今は無きオリンピックの珍競技ランキング 2位は凧揚げ

魚釣りがオリンピック競技?

長い歴史を持つオリンピックですが、過去には現代では考えられない「珍競技」が種目となっていたことがあるんです!ルールは一体どうなっていたのか、勝敗の決め方は?などツッコミどころが満載の競技の数々を調査・集計し、ランキングにしてみました!
想像しながらご覧ください~!

■驚きの今は無きオリンピックの珍競技ランキング
1位 魚釣り
2位 凧揚げ
3位 鳩レース(伝書鳩)
4位以降のランキング結果はこちら!

1位は「魚釣り」!

1位は「魚釣り」が選ばれました。1900年のパリ五輪で開催された競技です。セーヌ川で鯉などを釣り、2日間で釣り上げた魚の重量で順位を決める、というものだったそうです。この「魚釣り」、どの位の国が参加したのかはよくわかりませんが、参加国の代表はどうやって決めたのか?だいたいセーヌ川にそんなに魚がいたのか?(養殖魚を放したのか?)地元民優勢じゃね?…などと考え始めたらキリがありません。
しかも重量で勝敗が決まるというルール。10kg級の大物狙いでいくか、2kg級の釣りやすいサイズを大量に釣るか、戦略を想像してみるとわりと奥深いかもしれませんね。ちなみに、シドニー五輪では魚釣りを競技にする案は出たものの、実現はしませんでした。

2位は「凧揚げ」!

2位には「凧揚げ」がランク・イン。日本では今でも各地で凧揚げ大会が存在しますが、まさかのオリンピック競技だったとは驚きです。しかも1位の「魚釣り」が行われた1900年のパリ五輪での種目です。
まず、凧の大きさや形状やに規格が存在したのか?競うのは高さなのか、それともいわゆる「けんか凧」なのか、「連凧」なのか?実施されたという記録はあるものの、細かいルールがあまり判っていません。ですが、パリの空を各国の凧が舞い上がる光景は、ちょっと見てみたい気もします。

3位は「伝書鳩」!

3位には、なんと「伝書鳩」が入っています。こちらもパリ五輪での種目です。現代でも伝書鳩をルーツとした鳩レースは盛んですが、今のルールは鳩がスタート地点から遠く離れた自分の鳩舎へ帰還し、計測器で最高分速を出した鳩が優勝になります。
ところがこの当時の「伝書鳩」、なんと競技の結果は今でも発見されていないのです。1900年当時に管理システムがあったとは思えませんし、帰還率も謎のままなんです。余りのアバウトさが逆に興味をそそる競技ですね。
1位から3位までを見て、気が付くのは…そうです。全部「パリ五輪の競技」ですね。パリ万博に付随して行われたということで、相当な混乱ぶりとカオスさだったそうです。しかしこれら3種目、公式ルールを決めれば意外と面白い競技になりそうですね?

4位以降のランキング結果にも、「ちょっとそれは」というようなとんでも競技がランク・インしていますので、そちらもぜひご覧になってくださいね。

※2018年1月31日、一部記事を修正させていただきました。
調査方法:gooランキング編集部が「アイリサーチ」モニターに対して複数選択回答アンケートを行い、その結果を集計したものです。
有効回答者数:500名(20~30代男女各250名)
調査期間:2016年1月29日~2016年2月1日
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