ネイフィールウォーターの電気代はいくら?節約する方法は?【ウォーターサーバー】
2022/04/19 更新

目次
ネイフィールウォーターの電気代はいくら?
ネイフィールウォーターの電気料金は、おおよそ1ヶ月の使用で400円です。
水の料金は500ml換算で88円の計算です。
一般的な電気ポットの電気料金と比べてみましょう。
1日17円〜20円ほどなので、1ヶ月あたりに換算すると約500円〜600円ということになります。
ただし、これはあくまでエコモードなどを使用していなかった場合のことです。
また、ウォーターサーバーの種類によっても電気代は変わってきますので、下記の3種類について調べてみましょう。
①「らく楽スタイルウォーターサーバー セレクト」の場合、エコモードが搭載されており、就寝から起床前までの6時間、温水の加熱を抑えることができます。この方法で、約100円〜120円の節約ができる計算になります。
②「楽らくスタイルウォーターサーバー スタンダード」にも、エコモードが搭載されておりますが、こちらは①よりも冷水の容量が多いため、その分、電気代もやや多めにかかると予測されます。エコモードを同じように使った場合、①よりも75円〜90円高くなる計算になります。
③「スタイリッシュサーバー」にはエコモードがなく、さらに①と比較した場合、冷水タンクと温水タンクの容量が大きく、ヒーターのワット数が大きいなどの条件があります。そのため、電気代としては①と比較して320円ほどあがってしまいます。
ウォーターサーバーの電気代を抑える方法は?
ウォーターサーバーに電気代はつきものです。
しかし、電気代のコストだけにとらわれていては本当に豊かな暮らしはやってきません。
ウォーターサーバーは、電気代と引き換えに冷水と温水をいつでも、即座に、手軽に利用できることに利点があります。
ウォーターサーバーを設置することで、天然水を店まで買いにいく時間と労力のコスト、水を熱湯にするためのガス代と時間と面倒臭さのコスト、ペットボトルをまとめて捨てるコストなどを削減し、代わりに、高い品質を保証された良い水を摂取することができます。
そのため、ある程度の電気代がかかることは仕方ありません。
それは、ウォーターサーバーを設置しなかった時にかかるコストの代償だと思ってください。
しかしできるだけ安く良い品質のものを利用したいのが消費者の願いですよね。
そこでここからは電気代をいかに安く抑えることができるかについて説明していきます。
ただし、これから1円でも電気代を安くする方法を記載していきますが、その際、一点だけ注意があります。
災害時などの非常時をのぞいて絶対に電源を切らないでほしいということです。
冷水は5℃、温水は80℃〜90℃に保たれていますが、電源を切ってしまうと温度が保たれなくなり、細菌が繁殖してしまう可能性があるからです。
そのため、衛生面の観点から電源は切らないようにしましょう。
エコモードの効果は?
そもそも、エコモードとはいったいどのような機能なのでしょうか?
ネイフィールサーバーの場合、エコモードにすると温水機能を一時的に停止することができます。
水を5℃に保つ冷水機能に対して、水を80℃〜90℃に保つのが温水機能ですが、この温水機能を使用している間の電力は冷水機能の約4倍のW数を必要とします。
長時間温水を使う予定がない場合にエコモードをすると、消費電力を抑えることができるため電気代を節約することにつながります。
特に推奨されているのは、睡眠から起床までの6時間をエコモードにする方法です。
1日の25%をエコモードにすることで、単純計算で25%の節約になります。
ただし、同じウォーターサーバー会社の中でも、エコモードが搭載されている機種とエコモードのない機種があるので、機種ごとの性能は事前にチェックしく必要があるので注意しましょう。
ウォーターサーバーの電気代を抑える方法4選
エコモードがある種類のウォーターサーバーであれば、積極的にエコモードを活用していきましょう。
就寝時から起床前までは基本的にエコモードをつけ節約し、さらに会社や学校に行く前などにもエコモードをつけることで、さらに電気代を抑えることができるでしょう。
しかし、電気代を節約するためにできることは他にもまだあります。
日頃の心がけひとつで、毎月の電気代を安く抑えることができるかもしれないのです。
またその上、衛生面や機材のメンテナンスにかかるコストなども抑えることができるかもしれないものもあります。
具体的な方法を4つ紹介しますので、是非実践してみましょう。
1.直射日光の当たらない場所に置く
ウォーターサーバーの冷水タンクと、温水タンクのうち、冷水タンクでは水を常時5℃に保つように設定されています。
直射日光が当たってしまうと、ウォーターサーバー本体の温度が上昇してしまい、水を冷やすためにより大きなエネルギーを必要としてしまいます。
たとえば、冷蔵庫を想像するとわかりやすいのですが、扉を開け放しにしていると中の温度が上がってしまうため、設定温度まで冷やすために余計な電力を消費してしまいます。
これと同様に、余計な電力を消費させないために、日光の当たらない場所に置くことを心がけましょう。
また衛生面の観点からも直射日光の当たらない場所に置くことが推奨されています。
冷水タンクと温水タンクはそれぞれ適性な温度に保つように設計されていますが、その温度が変化してしまうと雑菌が生じてしまう可能性があります。
余計なエネルギーを使うことで本体がさらに熱くなり、さらに余分なエネルギーを必要としてまたさらに本体が熱くなり、悪循環を生じさせる原因にもなります。
上記の理由から、直射日光の当たらない環境に設置するようにしましょう。
2.エアコンやヒータなど温風・冷風の当たる場所に置かない
これも1の直射日光を避けることとほとんど同じ理由で避けなければなりません。
同じように、温度の高まりやすい環境にあると冷水を5℃に常時保つために余計なエネルギーを必要としてしまうからです。
またエアコンの場合、冷風が常時あたっていると、今度は温水を80℃〜90℃に保つために余計なエネルギーを必要としてしまいます。
提供元が想定している室温・湿度などの環境で最も効率よく稼働するように設計されているので、過度に高温であったり過度に低温であることがないよう、常温で機能するように注意しましょう。
その他にも、機械の変形や破損を生じさせる原因になる恐れがあると取扱い説明書には記載があります。
機械が変形・破損してしまうことで、冷水タンクや温水タンクの機能に影響が出てしまうことも考えられ、そうすると細菌が生じやすくなってしまう可能性もあります。
また、電気代以前に修理の費用などがかかってしまうことも考えられるため、余計な支出を出さないためにも守らなければなりません。
3.障害物の近くに置かない
ウォーターサーバーを設置する環境として大切なこととして、障害物が周りにないゆとりのある場所に設置するということが挙げられます。
理由は、放熱の効率にあります。
ウォーターサーバーは電力を使って、水を冷水にしたり温水を90℃に保ったりしますが、エネルギーを使えば熱がたまります。
しかし、うまく放熱しなければ本体に熱がたまってしまうことになります。
すると、直射日光やヒーターの例にあったように、冷水を5℃に保つために普段よりも余計なエネルギーを必要としてしまいため電気代があがってしまうのです。
そのため、放熱の効率をよくすることは電気代の節約につながるのです。
取扱い説明書には、背面から15センチ、左右も15センチのゆとりを確保することを推奨しています。
4.定期的にサーバーの掃除をする
ウォーターサーバーに限らずどんな機械も経年劣化してしまいます。
気づかぬうちに機能が低下してしまっていたり、そのために水質が悪化してしまうことも考えられます。
定期的なメンテナンスは不可欠とされています。
しかし、ネイフィールウォーターの場合クリーンサイクルシステムとクリーンエアシステムという2つの衛生対策が採用されているため、内部の定期的なメンテナンスが基本的に不要となっています。
ただし、外部のボトルの差し込み口やレバーなど、内部のクリーンエアシステムの対象範囲外については定期的なメンテナンスが必要です。
背面などにほこりがたまると放熱効率を下げてしまうため、外部に関してはご自身で掃除をする必要があります。
ウォーターサーバーの電気代は他の家電を比べてどうなの?
ウォーターサーバーを設置することで、他の家電製品などの代替をはかることが可能です。
では、ウォーターサーバーを設置することとしないで生活することの2つを比較すると、電気代や手間などの観点からどのような違いがあるのでしょうか。
表にまとめてみましたので、比較して考えてみましょう。
電気代 | 時間 | 労力 | |
ウォーターサーバー | ※300円〜400円 | 常時、すぐに利用可能 | タンクの設置 |
電気ポット | 500円〜600円 | 16分〜20分 | 水を投入する手間 |
冷蔵庫 | 約550円 | 約4時間 | 購入して冷やさなければならない |
※ウォーターサーバーはエコモード使用
上記の表を見て、ご自身が何を優先させるかを考えてみてください。
ウォーターサーバーがなくても、スーパーなどで天然水を定期的に購入し、熱湯が欲しい時には電気ポットを使って気長に熱湯ができるのを待つことで解決できるかもしれません。
しかし、そうするには手間も労力もかかりますし、電気代は同等以上にかかってしまうのです。
ウォーターサーバーを新たに設置するスペースがあり、質の良い水や温水をいつでも即座に摂取したいと強く願う方であれば、その他家電と比較しても良いパフォーマンスをあげてくれるのではないでしょうか?
ネイフィールウォーターは設置するべき?
結論から申し上げると、ウォーターサーバーの種類によっては、家電よりも安い電気料金で、かつ手軽に質の良い天然水や温水を利用することができると言えるでしょう。
しかし、エコモードのないタイプのものは電気代が家電よりもかかってしまうものもあるため、事前に注意して調べておかなければなりません。
水道水に浄水器をつけるだけでも充分という人や、結局スーパーには行くのだからそのタイミングに水を買えばいいと思う人、手間や労力がかかってもスーパーで無料でもらえるミネラルウォーターで充分という人にはおすすめしません。
水を買いにいく労力を節約したい人、重たい水を運びたくない人、より品質の高い水を摂取したい人、そんな人におすすめです。
もし、電気料金のために二の足を踏んでいるのであれば、今回の料金比較で、そこまで大きな出費にならないどころか、他の家電を買うよりも経済的であることに気がつくかもしれません。
ネイフィールウォーターでは、京都の天然水、大分の天然水、静岡の天然水を取り揃えています。
より質が高い豊かな生活のために、お口に合うものを探してみてはいかがでしょうか?
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