純米大吟醸の人気おすすめランキング【有名銘柄も紹介!2023年最新版】
2023/04/05 更新
日本酒(純米大吟醸酒)は、フルーティな香りとスッキリとした味わいで、日本酒の中でも最高峰とされています。新潟や八海山などの有名な高級品や幻の日本酒・生酒など種類も豊富なため味の違いを楽しめますが、選ぶのに悩みます。そこで今回、日本酒(純米大吟醸酒)のおすすめの選び方や飲みやすい人気商品をランキング形式でご紹介します。
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今回の記事では純米大吟醸の人気おすすめランキングを紹介していますが、下記の記事では日本酒について紹介しています。ぜひ参考にしてください。
日本酒の最高峰である純米大吟醸とは?
日本酒の中でも純米大吟醸酒は、醸造アルコールを添加せず、米、米こうじ、水のみを原料として製造されているお酒です。純米のコクとフルーティで華やかな香りが特徴で、様々な銘柄の純米大吟醸酒が製造されているため、愛飲している方も多いです。
純米大吟醸酒は、味だけではなくほのかな香りが料理の味を引き立てます。和食をはじめ、中華や洋食などの素材の旨味を感じられる料理にとても合うため、飲みやすいお酒です。贈り物にぴったりな高級酒や八海山・新潟などの有名酒も人気があります。
そこで今回は、日本酒(純米大吟醸酒)の選び方やおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。ランキングは価格・産地・精米歩合などを基準に作成しました。購入を迷われてる方はぜひ参考にしてみてください。
【結論コレ!】編集部イチ推しのおすすめ商品
東北の日本酒(純米大吟醸酒)のおすすめ
高級日本酒(純米大吟醸酒)のおすすめ
安い日本酒(純米大吟醸酒)のおすすめ
日本酒(純米大吟醸酒)の選び方
数ある日本酒(純米大吟醸酒)の中から自分にぴったりの商品を選ぶために、選ぶ際のポイントをいくつか見ていきましょう。
食事との相性を楽しむなら「産地」をチェック
純米大吟醸酒は、産地ごとに味わいが異なり、その土地の食べ物に合うように作られているお酒が多いです。そのため、その日の食事に合わせて選ぶと、食事もお酒も美味しく楽しむことができます。
野菜であれば酸味があるもの、魚介類であればスッキリとした飲み口の日本酒を選ぶなど、食事とお酒の味わいのバランスを重視しましょう。また、自分が行ったことのない土地のお酒を選ぶと、その土地の暮らしや郷土料理などを想像することもできるためおすすめです。
米の種類で選ぶ
純米大吟醸は、原料として使用されているお米の種類が異なります。味わいも全く異なるため、自分好みの米の種類で選んでみましょう。
繊細できれいな味わいなら「山田錦」がおすすめ
山田錦は、全国一の生産量を誇る、高級な純米大吟醸酒に使用されていることの多いお米です。山田錦を使用した日本酒で最も有名なのは獺祭で、原材料の酒米は全て山田錦が採用されています。山田錦は、米粒・米の中心部分である心白が大きいです。
脂質やたんぱく質が少ないことや、吸水しやすいという酒造好適米の特徴をすべて兼ね揃えています。山田錦を使った日本酒は、香りが高く、繊細できれいな味わいになると言われています。
また、質の良い麹が造ることができるため、日本酒度を上げて辛口に仕上げた場合でも、米の旨味、甘みが残せることも大きな特徴のひとつです。
淡麗でスッキリとした味わいなら新潟の「五百万石」がおすすめ
五百万石は、新潟県を中心に作られている酒米で、山田錦と同じくらいの知名度があります。五百万石で醸しあげた日本酒は、淡麗でスッキリとした味わいに仕上がるほか、キレが良いのにクセがないため、女性でも飲みやすくなっています。
東北の日本酒特有の味わいに重要な「美山錦」がおすすめ
美山錦は、昭和53年に長野県で開発された品種で、耐冷性が高く、寒冷地での栽培も可能なお米です。比較的新しい酒造好適米ですが、五百万石に近いスッキリとした味わいとして知られています。現在では、長野だけでなく東北地方全体でも広く栽培されています。
すっきりなめらかな口当たりなら「八海山」がおすすめ
すっきりなめらかな口当たりなら、新潟県で作られている八海山がおすすめです。原料米には、五百万石をはじめ、美山綿などが使われています。純米大吟醸酒のほかにも、スパークリング酒・発泡酒などもあり好みに合わせて選べる点も魅力です。
飲み方で選ぶ
純米大吟醸酒は、飲み方によっても味わいが異なります。冷酒や燗酒など、それぞれの飲み方に合った純米吟醸酒の選び方や注意点をチェックしてみましょう。
クリアで飲みやすい味なら「冷酒」がおすすめ
基本的に、どの純米大吟醸も冷酒に合うように作られています。そのため、多くの純米大吟醸酒は、冷酒で飲むのがおすすめです。フルーティな吟醸香とスッキリした飲み口が特徴の純米大吟醸は、冷やすことによってさらにクリアな味わいになります。
しかし、冷酒で飲む際には温度に注意が必要です。冷やしすぎると、せっかくの香りが飛んでしまう場合がありますので、一番美味しいと言われている10度から15度程度の温度で冷やすようにしましょう。
燗酒を読むなら「温めて飲む用」がおすすめ
純米吟醸酒は、基本的には温めて飲む燗酒にはふさわしくありません。純米大吟醸酒は爽やかな甘みが特徴のお酒ですが、温めると味わいが変化して辛くなる傾向があります。しかし中には、燗酒として飲むために作られた純米大吟醸酒もあります。
そのため、燗酒で飲むことが好きな方は、純米吟醸酒のパッケージをチェックして、燗酒合う商品であるかどうかを見極めましょう。
味わいで選ぶ
純米大吟醸酒は、商品によって味わいが異なります。ここでは、辛口や甘口の味わいについてご紹介します。
スッキリとした味わいが好みなら「辛口」がおすすめ
日本酒が好きな方は、辛口を好む傾向が多いと言われています。口当たりがスッキリとしていて滑らかなため、比較的飲みやすいです。しかし、辛口の商品でも甘く感じる場合がありますので、辛口好みな方は、酸度の高さにも注目すると良いでしょう。
以下の記事にて、辛口の日本酒の人気おすすめランキング20選【プロが認めたお酒】をご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
日本酒を飲みなれていないなら「甘口」がおすすめ
日本酒をあまり飲んだことがないという方には、甘口の純米大吟醸酒がおすすめです。甘口の純米吟醸酒はアルコール感が比較的薄くなるため、慣れていない方にとっては飲みやすいと感じるでしょう。飲みやすさ重心なら酸度が低いものがおすすめです。
以下の記事では、甘口の日本酒の人気おすすめランキング20選【極上の甘口】をご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
香りにこだわるなら「精米歩合」をチェック
純米大吟醸酒は、果実のようなフルーティな香りが特徴です。お酒から発するエステル香と呼ばれるものが、メロンやバナナなどのフルーツのような香りを生んでいます。さらに、純米大吟醸酒の香りは精米歩合によっても変化します。
よりお酒の香りを強く楽しみたいという方は、精米歩合の数値が小さい純米大吟醸がおすすめです。純米大吟醸酒は精米歩合が50%以下ですが、精米歩合の数値が小さいほどお米を大量に削っていることになり、大量にお米を削っているものほど香りが高いです。
味わいもよりすっきりとクリアになりますが、精米歩合の数値が小さい純米大吟醸は、香りが高いぶん価格が高くなる傾向がありますので、特別な日や贈り物などに選ぶと良いでしょう。
口当たりを気にするなら「アルコール度数」もチェック
純米大吟醸酒のアルコール度数は、15度~16度の商品が多い傾向があります。他のお酒と比べると、赤ワインが11度~15度、白ワインが7度~14度のものが多いため、純米大吟醸酒のアルコール度数は基本的に高めであると認識しておくと良いでしょう。
しかし、アルコール度数が高くても、純米大吟醸酒はスッキリとした口当たりで飲みやすく、ついつい飲みすぎてしまう場合もあります。また、アルコール度数が自分に合っていない場合、翌日の体調が悪くなってしまうので注意が必要です。
特に日本酒を飲みなれていないという方は、できるかぎりアルコール度数の低い純米吟醸酒を選ぶようにしましょう。
価格で選ぶ
純米大吟醸酒は、ほかの日本酒に比べて製造コストがかかるため、値段が高い傾向があります。しかし、商品によって価格も異なります。
普段飲みに購入するなら美味しくて「安い価格」がおすすめ
純米大吟醸酒の価格の相場は、720mlサイズで2,500円程度です。自宅での普段飲み用として購入するのであれば、このくらいの価格帯のものが経済的にも負担にならず、美味しく楽しむことができるでしょう。
中には2,000円以下で手に入る格安の商品もありますが、品質が悪い場合もあるため、安すぎる商品はできる限り避けることをおすすめします。
贈り物や特別な日に飲むなら「高級品」がおすすめ
純米大吟醸酒は、高級品であれば10万円程する商品もあるほど価格帯が幅広いお酒です。価格の高い純米大吟醸酒は、普段飲みとしてはなかなか購入することはできませんが、特別な日のお祝いや贈り物などにおすすめです。
価格が高いだけあって、これまでに感じたことの無い口当たり、味わい、香りの一品に出会うことができます。
ラベルから特徴を知るなら「原酒・古酒」をチェック
純米大吟醸酒を選ぶ際には、ラベルを確認することもおすすめです。購入する際には試飲ができれば一番良いですが、通販などで購入する場合には味を確かめることができませんので、その場合にラベル表示のチェックが有効です。
ラベルには、生や無濾過、古酒など、味わいのヒントになる表示があります。生は、フレッシュな味わいで、生原酒であれば更にガツンとしたインパクトがあります。また、無濾過はジューシーなお米の旨味が残っているという特徴があります。
古酒は、熟成させたお酒のためどっしりとしています。このほかにも様々な表示がありますが、気になる表示を見つけた方は、しっかりと調べたうえで選ぶと良いでしょう。
東北の日本酒(純米大吟醸酒)の人気おすすめランキング4選
口コミを紹介
仙台で日本酒デビューでき、こちらが気に入ったので、ネットで購入しました。
やはり、飲みやすくて気に入っています。
口コミを紹介
秋田の日本酒だけあって、はずれはないですね。まろやかな感じで、香りも良く、ワイングラスでいただきました。
口コミを紹介
この商品は酒のえぐみ?が全く感じず、それ以上のフルーティさが口の中に広がる最高のものでした。また サイフの中身に余裕ができたら購入したいと思います。
口コミを紹介
今まで飲んだ中で1番美味しかったとの事です。
以下の記事にて、東北日本酒の人気おすすめランキング15選【甘口から辛口まで】をご紹介しています。東北の日本酒をもっと知りたいという方は、ぜひご覧ください。
高級日本酒(純米大吟醸酒)の人気おすすめランキング3選
口コミを紹介
一口含むと、とても上品でありしかし旨味が凝縮された甘さの強い液体が喉に流れて行き、鼻孔からもフルーティーな香りが溢れてくる。そんなお酒です。
口コミを紹介
50から23までの良いところを全部取りしたような。
水のようにのみやすく、香りが主張しすぎない。
口コミを紹介
お祝いに利用させてもらいました。
とても美味しかったと喜んでいただきました。
以下の記事にて、高級日本酒の人気おすすめランキング18選【日本酒のプロが監修!】をご紹介しています。高級な日本酒をもっとチェックしたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。
安い日本酒(純米大吟醸酒)の人気おすすめランキング3選
口コミを紹介
飲んでもそこそこ美味しいですが、私は料理酒として使っています。価格も手ごろでとても良いと思います。
口コミを紹介
初心者お酒デビューに大変良いと思います。
口コミを紹介
お友達にも美味しいと評判でした!!
名前が面白いので、話題性もあり。日本酒会にとても良い品でした。
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
純米大吟醸酒の美味しい飲み方をチェック
ここまで、人気の純米大吟醸酒をご紹介してきましたが、より美味しく楽しむために、美味しい飲み方も学んでおきましょう。
冷酒は初心者の方にもおすすめ
冷酒は、日本酒の定番の飲み方です。7度から10度くらいに冷やしてから飲む方法で、飲み口が爽やかになり、味にもキレが増します。また、アルコールの香りも感じにくくなるため、日本酒を飲みなれていない方にもおすすめです。
冷酒で飲む場合には旨味を感じにくくなるというデメリットもありますが、純米大吟醸酒は淡麗な味わいと華やかな香りが特徴の日本酒ですので、冷酒での飲み方がぴったりです。
燗酒で飲むならひと肌燗~ぬる燗がおすすめ
燗酒は、温度によって名称が異なり、35度のひと肌燗・40度のぬる燗・50度の熱燗、それ以上のとびきり燗に分けられます。純米大吟醸酒は、高温にすると味が落ちてしまうとため、燗酒の場合はひと肌燗~ぬる燗程度の温かさで飲むのがおすすめです。
また、燗酒はお米の成分が多く含まれているものや精米歩合の低いものが向いていますので、精米歩合にも注目して商品を選ぶと良いでしょう。
香りを楽しむなら冷や(常温)がおすすめ
冷やと聞くと冷酒をイメージする方も多いですが、実際は常温のお酒のことを指します。温度帯は10度から15度程度で、日本酒の香りを最も感じやすい飲み方です。日本酒の飲み方に特にこだわりが無いという方は、まずは常温で飲んでみることをおすすめします。
お酒が苦手な方はオン・ザ・ロックがおすすめ
オン・ザ・ロックは、氷を入れたグラスに日本酒を注いで飲む飲み方です。温度は冷酒と同じような感覚ですが、氷が解けていくにつれてアルコール濃度が薄まるため、お酒が得意ではない方にもおすすめです。
また、オン・ザ・ロックで飲む場合には、より美味しく飲むために、ミネラルウォーターで作った氷を使用することをおすすめします。
いつもとは違う感覚で飲むならスパークリング
日本酒にはスパークリングタイプ(発泡性)の商品がありますが、純米大吟醸酒の中にもスパークリングタイプの商品はあります。炭酸の刺激が心地よく、飲んだときに清涼感を感じられるため、比較的飲みやすくなっています。
また、パーティーなどで通常の純米大吟醸酒を飲むのも良いですが、スパークリングタイプを選ぶことで、いつもとは違う雰囲気を演出することもできます。
入手困難な幻の日本酒も
日本酒の中には、生産量が少なく希少価値が高い商品や、品評会などで高い評価を受けて品薄になっている商品など、幻ともいわれる入手困難なお酒があります。
芳醇な味わいが特徴の花陽浴
花陽浴は、埼玉県羽生市にある南陽醸造で造られている日本酒です。中でも、花陽浴の顔ともいわれる代表作の八反錦48は、特に人気の高い銘柄として知られています。フルーティーな香りが口いっぱいに広がり、芳醇な味わいが特徴です。
年間60本しか製造されない激レアの朱金泥能代醸蒸多知
朱金泥能代醸蒸多知は、年間60本しか製造されない、非常に貴重な日本酒です。一升の値段が10万円もする高級日本酒で、一合に換算すると1万円です。グラスに注いだ瞬間から広がる甘味のある芳醇な香りや、まったりと舌に残る濃厚な旨味が感じられます。
貴重性から高値で取引される十四代
十四代は、山形県の高木酒造という酒蔵で製造されている日本酒で、人気が高く、最高級の日本酒と言われています。平成22、23年度の全国新酒鑑評会では金賞を受賞し、その質の高さが伺えます。
十四代には、純米大吟醸酒以外にも・吟醸酒・純米酒などいくつかの種類があります。それぞれに特徴がありますので、味の違いを楽しんでみると良いでしょう。
純米大吟醸酒と大吟醸酒はどちらが良いの?
純米大吟醸酒と大吟醸酒の違いは、醸造アルコールを使用しているかどうかの違いです。純米大吟醸酒は米、米麹、水を原料としているのに対し、大吟醸酒は米・米麹・水・醸造アルコールを原料としています。
純米大吟醸酒の方がシンプルな原料で作られていることにより、大吟醸酒よりも格上で、価格が高く、味も美味しいとされています。
まとめ
今回は、日本酒(純米大吟醸酒)の選び方と人気おすすめランキングを紹介します。味わいや価格など、お酒によって選び方が異なるので自分にぴったりの商品を見つけてください。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2023年04月05日)やレビューをもとに作成しております。
熟した白桃を彷彿させる豊潤な香味の中を、きりっとした辛さが直線的に走っていく。華やかな香気とほんのりとした酸味をまといながら、全体的には端正なイメージをもった高級な純米大吟醸です。
南部美人のレギュラー商品の中で、1年間低温熟成させてから出荷する商品で、社長の地元で一番良い酒を売るという方針から岩手県内限定発売の商品です。凛々しい中にも低温熟成による円熟味のバランスが良いです。