熱湯がでるウォーターサーバーをご紹介!気になるお湯の温度は?
2020/12/01 更新

目次
ウォーターサーバーのお湯の温度は平均80~90℃
ウォーターサーバーを利用したいけれど、お湯の温度がどれくらいなのだろうかと疑問を抱く方は多いと思います。
結論を言うと、多くのウォーターサーバーは80~90℃くらいのお湯を出すことが可能で、エコモードを使用すれば70~75℃くらいのお湯が出せます。
ウォーターサーバーの種類によっては、お湯の温度はプラスマイナス5℃前後の差が出ますが、一般的にウォーターサーバーで出せるお湯の温度は、通常運転時で80~90℃、エコモード時で70~75℃と考えて問題ないです。
以下に、各ウォーターサーバーのブランドの通常運転時とエコモード運転時での最高温度と最低温度を記載するので、参考にしてみてください。
最高温度 | 最低温度 | |
通常モード時 | 97℃(マーキュロップ) | 80℃(クリクラ) |
エコモード時 | 75℃(アクアクララ) | 60℃(キララ) |
あくまでも、以上の表は2020年時点のものですので、今後は変動する可能性が高いです。現時点では、マーキュロップのウォーターサーバーが最もお湯の温度が高いということがわかります。
少しでも高温の温水を利用したいという方は、マーキュロップのウォーターサーバーを購入することを検討するといいでしょう。
ウォーターサーバーのお湯80~90℃でできることは?
ウォーターサーバーのお湯の温度が80~90℃だということがわかっても、80~90℃のお湯で何ができるのかということは、わからないですよね。
一般的にお湯を使用する場合は、お茶やコーヒーを飲むとき、カップラーメンを食べるときが多いと思います。
そこでここでは、各用途で80~90℃のお湯を利用すると仮定した場合に、その温度で十分に対応できるのかということをお伝えします。
お茶やコーヒー飲む場合
ウォーターサーバーで出せるお湯の温度は80~90℃が多いですが、80~90℃のお湯はコーヒーを飲むために最適な温度と言われているため、コーヒーとウォーターサーバーの相性は良いです。
また、緑茶(煎茶)の場合も80℃くらいのお湯が最適な温度と言われているため、緑茶とウォーターサーバーの相性も良いです。
ただし、玉露の場合は旨味成分を出すためには50℃程度のお湯でじっくりと味を浸透させる必要があるため、冷水を足して温度調節するか、エコモードを使用するという方法も良いです。
一方で、ウォーターサーバーのお湯の温度である80~90℃では、美味しさを引き出し切れないお茶もあります。香りが特徴の玄米茶・ほうじ茶・中国茶(種類による)・紅茶は、100℃の熱湯を使用しなければ香りや渋みの成分を引き出しきれないため、これらのお茶を美味しく飲むためには、一般的なウォーターサーバーでは温度が低いと言わざるを得ません。
一般的なウォーターサーバーのお湯の温度では美味しさを出し切れないお茶もありますが、コーヒーや緑茶を多く飲むという方は、一般的なウォーターサーバーでも十分でしょう。
カップラーメンを食べる場合
コーヒーや緑茶を飲むには最適な温度である80~90℃のお湯ですが、カップラーメンの場合はどうでしょう?
残念ながら、カップラーメンの調理に適しているのは沸騰させたばかりの熱湯ですので、おおむね100℃弱のお湯を利用することが最適です。
つまり、カップラーメンを美味しく食べるためには、一般的なウォーターサーバーのお湯ではやや熱さが足りないため、麺が上手く湯戻りできず、食味が落ちてしまうことは否めません。
そのため、カップラーメンを美味しく食べるためには、自分でお湯を沸かした方が良いかもしれません。
粉末スープを飲む場合
粉末スープもカップラーメンと同様に、100℃弱の熱湯を利用しなければ美味しく飲めない商品です。一般的なウォーターサーバーのお湯の温度では粉末が溶けにくく、どうしても風味が落ちてしまう可能性が高いです。
そのため、粉末スープを飲みたいという場合も、自分でお湯を沸かした方が得策と言わざるを得ません。
赤ちゃん用の粉ミルクを作成する場合
赤ちゃん用の粉ミルクは、70℃以上のお湯で作成するのが良いと言われているため、ウォーターサーバーのお湯(80~90℃)に少量の冷水を足せば、ちょうど良い仕上がりになります。
また、多くのウォーターサーバーでは、エコモード時に温水の温度が70℃強になるため、赤ちゃんの粉ミルクを作成するのであれば、エコモードを上手く利用するという手もあります。
結論を言えば、ウォーターサーバーのお湯と赤ちゃんの粉ミルクは相性が良く、ウォーターサーバーのブランドが提供するミネラルウォーターは上質であるということも考慮すると、赤ちゃんがいる家庭でウォーターサーバーを導入するメリットは大きいです。
ウォーターサーバーでは100℃弱のお湯が出ないのか?
紅茶を美味しく飲みたいという方や、カップラーメンをよく食べるという方は、ウォーターサーバーでは100℃程度のお湯しか出すことができないと聞いてガッカリしたかもしれません。
しかし、ウォーターサーバーの中には「リヒート機能」というシステムを備えた機種もあり、リヒート機能を使用すれば、90~95℃程度の温水を利用することが可能です。
100℃とまではいかなくても、90~95℃のお湯であれば(やや温度が低めかもしれませんが)紅茶やカップラーメンを美味しく飲食することが可能です。そのため、紅茶やカップラーメンを飲食する頻度が高いという方は、リヒート機能を搭載しているウォーターサーバーを選択することをおすすめします。
以下、リヒート機能を搭載しているウォーターサーバーを紹介するので、参考にしてみてください。
アクアクララのアクアウィズ【熱湯が出るウォーターサーバー1】
マーキュロップのシタカラ【熱湯が出るウォーターサーバー2】
シタカラ
再加熱で最大97℃の熱湯を使用可能!
2020年時点で、(カタログスペック上で)最も高い温度の熱湯が出るウォーターサーバーは、「マーキュロップ」が提供する「シタカラ」です。
マーキュロップのシタカラは、公式サイトで「お湯をさらに高温にする再加熱機能でカップ麺まで対応」と記載しているため、間違いなくカップ麺も美味しく食べられるウォーターサーバーです。
シタカラの再加熱モードで利用できるお湯の温度は、91~97℃(カタログスペック)と幅がありますが、公式サイトの記載を信用するのであれば、カップ麺を作れるほどの熱湯が出せると考えていいでしょう。
また、シタカラはその名の通り、ボトルの補給をサーバーの下部からおこなえるため、非力な女性でも楽にボトルをセッティングすることが可能です。
デザインに関しても、グッドデザイン賞を受賞したほどスタイリッシュなため、2020年時点において熱湯が出るウォーターサーバーの中では、最もおすすめの商品です。
月額平均 | ¥4,229 | 初期費用 | なし |
---|---|---|---|
温度 | 水:4〜10度/お湯:80~85度 | 水の種類 | 天然水 |
サイズ | 卓上型&据え置き型 | ボトル方式 | リターナブル方式 |
500ml換算 | ¥68 | 月額電気代 | ¥500 |
ウォーターサーバーのお湯の温度まとめ
ウォーターサーバーのお湯の温度についてお伝えしました。
一般的なウォーターサーバーは、お湯の温度が80~90℃であるため、カップ麺を作ったり粉末スープを飲んだりするにはやや温度が低いですが、「再加熱の機能」があるウォーターサーバーを利用すれば、その問題を解消することが可能です。
カップ麺や粉末スープを飲食することが多いという方は、ぜひとも再加熱が可能なウォーターサーバーを選んでください。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2020年12月01日)やレビューをもとに作成しております。
100℃近い熱湯を利用したいという方は、「アクアクララ」が提供するウォーターサーバー「AQUA WITH(アクアウィズ)」がおすすめです。
アクアウィズをおすすめする理由は、本機はネスカフェのコーヒーマシンを搭載しており、「HOT BOOSTER(加熱)ボタン」を押すと瞬時に95℃の熱湯を利用することが可能だからです。
95℃の熱湯を出せるウォーターサーバーは他にはなかなかなく、アクアウィズは、コーヒーを飲むために最適な設計がされたウォーターサーバーであるため、熱いお湯が出せるということにかけて高い信頼性があります。
温度が高い温水を利用したいという方は、アクアクララのアクアウィズを購入することを検討するといいでしょう。