Ava Tradeの口コミと評判、使い勝手を徹底解説【通貨ペア数が多い】
2020/11/30 更新

目次
Ava Tradeの基本情報
Ava Tradeのメリット
取引ツールが豊富
Ava Tradeは、メタトレーダーが使えます。MT4とMT5の両方を使用でき、国内業者では数少ないMT5の使えるFX業者です。メタトレーダーは世界中のトレーダーが使っている取引ツールであり、日々改良が行われている使いやすいツールです。FX業者の用意する独自トレードツールが使いにくいと感じる方は、メタトレーダーを使ってください。
メタトレーダーの他にも、ブラウザ版の取引ツールや、スマホ用の取引ツールもあります。メタトレーダーの設定が分からない方は、これらのツールを使えます。Ava Tradeのとりひきつーるは、どれもカスタマイズしやすく、高機能なチャートを搭載しています。
自動売買が行える
メタトレーダーを使うと、裁量トレードも自動売買もできます。裁量トレードで利益が上がらないという人は、自動売買を行ってみると良いでしょう。自動売買ならば、相場を予想せずとも、設定にしたがって自動的にトレードしていきます。
自動売買には、メタトレーダーとエキスパートアドバイザーであるEAを使います。有料のEAもありますが、無料のEAもあるので、試しに自動売買を行うこともできます。Ava TradeでもEAが用意されており、無料で使えます。Ava TradeのEAはAMMAという名前です。シグナルプロバイダーを使う形で自動売買を進めます。
NDD方式で透明性の高い取引
Ava Tradeが採用している取引方式は、NDD方式です。ノン・ディーリングデスク(None Dealing Desk)を略してNDD方式であり、トレーダーの注文はFX業者が介さずに、直接インターバンク市場に流します。
トレーダーの注文をFX業者が操作せずに、そのままインターバンク市場に流れるために、透明性が高い取引方法です。NDD方式だと、FX業者が呑み行為を行うことはありません。トレーダーの注文はスリッページが発生しにくいです。
マイナー通貨も売買できる
Ava Tradeで取引できる通貨ペア数は55です。米ドルや日本円、ユーロなどのメジャーな通貨の他に、ハンガリーフォリント、ノルウェークローネ、人民元、ロシアルーブルなどのマイナー通貨も売買できます。
メジャーな通貨の他に、マイナーな通貨でもトレードしたい方は、Ava Tradeがおすすめです。マイナーな通貨は、値動きが激しいです。そのために、短期間で大きな利益を狙えます。ただし含み損が発生すれば、一気に損失がふくらみやすいのもマイナー通貨です。
高金利であるのもマイナー通貨の特徴です。円や米ドルなどの低金利の通貨との通貨ペアでトレードすれば、高いスワップポイントを得られます。
最小取引単位が1,000通貨
最小取引単位は1,000通貨単位です。Ava Tradeでは1ロットが10万通貨になっており、1,000通貨だと0.01ロットです。最小取引単位が1,000通貨なので、少ない資金でFXの売買を始められます。
例えばドル円が1ドル110円のときに、Ava Tradeで25倍のレバレッジで売買するならば、1,000通貨であれば4,400円の資金でトレードできます。これが1ロットの10万通貨であれば、44万円もの資金が必要です。
沢山資金を用意できない、小資金でお試しでトレードしたいような方に、Ava Tradeは適しています。
Ava Tradeのデメリット
スプレッドが広がりやすい
他の国内FX業者と比べると、スプレッドは広いです。ドル円だと、1.1銭となっており、他のFX業者が0.3銭ぐらいなので、3倍以上広いです。その他の通貨ペアも全体的にスプレッドは広くなっています。
さらには、Ava Tradeはスプレッドが広がりやすい特徴もあります。経済指標発表時や相場の流動性が低くなるような時間帯は、特にスプレッドが広がりやすいです。スキャルピングトレードやデイトレードなどと、売買回数の多いトレードを行う人にとっては、広いスプレッドが大きなコストになるでしょう。
開催しているセミナーが少ない
Ava Tradeが独自に開催しているセミナーは、小次郎講師直伝「チャートの極意」のみであり、その他のセミナーやニュースは配信していません。メタトレーダーの操作マニュアルは動画でありますが、開催しているセミナーが1つしかないので、情報収集はしにくいです。
FXのトレード方法やトレード手法、為替分析方法について学びたいという方は、Ava Tradeではそのような情報はないです。そのために他のサイトのセミナーや講座を利用するか、FX関連の書籍や動画を使って学んでください。
サポート対応時間が短い
Ava Tradeのサポート対応時間は平日の10時から18時までです。平日の早朝や夕方以降、土日祝日はサポートしていません。電話やメールなどのサポートを行っています。電話なら上記の平日の10時から18時までのサポート対応です。メールは24時間いつでも送信できますが、回答が返ってくるのは上記の平日の営業時間内です。
遠隔操作サポートもあります。メタトレーダーなどの取引プラットフォームのセットアップを、遠隔操作で行ってくれます。こちらは、事前にサポートの申込をしないと、遠隔操作サポートは受けられません。
証拠金維持率が100%を下回るとロスカット
Ava Tradeのロスカットは、証拠金維持率が100%を下回ると行われます。100%の証拠金維持率を下回った時点で、保有ポジションは強制決済されます。含み損の大きな保有ポジションから順に決済します。
証拠金維持率100%を下回ったときにロスカットなので、つまりは余剰証拠金がなくなれば、即ロスカットです。レバレッジ、通貨ペア1枚の値、取引ロット数によって、売買するために必要な最低証拠金が決まります。最低証拠金で売買を開始すれば、スプレッドにより、売買開始と同時にロスカットになります。
最低証拠金よりも多く証拠金を用意して売買開始しないとならないのは、少し不便と感じる方がいるでしょう。
入金と出金が少し不便
Ava Tradeの初回入金額は5万円以上です。そのために1万円などと小額からトレードを始めたい方も、5万円を用意しないとなりません。2回目以降の最低入金額は1万円です。入金方法には振込入金とクイック入金があります。
出金額は最低1万円からとなっており、1万円以下の出金は行えません。講座資金が1万円以下のときは、入金して1万円以上にしないと出金できないです。出金に要する時間は3営業日程度であり、出金に要する時間が長いです。
Ava Tradeの入出金は、若干不便であり、使いにくいです。
Ava Tradeのスプレッド・スワップ
通貨ペア | スプレッド | 売りスワップ | 買いスワップ |
AUD/CAD | 2.7銭 | -0.0050% | -0.0050% |
AUD/JPY | 2.1銭 | -0.0055% | -0.0041% |
AUD/NZD | 3.5銭 | -0.0049% | -0.0051% |
CAD/JPY | 2.3銭 | -0.0054% | -0.0042% |
EUR/AUD | 2.9銭 | -0.0033% | -0.0064% |
EUR/GBP | 1.5銭 | -0.0032% | -0.0064% |
EUR/JPY | 1.8銭 | -0.0038% | -0.0056% |
EUR/USD | 0.9銭 | -0.0031% | -0.0064% |
GBP/JPY | 2.5銭 | -0.0054% | -0.0041% |
GBP/USD | 1.6銭 | -0.0047% | -0.0049% |
NZD/USD | 1.8銭 | -0.0049% | -0.0049% |
USD/CAD | 2.0銭 | -0.0050% | -0.0048% |
USD/JPY | 1.1銭 | -0.0054% | -0.0039% |
USD/ZAR | 85.0銭 | 0.0056% | -0.0186% |
EUR/ZAR | 90.0銭 | 0.0056% | -0.0203% |
Ava Tradeのニュース・セミナー
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Ava Tradeの口コミ・評判
良い口コミ
取り扱い通貨の幅が広いです。あまり他の外国為替証拠金取引業者では見ないような通貨、通貨ペアも扱っています。例えばユーロリラなど。
正直、スプレッドやスワップは他の外国為替証拠金取引業者と比べると見劣りしますので、マニアックな通貨ペアを取引したいという、まさしく外国為替証拠金取引マニアのための外国為替証拠金取引業者と言えるでしょう。
取引可能な通貨ペアが非常に多く、55通貨あるのでマイナーな通貨やペアで取引が行えるのは魅力だと思います。テクニカル分析で色々な通貨ペアをチェックするので取引は結構たいへんですが、高機能で有名なメタトレーダー4をチャートとして採用しているので、カスタマイズすることでしっかりとトレードできると思います。
また1000通貨単位で取引できるのは少額の取引が多い私にとって嬉しいですね。
悪い口コミ
2015年に口座を開設しました。取引ツールがメタトレーダー4なのでテクニカル分析がやりやすくて便利です。小次郎講師直伝「チャートの極意」がサイトの記事として掲載されていてチャートを使ったテクニカル分析の講義を受けられるのがいいです。メタトレーダー4のせいもあるかもしれませんがスプレッドが広すぎるのではないかと思います。
メタトレーダーが使える
世界中のFX業者で採用されているメタトレーダーを、Ava Tradeでも使えます。国内FX業者の中では、数少ないメタトレーダーが使える業者です。MT4とMT5の両方のバージョンに対応しています。
時間足が多く動作の早いMT5
MT5は、MT4よりもチャートで表示できる時間足が多いです。1分足・5分足・15分足・30分足・1時間足・4時間足・日足・週足・月足というMT4で使える時間足の他に、2分足・3分足・4分足・6分足・10分足・15分足・20分足・2時間足・3時間足・6時間足・8時間足・12時間足も使えます。
時間足が多いので、チャート分析で役立ちます。トレンド分析やエントリーの確認にも、多い時間足は重宝します。
MT4よりも多くのメモリを使いますが、その分動作が早いです。パソコン版もアプリ版も動作が早く、いくつもの通貨ペアのチャートを同時に表示しても、動作が重くなることは少ないです。使いやすさを重視するならば、MT5を使います。
豊富なEAに対応しているMT4
開発されているEAはMT4対応のものが多く、MT5対応のEAは少ないです。MT5対応のEAはいくつかありますが、自動売買でEAを使うならばMT4を使った方が、使いたいEAを使えます。
標準搭載されているインジゲーターはMT5の方が多いですが、カスタムインジゲーターもMT4対応のものが多いです。このために、自動売買のためにメタトレーダーを使うならばMT4を使った方が良いです。
まとめ
Ava Tradeは、トレードできる通貨ペア数の多いFX業者です。マイナーな通貨ペアも取り扱っています。国内業者の中では数少ないメタトレーダーに対応した業者であり、MT4の他に最新のMT5にも対応しています。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2020年11月30日)やレビューをもとに作成しております。
Ava Tradeは、2006年にサービスを開始したFX業者です。取引可能な通貨ペア数は55通貨ペアと多く、ドル円やポンド円、ユーロドルなどのメジャーな通貨ペア以外にも、ドル イスラエルシェケルやドルメキシコペソなどのマイナー通貨の取り扱いもあります。
国内FX業者の中では、取り扱い通貨ペア数の多い業者です。そのために、マイナーな通貨をメインにトレードすることも、スワップを狙ってトレードもできます。取引ツールはパソコンとスマホに対応しているので、トレードするにはどちらでも使えます。
トレードでは、取引量に応じてキャッシュバックが受けられるシステムがあります。前月の取引量に応じて今月のキャッシュバック額が決まります。取引量が多いと、1ロットあたりのキャッシュバック額が多いです。