ウォーターサーバーを解約したい!どんな手続きが必要?解約金は?
2020/12/14 更新

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目次
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ウォーターサーバーを解約する理由はどんなこと?
ウォーターサーバーは、手軽においしい水が飲めるのが人気の理由。冷水と温水がいつでもすぐ利用できるのも、利用者が増えている要因といえるでしょう。
しかし、いざ導入してみると、思ったほどメリットが感じられない、あるいはデメリットのほうが目立つということも起きてきます。そうした不満には、次のようなものがあります。
・思った以上に使う機会が少ない
・月額のコストが高い
・ボトルの注文ノルマがクリアできない
・ボトルが重くて交換が大変
事前によく考えて導入したとしても、実際に使ってみたら、このように不満を感じることは少なくありません。そして必要ないと思えば解約を検討することになります。しかしどのように解約手続きをしたらいいのかわからないという方もいることでしょう。
そこで今回は、ウォーターサーバーの解約について解説。解約手続きの進め方、解約金、クーリングオフが適用されるかなどについて紹介していきます。
解約手順1:メーカーに連絡
解約することが決まったら、まずウォーターサーバーメーカーに連絡をします。電話でも公式ホームページでもかまいません。ただサーバーの返却日や返却方法などを確認する必要があるので、電話のほうが一度で済ませることができて便利です。
その際に気をつけたいのが、解約日と水の配送スケジュール。よく考えてから日取りを決めないと、後で余計な出費や手間が増えてしまいます。その理由を以下で紹介していきます。
解約日
後ほど紹介しますが、ウォーターサーバーを解約すると解約金が発生する場合があります。多くのメーカーでは、「○年以内に解約した場合は○円」といった形で、契約期間によって解約金が発生するようになっています。
そのため解約をする前に、解約金が発生しない期間まであとどのくらいなのか、まず確認しましょう。解約金が発生しない期間まで、残りあと少しのケースでは、そのまま使い続けて解約金が発生しなくなった段階で解約したほうが、トータルでは得になる場合もあります。
慌てて解約して損をしないように、現在使用しているウォーターサーバーの契約期間の長さがどのくらいなのか、しっかり把握しておくのもスムーズに解約するためのポイントです。
水の配送スケジュール
ウォーターサーバーは、水が充填されたボトルが定期的に配送されます。そして配送スケジュールは、1週間に1回や2週間に1回などと決まっています。解約する時には、この配送スケジュールに注意しないと、解約連絡をした後で水が届くといった事態になりかねません。
というのも、ほとんどのメーカーでは、配送スケジュールの変更は○日前までに、と決まっており、その期日を過ぎてから解約をしても、変更が間に合わないからです。
また1度配送されてしまった水は、食料品という性質上、返品ができません。無駄な出費を避けるためにも、必ず配送スケジュールを確認してから解約の連絡をしましょう。
解約手順2:ウォーターサーバーの返却準備
解約の連絡が済んだら、ウォーターサーバーの返却作業に取りかかります。業者が引き取りにくる前に済ませておく必要があるので、きちんと手順を踏まえて作業をしましょう。作業は次の3ステップ。
・水を使い切る
・ウォーターサーバーの水抜きをする
・運搬業務に引き渡す
もし指定日に引き渡せない場合は、再度引き取りにきてもらわなければなりません。その分費用も余計にかかってしまうので注意してください。
水を使い切る
もし手元に水が残っていたら、ウォーターサーバーがある間に全部使い切ってしまいましょう。ボトルに入っている水は、サーバーがなければ、使うのが困難だからです。
どうしても余ってしまう場合には、料理に使う、ペットボトルに入れて外出時に利用する、災害時の非常用水として備蓄しておく、といっいた活用方法があります。ただし水にも賞味期限があるので、期限内に使うことが前提です。
ウォーターサーバーの水抜きをする
ボトルの水を使い切ったら、ウォーターサーバーの水抜きをします。ボトルが空になっても、サーバー内部には水がまだ残っているため、必ずしなければなりません。そのままにして運搬業者に引き渡すと、水が漏れる恐れがあり、トラブルの原因になります。
水の抜き方自体は、それほど難しくありません。コンセントを抜いてから3~4時間後に、背面にある排水口から水を抜くだけでOKです。ただしコンセントを抜いてすぐに水抜きをするのは避けてください。まだ温水が熱いままなので、火傷をする恐れもあります。必ず3~4時間おいてから作業しましょう。
また水を排出する際は、バケツを用意しておくと便利。思った以上に水が出てくくるので、バケツに注げば床を濡らさずに済みます。
運搬業務に引き渡す
ウォーターサーバーの水抜きが終わったら、ダンボールなどで梱包します。サーバーが納品された時の梱包材が残っていれば、それを使用してもかまいません。もし残っていない場合は、メーカーが用意してくれることもあるので、解約の連絡をした時に確認してみましょう。
なおウォーターサーバーは重量があるため、梱包作業は2人でしたほうが安全。特に床置き型は15~20kgもあるので、誤って倒したりすると怪我をすることも考えられます。また倒して故障したら弁償することになるので、注意して作業してください。
解約金が発生するのはどんな場合?
ウォーターサーバーを解約すると、解約金が発生する場合があります。サーバー撤去料、手数料、違約金など名目はさまざまですが、一定の金額を支払う必要があります。そのためウォーターサーバーを導入する時には、解約金が発生する条件を確認しておきましょう。
ではどんな時に解約金が発生するかといえば、決められた契約期間が満了する前に解約した場合です。ほとんどのメーカーは最低契約期間を設定しており、その期間を過ぎれば解約金なしで解約できますが、期間中の解約には解約金がかかってしまいます。
主要メーカーの解約金を比較
解約金が発生する条件や金額は、ウォーターサーバーメーカーによって異なります。そこでここでは、主要なメーカーの解約金と最低契約期間を紹介。一律ではなく、機種やプランによって違う場合もあるので、しっかりと把握しておきましょう。
メーカー | 解約金 | 最低契約期間 |
アクアクララ | 6,000円 | 6ヶ月 |
コスモウォーター | 9,000円 | 2年 |
アルピナウォーター | 10,000円 | 12ヶ月 |
クリクラ | 0円 | ー |
プレミアムウォーター |
10,000~20,000円 (機種により異なります) |
2~3年 (機種により異なります) |
フレシャス |
15,000円 9,000円 |
1年未満 1~2年 |
うるのん |
11,000円 16,500円 |
通常プラン:2年 うるうるプラン:3年 |
信濃湧水 | 10,000円 | 1年 |
ウォータースタンド | 10,000円 | 1年 |
クーリングオフは適用される?
ウォーターサーバーを解約する時に、クーリングオフを利用すれば解約金がかからないのでは?と思う方もいるかもしれません。しかしほとんどの場合でクーリングオフは適用されないと考えたほうがいいでしょう。
クーリングオフは、勧誘を受けて契約をした場合にのみ適用されます。そのため自分からインターネットや電話で契約の申し込みをした時は適用外。
ただショッピングセンターなどのイベント販売で、勧誘されてから契約した場合はクーリングオフが適用されます。このように、契約状況によって適用される場合とされない場合があるので、頭に入れておくといざという時に役に立ちます。
手順を確認すればスムーズに解約できる
便利に使えるウォーターサーバーですが、実際に使ってみたら、不満が出てくることは珍しくありません。しかし解約をしようと思っても、手続きの進め方がわからないという方もいることでしょう。
それでもここで紹介したように、手順さえわかれば難しくありません。ポイントは事前の準備。解約金が発生する条件や水の配送スケジュールなどをあらかじめ確認して、スムーズに解約作業を進めましょう。
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