ウォーターサーバーはどこに置くのが正解?置き場所としてダメな場所は?
2020/12/09 更新

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目次
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ウォーターサーバーはどこに置いてもかまわない?
ウォーターサーバーはいつでもおいしい水が飲めるとあって、最近では人気も高まっています。導入を検討している家庭も多いと思いますが、その前に考えておきたいのが置き場所。
好きな場所に置こうと思っている方もいるかもしれませんが、置き場所を間違えると、せっかくのウォーターサーバーもうまく活用できなくなります。置き場所のポイントとなるのはサイズと安全性。水は直接口にするだけに、特に安全性については気をつけたいところです。どこに置いても問題ないというわけにはいきません。
そこで今回は、ウォーターサーバーの行き場所として、どこが望ましいのか、そしてどこが不向きな場所なのかを詳しく紹介していきます。
ウォーターサーバーのサイズをチェックしておこう
ウォーターサーバーの置き場所を考える場合、サイズは重要なポイントのひとつ。特にどのウォーターサーバーメーカもラインナップの中心は床置き型。他の家電と比べても床置き型はサイズが大きく、スペースが限られた部屋やキッチンのどこに置くかは頭を悩ませるところ。
ただメーカーの中にはコンパクトな卓上型を選べるところもあります。床置き型では難しくても、卓上型なら置き場所を確保できるので導入しようと考える家庭もあるのではないでしょうか。
そこでここでは、床置き型と卓上型に分けて、それぞれのウォーターサーバーのサイズや特徴などを紹介していきます。
床置き型のサイズは?
ウォーターサーバーの主流となっているのが床置き型。モデルによってサイスに違いはありますが、平均的な大きさは幅35cm・奥行き35cm・高さ100~120cm。ちょうど標準的な身長の大人が使いやすいような高さといえます。
床に直接設置するため、安定感があるのも特徴。そしてモデルの種類が多いので、キッチンでもリビングでも、その場所の雰囲気に合わせやすいのもメリットのひとつです。
卓上型のサイズは?
ウォーターサーバーメーカーが、最近になってラインナップを増やしているのが卓上型。サイズは、幅と奥行きは床置き型と大きく変わりません。ただ平均的な高さは50~80cmとコンパクト。
そのため、文字通りテーブルの上やキッチンカウンターの上に設置することができます。小さな子供の手が届きにくい場所に置けば、いたずらをされる心配もありません。
ウォーターサーバーの置き場所として向いているのは?
ウォーターサーバーの置き場所を考える際に、サイズと同様に重視したいのが設置する周辺環境。いつでも水がすぐ飲めるように、使いやすさを優先して置きたくなるところですが、周囲がどのような環境になっているかは、安全に使うための大事なポイントです。
そのため、ウォーターサーバーを導入する前に、キッチンやリビング、寝室などを問わず、次の条件を満たす場所が確保できるかをチェックしておきましょう。
1.コンセントが近くにある
2.ウォーターサーバーの周囲に適切なスペースが確保できる
3.水平で安定している
もし条件に合わない場合は、事前に周辺の環境を整えておくことが、快適にウォーターサーバーを利用することにつながります。
1.コンセントが近くにある
ウォーターサーバーはいつでも冷水・温水を使用できるような状態にしておくため、常に電源を入れて、適温をキープしておく必要があります。また一部のモデルには内部をクリーンにする機能もあり、電源がONになっていないとその機能も働かなくなります。そのためコンセントが近い場所を選ぶのは重要なポイント。
コンセントが遠くても、延長コードや電源タップを使えば問題ないと思われるかもしれませんが、避けたほうが無難。というのも、ウォーターサーバーは水を扱う家電なので、誤って延長コードのつなぎ目や電源タップの上に水をこぼしたりするととても危険。直接コンセントからとるようにしましょう。
2.ウォーターサーバーの周囲に適切なスペースが確保できる
ウォーターサーバーは、その構造上、熱を放出するようになっています。そのため、壁やその他の家電から適度なスペースを空けて設置する必要があります。スペースがないと放熱が妨げられ、サーバー本体に負担がかかってしまい故障の原因となることも。
また放熱が効率的にできないと、より多くの電力を消費して電気代が余計にかかるというデメリットもあります。空けるスペースは、周囲から10cm程度。この間隔をとれる場所を選んで設置しましょう。
3.水平で安定している
ウォーターサーバーの床置き型は、文字通り床に直接設置して使います。通常なら安定感がありますが、設置する場用が不安定だったり傾いていたりすると、水が漏れたり倒れたりする可能性があります。
また卓上型はテーブルなどの上に置いて使えますが、例えばテーブルが不安定で傾斜があると、ちょっとしたことで滑り落ちることもあり得ます。
倒れたところに小さな子供がいたら、大怪我につながることもあります。また倒れた衝撃でウォーターサーバーが故障した場合には、サーバーの交換で余計な出費もかかります。そんなトラブルを回避するためにも、水平で安定した場所に置きましょう。
ウォーターサーバーを置いてはいけない場所は?
ウォーターサーバーを置く場所として向いているところを紹介しましたが、その逆の条件の場所は不向きだともいえます。つまり「コンセントが近くにない」「ウォーターサーバーの周囲に程度なスペースが確保できない」「水平でなく安定していない」場所はNGとなります。
そしてこれ以外にも、ウォーターサーバーを置くのに適していない場所があります。それが次に挙げる3箇所。
1.直射日光が当たる
2.衛生環境がよくない
3.熱を発する家電の近く
ここではこの3箇所について、なぜ不向きなのかの理由を紹介していきます。
1.直射日光が当たる
ウォーターサーバーの水は水道水と違い、殺菌効果のある塩素が含まれていません。そのため直射日光が当たり水の温度が上がると、菌が繁殖しやすくなります。ボトルの水がサーバーの外にセットされているタイプは特に影響を受けやすくなるので注意が必要。
またサーバー本体も、直射日光により劣化することがあり、故障を招く原因になります。そのためウォーターサーバーは、窓際など直射日光が当たる場所を避けて置きましょう。
2.湿度が高い
湿度の高い場所もウォーターサーバーの置き場所としては向いていません。直射日光がよくないのと同様に、湿度が高いとやはり水の質が劣化して、菌が繁殖する恐れがあります。もちろんサーバー本体にも悪影響を及ぼします。
家庭内で湿度が高い場所といえば、洗面所や脱衣所などがありますが、こうした場所は避けたほうがいいでしょう。
3.熱を発する家電の近く
家庭内ではさまざまな家電を使用していますが、ほとんどが熱を放出しています。そうした熱を出している家電の近くには、ウォーターサーバーを置かないようにしましょう。サーバー自体も熱を出しているので、熱を出しているもの同士が接近していると、放熱がうまくいかずに、サーバーに負荷がかかりトラブルを引き起こす可能性があります。
近くに置く音を避けたほうがいい家電としては、冷蔵庫・テレビ・電子レンジなどが代表的なもので、そのほかガスコンロの近くも温度が高くなるのでおすすめできません。
ウォーターサーバーの置き場所は安全性を優先しよう
ウォーターサーバーは、冷水・温水がいつでもすぐ利用できる便利さが大きな魅力。置き場所もつい利便性の高い場所を選びたくなります。しかしここまで紹介したように、ウォーターサーバーに向いている場所・向いていない場所があります。
使いやすいことも大事ですが、安全性を優先した場所に置くことが、ウォーターサーバーをおいしく利用することにつながります。これからウォーターサーバーを導入しようと考えている方はもちろん、現在使用している方もぜひ参考にしてみてください。
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