【できる看護師・できない看護師】自信がない看護師のための乗り越え方を解説！【転職】
2022/01/10 更新
目次
看護師には向いていないかもしれない？自信がなくなったら
看護師は命に関わる仕事なので、責任の重い大変な仕事です。そのせいか仕事をしていると「自分には向いていないのではないか」と自信を無くしてしまう人もいます。
確かに、看護師の仕事に「向いている人」と「向いていない人」はいます。性格や体力面が原因で、どうしても不向きな人はいますが、そういった人にも対処法はあります。この記事を参考にして、仕事に対する不安や悩みを解消させましょう。
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もしあなたが、今看護師の仕事をしていて「自分には合っていない」と感じているなら、ただ職場との相性が良くないだけかもしれません。原因を慎重に考える必要がありますが、転職を考えるのも一つの手でしょう。
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できる看護師の主な特徴4つ
まずは看護師に向いている人はどんな特徴を持つのか、を紹介してきます。これから紹介する特徴を抑えておくことで「あなたが看護師に向いているのか」が分かります。
できる看護師の特徴は以下の4つです。
・体力的、精神的にタフさがある
・協調性、コミュニケーション力がある
・忍耐強く、世話好きである
・責任感が強く技術習得のために努力ができる
①体力的、精神的にタフさがある
看護師の仕事には患者さんの対応や病院の巡回、お医者さんのサポート、さらには夜勤などがあります。仕事量がかなり多く大変です。そのため、仕事を遂行するのに体力があることは大切でしょう。
加えて、重大な仕事を毎日こなせるだけの精神力も必要となってきます。ミスをして落ち込んでいるのではなく、すぐ感情の切り替えができる人が看護師に向いていると言えるでしょう。
②協調性、コミュニケーション力がある
看護師は患者さんとのコミュニケーションや医師や医療スタッフともコミュニケーションを取らなければいけません。そのため、コミュニケーション力や協調性も必ずと言っていいほど必要となってきます。
要するに、相手の声を聞く力や自分の意見を伝える力がある人は、看護師に向いてると言えるでしょう。
③忍耐強く、世話好きである
看護師は患者さんのお世話も大事な仕事の１つです。ですので、患者さんの言葉に耳を傾け患者さんが、どうして欲しいかなどに気を配る必要があります。一人ひとり症状も違うし、性格も違うので一人ひとりにあった接し方をしなければいけません。
そうなると世話好きな人や人に興味のあるような人が看護師に向いています。
④責任感が強く技術の習得のために努力できる
看護師は命に関わる仕事なので、妥協は許されません。言われた仕事はしっかり最後までこなす責任感が必要です。さらに看護師の仕事は経験を積まないと上達はしていきませんので毎日知識や技術を上げる努力を怠ってはいけません。
ですので、責任感が強い人や毎日コツコツ努力することができる人は看護師に向いていると言えるでしょう。
仕事ができない看護師の主な特徴5つ
次に看護師に向いていない人はどんな特徴を持っているのかを紹介していきます。この特徴を知っておくことで、自分がこれから何を直していけばいいのかがわかるので、参考にしてください。
看護師に向いていない特徴は以下の5つです。
・血に対して恐怖心がある
・手先が不器用
・手袋をつけても便や吐瀉物を触れない
・優しすぎてしまう
・生活リズムを崩したくない
①血に対して恐怖心がある
看護師は、点滴のルート確保や、傷の手当ての時に、どうしても血を見ることになります。絶対に血を見ない看護師の仕事は、かなり少ないです。血が苦手という人には、かなりきついので、血が苦手な人は看護師に向いていないと言えるでしょう。
②手先が不器用
看護師の仕事には、医者の代わりに採血したりなど、手先が器用じゃないとできない仕事もあります。練習次第ではうまくできるようになると思いますが、採血の時に看護師の手が震えていたり、何度も挿し直したりしていると患者さんは不安になってしまいます。
手先が器用であることは、患者さんを安心させることにも繋がってくるので、手先が器用であることは必須といえるでしょう。
③便や吐瀉物に触れることに抵抗がある
看護師の仕事に、排泄介助や吐瀉物の片付けは必ずついて回ります。手袋をつけていても便や吐瀉物を触ることができない人は、看護師の仕事はかなり厳しいです。これに限っては、誰でも最初は苦手なので慣れるしかないでしょう。
④優しすぎてしまう
看護師の仕事を続けていると、いつか患者さんの死や苦悩を目の当たりにすることになります。そんな時にひどく落ち込んでしまうと仕事にも支障が出てきてしまいます。
優しいことは悪いことではありません。しかし、看護師繊細すぎる人には向いていないかもしれません。
⑤生活リズムを崩したくない
看護師の仕事はシフト制で、当直や夜勤もあるので生活のリズムは崩れがちです。生活リズムが変わってしまうのは避けられないので、生活リズムを安定させたいと思う人は看護師には向いていないです。
自信がなくなったときの対処法8つ
もし、あなたが看護師に向いていないかもと思った時は、これから紹介する対処法を参考にしてみてください。あなたに合った解決方法は必ずあるはず！ぜひ読んでみてください。
①一つのミスを引きずらないことも大切
看護師は毎日ハードワークで無意識のうちにどんどんストレスが溜まっていってしまいます。そんな時にミスをしてしまうと、心が折れて自信が無くなってしまうこともあります。
自信を無くしてしまうことを避け、ストレスを解消するためには１つのミスに気を取られないようにすることです。患者だけでなく、自分自身の身を労ることも大切にしましょう。
②経験が浅くても「自分ならできる」と思うこと
経験のないことに対して自信がなくなるのは当然です。その場合は、たくさん経験を積むことで、ある程度の自信は付いてきます。
ですが、自信が持てない人の多くは「自分ができないことばかり」を気にしてしまいます。仮に、周りからはできていると思われていても自己評価が低いため自信が持てない人もいます。
ですので「自分にはしっかり実力がある」と自己評価を高くすることで自信のなさは解決できます。「自分ならできる」と強く思うことで、明日からの行動は変わるでしょう。
③知識がない・自信がないことがプラスになることも
自信がない・知識がないことは悪いことではありません。新人のうちは特に知識がなくて当然ですし、自信がない人ほど作業するにあたって慎重になり、確認だって緻密に行うことができます。
毎日慎重で緻密な作業を繰り返し行い、勉強を重ねることで知識も自信も育っていくでしょう。このように自信がないことがプラスに働くこともあるので「自信がない・知識がないこと＝悪い」とは言えません。
④判断力は育てるもの
看護師の仕事は命にも関わることなので、しっかりとした判断力が必要です。その判断力は自然と身につくだろうと思っていたら、大間違い。判断力は意識して育てようとしない限り育つことはありません。
意識して育てようとしないと周りに判断を任せてしまったりして、結局自分の判断力は伸びることはないですよ。
⑤不安な自分を認めてあげる
判断力を育てるといっても、初めのうちは不安で当然です。判断が合っていたのか心配で仕方がないと思います。そこで必要なのは、今、「不安なのは当たり前」「何も問題がないなら良し」と自分を認めることです。
ずっと心配していても身がもたないので、とりあえず今は大丈夫と割り切るようにしましょう。
⑥職場があっていないかもしれない？
看護師は女性が多い仕事場なので、人間関係の悩みが多いです。いじめや嫌がらせなども病院によってはあると言われています。そんな時は、思い切って働く職場を移りましょう。
今の職場では合わなかったけど、次の職場ではうまく他の看護師さんと付き合っていけるようになることもあるので、職場を変えることも１つの手段であることを覚えといてください。
⑦診療科があっていないかもしれない？
看護師の仕事内容や求められるスキルは、配属した診療科によっても異なります。ですので、自分が持っているスキルや知識、そもそも仕事自体が合わないと思ったら異なる診療科に移ってみるのもいいでしょう。
移った先では、より自分が活かせる職場かもしれないので、診療所を変えるということも１つの手段ですよ。
⑧それでも続けられないと感じたら他職種に転職する道も！
いろいろ考えてどうしても続けられないと感じるのであれば、最終手段として、仕事自体を変えるのも１つの道です。
もちろん収入が減ってしまったり、1からキャリアを積み直すので、大変なことも多いかもしれません。ですが、もし他にやりたいことがあるならば、その仕事にするのもありですよ。
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看護師は3年目が鬼門？
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これも結局人間関係の問題なので、就職する病院はしっかり自分に合っているか判断して就業するようにしましょう。
看護師として自信を持って働こう！
看護師に向いてる人の特徴など、向いていない時の対処法などはたくさんありましたね。もしあなたが今、看護師に向いているか悩んでいる時はぜひこの記事を参考にしてみてください。
しかし「これ以上は仕事を続けること難しい」と感じる場合は、転職してしまうのも一つの選択肢です。原因にもよりますが、職場が変わることで、人間関係がリセットされ新しい気持ちで仕事に臨めるかもしれません。
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