【2023年最新版】ピストバイクの人気おすすめランキング15選【初心者の方も快適に街乗り!】
2021/05/30 更新
目次
おしゃれで速いピストバイクで街乗りを楽しもう
ピストバイクは、ニューヨークでメッセンジャーが乗り始めて人気になっている自転車です。ピスト(piste)というフランス語には、レーストラックという意味があります。しかし、ロードバイクやクロスバイクとの違いが分かりにくく感じますよね。
実は、ピストバイクは競輪のような自転車競技に使われた自転車で、かなりのスピードを出せるのが魅力なんです。ピストバイクはファッション性が高く、通勤や通学などおしゃれな街乗りにぴったりの自転車です。
そこで今回は、ピストバイクの選び方やおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。ランキングは、ギア・フレーム・機能性を基準に作成しました。購入を迷われてる方はぜひ参考にしてみて下さいね。
ピストバイクのメリット・デメリット
ピストバイクには、おしゃれに街乗りができるというメリットがあります。自転車競技に使われる競輪モデルなので、タウンユースでも速いスピードで乗れるのが魅力です。街乗りはもちろん、曲芸やトリックを練習するという楽しみ方もあります。
ピストバイクは極限までパーツを減らしているので、シンプルでリーズナブルというメリットがあります。自分の好みに合わせて、装飾やパーツをカスタマイズすることができます。
ただし、泥除け・カゴ・スタンドなど、基本的なパーツが備わっていないというデメリットもあります。
ピストバイクの選び方
ピストバイクには、機能性に優れた様々なメーカーやモデルが数多く揃っています。ギアやフレーム、デザインなどを比較して、お気に入りのピストバイクを選びましょう。
ギアで選ぶ
ピストバイクのギアには、フリーギア・固定ギアなどの種類があります。乗り方に合わせてギアを選ぶことで、快適な街乗りやトリックを楽しむことができます。
街乗りや通勤をしたいひとは「フリーギア」がおすすめ
フリーギアとは、固定されていないフリー状態のギアのことです。ピストバイクを始め一般的な自転車の多くは、フリーギアを採用しています。初心者の方や普通に街乗りを楽しみたい方には、フリーギアのピストバイクがおすすめです。
ピストバイクがファッション性に優れているため、フリーギアのピストバイクが注目されるようになりました。疲れた時や下り坂では、ペダルを漕がなくても前に進めるという特徴があります。通勤や通学など街乗りをメインに使う方は、フリーギアを選びましょう。
曲芸やトリックをしたいひとは「固定ギア」がおすすめ
固定ギアとは、後輪がペダル駆動と直結する仕組みのギアです。英語ではFixed gearと呼ばれ、フィックスギアバイクとして販売されています。ペダルを急に止めると車輪に直結して転倒することがあるので、最初は慣れるのに時間がかかるという特徴があります。
固定ギアのピストバイクは、曲芸やトリックをする方におすすめです。足をつかずに自転車を止めたり、小刻みなペダリングでバランスを取るなど色々なトリックを練習できます。パシュートジオメトリー仕様は、スキッドやスタンディングを楽しめます。
ギアを変えて楽しみたいひとは「両方搭載」がおすすめ
ピストバイクのギアには、フリーギアと固定ギアを両方搭載したタイプがあります。リアホイールにフリーギアと固定ギアの両方が付いていて、ホイールを180°変更するだけで付け替えることができます。使い用途に合わせて、フリーギアと固定ギアを自由に変更できます。
毎日の通勤や通学には、フリーギアで快適な街乗りを楽しむことができます。休日には固定ギアに変更して、曲芸やトリックを練習できます。気分やシーンに合わせて色々な楽しみ方をしたい方におすすめのギアタイプです。
フレーム素材で選ぶ
ピストバイクのフレームには、アルミ・クロモリ・カーボンなどの素材が使われています。軽さや耐久性など、フレーム素材の特徴を活かしたピストバイク選びがおすすめです。
軽量で安い価格なら「アルミフレーム」がおすすめ
アルミ素材を使ったフレームには、軽くて錆にも強いという特徴があります。自転車に最も多く使われている素材で、リーズナブルな価格帯のピストバイクが販売されています。軽量で硬く丈夫な素材なので、ホイールやハンドルなど様々なパーツに使われています。
アルミ素材のフレームには、太いシルエットでスポーティなモデルが多くあります。アルミ合金を使った商品なら錆に強いので、手入れがしやすいというメリットもあります。リーズナブルな価格で、軽快な走行を楽しみたい初心者の方にもおすすめのフレーム素材です。
耐久性の高さならマグネット式ライトも付けやすい「クロモリフレーム」がおすすめ
クロモリ素材を使ったフレームには、耐久性や強度が高く、薄くて軽いという特徴があります。クロモリはクロムとモリブデンを使った素材で、クロムモリブデン鋼とも呼ばれています。自転車の素材としては、最も歴史の長いフレーム材質と言えます。
クロモリフレームは大きくしなり、路面の細かい振動を吸収するという特徴があります。耐久性が高く乗り心地が良いので、長く愛用できるというメリットがあります。リーズナブルな製品が多いので、軽くて強度の強い素材を選びたい方におすすめのフレーム素材です。
下記の記事では、クロモリロードバイクについて詳しくご紹介しています。合わせてご覧ください。
振動吸収性の良さなら「カーボンフレーム」がおすすめ
カーボン素材のフレームには、炭素繊維強化プラスチックが使われています。炭素繊維を熱硬化性樹脂に浸して、加熱して固めて作られるフレーム素材です。カーボンフレームは、釣り竿やゴルフクラブなどのスポーツアイテムにも使用されています。
カーボンフレームは、軽くて丈夫で、振動吸収性が高いという特徴があります。太めのおしゃれなシルエットが多く、衝撃吸収性に優れた乗り心地の良いフレーム素材です。ただし比較的高価な素材で、大きな衝撃を与えると割れてしまうデメリットもあります。
機能性で選ぶ
ピストバイクには、様々な機能性を備えたモデルが数多く販売されています。メーカーによって異なる機能性を比べることで、快適な街乗りを楽しめるモデルを選びやすくなります。
長距離を走行するなら中古パーツも使用できる「カスタム」可能モデルがおすすめ
ピストバイクには、最低限のパーツしか搭載されていないという特徴があります。泥除け・カゴ・スタンドなど、用途や好みに合わせて自分でカスタマイズできるというメリットがあります。
最低限のパーツで十分な方や、自分でカスタマイズを楽しみたい方は、カスタム可能なモデルを選ぶのがおすすめです。
乗り降りのしやすさなら「スローピング仕様」がおすすめ
スローピングとは、トップチューブがサドル側に向けて斜めに下がった仕様のことです。足がまたぎやすいのがメリットで、スムーズな乗り降りが可能になります。スローピング仕様は、スマートで快適な街乗りを楽しみたい方におすすめのモデルです。
日本で安全に走行するなら「ブレーキ有り」がおすすめ
ピストバイクは本来、ブレーキが装備されていないノーブレーキピストとして販売されていました。日本では、制動装置不良で道路交通法違反に該当するため、ブレーキ有りのピストバイクが販売されています。
海外ブランド品にはノーブレーキピストもあるため、購入する際にはブレーキ装着の有無を確認するようにしましょう。
ハンドルの形状で選ぶ
ピストバイクのハンドルには、フラットバーハンドル・ドロップハンドル・ブルホーンハンドルがあります。シーンや用途に合わせて乗りやすいハンドルの形を選ぶことができます。
初心者なら操作しやすい「フラットバーハンドル」がおすすめ
フラットバーハンドルとは、ハンドルにストレートバーを採用したモデルのことです。ハンドル操作が容易で、タウンユースに適した姿勢を保つことができます。タウンユースがメインで、小回りの効くハンドル操作をしたい方におすすめのスタイルです。
高速走行をしたいひとは「ドロップハンドル」
ドロップハンドルは、深い前傾姿勢を取りやすく高速走行に向いています。バーの握り方によって走行中に色々な姿勢を取ることができます。前傾姿勢が深いので上半身への負担が少なくスピードは出せますが、最初は慣れが必要になるハンドルタイプです。
浅い前傾姿勢が好きなひとは「ブルホーンハンドル」
ブルホーンハンドルは、牛の角のような形をしたタイプです。浅い前傾姿勢となるので、ドロップハンドルに慣れていない方にもおすすめです。ブレーキがかけやすく、街乗りでも操作がしやすいというメリットがあります。
体の大きさに合わせたいひとは「フレームサイズ」で選ぶ
ピストバイクを選ぶ際には、シートチューブとトップチューブのサイズを合わせる必要があります。シートチューブはサドルを差し込むフレームの真ん中部分で、トップチューブは地面と並行に位置するフレーム上部を指します。
多くのメーカーやモデルでは、シートチューブの高さがサイズ表記されています。サイズ表記はメーカーによって異なりますが、47や530などセンチやミリ単位の数字や、XSやMなどアルファベットで表示されます。
フレームサイズは、C-T(Center-Top)やC-C(Center-Center)という表記が使われることもあります。一般的な自転車では20インチなどタイヤのサイズが使われるので、表記の違いに注意して選びましょう。
ブランドメーカーで選ぶ
ピストバイクには、世界的に有名なブランドメーカーが数多く揃っています。有名なブランドメーカーで選ぶことで、品質やデザイン性に優れた人気モデルを見つけやすくなります。
デイリーユースするなら「リーダーバイク」がおすすめ
リーダーバイク(LEADER BIKES)は、アメリカ最大のピストバイクブランドで、デイリーユースに特化した製品を多く揃えています。エアロ形状のフレームが特徴で、ストリート最速を実現する構造が魅力的です。
通勤・通学など、おしゃれでかっこ良い街乗りを楽しめるブランドモデルです。
FEATHERシリーズが好きなら「FUJI」がおすすめ
FUJI(フジ)は100年以上にわたり自転車を製造してきた、日本を代表する国産老舗ブランドメーカーです。FEATHERシリーズが大人気で、クロモリ素材と豊富なカスタマイズを楽しむことができます。
ハイスペックでありながら、コストパフォーマンスに優れた製品が多いのが魅力的です。
疲れるのが嫌なら漕ぎ出しが軽い「チネリ」がおすすめ
チネリ(cinelli)はイタリアの老舗ブランドで、ハイエンドモデルを多く取り揃えています。デザイン性に優れたモデルが多く、アーバンライドをおしゃれに楽しみたい方におすすめです。
漕ぎ出しが軽くスピードが出しやすいので、ストップ&ゴーが多い街中での使用も快適に楽しめます。
リーダーのピストバイクの人気おすすめランキング5選
FUJIのピストバイクの人気おすすめランキング5選
口コミを紹介
製品が届くまでの対応が丁寧な印象を受けました。注文から配送に至るまでに時間を有する商品のため、現状をこまめに連絡いただけたのは有難かったです。
口コミを紹介
かなり楽しいです。軽さは正義であると思います。ギアが軽いので、交換したいくらいです。デフォルトが、前46、後16で、ギア比が2.875なので、52/17くらいに交換したいです。通勤が楽しくなりました。
有名メーカーのピストバイクの人気おすすめランキング5選
口コミを紹介
自宅で組み立ての際、ホイールの振れの少なさや、ブレーキパッドのクリアランスの正確さなどから、丁寧に組み上げられています。
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
ピストバイクの人気カスタムは?
ピストバイクの醍醐味のひとつであるカスタムは、自分好みのスタイルやデザインに仕上げることができます。特に、ホイール・ハンドル・ステッカーチューンのカスタムが人気となっています。
ホイール交換はデザインの変化だけでなく、乗り心地も変えることができます。素材やカラー、スポークパターンなど様々な種類があります。見た目が大きく変わるカスタムなので、人気のカスタムとなっています。
ハンドルも、ドロップハンドル・ブルホーン・ライザーバーなど様々な種類があります。見た目や乗り心地が大きく変わるのでおすすめです。下記の記事では、バイクステッカーについて詳しくご紹介しています。合わせてご覧ください。
アウトドアにおすすめのクロスバイクも楽しもう
ピストバイクを購入したら、クロスバイクも選んで揃えるのがおすすめです。クロスバイクは世界的にファンがいるメジャースポーツで、日本でも爆発的な人気を集めています。クロスバイクなら街乗りはもちろん、アウトドアシーンでも快適な走行を楽しめます。
クロスバイクには、フレーム素材や重量、ホイールサイズなど、色々な機能性を備えたモデルがあります。有名メーカーも数多くあって、推進力や快適さにもいろいろな特徴があります。
アウトドアで快適なサイクリングを楽しみたい方は、カッコいいクロスバイクも選んでみましょう。以下の記事では、クロスバイクの人気おすすめランキングを紹介しています。ぜひご覧ください。
まとめ
今回は、ピストバイクの選び方やおすすめの製品を、人気ランキング形式でご紹介しました。ギアや機能性、デザインなど様々な選び方があることが分かりましたね。ピストバイクの選び方やランキングを参考にして、おしゃれな街乗りを思い存分楽しんで下さいね。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2021年05月30日)やレビューをもとに作成しております。
カリフォルニアを拠点に展開する、ピストバイクのトップブランドです。パイプ中央部の厚みを薄くしたダブルバテッドチュービングで、軽量化を図った人気モデルです。
ハンドルはドロップ部分が短いピストバーなので、ロングライドにもおすすめです。