青森県の葬儀社ランキング5選
2023/08/30 更新
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目次
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青森県の基本情報
青森県はリンゴをはじめとしたフルーツがおいしい東北の最北の県です。また、日本海・太平洋・津軽海峡・陸奥湾と4つの海を持つ青森は、マグロ・ホタテ・イカ・ヒラメ等の海産物も豊かです。
文化芸能では聴いた方々の心を打つ『津軽三味線』や、いたこで有名な恐山もあります。
こちらでは青森県の葬儀の特徴等について解説しましょう。
青森県の葬儀の特徴
葬儀に関して青森県では、通夜の前にご遺体を火葬する『前火葬』が広く行われています。前火葬の由来は江戸初期にまでさかのぼります。
前火葬のきっかけは戦国時代に智将と呼ばれ、後に津軽藩の初代藩主となった、津軽為信公のお葬式からはじまったと言われています。
津軽為信公は、地元ではなく京に滞在中亡くなってしまったため、まず京都で火葬してから遺骨を津軽へ持ち帰り葬儀を行いました。この時の順番が領民等へ広がり、前火葬が一般的となったようです。
また、豪雪地域では親類縁者が集まる場合、全員が揃うまでかなり時間もかかってしまい、葬式の時間を考慮すれば、前火葬を行うことは理にかなっていたと言えます。
青森県の各地域の葬儀について
通夜に関しては、一般的に数多くの焼香客が参列して執り行われます。ただし、八戸市では通夜が近親者のみで行われます。告別式に関しては、八戸市も同様に多くの方々が参列します。
青森県のお葬式は、ご遺体を自宅から火葬場へ搬送し火葬後、遺骨を菩提寺へ安置、通夜、葬儀・告別式という流れです。
ただし、青森県の一部の地域では「取越法要」が行われる場合もあります。こちらは、告別式後に初七日法要・埋葬・四十九日法要・百か日法要をまとめて執り行います。
その理由としては、雪国で故人に縁のある方々が離れて住むことの多い地域の場合、何度も往復することは不便なため、供養に訪れる方々の負担軽減を図る目的があります。
青森県の葬儀社ランキング5選
青森県内で葬儀サービスを提供している葬儀社でも、対応できるエリア・葬儀形式・宗教宗派は異なります。
そのため、古くから知っている葬儀社ではない場合、お住いの地域で活動している葬儀社でも、ご自分の家の宗教・宗派に関する葬儀を扱っているか確認しましょう。
また、遺族が共同住宅（マンションやアパート）に住んでいるならば、他の居住者にも配慮し、ご遺体を自宅へ搬送することが難しい場合もあります。
この事態に備え、安置施設のある葬儀社へ依頼した方が無難です。依頼する前に安置施設の有無や、施設に空きがあるかどうかも確認しておきましょう。
ここからは青森県内でおすすめの葬儀社を紹介していきます。スムーズな通夜・葬儀を行うために、事前の相談や依頼したい葬儀社を選んでおきましょう。
なむ南無プラザ
なむ南無プラザは、年間施行実績1,000件の信頼と実績を誇る、青森県でも有数の葬儀社大手です。葬儀の相談も行いやすく、24時間365日、無料の電話相談に経験の豊富なスタッフが対応しています。
葬儀専用ホールは清潔・快適・リーズナブルに利用でき、最大180名まで収容が可能なホールもあります。八戸市、上北郡おいらせ町にそれぞれ2か所、計4か所に専用の式場があります。
また、なむ南無プラザの会員になれば「なむカード」が発行され、葬儀プランが大きく割り引かれる特典も用意されています。
対応エリア
対応葬儀形式
家族葬、一般葬、火葬式の他に社葬やお別れ会を行うことができます。
宗派
在来仏教、神道（神葬祭）、キリスト教、創価学会（友人葬）、無宗教も対応できます。
こだわり葬儀
生前予約ができ、自社斎場や安置施設もあります。
株式会社報恩八田
株式会社報恩八田は、非常に歴史が古く1806年にろうそく等を取り扱う問屋からスタートしました。現在では、報恩会館柏崎と中心に、6つの葬祭専門式場を持つ、青森県屈指の葬儀社となっています。
株式会社報恩八田は伝統を重じつつ、人材育成にも尽力しています。若手コーチング研修はもとより典礼施行担当認定制度・納棺師認定試験制度等で能力を磨き、感動的な葬儀の提供に努めています。
また、葬儀・その他の仏事でわからない点があれば、エンディングプランナーや、ケアアドバイザー等が相談に乗ってくれます。
対応エリア
八戸市・階上町・五戸町・南部町
対応葬儀形式
家族葬、一般葬、火葬式の他に社葬やお別れ会を行うことができます。
宗派
在来仏教、神道（神葬祭）、キリスト教、創価学会（友人葬）、無宗教も対応できます。
こだわり葬儀
カード決済が可能で、自社斎場や安置施設もあります。
株式会社リンクモア
株式会社リンクモアは、青森を大切にする❝地元のための、地元による、地元の互助会❞として、地域に貢献する葬儀社です。青森市内に5つの専用式場を設けています。
こちらの葬儀社は、故人の好きだった花、想い入れのある花々で祭壇をつくり、お見送りする「フラワーセレモニー」が特徴的と言えます。
オリジナリティに溢れた感動的な生花祭壇・葬儀一式を、故人・参列者へ提供することが強みの葬儀社です。
対応エリア
青森市
対応葬儀形式
家族葬、一般葬、火葬式の他に社葬やお別れ会を行うことができます。
宗派
在来仏教、神道（神葬祭）、キリスト教、創価学会（友人葬）、無宗教も対応できます。
こだわり葬儀
生前予約やカード決済ができ、自社斎場や安置施設もあります。なお、散骨に対応しています。
いわ葬
ユニークなネーミングの葬儀社で、むつ市を中心として、葬儀サービスを提供しています。創業は平成9年と比較的若い会社です。
いわ葬では、費用10万円台の「火葬のみパック」から大型葬まで幅広く手掛けています。専用の葬儀ホールや安置所もあるので、遺族にとっては安心です。
むつ市・佐井村・大間町・東通村・野辺地町・七戸町・風間浦村
対応葬儀形式
家族葬、一般葬、火葬式の他に社葬やお別れ会を行うことができます。
宗派
在来仏教、神道（神葬祭）、キリスト教、創価学会（友人葬）、無宗教も対応できます。
こだわり条件
生前予約ができ、自社斎場や安置施設もあります。
株式会社佛誠堂
五所川原市を中心に葬儀サービスを提供する葬儀社です。一般葬の他、家族葬や火葬式にも対応できます。
また、安置施設があるので、集合住宅（マンション等）に住んでいるご遺族も安心です。対応宗教は、仏教・神道・キリスト教・無宗教です。
対応エリア
五所川原市
対応葬儀形式
家族葬、一般葬、火葬式を行うことができます。
宗派
在来仏教、神道（神葬祭）、キリスト教、創価学会（友人葬）、無宗教も対応できます。
こだわり葬儀
安置施設があります。
青森県の葬儀の風習について
地域によってお葬式の仕方はさまざまです。青森県の葬儀にもしきたりや風習があります。ここでは、地方民ではわからない青森県の葬儀の習わしについて紹介するので、参考にしてください。
骨葬（こつそう）
青森県では、葬儀の前に火葬を終わらせる「前火葬」が一般的なので、葬儀は祭壇に遺骨を安置して執り行う「骨葬」になります。火葬を先に済ませることで、遠方の親族が合流するまで焦らず待てる点がメリットです。
また葬儀を落ち着いて行えるうえに、手伝う人々の拘束時間が短くなるのも骨葬ならではです。
殯（もがり）
殯（もがり）とは、ご遺体を仮の小屋などに移して門を閉ざし、本葬までの期間遺族が故人に付き添う日本伝統の儀式です。青森県では殯の名残として、不幸があった家の前に2m程度の木の棒をX字型に組み、立てかける儀式があります。
現在行われているお通夜は、この殯の儀式が簡略化されたものといわれています。
盛籠（もりかご）
盛籠（もりかご）とは、葬儀の際に供えられる、籠に盛られたお菓子や果物のことです。青森県の盛籠は、まるでタワーのようにとても大きい特徴があります。通常は盛っても50cmほどですが青森県の盛籠は2m以上にものぼるのです。
津軽人は派手好きで陽気な人柄で知られており、そのような気質にふさわしいしきたりです。盛籠のお菓子や果物などは、葬儀をサポートしてくれた近隣の方々に配られます。
青森県の葬儀に出席する前に知っておくべき点
青森県では、通夜振る舞いは遺族親族やごく親しい人のみが出席するのが一般的です。地域にもよりますが、葬儀はお使いが届いた人のみの出席となります。八戸市では、お花代などを香典とは別に渡すしきたりがありますが、こちらは任意です。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2023年08月30日)やレビューをもとに作成しております。
八戸市・三沢市・おいらせ町