現在、キララのウォーターサーバーを使っている人の中には解約を検討している人もいるでしょう。といっても、キララの公式HPでは解約についての記載があまりなく、どうやって解約をすればいいのか分かりません。

ほかのウォーターサーバー会社に比べて料金が高い・月額料金が高い・タンクが小さくて交換回数が多いなど解約理由はさまざまです。また、クーリングオフは基本的には適用されないことも頭に入れておきましょう。

ウォーターサーバー契約をしてから8日以内に解約・返却をした場合に適用される制度であり、実際に解約を決める時期は3か月・半年・1年です。クーリングオフ期間は過ぎているため、適用されません。

今回は「キララの解約方法・解約金について・解約が決まったらすべきこと」について紹介します。

他社への乗り換えなどを理由にキララを解約する場合、手続きが必要です。はじめに、キララのお客様サポートセンターに電話で解約の申し込みをし、担当者に直接伝えてください。電話で解約の申しこみを伝えたら、ウォーターサーバーの返却準備をします。

その後、ウォーターサーバーの水を抜いて段ボールで梱包します。サーバー内に水が溜まっていると故障の原因になるため、必ず抜いてください。梱包が済んだら、宅配業者に集荷依頼を出して、ウォーターサーバー会社まで宅配してもらいます。

あとは、宅配業者がトラックで移送するため、到着と解約完了の連絡を待つ流れです。

キララの解約は電話のみ受け付けているため、お客様サポートセンター(0120-032-321)に解約する旨を伝えましょう。連絡の際、その理由について聞かれる場合もあります。ほかのウォーターサーバーのほうが安い・月額料金が高い・水タンクが小さくて交換が面倒くさいなどの解約理由を述べてください。

ほかのウォーターサーバーに乗り換えをすると、お得なキャンペーンを利用しやすくなります。解約金が高いと思っている場合は、他社への乗り換えキャンペーンを活用しましょう。

ウォーターサーバーのキララは、契約プランによって解約にかかる金額が異なります。詳しい解約金については下記の通りです。

キララの解約においては、契約プランの期間内で回収手数料が異なります。1年プランであれば5,400円（税込）・2年プランであれば14,040円（税込）・19,440円（税込）が回収手数料です。

何らかの理由によって途中解約をする場合、回収手数料という名目の解約金が発生する点を留意しておきましょう。上記のように、契約プランが長期化するほど解約金が高くなります。

まずは自身の契約内容をもう一度チェックして、どれくらいで契約が切れるのかを再確認してください。できるだけ回収手数料を避けたいのであれば、キララの契約期間を満了してから改めて解約を検討しましょう。

キララの解約をする必要がないケースもあります。どんな場合だと解約しなくていいのかを見ていきます。

引っ越しによりキララを解約する必要はありません。登録している住所を引越し先の住所に変更した上で、自分自身でウォーターサーバーを運べば継続して利用することができます。

ウォーターサーバーを運ぶ際に気をつける点は、破損しないように丁寧に運ぶこと・傾けたりせずに立てて運ぶことです。水抜きをしっかりと行う必要もあります。

水を使い切れずに解約をする必要はありません。思ったよりも消費しなかったり、旅行などで余らせてしまった場合は水の配送の休止手続きをしましょう。キララのお客様サポートセンターに電話するか、マイページで手続き可能です。

ただ、1回目の休止手続きは無料で行えますが、2ヶ月連続で休止手続きをする場合は1,100円の手数料がかかります。できるだけ1回目の休止期間中に水を飲みきるようにしましょう。

契約しているキララを解約する場合、利用者が行う手続きは5つです。まとめて行うと手間がかかるため、事前に時間を確保しておきましょう。

【目次】

• お客様サポートセンターに電話で申し込む
• ウォーターサーバー内の水を抜く
• ウォーターサーバーを梱包する
• 宅配業者にサーバーを渡す
• 他社の乗り換えキャンペーンを利用する

キララ・ウォーターサーバーを解約する場合、まずはじめに電話で解約の旨を伝える必要があります。キララお客様サポートセンター（0120-032-321)に電話をかけて、解約したいと伝えてください。

解約の申込をすると、キララウォーターサーバーの梱包キットが届くため、希望の届け日時を決めましょう。ウォーターサーバーを入れるための大きな段ボールキットであり、自分の都合が合う日をあらかじめ確認しておいてください。

• キララお客様サポートセンター（0120-032-321)
• 受付時間：平日9時～18時 土日祝：9時～17時

キララのお客様サポートセンターに電話で解約の申込をしたら、ウォーターサーバーを返却する準備をしていきます。返却準備とは、主にウォーターサーバーの水抜きと梱包です。水抜きは、まずサーバーから冷水・温水を完全に出し切り、サーバーからボトルを取り外します。

サーバー本体のスイッチを切ってコンセントを抜き、5時間ほど放置してから背面にある排水キャップを外してタンク内の水を出し切りましょう。最後に、排水キャップをしっかりと締めれば、ウォーターサーバーの水抜きは完了します。

ウォーターサーバ内に水が残ったまま梱包してしまうと、移送のときに水漏れしたり故障の原因になるため、必ず抜きましょう。

サーバー内の水抜きがしっかり終わったら、ウォーターサーバーの梱包をしていきます。梱包作業といっても、送られてきた梱包キットの箱にサーバーを入れてガムテープで貼るだけのため、作業自体は手軽です。

ただし、ウォーターサーバーはサイズが大きく、一人ではなかなか持ち運べません。可能であれば、二人で梱包作業を進めていくといいです。破損しないように、箱をしっかりガムテープで留めてください。

ウォーターサーバーの梱包作業が無事に終わって返却準備が整ったら、宅配便に集荷の連絡をします。自分が住んでいる地域から近い佐川急便の営業所に連絡をして、ウォーターサーバーを集荷してもらいましょう。

集荷してもらう日時は、自分の都合がいい日に決めてください。なお、ウォーターサーバー集荷においてのすべての料金はキララが負担してくれるため、とくに自身で支払う必要はありません。

佐川急便のスタッフに梱包したウォーターサーバーを引き渡せば、すべての解約手続きは無事に完了します。あとは、キララサービスセンターから解約手続き完了の連絡が来るのを待つだけです。

キララの解約を決めたのであれば、解約金などをできるだけ安く済ませたいものです。契約を満了していない途中解約の場合、キララでは5千円から1万8千円もの回収手数料（解約金）が発生します。

解約金を抑えたいときは、他社の乗り換えキャンペーンを活用するのが理想です。たとえば、コスモウォーターなら5千円キャッシュバック・フレシャスなら他社解約金を最大16,500円キャッシュバックされます。

ほかにも、アクアクララなら他社からの乗り換えで5千円キャッシュバック・クリクラならVISAギフトカード5千円分・信濃湧水なら他社からの乗り換えで1万円キャッシュバックが期待できます。

今回は「ウォーターサーバー・キララの解約の流れ・解約金について・解約が決まったらすべきこと」について紹介しました。

解約時に気になるのが解約金であり、一体いくらかかるのか、できるだけコストをかけずに解約したいと思っている人がほとんどです。キララでは、何らかの理由によって解約をする場合、回収手数料という名目の解約金が発生します。

回収手数料は契約プランごとに異なるため、しっかり確認してスピーディに解約手続きが進むようにしましょう。