工事不要のWi-Fiの人気おすすめランキング10選【WiMAXも】
2023/03/05 更新

コンセントを接続するだけで使えるドコモなど光回線のホームルーターや、持ち運びが可能なモバイルルーターが人気を博しています。回線の工事がいらない人気のルーターやプロバイダの選び方、おすすめの契約プランをルーターのタイプ・利用地域・データ容量の基準でランキング形式にまとめました。
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目次
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工事不要のWi-Fiルーターはコンセントに挿すだけで使用可能
ルーターは、パソコンやスマートフォンをLANケーブルなしでネットに接続するのに必要な装置です。ドコモなどの光回線で高速インターネットを利用したいけれど、どのプロバイダと契約するべきか迷っているという人は多いのではないでしょうか。
コンセントに挿すだけのルーターがアクセスするLTE回線やWiMAX回線は、光回線に比べると電波が不安定といわれています。しかし、ホームルーターやモバイルルーターの最大の利点は簡単にインターネットに接続できることです。
ルーターを起動してデバイスと認証させるだけでネットを始められます。固定回線よりも月額1,000円ほど安く利用できます。今回は工事不要のWi-Fiルーターやプロバイダの選び方を利用シーン・データ容量・支払い方法を基準にまとめました。
工事不要のWi-Fiの選び方
利用シーンで選ぶ
工事なしでWi-Fiを利用するには置き型ホームルーターやモバイルルーターを選ぶ必要があります。同時にWi-Fiに接続できるデバイスの数や利用環境に応じたWi-Fiルーターの選び方を紹介します。
自宅用ならドコモなどの光回線ではない「据え置き型ホームルーター」がおすすめ
Wi-Fiを自宅だけで使う場合は据え置き型ホームルーターがおすすめです。据え置き型のホームルーターは、ドコモなど光回線ではなくLTE回線やWiMAXを使用します。開通工事が不要で、電源を接続してデバイスと認証させるだけでインターネットにアクセスできます。
置き型のホームルーターにはアンテナが内蔵されており、建物内の隅々まで電波が届くように2.4GHzと5GHzの2種類の周波数を使い分けるモデルもあります。パソコンやスマートフォンを最大40台まで同時接続することが可能で、家族での利用にも適しています。
外出先に持ち運ぶなら「モバイルルーター」がおすすめ
モバイルルーターを使えば、自宅や外出先など場所を選ばずにWi-Fiにアクセスできます。バッテリーで駆動するため持ち運びが自由です。モバイルルーターは大手キャリアの基地局に接続するLTEやWiMAX 2+に対応しています。
気軽に持ち運べる機動性を重視する場合は重量を、6時間以上の長時間使用を見込んでいるならばバッテリーの最大通信時間を確認しましょう。モバイルルーターは最大16台のデバイスを同時に接続することができます。
使用する地域で選ぶ
携帯キャリアが提供するLTEとUQコミュニケーションズが提供するWiMAXの2種類があります。お住まいのエリアに最適なプロパイダや回線の選び方を解説します。
地方や海外でも使うなら「LTE回線」がおすすめ
LTEはソフトバンク、NTTドコモなどが提供する基地局を利用したモバイル通信です。スマートフォンを購入した際に契約したキャリアと同じプロバイダでモバイルルーターを利用するとキャッシュバックやスマホセット割などの特別な割引を受けられる場合があります。
LTE回線は、山間部などWiMAX回線よりも幅広いエリアに対応しているほか海外でも利用可能です。建物内の端末への通信性能にも優れています。
都市部を中心に普及中なものなら「WiMAX 2+回線」がおすすめ
Wi-Fiを仕事用に使う人、そして国内の都市部や人口密集地に住んでいる人にはWiMAX 2+回線がおすすめです。WiMAX 2+は、モバイルWi-Fiと一部のホームルーターが対応する回線となっています。
ハイスピードモードと、au 4G LTEによってWiMAXの非対応エリアをカバーするハイスピードプラスエリアモードを切り替えることができます。ハイスピードプラスエリアモードには月間7GBの容量制限、および利用した月のLTEオプション料が発生します。
使用予定のエリアがWiMAXに対応しているかを調べることができます。UQコミュニケーションズが提供するWiMAX回線の対応エリアはこちらで確認できます。
通信速度で選ぶ
WEB閲覧、動画視聴、オンラインゲームといったインターネットの使い道によって、要求されるルーターの通信性能が異なります。
ゲームをプレイするなら「ping値」を確認するのがおすすめ
オンラインゲームをストレスなく利用するためには、通信のタイムラグが小さいことが重要です。ping値は通信における応答時間を示すもので、ping値が小さいほど応答が速いです。ping値はルーターの通信速度や時間帯、ネットの使用用途によって変動します。
タイムラグが気になりやすいゲームを快適に使用できるping値は1msから50msとされています。WiMAX 2+のping値はおおむね30msから50msです。
ルーターの性能を比較するなら「下り速度」を確認するのがおすすめ
インターネットをサクサク利用するためにWi-Fiルーターの下り速度を確認します。通信速度は基地局のエリアによって変動します。単位はMbpsもしくはGbpsです。上りは送信、下りは受信を示します。
サーバーからダウンロードする際は下り通信、メールを送信する際は上り通信と区別されます。一般的に、インターネットを利用するうえでは下りのデータ量の方が多くなるため、下りの通信速度を比較することが大切です。
データ容量で選ぶ
通信料を気にせずネットを使える容量無制限のプランを選んだりすることができます。あなたのインターネットの使い方に最適な契約プランを選びましょう。
ライトユーザーは安い「月7GBプラン」がおすすめ
メールやWEBサイトの閲覧がメインのユーザーは、お得なライトプランの契約を検討してみましょう。携帯キャリア系のLTE回線の契約では通常プラン、WiMAX回線では安いライトプランと呼ばれています。
通常プランやライトプランのデータ容量は月7GBです。通信量が7GBを超えると通信速度が最大128kbpsまで制限されます。
高画質動画やオンラインゲームには「容量無制限」プランがおすすめ
データ容量が無制限のプロバイダと契約することで、データ量を超過した翌月まで通信制限を引きずらずに済みます。LTE回線を用いた多くのルーターは通信容量が無制限です。一方、WiMAX 2+対応の場合はギガ放題プランを選択すること通信制限を回避できます。
ただしWiMAXのギガ放題プランは、3日間で10GBを超えるデータ量を利用すると約2日間にわたって速度制限が発生し、通信速度が1Mbpsまで制限されます。
自分の利用計画に合った「契約期間」をチェック
プロバイダの契約期間について正しく理解しましょう。契約期間は1年・2年または3年です。契約期間が過ぎると契約が自動で更新されます。端末発送月からちょうど2年もしくは3年後の月が契約満了月、翌月が契約更新月とみなされます。
契約期間中はいつでも解約が可能ですが、契約更新月に解約を申し入れない限り最大1万円から2万円の解約料が発生します。
すぐに端末を受け取りたいなら「店舗受け取り」を確認
留守が多く家でWi-Fi端末を受け取れない、またはすぐにインターネットを使い始めたいという人におすすめなのが店舗受け取りサービスです。端末の店舗受け取りサービスを申し込むと最短即日でネットを利用できるようになります。
申し込みの際に店舗受け取りのオプションが選択できるプロバイダがあります。指定された受け取り場所に向かい、端末のセットアップ完了まで待機しルーターを受け取ります。モバイルルーターの場合には受け取った瞬間からネットの利用を始められます。
支払い方法で選ぶ
Wi-Fiプロバイダの月額料金はクレジットカードや口座振替で支払います。それぞれの決済方法のメリットや契約条件についてまとめました。
キャッシュバックを受け取るには「クレジットカード払い」がおすすめ
一部のプロバイダで実施されているキャッシュバックを受け取りたい人はクレジットカード決済を利用しましょう。クレジットカード決済を選択すると、端末料金無料などのお得な割引が適用され初期費用を安く抑えられることがあります。
「口座振替」に対応しているかどうかを確認するのがおすすめ
クレジットカードを持っていない人や未成年でもWi-Fiを契約することができます。一部のプロバイダでは口座振替を選ぶことができます。口座振替を選択すると、契約の手続きとして身分証明書の提出が求められます。
クレジット決済では発生しない支払い手数料が課される場合もあります。ルーターを代金引換で受け取る場合には代引き手数料が発生します。未成年の場合は親権者の同意書の提出が必要です。本人と親権者の住所や氏名、電話番号などを記入し捺印します。
オプションサービスで選ぶ
Wi-Fiルーターとセットで契約できるビデオ配信コンテンツや無償修理サポートなどのオプションについて紹介します。
安心して利用するなら「修理サポート」がおすすめ
モバイル端末が故障した際の無料保証サービスに加入するオプションが用意されています。価格は月額300円から600円ほどです。水漏れ故障の修理にも対応しますが、故意に端末を故障させた場合は保証対象になりません。
動画配信を見られる「VOD見放題プラン」がおすすめ
映画やドラマ、ライブ映像が好きな人向けにVODのセットオプションをおすすめします。U-NEXTの見放題プランを追加料金でセットで加入できるオプションも用意されています。初月無料キャンペーンなど、お得な料金で映像コンテンツと契約することができます。
自宅用のルーターの人気おすすめランキング4選
カシモWiMAX
ドコモなど光回線より安い!契約初月は業界最安値
1ヶ月目に限って月1,518円という安値で利用できます。2種類のホームルーターを選択でき、どちらもWiMAX 2+回線に対応しています。WiMAX回線とau 4G LTE回線を併用するハイスピードプラスエリアモードは税抜で月1,005円です。
ハイスピードプラスエリアモード時で最大1,237Mbpsです。カシモWiMAXの契約期間は3年で、契約満了後にはプランが自動更新されます。端末の無料保証オプションやU-NEXTの見放題プランが追加オプションとして設定されています。
ルーター | L02/HOME02 | 月間データ容量 | ライトプラン:7GB/ギガ放題プラン:無制限 |
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WiMAX 2+回線対応のモバイルルーターの人気おすすめランキング6選
Broad WiMAX
クレカ限定のキャッシュバックを設定
Broad WiMAXには、指定のオプションに加入しクレジットカード決済を選択することで端末代が無料になるWeb割キャンペーンが用意されています。WiMAX回線とau 4G LTE回線を併用するハイスピードプラスエリアモードは税抜で月1,005円です。
W06の下りの通信速度はハイスピードプラスエリアモード時で最大1,200Mbpsです。Broad WiMAXの契約期間は3年で、3年毎にプランが自動更新されます。安心サポートプラスに加入すると、端末故障時に無償で保証を受けられます。
ルーター | W06/WX06 | 月間データ容量 | ライトプラン:7GB/ギガ放題プラン:無制限 |
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カシモWiMAX
端末代が0円!
カシモWiMAXは端末到着月と1ヶ月目に限って月額1,518円という安値で利用できます。2ヶ月目から24カ月目までの料金は月額3,938円です。カシモWiMAXはすべてのルーターを無料で提供します。
カシモWiMAXの契約期間は3年で、契約満了後もプランが自動更新されます。端末の無料保証やU-NEXTの見放題プランが追加オプションとして設定されています。
ルーター | W06/WX06 | 月間データ容量 | ライトプラン:7GB/ギガ放題プラン:無制限 |
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GMOとくとくBB

出典: https://gmobb.jp
ハイスピードプラスエリアモードが無料で使える
キャッシュバックを実施しており、ルーターが実質無料で使えます。auやUQ mobileのユーザーはスマホの通信料金が割引されます。WiMAXの対応エリアをカバーするハイスピードプラスエリアモードが無料で利用できます。
最大の通信速度は、W06のハイスピードプラスエリアモードで1,200Mbpsです。GMOとくとくBBの契約期間は3年間で、契約更新月に解約を申し出ない限り契約が自動更新されます。決済手段はクレジットカードのみです。
ルーター | W06/W05/WX06/WX05 | 月間データ容量 | 通常プラン:7GB/ギガ放題プラン:無制限 |
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モバイルルーターのおすすめ商品比較一覧表
商品 | 画像 | 商品リンク | 特徴 | ルーター | 月間データ容量 |
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公式サイト |
ハイスピードプラスエリアモードが無料で使える |
W06/W05/WX06/WX05 |
通常プラン:7GB/ギガ放題プラン:無制限 |
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公式サイト |
端末代が0円! |
W06/WX06 |
ライトプラン:7GB/ギガ放題プラン:無制限 |
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公式サイト |
豊富な特典が魅力 |
W06/WX06 |
無制限 |
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公式サイト |
クレカ限定のキャッシュバックを設定 |
W06/WX06 |
ライトプラン:7GB/ギガ放題プラン:無制限 |
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公式サイト |
UQ mobileユーザー対象の割引も |
W06/WX06 |
無制限 |
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公式サイト |
契約期間のない「縛りなしプラン」を用意 |
W06/W05/WX05/FS030Wなど |
ライトプラン:20GB/WiMAXプラン:無制限 |
モバイルルーターのアクセサリーもチェック
ホームルーターは電源を接続する必要がありますが、モバイルルーターはバッテリーで作動します。モバイルルーターの充電に使うUSBケーブルとACアダプターはプロバイダ契約時に端末とセットで購入できます。
オンラインゲームのプレイ中など、通信のタイムラグが気になる利用シーンでは、ルーターのクレードルと機器をLANケーブルで接続します。クレードルはモバイルルーターに取り付ける台座で、USB端子やLAN端子、そしてアンテナが内蔵されています。
工事不要Wifiのデメリットは?
工事不要Wifiは手軽に導入できて便利ですが、いくつかデメリットもあります。たとえば、光回線よりは電波が弱く、障害物にも弱いです。このような点を踏まえたうえで、用途に合わせて利用を検討してみてください。
まとめ
ここまで工事不要のWi-Fiプロパイダの選び方やおすすめのルーターについて解説しました。工事がいらないWi-Fiルーターは届いた日から使用できます。LTEやWiMAXに対応したルーターを導入することで、快適にインターネットを利用できるようになります。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2023年03月05日)やレビューをもとに作成しております。
3種類のホームルーターを選択できます。auスマートバリューに加入すると月額料金が割引されます。すべてのルーターがWiMAX 2+回線に対応しています。ハイスピードプラスエリアモードは税抜で月1,005円で利用できます。
月に7GBの制限があります。最新のホームルーターであるHOME L02の下りの通信速度はハイスピードプラスエリアモード時で最大1,237Mbpsです。auスマートポートの契約期間は2年で、契約満了後もプランが自動更新されます。