ハワイアンウォーターの電気代はどれくらい?節約する方法とは?【ウォーターサーバー】
2022/04/19 更新

目次
ハワイアンウォーターの電気代はいくら?
ハワイアンウォーターの月々の電気代はスタンダードサーバーで1,000円前後です。消費電力をさらにカットしてくれるエコサーバーもあります。こちらを利用すれば300円~700円程度です。
電気代だけに着目すると上記の通りですが、ハワイアンウォーターのエコサーバーには毎月別途サーバー使用料がかかるので注意しましょう。それらをまとめたものが下記の表です。
サーバーの種類 | スタンダードサーバー | エコサーバー |
電気代/一ヶ月 | 1,000円前後 | 300~700円程度 |
サーバーレンタル料 | 0円 | 300円 |
合計 | 1000円前後 | 600~1,000円程度 |
サーバーレンタル費は電気代ではなく固定費です。しかし、ハワイアンウォーターには※購入ノルマがないのでエコサーバーの使用を検討するのであれば、この固定費を加味しておく必要があります。
「電気代が安いと思ってエコサーバーにしたのに、サーバーレンタル料が必要なのは想定外だった!」という状況がないようにしてください。
ところで、エコサーバーの電気代が300~700円と開きがあるのはなぜでしょうか?ハワイアンウォーターの電気代をなるべく安く抑えるにはいくつかのコツがあります。次章でどのような方法があるかを詳しく見ていきましょう。
ウォーターサーバーの電気代を抑える方法は?
ウォーターサーバーの電気代を抑える方法はいくつかあります。
ポイントは「いかにウォーターサーバーに負荷をかけずに水の温度をキープさせるか」です。
まずウォーターサーバーは水を温める、もしくは冷やすときにもっとも電力を消費します。
つまり電気代を節約したければ、ウォーターサーバーが最小限のパワーで水を温める、もしくは冷やすことができればいいのです。
こまめにウォーターサーバーの電源を切ったところで節電にはなりません。
むしろ衛生的によくありませんし、電源を切ることで水の温度が変動するので逆に電気のムダにつながります。
美味しいお水をいつでも好きな温度で好きなだけ飲める…一度ウォーターサーバーを使うとこの便利さからは逃れられません。
そう考えると電気代1,000円は安いものですが、工夫次第で電気代が安くなるのであれば積極的に実践したいものです。
次の章では、ウォーターサーバーの電源を常に入れたままで電気代を節約する具体的な方法を解説していきます。
エコモードの効果は?
ハワイアンウォーターのエコサーバーに搭載されているECOモードを使用すれば、消費電力をさらに7~10%節約することが可能です。最大で42%もの省エネを実現するので節電にも貢献してくれます。
ただしECOモード時には温水温度が70℃になるのでそれだけは注意しましょう。ECOモードを解除すれば温度は元に戻ります。
ウォーターサーバーの電気代を抑える方法4選
お待たせいたしました!それではウォーターサーバーの電気代を抑える具体的な方法を4つ紹介していきます。いずれの方法もウォーターサーバーの電気代を抑える際のポイント=「水温のキープ」がカギです。
ウォーターサーバーの置き場所を工夫する方法は3つあります。
1.直射日光の当たらない場所に置く
2.エアコンやヒーターなど温風・冷風の当たる場所に置かない
3.障害物の近くに置かない
さらにウォーターサーバーが持つ本来の性能を発揮させ続けるための取り組みはこちらです。
4.定期的にサーバーの掃除を実施する
いずれもウォーターサーバーが水の温度コントロールをよりスムーズにできる、もしくは維持することに着目した方法です。それぞれの詳細な方法を見ていきましょう。
1.直射日光の当たらない場所に置く
大原則としてウォーターサーバーの置き場所は直射日光の当たらない場所が最適です。
ボトル内の水温は外気温によって影響を受けます。
水温が高すぎたり低すぎたりすると、設定温度に保たれた水を出すのにより多くの電力を使ってしまうのです。
ウォーターサーバを直射日光の当たる場所に置いてしまうと、冷水にするための使用電力が上がってしまうのでやめましょう。
この特性だけを考えると、逆に冬場は直射日光の当たる場所にウォーターサーバーを置いたほうがいいのでしょうか?
答えはノーです。冬場だからといって直射日光の当たる場所にウォーターサーバーを置いてはいけません。衛生面や紫外線がサーバー本体に与えるダメージを考えるとベストな節約方法とは言えないのです。
2.エアコンやヒータなど温風・冷風の当たる場所に置かない
同様の理由で、エアコンやヒーターなどの温風・冷風の当たる場所もウォーターサーバーの置き場所としては不向きです。温風や冷風も直風が当たり続けてしまうとボトルに詰められた水の温度に十分影響を及ぼします。
また水の温度を変化させすぎるだけではなく、ウォーターサーバーの本体にとってもこういった温度変化の激しい置き場所は好ましくありません。故障や劣化の原因になりかねないからです。周辺環境がウォーターサーバーに何らかの影響を及ぼさない置き場所を探しましょう。
3.障害物の近くに置かない
ウォーターサーバーは壁や家具にピッタリくっつけて置いてはいけません。
サーバー本体がどれだけスタイリッシュな見た目であっても、その内部では水の温度をキープするためにしっかりと機械が働いているのです。
冷蔵庫と同じで水を温めるときも冷やすときも、ウォーターサーバーの本体からは熱が放出されています。つまりウォーターサーバーを壁や家具の近くに置いてしまうと、この熱が放出されず電気代がかさんでしまうのです。
壁や家具からは10~15cm以上離した場所に置くのがベストです。
4.定期的にサーバーの掃除をする
電気代の節約に向けて定期的なサーバーの掃除も欠かさず実施しましょう。
埃がたまると熱交換効率が悪くなり、同じ条件下でもより多くの電力を消費してしまうからです。
先ほどお伝えした熱がこもりやすい部分はサーバー本体の背面にあります。
月に1回程度、必ず掃除してください。
合わせて水の出口も掃除しておくと衛生面が維持されます。
ウォーターサーバーの電気代は他の家電を比べてどうなの?
ハワイアンウォーターにかぎらずウォーターサーバーの電気代は他の家電と比べて少々高くつきます。しかし、ウォーターサーバーを水のクオリティを保ちながらいつでも温水冷水が楽しめる便利な家電と考えるとその電気代は安いのです。
ウォーターサーバーとその他の家電の一ヶ月当たりの電気代を調べ、下記の表にまとめました。
ウォーターサーバー |
電気ポット |
冷蔵庫 |
|
電気代/月 |
1,000円 |
600円 |
490円 |
その他の家電として例に挙げた電気ポットと冷蔵庫は、いずれも水を温める・冷やす機能を持つ家電になります。性能から考えると、ウォーターサーバーの電気代は電気ポットを使って水を温める電気代+冷蔵庫の電気代を合算したものと比較して良さそうです。
つまりウォーターサーバーの電気代が1,000円と、電気ポットの600円+冷蔵庫の490円の合計金額は近いものになります。
そう考えるとウォーターサーバーの電気代はそこまで高くつくものではありません。
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本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2022年04月19日)やレビューをもとに作成しております。