ウォーターサーバーの電気代はいくら?安くするには?【人気サーバーの電気代一覧】
2020/12/09 更新

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ウォーターサーバーの電気代は高い?安い?
ウォーターサーバーも家電である以上、利用するためには電気代がかかります。いくらおいしい水が手間いらずで飲めたとしても、電気代が高すぎるとしたら、導入することをためらってしまう人もいるかもしれません。
しかし、ウォーターサーバーは冷水と温水の両方使えるのが特徴のひとつ。冷水なら冷蔵庫、温水なら電気ポットでも代役は務まりますが、時間と手間がかかかってしまいます。そのことを考えれば、ウォーターサーバーのほうがトータルでメリットがあるともいえます。
そこで今回は、ウォーターサーバーの電気代と、他の家電の電気代を解説。そしてウォーターサーバーの電気代を節約する方法も紹介しているので、最後まで読んでみてください。
ウォーターサーバーの電気代を比較
ウォーターサーバーは、冷水と温水をいつでも適温で利用できるようにしておくため、常に電源を入れておく必要があります。またサーバー内部を清潔に保つクリーン機能を働かせておくためにも、電源をONにしておかなければなりません。
これはどのウォーターサーバーも同じですが、電気代はメーカーによって違いがあります。主なウォーターサーバーの1ヶ月の電気代を比べると、300~1,000円まで幅があり、平均では600~700円程となっています。
ここでは参考までに、主要なウォーターサーバーの電気代を掲載。合わせて消費電力も紹介していきます。なお電気代は使い方やエコモードの有無によって差が出てくるので、目安として考えておきましょう。
メーカー(機種) | 1ヶ月の電気代 | 消費電力 |
アクアクララ (アクアアドバンス) |
350円 |
冷水:95W 温水:400W |
クリクラ (省エネサーバーL) |
756円 |
冷水:80W 温水:300W |
コスモウォーター (smartプラス) |
474円 |
冷水:85W 温水:350W |
アルピナウォーター (エコサーバー) |
1,000円 |
冷水:95W 温水:260W |
うるのん (Grande) |
513円 |
冷水:95W 温水:260W |
プレミアムウォーター (スリムサーバーIII ) |
630円 |
冷水:80W 温水:350W |
フレシャス (dewo) |
330円 |
冷水:80W 温水:350W |
信濃湧水 (エコサーバ) |
470円 |
冷水:95W 温水:260W |
シンプルウォーター (エコパック サーバー) |
360円 | 冷水:50W
温水:400W |
他の家電の電気代はどのくらい?
ウォーターサーバーの電気代を紹介しましたが、では他の家電の電気代はどのくらいなのでしょうか。ウォーターサーバーは冷水と温水の両方を1台でまかなえるので、同じことができる冷蔵庫と電気ポットで比較してみましょう。
1ヶ月の電気代で比較すると、冷蔵庫は600~700円、電気ポットは約600~800円となっています。ウォーターサーバーは600~700円なので、それほど大きく変わらないことがわかります。
また単純に比較はできませんが、冷蔵庫と電気ポットを合わせた電気代は、ウォーターサーバーよりも高くなります。そうすると、手間や時間が節約できることも考えれば、ウォーターサーバーのコストパフォーマンスは比較的いいと言えるのではないでしょうか。
電気代を安くする方法は?
他の家電に比べて、それほど高い電気代ではないウォーターサーバーですが、それでもできればもっと安くしたいところ。ここではその方法をお伝えしていきます。すぐに実践できる方法としては次の3点。
・ウォーターサーバーを直射日光の当たる場所に置かない
・ウォーターサーバーの周囲のスペースを空ける
・日常的に掃除をする
また、これからウォーターサーバーを導入する場合、あるいは現在使用しており、機種変更ができる場合には次の方法もあります。
・エコモード機能のあるモデルを選ぶ
以上を組み合わせれば、電気代を節約することは可能です。1ヶ月では少しの金額にしかならないかもしれませんが、半年、1年と続けていけば、大きな違いとなってきます。
ウォーターサーバーを直射日光の当たる場所に置かない
ウォーターサーバーの置き場所には、向いているところと向いていないところがありますが、直射日光が当たる場所は、電気代節約の面から考えると向いていません。
ウォーターサーバーは、冷水がいつでも適温で飲めるように、常時水を冷やしています。しかし直射日光が当たって水の温度が上がってしまうと、その分温度を下げるために余計な電力を使うことになります。その結果、電気代がかさむことになるので、直射日光を避けて置くようにしましょう。
なお電気代の節約のほかに、水の温度が上がることで、雑菌が繁殖する恐れも出てきます。また直射日光にさらされると、サーバーの機械が故障する可能性も。このように直射日光に当たると3つのデメリットがあるので気をつけましょう。
ウォーターサーバーの周囲のスペースを空ける
冷蔵庫は内部を冷やすために熱を放出していますが、ウォーターサーバーも同様の構造となっています。サーバー内で水を冷やすためには、熱を効率よく外部に出す必要があり、周囲にはそのためのスペースを空けなければなりません。
しかしこのスペースが十分にとられていないと、熱をうまく放出できずに熱がこもり、水を冷却するために余計に電力を消費してしまいます。空けるスペースは10~15cm程度が必要なので、導入を考えている人は、ウォーターサーバーのサイズを事前に確認して、スペースをとれるようにしておきましょう。
日常的に掃除をする
「ウォーターサーバーの周囲にスペースを空ける」の項目でも紹介したように、ウォーターサーバーは熱を放出する必要があります。そのため放熱部分がホコリなどで詰まっていると排熱が妨げられ、余分に電力を使うことになりかねません。そのため日常的に掃除をすることが電気代の節約につながります。
掃除の方法は掃除機を使うと便利。ウォーターサーバーの排熱は、サーバー本体の背面で行われていることが多く、熱放射板などが設置されています。その部分を掃除機を使ってきれいにしておきましょう。
エコモード機能のあるモデルを選ぶ
ウォーターサーバーの中には、エコモードが搭載されているモデルがあります。夜間や外出時など、サーバーを使わない時にエコモードにしておけば、消費電力を抑えることができるのでとてもお得。電気代が気になる人は、導入の際にエコモード搭載モデルを選ぶといいでしょう。
エコモードの仕組みは、冷水と温水の設定温度を変えることで節電を行なうというもの。冷水は高めに、温水は低めに温度を変更するので、通常モードよりも電力を消費しません。節電効果はモデルによって違いますが、消費電力を30~50%程度カットしてくれます。
電源を切るのはNG!
ここまでウォーターサーバーの節電方法を解説してきましたが、中には「使わない時は電源を切っておけば節電できるのは?」と思う人もいるかもしれません。
しかしウォーターサーバーではNG。冷蔵庫が常時電源を入れているのと同様に、ウォーターサーバーも常に電源はオンにしておく必要があります。理由は3つあります。
1.かえって電力を消費する
電源を落とすと、それまで適温に保っていた冷水・温水の温度が常温に戻ってしまいます。そこからまた冷水と温水にするためには、適温をキープするよりも、電力を余計に消費してしまいます。
2.衛生面で問題がある
水は常温のままにしておくと、雑菌が繁殖しやすくなります。その点ウォーターサーバーは、5~10℃の冷水と80~90℃の温水がサーバー内を循環することで、雑菌が増えることを抑えています。電源を切って常温になるとその効果がなくなり、衛生面で問題が出る恐れも。そのため電源を入れておく必要があります。
3.クリーン機能が働かなくなる
ウォーターサーバーにはクリーン機能搭載モデルがありますが、電源が入っていなければ作動しません。サーバー内部を清潔に保つための機能なので、それが失われると、衛生環境に影響が出る可能性があります。
電気代を節約して賢くウォーターサーバーを楽しもう
ウォーターサーバーを使用すれば、当然のことながら電気代はかかります。しかしすでに紹介したように、他の家電に比べても、その金額に大きな違いはありません。
そしてトータルで考えれば、冷水・温水を手間と時間をかけずに利用できるのは、電気代がかかるデメリットを上回るメリットをもたらしてくれます。また節電方法をうまく活用すれば、さらに電気代を節約することも可能なので、賢く使ってウォーターサーバーのある生活を満喫しましょう。
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