もうすぐ最終回!! 朝ドラ『半分、青い。』を徹底分析

数々のトレンディードラマを手がけた脚本家・北川悦吏子のオリジナル作品として注目を集めたNHK連続テレビ小説『半分、青い。』が、今週の9月29日に最終回を迎えます。そこで今回は、本作の人気について調べてみました。

「半分、青い。」を含む検索ワードにはどんなものが多い？

まずは「半分、青い。」を含む検索ワードにはどんなものが多かったのか、ランキング形式で見ていきましょう。検索期間は放送開始前日を含めた2018年4月1日～9月12日です。

1位　ネタバレ
2位　あらすじ
3位　あらすじネタバレ
4位　感想
5位　キャスト
6位　視聴率
7位　最終回
8位　動画
9位　モデル
10位 朝ドラ

ランキングを見ていくと、1位「ネタバレ」、2位「あらすじ」、3位「あらすじネタバレ」とストーリーに関する検索ワードが上位を占めていました。
本作は漫画家を目指して東京へと飛びだつ「岐阜・故郷編」や漫画家を辞めて100円ショップで働く「人生・怒涛編」など、主人公を取り巻く環境が次々と変化していくのも特徴の一つですが、この目まぐるしく変わるストーリー展開が気になった人が多かったようです。

先ほどもお伝えしたように、本作の脚本を担当しているのは『あすなろ白書』（フジテレビ）や『ビューティフルライフ』（TBS）など数多くの恋愛ドラマをヒットさせてきた北川悦吏子ですが、「恋愛ドラマの神様」と呼ばれる彼女がヒロイン・楡野鈴愛と幼なじみ・萩尾律の関係をどう展開させていくのかに注目している人も多かったのではないでしょうか。

『半分、青い。』に関する検索が急上昇した時期はいつ？

続いて、2018年4月1日～9月12日の期間で『半分、青い。』に関連する検索ワードの数がいつ増えていたのかを見てみましょう。

グラフは、『半分、青い。』に関する検索ワード（*）の検索数を合計した推移です。
最初に急上昇が見られたのは、6月9～11日にかけて。6月9日の放送では、鈴愛が律の恋人・清と激しい口論となり、続く6月11日の放送では、この出来事をきっかけに鈴愛と律が距離を置くようになります。二人の関係に大きな転機が訪れたことが、検索数増加の理由と言えそうです。

一方、最も検索数が増えていたのは6月25日でした。6月25日の放送では、5年ぶりに再会した律から鈴愛がプロポーズを受けるという驚きの展開に。「鈴愛と律の関係が一気に進展するのかも？」と検索した人が多かったようですね。さらに、この週の放送ではプロポーズを断られた律が別の女性と結婚したことが分かる場面もありました。6月30の放送では、鈴愛と律の妻・より子が初めて会うなど、気になる展開の連続だったことも検索数が増えた理由のようです。

検索数が多い出演者の中で気になる動きを見せたのは？

ここからは視点を変えて、ストーリーの中心となる楡野家と萩尾家に関係が深い出演者の中で検索数が多かった上位3名の検索数推移を見ていきましょう。検索期間は2018年4月1日～9月12日です。

検索数推移で最も急上昇していたのは、鈴愛の結婚相手となる映画助監督・森山涼次を演じた3位「間宮祥太朗」の7月27日でした。当日の放送では、鈴愛と映画への意欲を失った涼次との関係に危機が訪れる中、鈴愛の妊娠が発覚するという展開が注目を集めたと思われます。

鈴愛を演じた「永野芽郁」は検索数2位で、7月18日が検索ピークでした。当日は涼次との結婚生活をスタートする新居を初めて鈴愛が訪れるというエピソードが放送されましたが、意外な展開に驚いた人が多かったのでしょうか。
検索数1位は律を演じた「佐藤健」で、検索ピークは8月25日でした。こちらは元夫・涼次の活躍する姿を見て奮起した鈴愛が、岐阜を離れることを律に告げるという内容でした。

目が離せない！ 最終回は果たしてどうなる？

今回は、いよいよ最終回を迎える『半分、青い。』について調べてみましたが、いかがだったでしょうか？
人気脚本家・北川悦吏子のオリジナル作品ということで、放送開始前から注目を集めていた『半分、青い。』。鈴愛と律の関係が最終的にどうなるのかなど、最後まで一瞬も目が離せないですよね！

【補足】
（*）検索ワードについては表記揺れを統一しています。例)「半分、青い」「半分青い」「半分 青い」「はんぶん、あおい。」など

データ提供：dメニュー検索数集計結果より（期間：2018年4月1日～9月12日）