意味を知って驚く「山用語」ランキング 11位から20位

悪天候などで山小屋やキャンプ地に予定外に長く滞在すること。

落石を見た時や自分が石を落としてしまったとき、すばやく下方の登山者に知らせる掛け声。

頂上などへ行って、同じルートで帰ってくること。往復登山。

同伴者なく一人で山に行くこと。「ぼっち」登山のカッコいい言い方だが、遭難などの危険性が高まるので避けた方がよいとされる。

休憩、小休止。ボッカ（荷物運搬人）が休憩する時、荷物の下に杖をあてがって浮かせ、座らずに立ち休みしたことが語源。

標高が上がるにつれ高木が気候的に生育できなくなる境界線で、そこから上は低木しか生えないため見晴らしがよくなる。

崩落し堆積した岩屑や土砂。日本では雪崩で雪塊が散乱堆積した場所を指すことが多い。

携行して歩行中や小休止に食べるエネルギー補給源。ゼリー飲料、ナッツやチョコ、柿ピーなどその人の好みと性格により千差万別。

笹や藪などを掻き分けながら進むこと。雪の場合は「ラッセル」ということも。

山の上の尾根道を行かず斜面を横断すること。山頂や難所を通らず山腹を迂回する「巻き道」を行くことも指す。