「字面」が最強にカッコ良い四字熟語ランキング 11位から19位

てんいむほう…（人柄などが）無邪気で飾り気がなく、素直で自然のままの様子。

てんくうかいかつ…大空にさえぎるものがなく、海が広々と果てしなく大きいこと。度量が大きく包容力に富む。

でんこうせっか…行動などが非常に速いことのたとえ。石を打ち合わせてでる火のような、ちょっと光る瞬間。

にっしんげっぽ…日に、月に、絶え間なく進歩すること。絶えず進歩し、発展すること。

いっとうりょうだん…物を一太刀で真っ二つに切ること。このことから、物事を速やかに処理・決断することの意に使われる。

じんらいふうれつ…激しい雷と猛烈な風。事態が急激に変わるさま。行動が素早いさま。

ごくらくじょうど…阿弥陀仏（あみだぶつ）がいるとされる苦しみのない安楽の世界。西方に十万億土の彼方にあり、まったく苦しみのない安楽な理想の世界。

ししふんじん…獅子が奮い立って、猛進するような激しい勢い。また、そのような猛烈な勢いで活動すること。

がしんしょうたん…将来の成功を期して苦労に耐えること。薪の上に寝て苦いきもをなめる意から。

りゅうちょうこが…筆勢が何の束縛も受けず、縦横自在で、さまざまな字様を駆使していること。竜が天に向かって身を躍らせて跳び上がったり、とらが大地にからだを伏せる様子を筆の勢いに比喩（ひゆ）したもの。