お家で楽しくDIY!電動ドリルのおすすめ人気ランキング6選
2023/03/10 更新
DIYには電動ドリルは欠かせません。穴あけやビスのねじ込みを素早くこなす電動ドリルですが、ホームセンターには初心者向けからプロ用までたくさんの種類が並びます。どれを選ぶべきか迷っている方に、選び方やおすすめの電動ドリルを紹介しましょう。
目次
補修や組み立てに大活躍!一台は持ちたい電動ドリルドライバー
購入した家具の組み立てや室内の補修からDIYまで、穴あけやネジを締める作業はよくありますよね。そこで活躍するのが電動ドリルです。ビットを替えればドライバーとして楽に作業ができます。ただ、見た目がゴツく、プロ用かとためらう方も少なくありません。
実は、電動ドリルは小型軽量のものも多く、女性や初心者でも簡単に扱える道具です。とはいえ、ホームセンターにはマキタなどたくさんの商品が並び、どれを選べばいいのか売り場で悩んだ方も少なくないはずです。
そこでこの記事では、電動ドリルの選び方やおすすめ商品をランキング形式で紹介します。ランク要素は重さやサイズなど使い勝手を重視して選びました。電動ドリルの購入をお考えの方は、ぜひこの記事を参考にしてください。
【結論コレ!】編集部イチ推しのおすすめ商品
電動ドリルの上手な選び方のポイントはこれ
数多い電動ドリルの中から自分に合った電動ドリルを選ぶために、確認したいポイントをまとめました。参考にして、自分にぴったりな電動ドリルを探してみてください。
電動ドリルと電動ドリルドライバーの違いをチェック
電動ドリルを厳密にいうと、穴あけ用に特化した工具です。モーターで直接錐を回転させるシンプルな構造なので、価格も比較的安く設定されています。これでネジを締めるとネジ山を壊しやすいので、穴あけ以外では使いにくい工具でプロ向けです。
一方で、電動ドリルドライバーと呼ばれる工具があります。これは内蔵したクラッチで回転力を調整でき、穴あけとネジ締めの両方に適した構造です。一般家庭では穴あけ専用より使い勝手がいいので、こちらのほうをおすすめします。
なお、外観・動作が似ているために、一般的に電動ドリルといえばこの電動ドリルドライバーも含める場合が多く、この記事でも特に断らない限り電動ドリルドライバーを含めて紹介していきます。
コードあり?なし?電源で選ぶ
電動ドリルの電源は、コンセントにつなぐタイプとバッテリー内蔵タイプがあります。どちらにもメリット・デメリットがあるので、そこを見極めて選んでください。
パワフルで長時間使えるAC電源タイプはプロ用におすすめ
コンセントから電源を取るタイプの電動ドリルでは、安定した100Vの電源のため長時間使ってもバッテリー切れの心配がありません。充電による作業の中断がなく充電状況を気にする必要もないので、作業効率を重視するプロ用におすすめです。
ただ、作業中にコードが邪魔になるのと、コンセントへの距離があると使えないのがデメリットです。また、電動ドリルドライバーのAC電源タイプは、種類が少なく選びにくいのもデメリットになります。
屋外で取り回しやすい充電タイプはDIYや初心者におすすめ
屋外で使いたいとか、動き回りながら使いたい方には、コードレスの充電タイプがおすすめです。電動ドリルドライバーはほぼこのタイプで、比較的小型で使いやすいのでDIYや初心者に向いています。電池がなくなれば使えないので、充電やバッテリー交換が面倒です。
使いみちにより使いやすい形状で選ぶ
電動ドリルの形状はピストル型・Dハンドル型・アングル型の3種類に大別できます。使いみちによって、自分に使いやすい形状を選んでください。
ホームセンターにも数多く選びやすいピストル型はDIYにおすすめ
前に向けて引き金を引く、ピストルのような形の電動ドリルです。モデル数が多く選びやすいし、グリップを握ったままで引き金が引ける操作性のよさもメリットになります。比較的軽くコンパクトで操作しやすい万人向けの形状なので、DIYにもおすすめです。
力が加えやすいD型ハンドルはプロ用におすすめ
D型のハンドルが本体後方についた形状です。ビットから本体・ハンドルが一直線で、正面方向に力を入れやすくなっています。サイドハンドルが付く機種もあり、場合によっては体重をかけて押せるので、固い素材に大きな穴を開ける場合もあるプロ用におすすめです。
狭い場所でも穴あけができるアングル型は2台目におすすめ
アングル型は本体の先がL型に下を向いたタイプです。柱や壁の隅など、通常のピストル型やD型のドリルが入らないような狭い場所での穴あけができます。特殊な場所での穴あけ作業もこなさなければいけない、プロの2台めのドリルにおすすめです。
穴あけ能力(チャックの大きさ)をチェック
電動ドリルの穴あけ能力は、ドリルビット(刃先)を取り付けるドリルチャックのサイズで決まります。開けたいサイズのドリルビットが取り付けられるチャックかどうか、購入前に必ずチェックしましょう。
チャックのサイズは6.5mm・10mm・13mmのどれかが付いています。このサイズ以下のビットであれば装着できるので、使いたいビットのサイズを確認して、それから電動ドリルを選んでください。
各メーカーが持つ特長から選ぶ
ホームセンターなどにある電動ドリルのメーカーは、どこもそれぞれに特徴をもっています。自分の好みに合うメーカーを選ぶのも、使いやすいドリルを入手する方法の一つです。
国内電動ドリルのトップメーカー・マキタは職人におすすめ
マキタは電動工具メーカーとしてあまりにも有名な国内トップの企業です。充電タイプが主流で豊富なラインナップ間で電池の使い回しができるため、工具すべてをマキタで揃えるファンもいます。プロの信頼も厚く、特に木工系の職人さんに人気のメーカーです。
大手メーカー・HiKOKI(ハイコーキ)の静音タイプは夜の作業におすすめ
ハイコーキも国内有数の電動工具メーカーです。マキタ同様、豊富なラインナップが特長で、プロ用の高機能な工具から、家庭用の使いやすい工具類まで幅広く選べます。電動ドライバー、ブロワ、丸のこなど低騒音タイプの工具も特長です。
世界的な老舗メーカー・BOSCH(ボッシュ)は長く使いたい方におすすめ
ボッシュはドイツに本拠を置く老舗機械メーカーで、自動車関連から産業全般にわたる広範囲な製品を作ります。ボッシュの電動ドリルはパワフルで、しかも耐久性能も抜群です。業務用からDIYにいたるまで、長く安定して使いたい方におすすめします。
電動ドリルのおすすめ人気ランキングベスト6
Panasonic(パナソニック)
スティックドリルドライバー 3.6V EZ7410LA2SB1
初心者からプロ用までOK・狭い場所に便利なスティック型ドリルドライバー
狭い場所での作業におすすめの電動ドリルドライバーです。高品質のパナソニック製で、傾斜がついたグリップは、握力の弱い女性や初心者のDIYにもおすすめします。軽くてフィット感も良く、プロ用としても使いやすいドリルです。
電源は充電式リチウムバッテリーを使用しますが、バッテリー2個付きで電池切れの心配がなく、安心して使えます。スタイリッシュなデザインで握りやすく、作業効率が大幅にアップするドリルです。
電源 | リチウムバッテリー | 電圧 | 3.6V |
---|---|---|---|
変速機能 | 〇 | 商品重量 | 481g |
サイズ | 33x27x10.4cm | 付帯機能 | 手締め機能 |
口コミを紹介
充電ドライバー(除くインパクトタイプ)としては思ったよりパワーがありました。また、クラッチ機構を使って様々な作業ができます。以前はインパクトドライバーを使って頻繁にビス頭をつぶしたり切断させていましたが、この商品のクラッチ機構は数十段階になっており色んな作業ごとにこまかな調整が可能です。
新興製作所
電気ドライバードリルACD-280A
直感的操作で使いやすくDIYの穴あけが楽なドリル
直感的な操作が可能な電動ドリルです。強く握ると高速回転、弱く握れば低速になりマイペースで作業ができます。スイッチやレバー操作が不要なので、穴あけやネジ締めに集中できて快適です。AC電源なので電池の消耗を気にせず気楽に作業できます。
この電動ドリルは手元で操作が手できるので、初心者でも失敗が減りDIYが楽しくなります。また、グリップの設計が絶妙で、握った時に手にしっくりくる点もおすすめです。
商品重量 | 1.35Kg | サイズ | 9x31.5x30cm |
---|---|---|---|
電源 | AC | 電圧 | 100V |
変速機能 | 〇 | 付帯機能 | キーレスチャック |
口コミを紹介
簡単なdiyをしてますが、以前のリョービ製の充電タイプが寿命?でいくら充電してもトルクが出なくなってしまったので、今回はコード式を購入。結果 正解でした。そこまでの頻度ではないので、使いたい時にすぐに使えて トルクも強い。この値段なら充分満足する商品です。
HiKOKI(ハイコーキ)
コードレス ドライバードリル 12V FDS12DVD
穴あけ・ネジ締め楽々で予備バッテリー付きのコスパ抜群ドリル
DIY初心者からプロの方まで十分に使用でき、一万円前後で購入可能なコストパフォーマンスが抜群の電動ドリルです。ビット交換でネジ締めはもちろん、同クラスの商品に比べてトルクが強く、木材や金属板なども十分に穴あけ可能です。
コードレスで予備のバッテリーがついていて、電源のない庭先や出先などでも使えます。専用ケースも付属されているので持ち運びや保管もスムーズです。
商品重量 | 1.5Kg | サイズ | 19.8x7.9x23cm |
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電源 | ニカド充電池 | 電圧 | 12V |
変速機能 | - | 付帯機能 | 22段クラッチでトルク調整自由 |
口コミを紹介
この値段で12V・32Nの大手メーカー品が手に入るのだから驚きです。金属板への穴あけやネジ頭破壊、バイク整備等に使用してみましたが性能、使い勝手共に十分です。仕事用にバリバリ使うわけでなければ、穴あけネジ締め作業に関してはこの製品+ビット各種で殆ど事足りるでしょうか
マキタ
充電式ドライバドリル MDF347DS
ホームセンターでも人気のマキタ製ドリルドライバー
穴あけからネジ締めまでスピーディーにこなす、信頼のマキタ製ドリルドライバーです。穴あけは木工25mm、鉄工では10mmまで可能で、棚やテーブル造りなどのDIYには十分な機能を持つ、マキタのエントリーモデルになります。
価格も手ごろで、ホームセンターでも高い人気を維持します。バッテリーはプロ用機同等の14.4Vリチウム電池で、パワーと耐久性は抜群です。スリムなハンドルで安定感があり、回転数は2モードで無段階に変速できます。
商品重量 | 1.43kg | サイズ | 19.8L x 8.3W x 23.5H cm |
---|---|---|---|
電源 | リチウムイオン充電池 | 電圧 | 14.4V |
変速機能 | 2モード無段階 | 付帯機能 | キーレスチャック・16段クラッチ |
口コミを紹介
主に棚をDIYを作成したり、イケアの商品を組み立てる際に使用しています。初めて購入した電動ドライバーでしたが、非常に使いやすく値段もお手頃なため入門モデルに最適だと思います。バッテリーもかなり持ちます。
BOSCH(ボッシュ)
10.8V コードレス振動ドライバードリル PSB10.8LI-2
外壁の穴あけもこなせネジ締めモードでは静音に切替
ネジ締めから木材・金属・コンクリート(モルタル)の穴あけまで様々な作業に対応できます。コンパクト&ハイパワーな振動ドライバーで取り回しも抜群の商品です。ネジ締めモードでは静音動作に変わり、周囲に気を遣わず作業できます。
ギア式二段変速機能やトルク調整クラッチを搭載して、作業内容に合わせて便利に調整が可能です。また、先端チャックはキーレスで簡単に着脱できます。振動ドリルからドライバーへの切り替えもワンタッチで、女性にも簡単に扱える商品です。
商品重量 | 998g | サイズ | 19.7x4.4x17.6cm |
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電源 | リチウムイオン充電池 | 電圧 | 10.8V |
変速機能 | ギア式二段変速 | 付帯機能 | キーレスチャック・LEDライト |
口コミを紹介
これ1台と先のパーツセットがあればなんでも出来ますね。女性でもコンクリートの穴あけも簡単に出来ました。バッテリー部分は小さいですが充電にも問題を感じませんでした。プロ用の重いのより素人の女性には軽くて合っていると思いました。
高儀
EARTH MAN 3.6V 充電式 ミニドリル&ドライバー DDR-180Li
静音&軽量コンパクトな電動ドリル
コンパクトで軽量の電動ドリルです。充電式なので取り回しが楽で、ネジの締め・ゆるめや穴あけが簡単にできます。静音設計で、夜間の作業でどのモードで使っても周りを気にする必要がありません。
このドリルドライバーの回転軸は本体中心より上にあるので、隅や角の狭い場所でも作業ができます。LEDライトも付き、とても使い勝手のいいドリルです。重量は360ℊととても軽く、女性でも重さは気になりません。
商品重量 | 350ℊ | サイズ | 140×幅42×高さ125(mm) |
---|---|---|---|
電源 | リチウム充電池 | 電圧 | 3.6V |
変速機能 | - | 付帯機能 | LEDライト |
口コミを紹介
インパクトドライバーは高価。しかし大き目のパソコンデスクを1人てみ組立るには、やはり電動ドライバーが欲しいので、この商品を選択。間違い無かった!小さいが、木ネジを締め込むのも十分な力で使い勝手も良い。模型作りや簡単なDIYなどに、これから色々重宝しそうです。
電動ドリルの売れ筋ランキングをチェック
参考までに、電動ドリルの売れ筋ランキングをご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
以下の記事では、この他にもさまざまな電動ドライバーの人気おすすめランキングをご紹介しています。ぜひご覧ください。
電動ドリルドライバーとインパクトドライバーの違い
電動ドリルドライバーとインパクトドライバーは、外見はよく似ていますが動きや使い方が大きく違います。どこが違うのか、比較してみましょう。
電動ドリル・ドライバーとはどんな工具?
いままで見てきた電動ドリル・ドライバーについて、特徴をまとめます。まず、機能は左右方向への回転機能のみで、先端のビットを変えれば穴あけ・ネジの締め・緩めから、研磨・切断などもできます。多くの機種で細かな調整が可能です。
初心者でも使いやすく家庭に一台あると、家具の組み立てやDIYが劇的に簡単にできるようになります。用途としては、以下のような作業が得意なツールです。
- 細かな穴あけ作業
- さまざまなネジ締め・ゆるめ
- 購入した家具の組み立て
インパクトドライバーとはどんな工具?
インパクトドライバーは、回転力に打撃力が加わった機能を持ちます。回転方向・回転力は一定で、同方向に衝撃力が働くのが大きな特徴です。その結果、ドリルドライバーよりも格段に強力なパワーを発揮します。
大きな力が必要な建設現場や解体現場、長時間のネジ締め作業が続く製造現場などでは必須のツールです。力が強い分、それをコントロールするのは簡単ではなく、使いこなすには一定の使用経験が必要とされます。得意な作業は以下の通りです。
- 太く長いネジ締め
- 硬い材料へのねじ込み
- ボルト締め
- 内装工事現場
- 製造工場現場
電動ドリルドライバーとインパクトドライバーは兼用できる?
ドリルドライバーとインパクトドライバーは、大きく性格が違うツールです。得意分野も繊細な作業と強力なパワーが必要な作業といった、相反する機能を持っています。そんなツールの兼用は相当困難ですが、もし両方使う仕事の方なら一台で兼用したいところです。
実は、その兼用タイプが存在します。マキタのTP141DRGXとパナソニックのEZ75A9がそれで、特にマキタの商品は、振動機能とテクスモードも備えた多機能機です。これがあればできない作業はないといっても過言ではありません。
電動ドリル・ドライバーの使い方
電動ドリルは正しく使わないと穴あけやネジ締めがうまくいきません。穴あけとネジ締め・ゆるめの場合を例にとって、正しい使い方を解説します。
電動ドリル・ドライバーを使って板に穴を開ける
まず、ドリルモードで穴を開ける場合の使い方を説明しましょう。(ドリルモードではクラッチが外れトルク調整ができません)
- チャックを回して目的の太さのドリルを取り付ける
- 穴を開ける場所に目印を付ける
- 貫通穴を開ける場合は不要な板を下に敷く
- 板に垂直にドリルの先端を立ててしっかり体重をかける
- 低速で掘り始め、半分ほど掘ったら高速で掘り切る
※下敷きの板がない場合は、ドリルの先端が出たところで裏返し、反対側から掘り直すときれいに仕上がります。
※金属板の場合は、穴あけ位置にセンタポンチで凹みを付けておくと刃先がずれません。
電動ドリル・ドライバーを使ってネジを締める
次は、ドライバーモードでネジを締め・ゆるめる方法の説明です。このモードではクラッチが効き、トルク(回転力)の調整ができます。トルクが強すぎるとネジがめり込むか頭がつぶれ、弱すぎると最後まで締められません。最初は不要な板などで試してみましょう。
手順は以下の通りです。
- トルクを弱めに設定
- ネジと同じか細めのドリルビットで1~2cmの下穴を開ける
- 頭に合うドライバービットを選んでチャックに固定する
- ネジを下穴に入れ、しっかり力を加えて低速でねじ込む
- 一気にねじ込むと割れるので、断続的にスイッチを押す
- しっかり締まるまでトルクを強くしながらねじ込む
まとめ
電動ドリル・ドライバーがあると、家具の組み立てや補修・DIYが格段に楽になります。「軽くて使い勝手のいいもの」「女性でも簡単に操作できるもの」など希望はさまざまです。この記事を参考にして、DIYをより楽しめる電動ドリルを見つけてください。
以下の記事では、この他にもさまざまな電動ドライバーの人気おすすめランキングをご紹介しています。ぜひご覧ください。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2023年03月10日)やレビューをもとに作成しております。
コンパクトで軽量の電動ドリルです。充電式なので取り回しが楽で、ネジの締め・ゆるめや穴あけが簡単にできます。静音設計で、夜間の作業でどのモードで使っても周りを気にする必要がありません。
このドリルドライバーの回転軸は本体中心より上にあるので、隅や角の狭い場所でも作業ができます。LEDライトも付き、とても使い勝手のいいドリルです。重量は360ℊととても軽く、女性でも重さは気になりません。