本日1月16日発売の『DIME』3月号(小学館)に掲載されている特集記事「みんなが一番ほしいものをガチ評価 ニトリvs無印良品 本当のコスパNo.1商品はコレだ!」。
goo+dランキングが協力したこちらの記事でも取り上げられているニトリと無印良品の「コスパNo.1商品」について、今回は掘り下げてみたいと思います。
ニトリ&無印良品で検索されていた商品は?
まずはdメニューの検索ログから、「ニトリ」「無印良品」と一緒に検索されている上位10商品をランキング形式で見ていきましょう。検索期間は2018年1月1日~12月31日です。
●ニトリ
1位
カーテン
2位
ソファ
3位
ベッド
4位
布団
5位
マットレス
6位
こたつ
7位
カラーボックス
8位
ラグ
9位
座椅子
10位
カーペット
「ニトリ」のランキングを見ていくと、1位「カーテン」2位「ソファ」6位「こたつ」などの家具や、3位「ベッド」4位「布団」5位「マットレス」の寝具と、家具を中心としたトータルコーディネートが可能なホームファニシングストアらしい結果となりました。
●無印良品
1位
化粧水
2位
パスポートケース
3位
ベッド
4位
導入液
5位
ソファ
6位
リュック
7位
パジャマ
8位
クッション
9位
カレー
10位
テレビ台
一方、「無印良品」のランキングは、1位「化粧水」、4位「導入液」のようなスキンケア関連や、7位「パジャマ」、9位「カレー」など、ニトリでは展開していないジャンルの商品を扱っていることもあり、幅広いジャンルで検索されていたようですね。
ニトリの上位3商品の検索数推移は?
ここからは、検索数ランキング上位3商品の検索数推移を週別で検証していきたいと思います。まずは「ニトリ」の商品から見てみましょう。検索期間は同じく2018年1月1日~12月31日です。

検索数が最も上昇していたのは1位「カーテン」の3月19日の週でした。
こちらは、4月から大学へ進学する新入生や新社会人が新しく住む部屋の家具をそろえるために検索していたことが予想できますね。
2位の「ソファ」の検索ピークは6月18日の週でした。
3~4月には新生活に備えて家具を購入する人が多いため、家具の値段があまり安くならないと言われています。その後、5~6月ごろになると安くなる傾向があるため、この時期に検索数が上昇していたのではないでしょうか。
3位の「ベッド」は「カーテン」や「ソファ」に比べると増減の幅が控えめな印象ですが、年間を通して安定した検索数でした。
無印良品の上位3商品の検索数推移は?
続いて、「無印良品」の検索数ランキング上位3商品の検索数推移を週別で見てみましょう。検索期間は同じく2018年1月1日~12月31日です。

2位「パスポートケース」の検索ピークは2月19日の週でした。
こちらは多くの大学が2月ごろから長期間の春休みに入り、海外旅行に行く学生が増えることが検索数上昇の理由と推測できます。
4月9日の週と8月6日の週にも検索数の上昇が見られますが、こちらは学生に限らず社会人もゴールデンウイークや夏休みの海外旅行を計画し、調べているためでしょう。
1位「化粧水」、3位「ベッド」は、共に年間を通して安定した検索数でした。
ニトリも無印良品もコスパの良い商品がいっぱい!
今回は、dメニュー検索ログからニトリと無印良品の「コスパNo.1商品」について検証してみましたが、いかがだったでしょうか?
『DIME』3月号には図解付きで詳しい分析が掲載されているので、そちらもぜひ読んでみてくださいね!
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データ提供:
dメニュー検索数集計結果より(期間:2018年1月1日~12月31日)