【L-92乳酸菌】はヨーグルトメーカーで作れる?自家培養のコツ!

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L-92乳酸菌はヨーグルトメーカで作ることができます。しかし、自家培養には少しコツが必要で失敗するとゆるくなってしまったり、最悪の場合は食中毒になってしまう場合ことも。そんな風にならないために本記事では作り方とおすすめのヨーグルトを紹介します!

L-92乳酸菌ヨーグルトはヨーグルトメーカーで作れる!

健康志向ブームで、乳酸菌や発酵食品に注目が集まっています。日頃から意識してこうした食品を摂取しているという人も多いのではないでしょうか。

 

乳酸菌や発酵食品ブームを受け、ヨーグルトメーカーもたくさん販売されています。手軽に自宅で作れるだけでなく、自分好みのヨーグルトが手に入る、甘酒やローストビーフなどヨーグルト以外のメニューも作れるなど、たくさんのメリットがあります。

用途も多く、コストパフォーマンスも高いことから一家に一台ヨーグルトメーカーを置くことは非常におすすめです!

 

乳酸菌のなかでも注目を集めているのが、L-92乳酸菌(正式名称:ラクトバチルス アシドフィラス L-92株)です。この乳酸菌は、一般的な乳酸菌と異なり、腸の免疫細胞を介すことで身体に働きかけてくれることが論文などで発表されています。

L-92乳酸菌入りのヨーグルトやサプリなどが販売されていますが、じつは、L-92乳酸菌入りのヨーグルトは、自宅で作ることが可能なんです!

しかし、ヨーグルトは温度や材料、作り方を間違えるとうまくできなかったり、食中毒など怖いことにつながる可能性も。

この記事では、ヨーグルトメーカーを使って手軽に作る方法と、注意点をご紹介します。

 

ヨーグルトの作り方

では、まずはじめに、ヨーグルトメーカーを使って、お家でヨーグルトを作る方法をご説明します。

 

ヨーグルトメーカーも様々な企業から展開されています。ヨーグルトを作るという目的以外に、日々の食卓を彩るメニューも作りたい!という方は、低温調理ができるものや、甘酒、チーズ、納豆といったほかの発酵食品が作れるものなどをチョイスするのがおすすめです。

 

使用するヨーグルトメーカーによって、時間や分量が異なることはありますが、一般的には以下のような作り方です。

 

材料は以下のとおり。

1.1,000mlの牛乳(使うのは900ml)

2.市販のヨーグルト100g

 

スーパーやコンビニで販売されている、1,000mlの牛乳パックを用いる方法ですが、半分量の場合は、ヨーグルトの量も半分にして作ります。

 

次に、作り方です。

1.まず、牛乳パックに市販のヨーグルトを入れて、ヨーグルトの形が崩れよく牛乳に溶け込むように混ぜます。

2.次に、ヨーグルトメーカーに牛乳パックをセットして、メーカーごとに設定された時間と温度に調節します。

あとは、完成を待つだけという、とても簡単な工程ですね。

 

L-92乳酸菌入りヨーグルトや、カスピ海ヨーグルト、豆乳ヨーグルトなど種菌が異なるヨーグルトを作る場合も、同様の方法で作成可能です。使うヨーグルトを、目的に合わせて設定してみてください。次の項目では、自宅で作ってみたいおすすめの乳酸菌をご紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

乳酸菌ヨーグルトを作るのにおすすめな乳酸菌

ヨーグルトには、多かれ少なかれ乳酸菌は入っていますが、せっかく作って食べるならより身体がより喜ぶ乳酸菌を摂取したいところ。

 

乳酸菌と一言で言えど、効果や身体の中での働き方は異なることがあります。最近では、国内外問わず、さまざまな企業からいろいろなタイプのヨーグルトが発売されていて、乳酸菌の種類も豊富です。手軽にコンビニやスーパーで手に入るようになったのはいいものの、聞きなれない乳酸菌名や細かい違いってよくわからないこともありますよね。

 

数ある乳酸菌のなかでも、ヨーグルトメーカーを使って簡単に作りたい、健康に役立ちそうなおすすめの乳酸菌をご紹介します。

『守る働く乳酸菌』

アサヒ飲料

カルピス 守る働く乳酸菌 L-92 100ml×30本

価格:2,979円(税込)

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コンビニやスーパーでもよく目にするこちらの商品、『守る働く乳酸菌』です。商品名にあるとおり、製品に含まれているL-92乳酸菌が、身体の中から強くしてくれるので、体調管理に役立ちます。長年、乳酸菌飲料カルピスを販売しているアサヒ飲料から販売されています。乳酸菌の研究に長く携わってきた同社だからこそ、発見できたとも言える、L-92乳酸菌。2013年の発売以来、日々の生活にL-92乳酸菌を手軽に摂取したいという方々から愛されている商品です。100mlと300ml入りのペットボトル入り液体タイプで販売されています。

 

液体タイプだと、しっかりと固まるのか心配かもしれませんね。安心してください。きちんと材料となる『守る働く乳酸菌』と牛乳をしっかりと混ぜることで、きちんとヨーグルトの形になります。

 

完成した直後は一般的なヨーグルトよりゆるめに感じるかもしれませんが、冷蔵庫で冷やすと固まりますので、ぜひトライしてみてください。

『強さ引き出す乳酸菌R-1』

ハートフル

明治 プロビオヨーグルトR−1ドリンクストロベリー 112g×12本 【乳酸菌】【はっ酵乳】【要冷蔵】

価格:1,710円(税込)

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こちらの商品も日々の生活で目にすることの多い商品のひとつ『強さ引き出す乳酸菌R-1』。赤いパッケージが目を引きますね。明治から販売されている商品です。お菓子のイメージが強い明治ですが、2014年以降パリにある生物学・医学研究を行うパスツール研究所と乳酸菌の研究を行っています。R-1乳酸菌を含むドリンクタイプの中では、なんと販売金額1位の商品なのです(2020年6月現在)。健康作りに役立つだけでなく、味にも妥協していないところがさすがの明治…!ヨーグルトにしても、その味はキープできるのでぜひ試してみたいところです。

 

ヨーグルトやペットボトル入り液体ドリンクタイプなど、味もカロリーもバラエティー豊かなラインナップ。プレーンタイプのヨーグルトに飽きたら、ブルーベリー味や、ストロベリー味などほかの味を取り入れてみるのもおすすめです。

 

ヨーグルトメーカーを使って増やすと、オリジナルの商品よりも、味自体は薄くなりますが、R-1乳酸菌はしっかりと含まれていますし、ほのかなフレーバーとして風味を楽しむことができます。

『カスピ海ヨーグルト』

フジッコ

フジッコ カスピ海ヨーグルト プレーン 6個

価格:2,570円(税込)

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続いてご紹介するのが、『カスピ海ヨーグルト』。一時ブームとなり、すっかり日本の食卓に普及したヨーグルトです。その名を一度は耳にしたり、食べたことがあるという方も、カスピ海ヨーグルトの良さっていまいちわかっていないという方もいるかもしれませんね。

 

カスピ海ヨーグルトは、豆製品で有名なフジッコから販売されています。種菌となる乳酸菌は、ロシアとトルコに挟まれたジョージアのコーカサス地方由来のものを使用。コーカサスは、長寿の研究対象地域となっており、食生活にヒントを見出すために、同地方でよく食べられている乳酸菌を日本へ持ち帰ったことがきっかけで国内での製造が始まりました。そして、牛乳は乳製品の製造が盛んな北海道産を使っています。

 

カスピ海に含まれている乳酸菌は、クレモリス菌FC株(正式名称:ラクトコッカス ラクティス サブスピーシーズ クレモリス エフシー)という菌から作られています。この乳酸菌は、生きて腸まで届くことが証明されている菌なのです。カスピ海ヨーグルトを元に作ったヨーグルトは、何と言ってもその「粘り気」が特徴。独特な食感のやみつきになること間違いなしです!

 

『ラブレ』

カゴメ

カゴメ ラブレα プレーン(130ml×12本)×2ケース【クール便】植物性乳酸菌

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続いてご紹介するのが、野菜ジュースで有名なカゴメから発売されている『ラブレ』。ラブレは、商品名にもあるとおり、ラブレ菌が含まれている商品です。ラブレ菌とは、植物から分離された植物質を発酵させて精製した植物性乳酸菌。日本では古来から納豆や漬物などの植物性発酵食品から乳酸菌を摂ってきていたため、日本人になじみ深い乳酸菌です。生きて腸まで届くことで、お通じの改善や腸内環境を整えることが報告されています。

 

機能はもちろんのこと、1本あたり15Kcalと低カロリーなのも嬉しいポイント。さらに、コレステロール0(ゼロ)や、砂糖不使用のものも販売されているので、ダイエット中の方でも気兼ねなく摂取することができますね。

 

また、カルシウムやコラーゲンなどの成分がプラスされているラブレもありますので、なりたい自分や、足りていない成分に合わせて商品やフレーバーをチョイスするのもおすすめです。

ヨーグルトメーカーで失敗する&ゆるい場合

ヨーグルトメーカーで、作ってみたい乳酸菌は見つかりましたか?機能性があるだけでなく、自分の悩みや目的に合わせて乳酸菌が存在することがわかりましたね。いざ、作ってみよう!となる前に注意したいことがあります。それは、ヨーググルトメーカーの使い方どおりに作ったつもりでも、失敗してしまったり、想像と違う完成品ができてしまうこともあるということ。材料や時間を無駄にしないためにも、以下の注意点をふまえることが大切です。

牛乳と乳酸菌のかき混ぜ不足

硬さが均一で元のヨーグルトと同等のヨーグルトを作るためには、種菌となる乳酸菌と、牛乳をしっかりと混ぜることが大切です。

 

とくに、1,000mlの牛乳パックをそのままセットして作れるヨーグルトメーカーはとても楽チンですが、混ぜきれていないこともあります。きちんと牛乳パックの底まで届くスプーンや攪拌機を使って、しっかりと混ぜましょう。

 

牛乳と乳酸菌がしっかりと混ざっていないことで、硬さが場所によってばらつきが出たり、ゆるいテクスチャーのヨーグルトになってしまう可能性があります。ほんの一手間で1パックが無駄になることが防げますので、混ぜる工程をおろそかにしないよう注意しましょう。

容器や器具の洗浄不足

意外に思われるかもしれませんが、ヨーグルト作りで使う容器や器具の洗浄も欠かせません。というのも、目に見えていなくても物には雑菌が付着しているもの。使い終わった後に洗わない人はいないと思いますが、普通に水ですすぐだけでは、一見汚れが落ちているように見えても、不十分な場合も。せっかくこだわりの乳酸菌を使ってヨーグルトを作ろうと思っても、雑菌が邪魔をしてしっかりと固まらなかったり、失敗に終わってしまう可能性があります。

 

牛乳パックのまま作れるヨーグルトメーカーの場合は、乳酸菌と混ぜるスプーンや攪拌機を消毒しましょう。牛乳を専用の容器に移し替えて作るタイプの機械は、しっかりと容器の洗浄を行うことが大切です。

 

消毒方法は、お鍋に湯を沸かして行う煮沸消毒や、機器が電子レンジ使用可能なら、耐熱容器に入れてチンするだけでOKです。時間は5分ほどが目安ですが、道具の素材によっても異なりますので、心配な方はヨーグルトメーカーの説明書きをよく読んでから行ってください。

乳酸菌の量が多すぎるor少なすぎる

続いて重要なことが、種となる乳酸菌の量です。ほとんどのヨーグルトメーカーは、乳酸菌1に対して、牛乳が9という1:9の割合で作ることが多いです。こちらの分量を誤ると、ヨーグルトがゆるすぎて固まらなかったり、固すぎるなど失敗の原因となります。

 

慣れてきたり目分量でうまくいった経験が、かえって思いがけない結果を招くことも。秤を使うのは面倒と思わず、ほんの一手間が理想のヨーグルト作りにつながりますので、きちんと分量どおりに作りましょう

 

純粋な『牛乳』を使っていない

牛乳だと思っていたら、牛乳じゃなかった…!そんなこともあります。スーパーの牛乳が販売されているコーナーにも、牛乳のほかに加工乳や、乳飲料などが一緒に売られていることも少なくありません。

 

加工乳とは、低脂肪牛乳や濃厚牛乳などが該当し、牛乳分である脱脂粉乳やクリームなどを使用した製品のことを指します。乳飲料は、牛乳にカルシウムをプラスしたり、牛乳以外のものを加えた製品を指します。店頭では、「カルシウムの多い牛乳」や、「カフェラテ」などが該当します。

 

また、いろんな種類がある豆乳も、日々の健康のために気軽に摂れる食品で豊富なフレーバーがありますね。しかし、豆乳も牛乳にあらず。成分調整豆乳や、飲みやすくお砂糖やフレーバーが加えられている豆乳は固まらないことが多いです。一方で、成分無調整と書いてある豆乳は固まりやすいです。

古い牛乳を使っている

また、牛乳だからといって、古い牛乳を使用するのも失敗につながることがあります。牛乳の賞味期限が切れていたり、開封して時間が経ったものを使うとうまく成分が劣化し、うまく固まらない可能性があります。賞味期限を確認し、開封して時間が経った物でないかチェックしてから作るようにしましょう。

ヨーグルトメーカーでL-92乳酸菌ヨーグルトを作る時の注意点

食中毒の危険

簡単に自宅でL-92乳酸菌ヨーグルトを作れるのは、とても魅力的。しかし、せっかく健康のために作った物で健康を害してしまった…なんてことになったら、元も子もありません。気をつけないと、怖いことになる注意点を知って、安全安心なL-92乳酸菌ヨーグルトを作りましょう。

 

まず、気をつけたいのが食中毒です。食品全般に共通することですが、L-92乳酸菌ヨーグルトでも食中毒が起こる可能性は十分あります。先に記載したヨーグルトを作る際に使う器具の洗浄の箇所でも触れましたが、目に見えない雑菌はたくさん。通常、メーカーでヨーグルト製品を作る際は徹底的な温度管理と殺菌処理がなされているので安全ですが、自宅で作る場合は完全に菌を殺すことは困難です。

 

しかし、1.器具の消毒を行う、2.素手でヨーグルトに触らない、3.温度はヨーグルトメーカーの説明書きにある指示通りに設定する、こちらの3点を守れば、お家でも食中毒を防ぐことができます。

 

食中毒は、黄色ブドウ球菌などが元になって起こる症状です。黄色ブドウ球菌は、乳製品などの食品で増え、人体に影響を及ぼすことがあります。この黄色ブドウ球菌が増殖しやすい温度というのが、37〜43度と、お家でヨーグルトを作る際に設定する温度とほぼ同じなのです。

 

したがって、きちんと殺菌しないで器具を使う、古い牛乳や開封して時間が経った牛乳を使うなどすると、乳酸菌とともに、食中毒の原因となる黄色ブドウ球菌を培養してしまうことになります

継ぎ足しはしない方がいい

ヨーグルトメーカーを使ってヨーグルトを作るメリットの一つに、コスパが良いことが挙げられます。牛乳とヨーグルト1つずつを元に1ℓ近くのヨーグルトが作れるからです。

 

そこで、作ったヨーグルトを元に、再度牛乳を継ぎ足して永遠にヨーグルトが作れるのでは…?と思った方もいるのではないでしょうか。しかし、それは危険です。なぜならば、気をつけているつもりでも、継ぎ足しの過程で雑菌が混入したり、成分の劣化が生じる可能性があるからです。

 

先ほどの食中毒の項目でも触れましたが、「開封」や「接触」を繰り返していくと、温度変化が生じて食中毒の原因菌が繁殖したり、混入することにつながります。2回程度なら継ぎ足してうまくできても、3回以上となると変な臭いがしてきたり、うまく固まらないなんてことが起こるかもしれません。これは、雑菌が混ざり当初のヨーグルトに含まれていた菌以外が入っている可能性大です。したがって、継ぎ足しで作ることはなるべく避けるのが賢明でしょう。

まとめ

ヨーグルトメーカーを使って、お家でl-92乳酸菌入りヨーグルトを作る方法と注意点をご紹介しました。感染症や健康維持、免疫力アップなど高まる健康意識に、ヨーグルトはぜひ取り入れたい食品の一つですね。見た目、内容ともに満足のいくl-92乳酸菌入りヨーグルトを作るためには、殺菌、温度管理、時間、材料などの注意点をふまえて作ってみてくださいね。

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