ウォータサーバーがあれば自宅でいつでも手軽においしいお水を飲むことができます。商品にもよりますが、基本的にはお水の入ったボトルをサーバーにセットしておくことで、冷水や温水をすぐに飲むことができるようになります。

お店や病院などでウォータサーバーを見かけたことのある方も多いかと思いますが、現在はコンパクトな商品も増えたことや、おしゃれなデザインの商品がたくさんあることなどにより、自宅で活用している方も増えてきています。

水道水をそのまま飲むのは不安という方は、ウォーターサーバーがあればいつでも安全で美味しいお水を飲むことができるようになるのでおすすめです。ここではウォータサーバーの選び方やおすすめ商品などを紹介しているので参考にしてみてください。

ウォーターサーバーは様々なメーカーで取り扱いがあり、自分のライフスタイルに合ったものを選びやすくなっています。商品によりランニングコストや水の種類、使える機能などが異なります。そのためいろいろな商品を比べてみるといいでしょう。

しかしウォーターサーバーにはかなりたくさんの商品が存在しているので、一から自分で選ぶのは時間もかかりますし、大変な作業になるでしょう。そこでここではウォータサーバーの選び方を紹介していきます。

ウォーターサーバーには卓上タイプのコンパクトな物とスタンドタイプの床に置いて設置するものがあります。それぞれの特徴やメリット、デメリットからどちらのタイプにするのか最初に決めておくとスムーズに選ぶことができるでしょう。

スタンドタイプのウォーターサーバーは転倒の危険性が低く、落下の心配もないので安心して設置することができます。卓上タイプのウォーターサーバーに比べ重量があるので、地震などで転倒する危険性も低く、固定器具も取り付けやすいです。

そのため小さいお子さんが走り回ってぶつかってしまっても、けがをしてしまう可能性が低くなります。最近ではスタンドタイプもコンパクトな商品が多くあり、キッチンや寝室などにも設置しやすくなっています。

またボトルの容量が多いので水交換の頻度を減らすことができます。大勢で住んでいる方や、たくさん水を使いたい方には嬉しいポイントではないでしょうか。水交換が重くて負担に感じる方はサーバー下部にボトル設置できる商品がおすすめです。

卓上タイプのウォーターサーバーはコンパクトで軽量な商品が多く取り揃っています。コンパクトなのでテーブルの上やキッチンのカウンターなどにも設置でき、自分の使いたい場所に置きやすいでしょう。またコンパクトなので、インテリアの邪魔にもなりにくいです。

設置にそれほどスペースを必要としないので、1人暮らしの方やアパートに住んでいる方にもおすすめです。持ち運びも簡単で女性でも簡単に持ち上げて掃除ができるというメリットもあります。ボトルの交換にも苦労することはほとんどないでしょう。

しかしスタンドタイプのように床に直接置くことはできないので、必ず棚の上などに設置する必要があります。そのため地震などで落ちてこないように対策をしておきましょう。またスタンドタイプより小さいですが、電気代はそれほど変わりません。

ウォーターサーバーはメーカーや商品により使用する水が異なります。使用する水のほとんどは天然水、RO水、水道水のいずれかになります。使用している水により料金や味なども異なります。ここではそれぞれの特徴を見ていきましょう。

天然水は特定の水源から採取された地下水を原水としています。採取された地下水は沈殿やろ過、加熱殺菌以外の処理はされていません。これは農林水産省で定められている天然水の定義です。天然水の採取場所はメーカーで異なります。

天然水はミネラルなども豊富に含まれていて、その成分割合などによりお水の味わいも異なります。そのため同じ天然水でもメーカーでお水の味は異なることが多いです。よく使われている天然水は富士山や京都、大分です。

天然水はRO水や水道水に比べると割高なことが多いです。しかしお水の味にこだわっている方や、自然のミネラルなどの成分を摂取したいと考えている方は天然水を取り扱っているメーカーから選ぶといいでしょう。

RO水はRO膜というフィルターを通すことで不純物を取り除き、安全なお水に加工したものです。RO膜は非常に細かく不純物の他にミネラルなどの成分も同時に取り除かれます。RO水は純粋、海洋深層水、添加の3つに分けることができます。

まず純粋は不純物やミネラルなどを取り除いてそのままの状態のものです。すべて取り除かれているので天然水にくらべ味は劣ってしまいますが、体への負担が少ないので内臓が未発達な赤ちゃんには最適なお水です。

添加は後からミネラルなどを配合したお水です。ミネラルによりお水の味が大きく変わるので、メーカーにより味の調節をしています。また海洋深層水は深度200ｍ以上の深海から採取した化学物質に汚染されていない、栄養素の詰まったお水です。

水道水を使用するウォーターサーバーもあります。サーバーのタンクに水道水を注ぎ浄水するタイプら水道に直接つないで使う工事が必要なものなどがあります。水道水を使う場合にはボトル料金などがかからないので、サーバーのレンタル代だけで使うことができます。

水道に直接つける浄水器より更にきれいな水を作ることができるので、キッチンに設置してお料理に使うのもおすすめです。水道から離れた場所に置ける商品もあるので、テーブルなどで活用したい場合にも便利です。

水道料を払えばいくらサーバーを使っても追加料金はかからないので、大家族の方や様々な用途でたくさんのお水を使いたい方におすすめです。またボトル料金を気にすることなくたっぷり使えるのが大きなメリットでしょう。

ウォーターサーバーには様々な機能がありますが、選ぶ商品により使うことのできる機能は変わってきます。ご自身のライフスタイルや家族構成に合わせて使いたい機能が付いているウォーターサーバーを選ぶといいでしょう。

ウォータサーバーは電源を入れっぱなしで使うので、毎月電気代がかかります。エコモードなどの節電機能が付いていることにより電気代を抑えることができます。夜間は省電力になるものや、お湯の温度を低くすることで節電するものなど商品により様々な節電方法があります。

子どもがいる家庭で必須と言っていい機能がこのチャイルドロックです。チャイルドロックがついていることにより、ひと手間加えないとお湯が出てこなくなります。ひと手間加えることにより、子供が誤ってお湯を出してしまいやけどするのを防ぐことができます。

お水は直接口に入れるものなので衛生面が気になる方が多いでしょう。サーバー外部のお掃除は簡単にできますが、内部まで頻繁にお掃除するのは大変です。そこで便利なのが自動お掃除です。サーバー内の殺菌を定期的に行ってくれるので手間がかからず衛生的なお水を飲むことができます。

ウォーターサーバーは商品により、ボトルの設置場所が異なります。妊娠中は特に重いものを持ち上げるのは負担なので、ボトルをサーバーの下部に設置できるものが便利でしょう。家にいる時間が多いお母さんがボトル交換をする機会が多くなるので、女性でも交換しやすいものがおすすめです。

上部にボトルを設置するタイプは12Lを持ち上げることになるので、女性には負担が大きいです。ボトルを丈夫に設置するタイプのサーバーでは、7Lなどのハーフボトルが選べるメーカーが使いやすいでしょう。

ウォータサーバーは毎月のレンタル代や水代、電気代などがかかります。中にはサーバーレンタル代が無料のものや買取式の商品もあります。またお水のボトルも定期配送で自動的に届くものや、購入ノルマが存在する場合もあります。

ノルマのあるものだとあまり水の使用が多くない方では、ボトルが余ってしまうことも考えられます。するとどんどん自宅に溜まっていき無駄なお金を使うことになってしまうので注意しましょう。逆に料金を気にすることなくたっぷり使いたいという方もいるでしょう。

そういった方は水道直結型のウォーターサーバーを選ぶことで、サーバーのレンタル代のみでたっぷりお水を使うことができるのでおすすめです。またウォーターサーバーを長期的に使いたいと考えている方は、サーバーの買取もおすすめです。

子どもがいる家庭では子育て中に受けることのできるキャンペーンをチェックしてみましょう。小さなお子さんがいるご家庭では割引を受けることができるメーカーが多くあります。加入時にプレゼントをもらえたり、お水を安く購入できたりとお得に使うことができるでしょう。

自宅にあると便利なウォータサーバーですが、子供がいるご家庭には特におすすめです。赤ちゃんのいる家庭ではウォータサーバーの水を使うことで安全で美味しい水を使ってミルク作りや離乳食づくりができるようになります。

またお湯がすぐに使えるので、ミルクを作るたびにお湯を沸かす必要もなくミルク作りの時短に繋がります。温水をミルク作りに最適な70度に設定できる機種もあるので、赤ちゃんが生まれたのを機にウォーターサーバーを取り入れたい方はチェックしてみるといいでしょう。

さらに子供が幼稚園生くらいになると自分でお水をウォーターサーバーからコップに注げるようになることも多いので、お母さんがコップに注ぐ手間も省くことができます。この様にウォーターサーバーは長い間活躍してくれるでしょう。

赤ちゃんが生まれたらウォータサーバーを使いたいけど、産後は忙しくて落ち着いて契約できなそうと感じているお母さんも多いでしょう。確かに産後は赤ちゃんのお世話で慌ただしく過ぎていってしまうので、妊娠中に契約するのがおすすめです。

子育て中にお得なキャンペーンを行っているメーカーでは、妊娠中からキャンペーンの対象になることが多いです。そのため母子手帳を受け取ってから生まれる前までに契約すれば産後すぐに使うことができます。

また妊娠中にお母さんが口にするものはおなかの赤ちゃんにも届くので、安心安全なものを選ぶ方も多いです。その点ウォーターサーバーのお水であれば、妊娠中でも安心して飲むことができるでしょう。

子どもがいる家庭ではミルク作りや離乳食にウォーターサーバーが活躍します。お得なキャンペーンを活用して使えることも多いので、子供がいる家庭ではウォーターサーバーの設置がおすすめです。