きんぴらごぼうも!実は人の名前が語源だった意外な日本語ランキング

皆さんは普段使っている言葉の中に、実は人名が語源になっている言葉があることをご存知ですか?
そう数が多いワケではないのですが、日常的に使っている言葉が人名由来と聞くと、ちょっとビックリしますね。

そこで今回は「実は人の名前が語源だった意外な日本語」をアンケート、ランキングにしてみました。
一番意外だった言葉とは、一体どんな言葉だったのでしょうか?

1位 きんぴらごぼう
2位 のろま
3位 たくあん
4位以降のランキング結果はこちら!

1位は「きんぴらごぼう」!

「きんぴらごぼう」

和食の小鉢定番料理、ご家庭ごとに味も結構変わる「きんぴらごぼう」が堂々の1位に輝きました。
「きんぴら」とは江戸時代に流行った人形浄瑠璃「金平浄瑠璃」の主人公、坂田金時(幼名:金太郎)の息子である「坂田金平(さかたのきんぴら)」から取られた言葉だそうです。
「金平」は剛力の伝説で知られており、ごぼうが当時「精のつく食べ物」と考えられていたため、合わせて「きんぴらごぼう」としたんだとか。

2位は「のろま」!

「のろま」

江戸時代に人形遣い野呂松勘兵衛が演じた人形に由来する、「のろま」が2位を獲得しました。
この人形は「野呂間人形(のろまにんぎょう)」と呼ばれるもので、愚鈍で滑稽な芝居を演じ人気になった事から、そういった動きなどを「のろま」と表現するようになったようです。

3位は「たくあん」!

「たくあん」

江戸時代に臨済宗の僧侶である沢庵宗彭が考案した漬物、「たくあん」が3位にランク・インしました。
当時は特に名前などない漬物だったそうですが、彼が創建した東海寺に訪れた徳川家光が気に入ったようで、「名前がないのであれば沢庵漬けと呼ぶべし」と言われ命名されたそうです。
いかがでしたか?
他にも結構当たり前に使っている言葉がランク・インしており、調べればもっとたくさんの言葉が出てくるかもしれません。

今回は「実は人の名前が語源だった意外な日本語ランキング」をご紹介させていただきました。気になる4位〜26位のランキング結果もぜひご覧ください!

※3月30日、ランキング内容を一部修正しました。
調査方法:gooランキング編集部が「リサーチプラス」モニターに対してアンケートを行い、その結果を集計したものです。
有効回答者数:500名(20~30代男女各250名:複数回答)
調査期間:2017年2月10日~2017年2月15日
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