸・薬用石鹸などの種類があり、商品によって原料や製法・洗浄力・洗い心地も異なるんです!それぞれのメリット・デメリットをよく理解し、肌質に適したものを選ぶことが大切です。
そこで今回は女性向けの固形石鹸の選び方とおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。ランキングは種類・洗い心地・コストパフォーマンスなどを基準に作成しています。購入を考えている方はぜひ参考にしてみてください
女性向け固形石鹸の選び方
固形石鹸にはいろいろな商品があるため、どれが自分に合うのかよくわからないという方も多いのではないでしょうか。ここからは女性向け固形石鹸の選び方を詳しくご紹介していきます。
種類で選ぶ
固形石鹸は大きく分けて純石鹸・化粧石鹸・薬用石鹸の3つの種類があります。用途や肌の状態などに合わせて最適なものを選びましょう。
シンプルな使い心地にこだわりたい方には「純石鹸」がおすすめ
純石鹸は石鹸素地が98%以上の石鹸です。残り2%は油脂分で界面活性剤や添加物は含まれておらず、低刺激で肌への負担を減らしたい方や敏感肌の方におすすめです。原料が天然成分のみなので、環境に配慮されているというのも嬉しいポイントです。
体だけでなく洗顔や髪のシャンプーにも洗いたい方には全身洗える「化粧石鹸」がおすすめ
化粧石鹸とは石鹸成分が93%以上、残り数%に添加物を含む石鹸で浴用石鹸・洗顔石鹸などとも呼ばれます。体だけでなく顔や髪が洗えるものあり、1つで全身を洗うことができます。
数%の添加物にはグリセリンや植物性オイルなどの保湿成分や香料など、いろいろな種類があります。肌への刺激が気になる方は、天然成分を使用しているものを選びましょう。
ニキビ対策をしたい方には殺菌成分を含む「薬用石鹸」がおすすめ
薬用石鹸は薬事法に基づいて薬用成分を配合してある石鹸で、医薬部外品として扱われます。殺菌成分を含んだ肌の殺菌・除菌を目的にしたものと、消炎成分や保湿成分を含んだ肌荒れの防止を目的としたものの2種類があります。
ニキビや肌荒れ・汗の臭いが気になる方におすすめです。
肌質に合わせて選ぶ
固形石鹸は自身の肌質や悩みに合ったものを選ぶことが大切です。肌質や悩みごとにどのような固形石鹸を選べばいいのか解説していきますので、参考にしてみてください。
皮脂汚れや毛穴汚れが気になる脂性肌の方には「洗浄力が高い」ものがおすすめ
皮脂汚れや毛穴の汚れが気になる脂性肌の方には洗浄力が高い固形石鹸がおすすめです。原料に牛脂やパーム油に含まれるステアリン酸やパルチミン酸などの脂肪酸を使用しているものを選ぶと、さっぱりとした洗い上がりが期待できます。
洗った後のつっぱり感が気になる方は保湿成分を含んだ石鹸を選べば、皮脂や毛穴の汚れを落としながら肌のうるおいを守ることができます。
カサカサに乾燥するのが気になる乾燥肌の方には「保湿成分」が入ったものがおすすめ
肌のかさつきや乾燥が気になる乾燥肌の方には、肌のうるおいを逃さずソフトに洗い上げる保湿成分を含んだ固形石鹸がおすすめです。洗った後もつっぱらないしっとりとした洗い心地が特徴で、吸い付くようなモチモチ肌に仕上げてくれます。
保湿成分はグリセリンやコラーゲン・ヒアルロン酸・セラミド・オリーブオイルなどの植物オイルといった種類があります。肌のうるおいを残しながら汚れをしっかり落としてくれるものを選びましょう。
肌が弱い方や敏感肌の方には「低刺激なもの」がおすすめ
敏感肌の方は洗浄力が強すぎない低刺激の固形石鹸や、肌に刺激を与える合成界面活性剤などの添加物が含まれていない固形石鹸を選びましょう。肌のうるおいを奪わないマイルドな使用感のものを選ぶことで、肌をすこやかに保ちます。
用途で選ぶ
固形石鹸には洗顔に適した洗顔石鹸や手洗い用石鹸など使用部位に特化した商品もあります。使用したい部位に合った固形石鹸を選んでみてください。
洗顔に使いたい方には「マイルドな洗浄力」のものがおすすめ
顔を洗うための洗顔石鹸は肌に必要なうるおいを残すマイルドな洗浄力のものを選びましょう。余分な汚れだけを落としてくれるので、肌を清潔に保ちながらトラブルの起きにくい肌へと導いてくれます。
洗顔石鹸には保湿成分・美容成分を含んだものなどいろいろな種類があるので、自分の肌質に合った成分が入ったものを選びましょう。以下の記事では洗顔石鹸のおすすめ商品をご紹介していますので、ぜひご覧ください。
洗髪に使いたい方は「髪も洗える」と表記されたものがおすすめ
洗髪に固形石鹸を使用する場合は、必ず「髪も洗える」と表記されているものを選びましょう。髪に使える固形石鹸は保湿力が高く低刺激なものが多いので、洗い上がりはさっぱりなのにしっとりとした髪に仕上がります。
ただし、頭皮は弱酸性のためアルカリ性の石鹸を使用するとどうしても髪がきしみやすくなります。固形石鹸で髪を洗った後は必ず酸性のリンスを使用しましょう。また、洗髪後もトリートメントやヘアオイルを使った丁寧なヘアケアをすることが大切です。
手洗い用に使うなら「洗浄力が高いもの」がおすすめ
しっかり汚れを落としながらも手肌のうるおいを奪いすぎない固形石鹸は、手洗いにもおすすめです。手洗いに使用するなら洗浄力が高いものが最適ですが、1日に何度も手洗いすることによる手荒れが気になる方は、肌への刺激が少ないものを選びましょう。
以下の記事ではハンドソープのおすすめ商品をご紹介していますので、ぜひご覧ください。
デリケートゾーンには「デリケートゾーン用の石鹸」がおすすめ
デリケートゾーンを一般的な石鹸で洗うと必要なうるおいまで取り除いてしまい、臭いやかゆみ・黒ずみといった肌トラブルを引き起こしてしまうことがあります。そのため、デリケートゾーンを洗う際は、洗浄力が強すぎないデリケートゾーン用の石鹸を使うのがおすすめです。
嫌な臭いを抑えるミョウバンやジャムウなどが含まれており、デリケートゾーンを清潔に保ちながらケアすることができます。以下の記事ではデリケートゾーン石鹸のおすすめ商品をご紹介していますので、ぜひご覧ください。
製造方法で選ぶ
固形石鹸は製造方法によって、泡立ちの良さや洗い上がりが変わってきます。好みの使い心地のものを選びましょう。
コスパを重視する方には「中和法」がおすすめ
あらかじめ油脂を脂肪酸とグリセリンに分解し、脂肪酸だけをアルカリで反応させて石鹸を製造する方法が中和法です。数時間で作ることが可能で、大量生産に向いています。
グリセリンを取り除いた脂肪酸のみを使用するため、洗浄力は高いですが保湿力は弱く、あとでグリセリンや保湿成分を添加して調整するのが一般的です。低価格で購入できるものが多いのでコスパを重視したい方におすすめです。
泡立ちのいいマイルドな石鹸が欲しい方には「釜炊きけん化法」がおすすめ
釜炊きけん化法は油脂とアルカリ成分を釜に入れ、高温で加熱し混ぜ合わせながら鹸化反応を起こして石鹸を作る製法でホットプロセス製法とも呼ばれます。未反応の油脂やグリセリンなどがそのまま残るため純度は高くないですが、マイルドで泡立ちの良い石鹸ができあがります。
ほかにも、鹸化反応によって得られる石鹸の元に塩を加えてさらに加熱し、グリセリンや不純物を取り出す釜炊き塩析法という方法もあります。不純物を取り除くことで、純度の高い石鹸をつくることができます。
しっとりとした洗い上がりが好みの方には「コールドプロセス製法」がおすすめ
コールドプロセス製法は釜などで加熱せずに化学反応の熱だけで鹸化し、1ヶ月以上ゆっくりと熟成させる製法です。グリセリンを分離せず、未反応の油脂や油脂中の不純物が残るので一般的な石鹸より油脂分が多い石鹸ができあがります。
泡持ちがよくしっとりとした洗い上がりの石鹸なので、マイルドな使い心地の石鹸を探している方におすすめです。ただし、つくるのに手間と時間がかかるため価格は高めです。
成型方法で選ぶ
固形石鹸の成型方法には枠練り法と機械練り法の2種類があります。それぞれのメリット・デメリットを理解し、自分に合ったものを選んでみてください。
ソフトな洗い心地が好みの方には「枠練り法」がおすすめ
枠練り法は石鹸素地に香料・色素などを加え枠に流し入れ固める成型方法です。グリセリンを残すので泡の持ちがよく、ソフトな洗い心地の石鹸になります。添加物が少ないので、肌が弱い方でも使うことができるのもメリットです。
ただし、製造に時間と手間がかかり、大量生産できないためコストは高めです。また、保湿成分が多く入っているためやわらかく、溶けやすいというデメリットもあります。
洗浄力の高い石鹸を気軽に使いたい方には「機械練り法」がおすすめ
機械練り法はすべての工程を機械で作るので短時間で大量生産ができます。石鹸素地の割合が多いので洗浄力が強く見た目もきれいな石鹸ができあがります。コスパに優れているため、気軽に固形石鹸を使いたいという方におすすめです。
ただし、グリセリンなどの保湿成分や美容成分はほとんど入っていないため、洗浄成分以外の効果を求める方には不向きです。
肌への負担を軽減したい方には「泡立ちのいい」ものを
固形石鹸を選ぶ際は泡立ちも重視したいポイントです。柔らかくて肌あたりのいい濃密な泡で洗うことで肌への摩擦を減らすことができます。デリケートな肌の方や洗った後のつっぱり感が気になる方は泡立ちのいい固形石鹸を選びましょう。
また、泡切れがいいものを選べばすすぎ残しが少なく、さっと洗い流せすことができます。すすぎが早く終わるので時短につながり、肌への負担も軽減できます。
香りを重視したい方は「香り付き」をチェック
固形石鹸は毎日のように使うものだから、好きな香りのものを使いたいという方も多いのではないでしょうか。固形石鹸にはフローラル系やシトラス系などさまざまな香り付きのものが販売されています。選ぶ際はぜひ好みの香りのものを選んでみてください。
香りが苦手という方には無香料タイプの固形石鹸もあるので、ぜひチェックしてみてください。
価格で選ぶ
固形石鹸は気軽に購入できるプチプラのものから、成分や香りなどにこだわった高級石鹸まで価格帯は幅広いです。無理なく使い続けることができる価格帯のものを選びましょう。
無理なく長く使いたいという方には「プチプラ」がおすすめ
スーパーなどで気軽に購入できるプチプラの固形石鹸は日常使いにおすすめです。数百円で購入できるものばかりなので、無理なく長期的に使うことができます。
プチプラのものでも原料や製法にこだわって作られているものも多く、長く愛用されているロングセラー商品もありますので、ぜひ自分に合ったものを見つけてみてください。
特別な日の贅沢やプレゼントに選ぶなら海外ブランドなどの「高級石鹸」がおすすめ
自分へのご褒美やいつもと違う贅沢を味わいたい日には、普段使わないような高級石鹸はいかがでしょうか。高級石鹸は原料や香り・見た目などにこだわり、丁寧に作られているものが多く、ラグジュアリーな気分を楽しめます。
パッケージもおしゃれなデザインのものが多く、シャネルやブルガリ・プラダなど人気海外ブランドの商品もあるので、女性へのプレゼントにもおすすめです。
女性向けの薬用固形石鹸の人気おすすめランキング3選
口コミを紹介
背中ニキビが減ってます
口コミを紹介
いつも使ってます、背中ニキビがだいぶ無くなり嬉しいです。
口コミを紹介
汗っかきですがこれで洗うととてもさっぱりします。
女性向けの低刺激な固形石鹸の人気おすすめランキング4選
口コミを紹介
洗い上がりはさっぱりするのに、突っ張らなくて、匂いも全くないので、すごく良いです。
口コミを紹介
敏感肌の私でも合いそうです。引き続き使ってみたいと思います。
口コミを紹介
私がこれまで使用した石鹸素地100%の石鹸の中で一番使い心地が良いですし、洗い上がりもしっとりするように感じます。
口コミを紹介
こちらを使ったら洗顔や入浴後のしっとり感が全然違う
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
固形石鹸の使い方
固形石鹸の効果を最大限に活かすためにも、正しく使用することが大切です。ここからは固形石鹸の使い方をご紹介していきます。
しっかり泡立てよう!簡単な泡立て方
肌に負担をかけずに洗い上げるためには、しっかりとしたきめの細かい泡を作ることが大切です。ふわふわの泡が肌への摩擦を軽減しながら、汚れをしっかり吸着してくれます。また、少ない石鹸で効率よく広範囲を洗うことができるというメリットもあります。
きめの細かいふわふわ泡を素早く作るなら、泡立てネットの使用をおすすめします。ぬるま湯を含ませた泡立てネットに石鹸をつけて、揉み込むように泡立てるだけです。泡が立ってきたら、泡立てネットから泡を絞り出しましょう
以下の記事では洗顔ネットのおすすめ商品をご紹介していますので、ぜひご覧ください。
泡をクッションにして優しく洗おう
ボディタオル・スポンジ・ブラシなど体を洗うアイテムはいろいろありますが、肌にやさしい洗い方を目指すなら、何も使わない手洗いがおすすめです。
石鹸を泡立てたら、たっぷりの泡を肌の上に乗せて全身に伸ばしていきます。直接肌に触れるのではなく、泡をクッションにして包み込むように洗いましょう。最後にぬるま湯で丁寧に洗い流しましょう。お湯の温度が高いと肌への刺激が強くなるので38度ほどがベストです。
正しい手洗いでコロナ対策をしよう
固形石鹸はウイルス感染対策の手洗いにも有効です。石鹸をよく泡立て、手のひらや手の甲・指の間をしっかりもみ洗うようにしてください。手順は「ひっこしはおやのくび(平・甲・指・親指・手首)」と覚えておきましょう。人肌程度のぬるま湯で20秒以上洗い流すと、より効果的です。
保管方法も重要
固形石鹸を水気を切らずに放置していると不衛生なだけでなく、溶け崩れの原因にもまります。使用後はしっかり水切りをして乾燥させ、通気性のいい場所に保管しておきましょう。ソープディッシュやネットなど水切れのよいアイテムを利用し、通気性を確保しておくのもおすすめです。
以下の記事ではソープディッシュのおすすめ商品をご紹介していますので、ぜひご覧ください。
洗濯用固形石鹸もチェック!
洗濯用石鹸には粉末タイプ・液体タイプ・固形タイプの3種類があり、その中でも固形タイプは部分洗いにおすすめです。スニーカーやお子さんの体操着などの泥汚れや食べこぼし、メイク汚れなどのしつこい汚れに高い洗浄力を発揮します。
以下の記事では洗濯石鹸のおすすめ商品をご紹介していますので、ぜひご覧ください。
まとめ
女性向けの固形石鹸の選び方とおすすめ商品をご紹介しました。洗浄力が高いながらも、シンプルでマイルドな使い心地の固形石鹸。女性好みの香りのものや保湿成分を含んだものなどいろいろな商品が登場しています。今回の記事を参考に、ぜひ自分に合ったものを選んでみてください。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2021年07月06日)やレビューをもとに作成しております。
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